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Yamareco

記録ID: 8318898
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
御在所・鎌ヶ岳

【鈴鹿300周回】祝詞ヶ原山・那須ヶ原山・小那須ヶ原山・三ッ頭山・唐木岳・溝干山・長石山・紅皿山・寺山・藤木竜王山

2025年06月21日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 三重県 滋賀県
 - 拍手
Jinbei その他1人
GPS
10:17
距離
14.2km
登り
1,306m
下り
1,309m

コースタイム

日帰り
山行
9:00
休憩
1:13
合計
10:13
距離 14.2km 登り 1,380m 下り 1,382m
4:35
65
大原貯水池駐車場
5:40
46
6:39
6:41
6
6:47
6:52
52
7:44
7:53
17
8:34
8:45
29
9:18
9:30
7
9:37
9:39
2
9:41
9:42
16
9:58
20
10:18
10:30
48
11:18
29
11:47
11:53
38
13:22
29
13:51
14:01
47
14:48
大原貯水池駐車場
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●大原貯水池駐車場(10台程度駐車可)
・早朝4:30頃及び下山時15:00頃駐車車輛なし
・駐車場にトイレなし
コース状況/
危険箇所等
<コース状況>
*主稜線は標識など充実しているが、コース全体を通じてGPS及びアプリ必須。
*ヒル被害有(1か所)。その他アブ・ブヨさされ数か所。服についたマダニ1匹。

●駐車場〜祝詞ケ原山
・テープ類適度に有(基本的に急登)
・駐車場からすぐ目の前の尾根に取付きます
・山頂展望なし
●祝詞ケ原山〜那須ヶ原山登山口
・テープ類有だが見失いやすい箇所もあるので注意
●那須ヶ原山登山口〜那須ヶ原山
・テープ類や標識豊富に有(この区間も急登)
・山頂一部展望あり(ベンチもあり休憩に適している)
●那須ヶ原山〜小那須ヶ原山〜三ツ頭山〜唐木山〜坂下峠〜溝干山
・主稜線の途中から小那須ヶ原山への取付ます。取付きにはテープ有。
 道は明瞭で歩きやすいです。
・主稜線はアップダウン多く思いのほか体力削られますが、
 変化に富んだ楽しさもあります。縦走路からは景色の良い箇所もあります。
・唐木山と溝干山は山頂からの眺め良し
●溝干山〜長石山〜紅皿山
・テープ類有だが、ざれていて注意を要する箇所有
・長石山、紅皿山ともに山頂展望なし
●紅皿山〜那須ヶ原山登山口
・テープに従って下りたらYAMAPのルートとは違うところに出たが全く問題なし
●那須ヶ原山登山口〜寺山〜藤木竜王山〜大原貯水池駐車場
・テープ類有(寺山へも距離は短いが急登)
・藤木竜王山周辺は倒木が多く歩きにくい(下山時特に注意)
・倒木エリアを越えるとやや荒れた林道歩きになるが歩きやすい
・貯水池のすぐ近くを歩ける遊歩道的な道はないので、
 駐車場の到着するまでには最後の登り返しがある
・寺山、藤木竜王山ともに山頂展望なし
その他周辺情報 ●下山後の食事&甘味:甲賀土山SAにて
 ・梅とろろ穴子そばがおいしい!
5月毎週天気が悪く山を歩けなかったので鈴鹿歩きが6月に突入です!大原貯水池駐車場から鈴鹿300を6座回収予定です。気温は23℃。十分ヤマビル活性温度です。靴に忌避剤、服にはディート30を散布してダニ対策をします。
5月毎週天気が悪く山を歩けなかったので鈴鹿歩きが6月に突入です!大原貯水池駐車場から鈴鹿300を6座回収予定です。気温は23℃。十分ヤマビル活性温度です。靴に忌避剤、服にはディート30を散布してダニ対策をします。
大原貯水池という名前ですが、湖のような大きな池です。
大原貯水池という名前ですが、湖のような大きな池です。
まだドクダミが多く咲いています。
まだドクダミが多く咲いています。
駐車場の目の前の林がそのまま山への入り口です。
駐車場の目の前の林がそのまま山への入り口です。
まだ少し薄暗い森に入ります。まずは左の尾根をめざして歩きます。
まだ少し薄暗い森に入ります。まずは左の尾根をめざして歩きます。
尾根にたどり着いたら、15分くらい急登まっすぐです。
尾根にたどり着いたら、15分くらい急登まっすぐです。
木に白いペンキでマーキングがしてあります。
木に白いペンキでマーキングがしてあります。
鹿防御ネットに阻まれますが、左から回り込めました。
鹿防御ネットに阻まれますが、左から回り込めました。
朝日の木漏れ日
鈴鹿300祝詞ヶ原山頂上に到着!
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鈴鹿300祝詞ヶ原山頂上に到着!
このエリアは黒い布紐でマーキングしている箇所が多いです。
このエリアは黒い布紐でマーキングしている箇所が多いです。
広い稜線で次をめざします。
広い稜線で次をめざします。
先ほどの頂上から5分ほどした所にまた頂上標識がありました。
先ほどの頂上から5分ほどした所にまた頂上標識がありました。
突然目の前をマムシが横切りました!踏みそうでした。マムシさんも驚いたでしょうね。
突然目の前をマムシが横切りました!踏みそうでした。マムシさんも驚いたでしょうね。
大きなサルノコシカケ。
大きなサルノコシカケ。
急斜面を下ります。
急斜面を下ります。
バラの木が点在していているので服を破かないよう要注意です。
バラの木が点在していているので服を破かないよう要注意です。
小さな沢を渡ります。
小さな沢を渡ります。
林道までおりてきました。ここから那須ヶ原山登山口まで30分くらい林道歩きです。
林道までおりてきました。ここから那須ヶ原山登山口まで30分くらい林道歩きです。
次に目指す那須ヶ原山は雲に飲まれています。雲が暗いので稜線は雨が降ってるかもしれないです。
次に目指す那須ヶ原山は雲に飲まれています。雲が暗いので稜線は雨が降ってるかもしれないです。
ミツバツツジがまだ咲いていました。
ミツバツツジがまだ咲いていました。
ヘビイチゴ
Y字路。直進の橋を渡って那須ヶ原山をめざします。
Y字路。直進の橋を渡って那須ヶ原山をめざします。
那須ヶ原山まで1時間くらいみたいです。
那須ヶ原山まで1時間くらいみたいです。
ヤマゴボウ
那須ヶ原山登山口に着きました。登山口が遠いです。
那須ヶ原山登山口に着きました。登山口が遠いです。
アカガエルさん。カエルさんとの遭遇は、無事にカエル象徴として大切にしています。
アカガエルさん。カエルさんとの遭遇は、無事にカエル象徴として大切にしています。
避難小屋がみえました。
避難小屋がみえました。
中で火をたくことができるような見た目です。
中で火をたくことができるような見た目です。
避難小屋には二合目標識がありました。まだ二合目だったんですね、、先は長いですね。。
避難小屋には二合目標識がありました。まだ二合目だったんですね、、先は長いですね。。
滝が見えました。
滝が見えました。
タツナミソウがまだ咲いていました。
タツナミソウがまだ咲いていました。
階段が長く続きます。鈴鹿50名山の那須ヶ原山、登山道がとても整備されています。
階段が長く続きます。鈴鹿50名山の那須ヶ原山、登山道がとても整備されています。
鹿防御柵のゲートです。
鹿防御柵のゲートです。
ちょうつがいが鹿の角。地面へのストッパーの棒はストックです。登山っぽい素材で趣があります。
ちょうつがいが鹿の角。地面へのストッパーの棒はストックです。登山っぽい素材で趣があります。
鹿角ゲートの使い方までしっかり掲示してありました。
鹿角ゲートの使い方までしっかり掲示してありました。
ウツギもそろそろ見納めですね。
ウツギもそろそろ見納めですね。
タツナミソウ
ヤマアジサイ
新緑まぶしい緑色
新緑まぶしい緑色
ヨツバヒヨドリ
コアジサイ
ササユリ
あ。目の前をアサギマダラが横切りました!なかなか落ち着かずとまってくれません。
あ。目の前をアサギマダラが横切りました!なかなか落ち着かずとまってくれません。
とまりました!
アサギマダラのアップ。胴体に白玉模様。
アサギマダラのアップ。胴体に白玉模様。
コアジサイがいっぱい
コアジサイがいっぱい
ササユリ
ヨツバヒヨドリ。アサギマダラはヨツバヒヨドリの花の周りにいるイメージです。
ヨツバヒヨドリ。アサギマダラはヨツバヒヨドリの花の周りにいるイメージです。
また鹿角ゲートです。ササユリの花はここにしかなかったので、ササユリを鹿から守る目的かもしれません。
また鹿角ゲートです。ササユリの花はここにしかなかったので、ササユリを鹿から守る目的かもしれません。
ガスに飲まれました。やはり稜線は雲の中のようです。周りの木々の葉がぐっしょり濡れています。さっきまで雨が降ってたみたい。気温20℃。スタートより3℃下がりました。稜線は風も強く涼しさが心地よいです。
ガスに飲まれました。やはり稜線は雲の中のようです。周りの木々の葉がぐっしょり濡れています。さっきまで雨が降ってたみたい。気温20℃。スタートより3℃下がりました。稜線は風も強く涼しさが心地よいです。
展望ベンチ
展望ベンチから景色
展望ベンチから景色
どんどんガスが濃くなります。
どんどんガスが濃くなります。
三度目の那須ヶ原山(鈴鹿50名山鈴鹿300)頂上に到着!
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三度目の那須ヶ原山(鈴鹿50名山鈴鹿300)頂上に到着!
頂上からの展望
頂上にもベンチがあります。
頂上にもベンチがあります。
濃霧の稜線を歩いて次をめざします。
濃霧の稜線を歩いて次をめざします。
天使の梯子の木漏れ日
天使の梯子の木漏れ日
森の霧は幻想的
この標識から左の尾根へ入って、小那須ヶ原山をめざします。
この標識から左の尾根へ入って、小那須ヶ原山をめざします。
尾根ははっきりした踏み跡があり分かりやすいです。
尾根ははっきりした踏み跡があり分かりやすいです。
鈴鹿300小那須ヶ原山頂上に到着!
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鈴鹿300小那須ヶ原山頂上に到着!
ピストンで同じ稜線を戻ります。
ピストンで同じ稜線を戻ります。
分岐ポイントまで戻ってきました。この看板から小那須ヶ原山往復20分くらいでした。
分岐ポイントまで戻ってきました。この看板から小那須ヶ原山往復20分くらいでした。
ロープで大きな落差の岩を下ります。
ロープで大きな落差の岩を下ります。
アカガエル発見!
アカガエル発見!
アップダウンが何度もあります。
アップダウンが何度もあります。
鈴鹿300三ッ頭山頂上に到着!
鈴鹿300三ッ頭山頂上に到着!
ところどころ良い景色
ところどころ良い景色
天気が回復してきました。
天気が回復してきました。
ロープ場
アリドオシ
岩場の上り下りが増えてきました。
岩場の上り下りが増えてきました。
立ち木やロープ、鎖に頼りすぐるとキケン 三点確保
立ち木やロープ、鎖に頼りすぐるとキケン 三点確保
唐木岳頂上に到着!鈴鹿300の「唐木岳(最高点)」はこの手前150mくらいのとこだったようです。標識等気づきませんでした。
唐木岳頂上に到着!鈴鹿300の「唐木岳(最高点)」はこの手前150mくらいのとこだったようです。標識等気づきませんでした。
ここで凍らせて持ってきたゼリーで栄養補給。まだしゃりしゃり感が残ってます。水分と糖分が身に沁みます。
ここで凍らせて持ってきたゼリーで栄養補給。まだしゃりしゃり感が残ってます。水分と糖分が身に沁みます。
唐木山からの展望
唐木山からの展望
鎖場が続きます。
鎖場が続きます。
岩稜帯を登ったり下ったりの繰り返しです。
岩稜帯を登ったり下ったりの繰り返しです。
歩いてきた稜線
ロープで大きい落差を登ります。
ロープで大きい落差を登ります。
唐木キレット
ミツバツツジ
坂下峠に到着!この時点で想定してた時間より1時間多くかかっています。これ以上遅れたら飲み水が足らなくなるかもと不安になってきました。
坂下峠に到着!この時点で想定してた時間より1時間多くかかっています。これ以上遅れたら飲み水が足らなくなるかもと不安になってきました。
次にめざすのは、溝干山。しっかり標識、登山道が整備されています。
次にめざすのは、溝干山。しっかり標識、登山道が整備されています。
急登をがしがし上がります。
急登をがしがし上がります。
鈴鹿300溝干山頂上に到着!
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鈴鹿300溝干山頂上に到着!
広くて展望のある頂上です。気持ちいいです。
広くて展望のある頂上です。気持ちいいです。
溝干山からの景色
溝干山からの景色
さらに先に進みます。細い尾根も多いです。
さらに先に進みます。細い尾根も多いです。
細尾根多いんですが、やっかいなのが砂利の足場や岩がぼろぼろと崩れやすいこと。足場は砂山のようにずり落ち、手がかりにつかんだ岩はぼろぼろと砕けます。
細尾根多いんですが、やっかいなのが砂利の足場や岩がぼろぼろと崩れやすいこと。足場は砂山のようにずり落ち、手がかりにつかんだ岩はぼろぼろと砕けます。
ロープで岩の上によじ登ります。
ロープで岩の上によじ登ります。
鈴鹿300長石山頂上に到着!
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鈴鹿300長石山頂上に到着!
頂上からの展望。
頂上からの展望。
少し行けば展望があるポイントはありました。
少し行けば展望があるポイントはありました。
岩の登り降りが何度も何度もあります。
岩の登り降りが何度も何度もあります。
鈴鹿300紅皿山頂上に到着!
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鈴鹿300紅皿山頂上に到着!
ロープで岩壁をおります。
ロープで岩壁をおります。
アスファルトの林道に降りるのですが土の崖急斜面で要注意。鈴鹿300の林道合流はこんなパターンも多いですね。
アスファルトの林道に降りるのですが土の崖急斜面で要注意。鈴鹿300の林道合流はこんなパターンも多いですね。
林道にでました。赤テープの目印で降りてきたらYAMAPのルートよりも100mくら東のポイントの林道合流となりました。
林道にでました。赤テープの目印で降りてきたらYAMAPのルートよりも100mくら東のポイントの林道合流となりました。
ニホントカゲ。食後なのかかなりふっくらしています。
ニホントカゲ。食後なのかかなりふっくらしています。
6時25分に通過した橋まで戻ってきました。6時間かかりました。次の寺山とりつきまで林道を20分歩きます。
6時25分に通過した橋まで戻ってきました。6時間かかりました。次の寺山とりつきまで林道を20分歩きます。
寺山取付きに着きました。
寺山取付きに着きました。
ズボンを確認するとマダニが!ディート30を服にしっかりかけてたつもりなのですが、100%はないですからね・・・。落ちてた枝ではがそうにもなかなか剥がれず時間がかかりました。
ズボンを確認するとマダニが!ディート30を服にしっかりかけてたつもりなのですが、100%はないですからね・・・。落ちてた枝ではがそうにもなかなか剥がれず時間がかかりました。
気温は29℃。ヤマビル、マダニ活性温度です。ここから先、山の中での休憩はリスクがあるので、このアスファルトの上で休憩。凍らせて持ってきたようかんで栄養補給。
気温は29℃。ヤマビル、マダニ活性温度です。ここから先、山の中での休憩はリスクがあるので、このアスファルトの上で休憩。凍らせて持ってきたようかんで栄養補給。
今からこの稜線をヤマビル、マダニに襲われないうちに通過したいです。
今からこの稜線をヤマビル、マダニに襲われないうちに通過したいです。
さわやかな香りがするな〜と思ったらサンショウの木がありました。
さわやかな香りがするな〜と思ったらサンショウの木がありました。
山頂近辺は藪漕ぎでした。マダニが服についた後に入る藪漕ぎは勇気がいります。
山頂近辺は藪漕ぎでした。マダニが服についた後に入る藪漕ぎは勇気がいります。
鈴鹿300寺山頂上に到着!
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鈴鹿300寺山頂上に到着!
山頂からの展望。
山頂からの展望。
続いて本日最後のピークに向かいます。
続いて本日最後のピークに向かいます。
鈴鹿300藤木竜王山頂上に到着!
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鈴鹿300藤木竜王山頂上に到着!
頂上からの展望。
頂上からの展望。
スタート地点の大原貯水池駐車場に戻ります。頂上近辺は倒木だらけでルートが分かりづらいです。
スタート地点の大原貯水池駐車場に戻ります。頂上近辺は倒木だらけでルートが分かりづらいです。
湖畔まで下ると湖畔の平地歩きではなく、30分くらい峠越えの山歩きがラスボスのようです。
湖畔まで下ると湖畔の平地歩きではなく、30分くらい峠越えの山歩きがラスボスのようです。
サワギク
マンネングサ
湖畔が近くなってきました。
湖畔が近くなってきました。
大原貯水池がみえました!
大原貯水池がみえました!
やっと駐車場に戻れました!ながかった!
やっと駐車場に戻れました!ながかった!
車にザックを積むとぽろり。ヤマビルです。十分チェックしたつもりでしたが、ザックについていたようです。ディート30を吹きかけ捕獲。
車にザックを積むとぽろり。ヤマビルです。十分チェックしたつもりでしたが、ザックについていたようです。ディート30を吹きかけ捕獲。
まったく気づいていませんでしたが、足もヤマビル噛まれていたようです。血まめのようになっていました。
まったく気づいていませんでしたが、足もヤマビル噛まれていたようです。血まめのようになっていました。
下山後の夕食。穴子と梅とろろぶっかけ蕎麦ミニかき揚げ丼セット@土山SA。梅味がめっちゃおいしい!
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下山後の夕食。穴子と梅とろろぶっかけ蕎麦ミニかき揚げ丼セット@土山SA。梅味がめっちゃおいしい!
下山後のスイーツ。たぬきソフト(季節限定あまおう)@土山SA
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下山後のスイーツ。たぬきソフト(季節限定あまおう)@土山SA

感想

♪【鈴鹿300周回】祝詞ヶ原山・那須ヶ原山・小那須ヶ原山・三ッ頭山・唐木岳・溝干山・長石山・紅皿山・寺山・藤木竜王山♪

 例年6月も中旬以降は地元鈴鹿の山を離れ、長野方面の山へ遠征に出るのだが、5月に全く鈴鹿を歩けなかったこともあり、今少し鈴鹿に残留。
 今回選んだ山は鈴鹿南部の未踏峰6座を周回するコース。この辺りは比較的ヒルが少ないようなので、気温が上がるこの時期でも何とかなるか?
 
 早朝駐車場に到着し稜線方面を見るとガスに飲まれている。天気予報は晴れになっていたが、まあ山では予報と違うことはよくあるので気にせず出発。
 1座目の祝詞ケ原山から急登で暑かったのだが、那須ヶ原山への登りもキツくて長い。暑い暑いと言いながら何とか山頂に到着。
 おや、気温が少し下がった。山頂もミストっぽい感じだし。早朝駐車場から見た稜線のガスは雨だったのか〜。そういえば登山道の草木が濡れていたし。
 とはいえ、これから太陽が出てきて気温が上がったら蒸し暑さ倍増するぞ。

 主稜線を進み、長石山・紅皿山を登りもと来た林道に何とか戻ってきたが、アップダウンの多さと暑さ、歩きにくい斜面などに体力を削られかなりの疲労感。この時点で計画より1時間以上の遅れ。長くても8時間と想定していたので残りの飲み水も不安になってきた。ここであと2座をあきらめて駐車場に戻る、という選択もあったのだが、一旦長めの休憩を入れて計画通り寺山と藤木竜王山にも行くことを決定。
 寺山までの登りがこれまた急登でふらふらだったが何とか登頂。なぜかこの後体力が復活し、無事に藤木竜王山を経て駐車場に戻ることができた。
 
 駐車場でヒルとダニのチェックをしザックを車に積んだはなから、車内にヒルを発見!ディート30を噴射し処分した。そして靴下を脱ぐとヒルに咬まれた跡を発見!最後の最後まで気の抜けない山行だった。

 結局、当初の計画より駐車場に戻るのが2時間遅れ。こんなこといつぶりだろう?
以前、唐松頂上山荘から祖母谷温泉まで予定より大幅タイムオーバーしたことがあったが、記憶に残るのはそれくらいだな〜。
 今回良きトレーニングになったが、やっぱり夏の鈴鹿歩きは半端ない・・・。 

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