湿原はワタスゲ黄花の苗場かな

2025年06月21日(土) ~ 2025年06月22日(日)

• GPS: 04:44
• 距離: 5.7km
• 登り: 841m
• 下り: 15m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:02
• 休憩: 0:08
• 合計: 4:10

距離 4.9km 登り 839m 下り 3m

12:01 小赤沢三合目登山口
15:53 苗場山自然体験交流センター
15:59 16:07 苗場山
16:11 苗場山自然体験交流センター

2日目

• 山行: 0:29
• 休憩: 0:01
• 合計: 0:30

距離 0.9km 登り 2m 下り 12m

4:50 苗場山自然体験交流センター
4:53 4:54 苗場山
5:14 苗場山
5:18 苗場山自然体験交流センター
5:20 ゴール地点

レコが途中で切れてます。朝の散歩の後、一時停止したのですが、それ以降のレコがありません。音声や位置表示はちゃんと作動していました。

天候

薄曇り。2日目の朝は晴れ間が見えました！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

小赤沢三合目駐車場。道は狭いけど駐車場は広い！（奥の方まであります）
トイレ有。下山後の靴は川で洗うシステムです（タワシあり）。われわれは駐車場を出る時に気づきました（泣き）。

コース状況／危険箇所等

道は明瞭（一部雪で木道が埋まってました）。
雪解け水で泥濘がしばしば。
チェンスパ等はなくてもなんとかなりました。

その他周辺情報

小赤沢温泉楽養館（赤い湯でした）。
600円（山頂ヒュッテ宿泊者は500円）。

写真

6/21 10:32

本日は、秘境秋山郷へ。ここまでの国道がすでに登山道のようでした。

6/21 10:42

食堂の窓から見た鳥甲山。

6/21 11:06

キノコそば山笑。

6/21 11:38

小赤沢三合目駐車場からスタート。

準備体操は大切！

6/21 11:59

トイレあり。車は100台くらいは駐車できそうです。

6/21 12:01

でっかいブナの木が歓迎してくれます。

6/21 12:03

ズダヤクシュ。

6/21 12:14

マイヅルソウ。

6/21 12:26

イワカガミ。葉っぱが鏡のように光ってます。

6/21 12:32

ゴゼンタチバナ。

6/21 12:38

ミツバオーレン。

6/21 12:41

オオカメノキ。

6/21 12:53

ムラサキヤシオツツジ。

6/21 12:53

と貴重な青空。

6/21 13:17

スプリングエフェルメルのショウジョウバカマ（猩猩袴）。

6/21 13:17

ふきのとう。地面から生えているのを見たのは初めてです。

6/21 13:22

ナエバノキスミレ。山小屋でバイトのお兄さんが教えてくれました！　固有種だそうです。

6/21 13:26

本日のお目当て第1弾サンカヨウ。

6/21 13:29

たくさん咲いてました！

6/21 13:36

雪渓もまだまだ残ってます。

6/21 13:38

お目当て第2弾。シラネアオイ。

6/21 13:39

けっこうな急登。山頂泊で良かった～。

6/21 13:41

第2弾の第2弾。シラネアオイ。

6/21 13:41

エンレイソウ。

6/21 13:56

トラバース。踏み抜かないよう慎重に。

6/21 13:59

またしても急登！

6/21 14:13

またもやトラバース！　お助けロープが役に立ちます。

6/21 14:13

ショウジョウバカマ。

6/21 14:27

さて登山道はいずこ？

正解は先行者の踏み跡を辿ると見えてきました。
教訓「判断できない時は、立ち止まらずしばらく前進すると見えてくることもある」

6/21 14:37

チングルマ（稚児車）とイワカガミのコラボ！

6/21 14:43

休憩タイム。山友6号さんがくれたようかん。

6/21 14:43

九合目。ここからは天国ロード。

6/21 14:58

雪と池塘。曇りなのが残念。

6/21 15:04

大草原をるんるんでずんずん歩く。

6/21 15:19

ところどころに樹林帯。オオカメノキ。

6/21 15:23

ミツパオーレンと思い撮影したけど違うらしい。
山小屋先生（バイトの）いはく「イワイチョウ」とのこと。葉がイチョウと似ているのが名の由来。

6/21 15:26

これも。可愛らしい。

6/21 15:26

チングルマ。夏休み頃には綿毛になってるやつ。

6/21 15:27

ミヤマリンドウ。

6/21 15:29

池塘を調査中のI隊員。

6/21 15:38

えっほえっほ。

6/21 15:39

曇りなのが残念😢。雨は降りませんでしたが。

6/21 15:44

雪煙がガスと混ざる。

6/21 15:50

ワタスゲの花。初めて見ました。黄色い花とは！
白い綿毛のやつしか見たことなかったのでわかりませんでした。
（山小屋先生のご指導のおかげです。）

6/21 15:50

知東じゃなくて池塘。

6/21 15:53

そして山頂ヒュッテとうちゃこ！

6/21 15:57

山頂までは徒歩1分！　数えたら120歩だった。

6/21 15:59

よく見てください。今日はロンゲ・バージョン（虫除けネットをかぶってます）。

山頂にはわれわれ以外誰もいなかったので交替で撮りました。

6/21 16:04

見晴らしの良い場所にあったうんちく板。7000年前から、毎年1mmずつ泥炭層が厚くなって湿原になったそうです。湿原は7000年、失言は一瞬！

6/21 16:04

雪煙とガスのコラボ。

6/21 16:53

この後、山小屋に戻った時に山小屋先生と出会いました！　他のお客さんと花の話をされていたのを、図々しく割り込んでしまいすみません！
僕が話に出てきた花を見に行こうとしたら、親切についてきてくださってレクチャーしてくださいました。ありがとう！

これが「ヤマガラシ」アブラナの仲間だそう。

6/21 16:54

ミツバオーレン。山小屋付近には大群落がありました。

6/21 18:00

本日の夕食。ライスもカレーもおかわり可。ごっつぁんです（もうすぐ名古屋場所）。

6/22 4:46

翌日。寝坊して日の出に間に合わず。でも晴れててよかった。
手前の鳥甲（とりかぶと）山の右側に見える高峰が、右が火打山、左が妙高山。

6/22 4:47

遠くの雪山が白馬連峰（北アルプス）。五竜岳と鹿島槍も見える。

6/22 4:47

もう一度、左から妙高、火打。ロックオン完了です！

6/22 4:51

昨日とは別世界。冬と春が同居してます。

6/22 4:51

池に太陽の光が反射すると鏡のように見える。

6/22 4:52

ぱしゃっとな。

6/22 4:56

光と影。

6/22 4:58

右から、鹿島槍、立山、針ノ木岳…なんとなく槍ヶ岳も見えます。

6/22 5:00

何度も撮ってしまいます。

6/22 5:03

谷川岳かな？　帰り道「peak finder」なるものを使っている人を見ました。

6/22 5:54

恒例のポテチ（の袋）パンパンショー。
コーヒー飲みながらまったり。

6/22 6:36

本日の朝食は6:30〜の部でした。山小屋では早立ちの時が多いけど、こんな感じでゆっくりと朝ごはんもオツですな。

6/22 7:14

この図がわかりやすかった。見晴らし台へは2日間で3回も行きました（笑）。

6/22 7:23

下山します。
今年は残雪が多かったけど、もう数週間もすれば緑のジュータンのような景色になるんだろうな。

6/22 7:24

ワタスゲ君。

6/22 7:25

展望の良さに立ち止まってばかりで足が進みません。

6/22 7:27

6/22 7:29

6/22 7:35

埋もれている標柱。ちなみにホントは60cmぐらいの高さです。

6/22 7:42

妙高、火打へ向かって歩きましょう！（いつか行きます！）

6/22 7:46

U氏は8月には白馬へ行くそうです。

6/22 7:47

イワイチョウ。

6/22 8:19

来た道を振り返って。この景色も見納めです。

6/22 8:22

ショウジョウバカマ

6/22 8:23

池塘にはアメンボしかいませんでした。

6/22 8:27

木道が見えなくなるあたりからは激坂が待ってます。

6/22 8:42

ピンク鮮やかイワカガミ。とオイラの脚。

6/22 8:47

激坂ゾーン突入。

6/22 8:47

鎖。

6/22 8:56

ナナカマドのつぼみ。

6/22 9:19

ヤマトユキザサ。線香花火系と勝手に命名。

6/22 9:23

キヌガサソウの葉。

6/22 9:25

ナエバキスミレ。スミレにしては花が大きめ。

6/22 10:15

ナナカマドの花。

6/22 10:20

タニウツギ。川の近くに生えてる。これが見えたらゴールは近い。

6/22 10:21

イワカガミの花が散った後？

6/22 10:28

ウラジヨウラク？

6/22 10:28

下から。

6/22 11:45

下山後の温泉は、小赤沢温泉楽養館。赤い濁り湯でした。
その後、5時間かけて帰路へ。

6/22 14:09

若者に人気のグミは、オジサンにも概ね好評でした。
分析するに、�…�よい甘さと酸味　�⊇襪て�でもベトつかない。

キロ表示が変です。

撮影機器：

iPhone 13 mini Apple

装備

個人装備

帽子 Tシャツ 長袖シャツ ウィンドブレーカー 登山用ズボン フリース タオル ストック スマホ 地図 エイドセット 予備バッテリー レインウェア 行動食 非常食 昼食 コッヘル バーナー マグカップ 食器類 水分 サックカバー リュック スパッツ 折りたたみイス 風呂セット（車）

備考

虫除けネット（ホームセンターで購入）

感想

nakanoma

初の新潟遠征です。
比較的歩行時間が短い苗場山へ。
初日は午後から曇り空。せっかくの高層湿原も今ひとつ（曇りでも花は見ることができるのでいいですね）。

でも翌朝は日の出からしばらくは晴れ間が。
光と影と水と雪のコントラストを楽しめました。
宿泊して良かった！

そして夕食までの待ち時間に山小屋先生にレクチャーをしていただき大変勉強になりました。調べるのも良いけど、よく知っている人にポイントを教えてもらうと頭にスッと入ります。忙しいなかを時間を割いていただきありがとうございました。

今年は雪解けが遅く、道が不通になったり、花の開花時期がズレたりとなにかと大変ですが、たくさんの人のお世話になっていることに感謝しつつ山行を続けていきたいです。