雲取山(昨年手に入らなかった山バッジを求めて雲取山荘)
- GPS
- --:--
- 距離
- 21.9km
- 登り
- 1,504m
- 下り
- 1,492m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
七ッ石山まき道、朝、凍結箇所あり 小雲取山から雲取山荘へのまき道、積雪40~50cm 雲取山荘⇔雲取山間、凍結、滑り止め必要 |
その他周辺情報 | 日の出町つるつる温泉。入湯料820円、JAF会員、又はモンベル会員は100円引き。 |
写真
感想
今回は、今まで登った数少ない日本百名山の中で、まだ山バッジをゲットしていない雲取山に登り、雲取山荘を目指した。前回登った昨年の7月と山がどう違うか、自分がどう違うかを楽しみにしていた。
登山前の雲取山の情報は、16日までの情報しか入らなかったので、この数日で山頂付近の積雪ががどう変化したかわからなかった。アイゼンと先日購入したチェーンスパイクの両方を持ったため、バーナーとガスボンベ等は持たず、水筒にコーヒーを入れおにぎりとおやつだけにした。
登り始めてすぐに足が痛くなったが、我慢してしまった。きちんと早めに手当して
靴紐の調整をしなければならなかったと思う。
青空だが富士山が雲で隠れているので、先に雲取山荘に回りそれから山頂を目指し富士山が頭を出すのを期待した。
雲取山荘へのまき道に入り、初めは冒険心にはやりどんどん進んで行ったが、雪道とはいえ雲取山荘までのコースタイム30分を過ぎ50分経っても到着しないので不安を感じ立ち止まった。ザックから「山と高原地図」を取り出し腕時計のコンパスに合わせ冷静に考える、まき道に入ってから暫くして一人の男性とすれ違った、他に脇道や踏み跡はなかったはず、でも少し下り過ぎてないか、道迷いではないのか、引き返すか、「落ち着け」と自分で自分に言い聞かせもう一度考える。あと30分進んで着かなかったら引き返そうと思った。何とかそこから約10分で雲取山荘までたどり着きホッとした、正直なところ焦った、コースタイムの倍以上かかっていた。
雲取山荘から雲取山山頂までの登りは、カチカチでツルツル。滑り止めが絶対に必要、アイゼンとチェーンスパイク両方持ってきたのに戻って装着する勇気がない、判断力がない、そこがダメだと後で思ってしまう。
結局、天候は好転せず、逆に富士山方面の雲が移動してきたようで悪化して、山頂で小雪が舞い始めた。やはり、どこの山に登っても富士山が見えないと、がっかりする。
前回は、夏で軽装で体もよく動き、初めてだったこともあり、ガンガン登った記憶があったが、今回は、出だしで足を痛め、体力的にも精神的にもかなりきついところもあった。山バッジをゲットする当初の目的は達成したが、色々と考え直さないといけない反省点も多く見つかった。しかし、山は変わらずそこにあり、夏でも冬でも山はいい、晴れでも曇りでも雨でも雪でも山はいい。また行こう、以前登ったあの山へまだ登ったことのないかの山へ。(最後は少しカッコつけて。)
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