【高谷池ヒュッテ泊2days】【100】火打山

2025年06月21日(土) ~ 2025年06月22日(日)

• GPS: 10:00
• 距離: 19.5km
• 登り: 1,411m
• 下り: 1,407m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:15
• 休憩: 0:57
• 合計: 7:12

距離 11.5km 登り 1,241m 下り 447m

9:17 笹ヶ峰登山口
10:04 10:05 黒沢橋
12:43 13:19 高谷池ヒュッテ
13:36 13:37 天狗の庭
14:17 14:18 ライチョウ平
14:59 15:15 火打山
15:41 15:43 ライチョウ平
16:09 天狗の庭
16:29 高谷池ヒュッテ

2日目

• 山行: 3:31
• 休憩: 0:04
• 合計: 3:35

距離 8.0km 登り 170m 下り 960m

6:10 高谷池ヒュッテ
6:36 茶臼山
7:04 7:05 黒沢池ヒュッテ
7:29 7:31 黒沢丸太橋
7:49 富士見平分岐
9:06 9:07 黒沢橋
9:45 笹ヶ峰登山口

【1日目】
■所要時間：7時間12分
■歩行時間：396分（小休止を含む。昼食休憩を除く。）
■距離：11.5km
■累積標高差：+1230m,-440m
■行程量：23.0+24.6+4.4=52.0P（26.0EK）（★★）
■ラップタイム：7.62分/P, +295m/h（マイペース登高能力：ランク�検�
■脚力：3.94EK/h, 7.88P/h
■エネルギー定数（コース定数、ルート定数）：396x0.03+1.23x10+0.44x0.6+11.5x0.3=27.894
■山のグレーディング：3B+（残雪で夏道が隠れている点をプラス）
■消費カロリー：27.894x(71+(13.1+12.2)/2)=2,333kcal

【2日目】
■所要時間：3時間35分
■歩行時間：215分（小休止を含む。）
■距離：8.0km
■累積標高差：+180m,-970m
■行程量：16.0+3.6+9.7=29.3P（14.65EK）（★）
■ラップタイム：7.34分/P, +307m/h（マイペース登高能力：ランク�検�
■脚力：4.09EK/h, 8.18P/h
■エネルギー定数（コース定数、ルート定数）：215x0.03+0.18x10+0.97x0.6+8.0x0.3=11.232
■山のグレーディング：2B+（残雪で夏道が隠れている点をプラス）
■消費カロリー：11.232x(71+(12.2+10.9)/2)=927kcal

【合計】
■所要時間：10時間47分
■歩行時間：611分
■距離：19.5km
■累積標高差：+1410m,-1410m
■行程量：81.3P（40.65EK）（★★★）
■ラップタイム：7.52分/P, +299m/h（マイペース登高能力：ランク�検�
■脚力：3.99EK/h, 7.98P/h
■エネルギー定数（コース定数、ルート定数）：611x0.03+1.41x10+1.41x0.6+19.5x0.3=39.126
■山のグレーディング：4B+（残雪で夏道が隠れている点をプラス）
■消費カロリー：2,333+927=3,260kcal
※各指標の詳細は、個人プロフィールで説明。

天候

1日目も2日目も晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

笹ヶ峰登山口駐車場に駐車。

コース状況／危険箇所等

■標高1900m以上で残雪があります。夏道が残雪で隠れている所があり、雪の上の踏み跡を頼りに歩きました。
■高谷池ヒュッテに向かう際に、富士見平を経由しないで雪の上を歩く、登り専用のルートをたどりました。
■1日目に登った火打山は、途中に雪渓がありますが、ザラメ雪で、キックステップでも登れました。山頂近くでも夏道が現れている所が多くありました。ストックは皆さん持っていて、チェーンスパイクをしている人と、していない人が半々ぐらいでした。
■2日目に登る予定をしていた妙高山は、この時期はまだ雪が多く、黒沢池ヒュッテと大倉乗越間にある雪渓の付いた急斜面の登り下りや、大倉乗越を過ぎた後の雪渓のトラバース（妙高山に登る際は左側、戻る際は右側が急斜面）があります。途中ですれ違った（前日に妙高山に登った）方々の話では、雪渓のトラバースで100m滑落したとのことでした。下手をすると大怪我をするため、ピッケルと前爪付のアイゼンがあった方がいいとのことでした。こちらは全く用意をしていなかったので、登るのを断念しました。もう一度、雪の少ない時期にリベンジします。

その他周辺情報

■休暇村妙高　越の湯
　笹ヶ峰登山口近くの国民休暇村妙高にある温泉の
　日帰り入浴の時間13:00-18:00（受付終了）　大人800円
　https://qkamura.or.jp/myoukou/hotspring/

■平尾温泉　みはらしの湯　
　佐久平PAからエスカレーターで上がった所にある日帰り温泉。展望露天風呂からの八ヶ岳連峰の景色がすばらしい。
　営業時間11:00-21:00 大人800円　
　http://www.hiraoonsen.jp/

写真

6/21 9:17

笹ヶ峰登山口を出発します。

6/21 9:33

遊歩道分岐まで来ました。

6/21 9:57

ブナ林の中を登ります。

6/21 10:04

黒沢橋を渡ります。

6/21 10:19

十二曲りが始まりました。1/12

6/21 10:22

2/12

6/21 10:24

3/12

6/21 10:25

4/12

6/21 10:27

5/12

6/21 10:29

6/12を見落としてしまい、7/12

6/21 10:32

8/12

6/21 10:33

9/12

6/21 10:34

シラネアオイ

6/21 10:36

10/12を見落としてしまい、11/12

6/21 10:38

12/12まで登ってきました。この先も登りが続きました。

6/21 10:49

ゴゼンタチバナ

6/21 10:49

イワカガミ

6/21 10:54

高妻山

6/21 10:56

登りが続きます。

6/21 11:43

残雪が出てきました。

6/21 11:50

富士見平経由ではなく、登り専用コースで登りました。

6/21 11:53

火打山が見えてきました。

6/21 12:02

サンカヨウ

6/21 12:05

ウメバチソウ

6/21 12:16

火打山と高谷池ヒュッテが見えました。

6/21 12:43

高谷池ヒュッテに到着しました。

6/21 13:31

昼食後に火打山を往復しました。

6/21 13:32

木道の下に雪解け水が流れています。

6/21 13:34

天狗の庭

6/21 13:36

水面に映る火打山を見たかったのですが．．．

6/21 13:36

花の季節にはまだ早かったか。

6/21 13:38

ミズバショウが咲いていました。

6/21 13:47

ミヤマホツツジ

6/21 13:52

ウサギギク

6/21 14:00

ベニバナイチゴ

6/21 14:02

上に上がってきました。妙高山が見えます。

6/21 14:03

高妻山

6/21 14:06

標高を上げて行きます。

6/21 14:16

雪渓が現れました。

6/21 14:19

雪渓の上を歩きます。

6/21 14:30

尾根の道に出ました。雪は付いていません。

6/21 14:30

コイワカガミ

6/21 14:32

サンカヨウ

6/21 14:35

ミヤマキンバイ

6/21 14:35

火打山が近づいてきました。

6/21 14:37

後ろを振り返ります。

6/21 14:48

夏道が現れて、しっかりと付いています。

6/21 14:59

火打山に登頂しました。

6/21 15:00

妙高山

6/21 15:00

黒姫山とその奥に飯縄山

6/21 15:01

近くの山

6/21 15:07

山頂で一服します。

6/21 15:17

下山途中の雪渓の上で

6/21 15:31

ヤマザクラ

6/21 15:32

尾根道を下ります。

6/21 15:36

ヤマザクラ

6/21 15:47

天狗の庭が見えてきました。

6/21 16:05

火打山とその左に影火打山

6/21 16:07

ミズバショウ

6/21 16:12

特別保護地区とのことです。

6/21 16:21

高谷池と高谷池ヒュッテ

6/21 16:28

高谷池

6/21 16:29

高谷池ヒュッテに戻りました。

6/21 16:43

ヒュッテの中で、夕食までくつろぎます。

6/21 17:04

玄関ホール。10時から15時までは喫茶室になります。コーヒーとプリンのセットが売れ筋だとか。

6/21 17:30

受付と売店。売店の営業時間は、朝の5時30分から19時まで。

6/21 17:39

夕食は、小屋名物のハヤシとカレー。杏仁豆腐がついています。ご飯とハヤシ、カレーはお替り自由。

6/22 5:19

【2日目】北アルプスの山々が見えています。

6/22 5:26

槍の穂先が見えました。

6/22 5:27

五竜岳と立山

6/22 5:29

火打山登山道に咲くお花の絵

6/22 5:31

今日の日の出は4時26分で日の入りは19時7分。昨日が夏至で、日の出が早い。

6/22 5:35

朝食は昔ながらのもの。ご飯と味噌汁はお替り自由。

6/22 6:00

ウォシュレット付きのトイレ

6/22 6:10

高谷池ヒュッテを出発します。

6/22 6:13

朝の高谷池

6/22 6:13

黒沢池ヒュッテ方面の分岐

6/22 6:23

尾根の上から日本海が見えました。

6/22 6:24

コイワカガミ

6/22 6:29

尾根の道

6/22 6:33

花弁が透明のサンカヨウ

6/22 6:36

茶臼山（2171m）に登頂しました。

6/22 6:37

ヤマザクラ

6/22 6:37

ウメバチソウ

6/22 6:38

妙高山と黒沢池ヒュッテが見えてきました。

6/22 6:58

ハクサンチドリ

6/22 7:00

黒沢池ヒュッテと大倉乗越に上がる斜面。完全に雪が付いています。斜度もスキー場の上級者コースのように30度以上あります。滑落のリスクがあるため、今回は妙高山登山を断念しました。

6/22 7:05

木道の入口から見た黒沢池ヒュッテ。早稲田大学におられた建築の先生が設計されたようです。

6/22 7:09

黒沢池の標識の前で

6/22 7:10

ミズバショウの群落

6/22 7:15

木道を進みます。

6/22 7:20

木道を振り返ると、道端に白い花が咲いています。

6/22 7:20

湿原になっていて池塘が見られます。

6/22 7:25

ショウジョウバカマ

6/22 7:30

徒渉をします。

6/22 7:49

富士見平に登り返しました。

6/22 7:50

高妻山と乙妻山

6/22 7:52

残雪の上を、踏み跡をたどって下山します。

6/22 8:25

北アルプスの山々が見えます。

6/22 8:29

コイワカガミ

6/22 8:37

十二曲り12/12に戻ってきました。

6/22 8:40

登りで撮り忘れた10/12

6/22 8:48

登りで撮り忘れた6/12

6/22 8:56

1/12に下りてきました。

6/22 9:07

黒沢橋に戻ってきました。

6/22 9:07

雪解け時期で水流が多いです。

6/22 9:08

ブナの大木

6/22 9:10

シラネアオイ

6/22 9:21

ブナ林を下ります。

6/22 9:45

笹ヶ峰登山口に下山しました。

6/22 12:19

休暇村妙高の日帰り入浴は13時からですが、下山が早すぎました。このため、帰りに佐久平PAに隣接している平尾温泉みはらしの湯に入りました。エスカレーターで山の上に登ります。

6/22 12:21

平尾温泉　みはらしの湯

6/22 13:06

エスカレーターの上部から見た八ヶ岳連峰の景色

ここからは、EXIFデータなしの写真です。
ツマトリソウ

シナノオトギリ

シナノキンバイ

ハクサンコザクラ

ハクサンコザクラのお花畑

ハクサンコザクラのお花畑

コイワカガミの群生

ハクサンコザクラ

ハクサンコザクラ

撮影機器：

SHG03 SHARP

装備

個人装備

ザック ザックカバー ヘッドライト 携帯ラジオ 予備電池（単３単４） 替えメガネ 細引き3mmX10m 折り畳み傘 スパッツ タオル 手袋 雨具上下 ツエルト 洗濯ハサミ4本 敷物用シート 携帯トイレ サムスプリント 三角巾 レスキューシート ガーゼ ハサミ 付箋 テーピングテープ バンドエイド 消毒薬 綿棒 救急用手袋 ストック２本 カロリーメイト おにぎり2個 カップ麺 武器セット 財布 保険カード 携帯電話 モバイルバッテリー マスク 消毒用ジェル ハイドレーションチューブ 飲料2.5L 飲用ゼリー0.18Lx1 耳栓 ティシュペーパー 非常用水0.5L お湯0.5L テルモス インナーシーツ 着替え サブザック

感想

shokunpapa

　高谷池ヒュッテ泊まりで、火打山と妙高山を連荘しようと計画しましたが、妙高山の方は、雪の急斜面の登り下りや、雪の急斜面のトラバースがあり、アイゼンとピッケルが必要とあって断念しました。先行されていた名古屋の方にはお世話になりました。
　今後、妙高山に登る機会を設けたいと思います。

　2日目は午前10時前に下山したため、休暇村妙高の日帰り入浴（13時から）には早すぎて、帰り途中の佐久平PAに隣接した平尾温泉みはらしの湯に立ち寄りました。

コメント

Nana

23, 43は「サンカヨウ」だと思います

shokunpapa

Nanaさん　初めまして
修正します。