大朝日岳日暮沢から反時計回り 花が多くて足が進まない

- GPS
- 08:32
- 距離
- 22.2km
- 登り
- 2,014m
- 下り
- 2,017m
コースタイム
- 山行
- 7:42
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 8:29
| 天候 | 晴れ~曇り 強風 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
1週間前のレコでは砂防ダム手前までしか入れなったが今日は日暮沢 小屋まで入れた 途中に西川町のバリケードがありこの先通行止めとなっていたが走行 できた 枝や石が転がっているところもあったが車の通行には支障がない ただし降雨後は道路状況が変わっているかもしれません 〇5時半到着時、駐車場は8割(10台程度)埋まっていた ただし他に止められる場所がある 〇高速終点手前の月山パーキングで朝食を摂り、装備の準備する 着いたら即行動開始だ |
| コース状況/ 危険箇所等 |
‘暮沢小屋~竜門岳 ゴロビツの頭付近に残雪あるが普通ツボ足で歩ける 竜門直下に残雪あるがここも普通ツボ足で歩ける ⇔橘膤~大朝日岳 強風でよろけながら歩いたが危険個所はない 西朝日から中岳にかけて残雪が残る 中岳直下の北西側の残雪を通る際は草付きの際を行くと 急傾斜のところに行ってしまうので残雪の上部を歩く (中岳を回り込むように) ホワイトアウトになると危険になる 金玉水は残雪で埋まっている B臘日岳~ハナヌキ峰分岐 銀玉水の上部の階段部分は短いが残雪あり 10本アイゼンか爪の長い軽アイゼン必要、チェーンスパイクは軟雪だと 物足りない ここだけのためにアイゼンを持参した 今日の銀玉水の水量はかなりだった ぅ魯淵魅峰~日暮沢小屋 ハナヌキ峰までは道は良いがその先は倒木がある場所も所々出てくる 歩行にはそれほど支障はなかった 根子川まで降り支沢を巻くところも問題なかった ただし降雨後の支沢の状況は? 登山道は残雪の融雪水が流れている個所も多いので非防水シューズはお勧めしません 防水シューズならローカットでもOK 藪もないので短パンでもOk 古寺から登ってきた女子は短パンTシャツでした |
| その他周辺情報 | 〇大井沢温泉 湯ったり館 \350 湯船はリニューアルしたのか新しかった 〇国道112号線には何軒か山菜を売っている店がある 今回は西川IC手前の店で月山筍を買った |
写真
装備
| MYアイテム |
重量:0.40kg
|
|---|---|
| 個人装備 |
ズボン+短パン
半袖+袖なしシャツ
GPS
行動食(おにぎり3個)
非常食
救急セット
エマージェンシーシート
ヘッドライト
スマホ
ハイドレーション1000cc
カメラ
ウインドシェル上
雨具上下
サングラス
帽子
手袋
ココヘリ
お金
熊鈴
日焼け止め
虫よけ
buffスヌード
塩飴
10本爪アイゼン
|
感想
残雪シーズンは雪が多くて敬遠していた
今シーズン初めての朝日である
先週のレコでは砂防ダム手前までしか車は入れなかったが今日は
道に石や木が少し転がっている程度で問題なく通れた
これで往復6Kmの短縮だ
5時半頃到着すると日暮沢小屋駐車場には10台程度の車が止まっていたが
人影はない
ここから出発するときはいつもシンガリだ
出発するとすぐの急な尾根道で息が上がる
今日はゴロビツの水場までが遠く感じた
水場は水量が少なくフィルターが無いと飲めないだろう
この水場で流れを見たことがない
ゴロビツの頭の融雪水があるのでこちらの方が良いだろう
しばらくは樹林帯で眺望はないので古寺コースに比べると登山者はぐっと少なくなる
清太岩山近くまで来ると眺望の良いところに出る
薄曇りだが朝日連峰がすべて見える
この辺から花が多くなってくる
清太岩山から竜門岳を見ると登山道近くの山頂直下に残雪がある
もっとシーズンが早いと登山道の上部にもあっただろう
こうなると落雪の危険性があるが、もう全然大丈夫だ
まぁ雪があれば竜門小屋までショートカットできるが...
竜門山頂まで来ると稜線上は風が強くよろけるほどだ
こんな時はストックがあった方が良い(今日は無し)
しばらくぶりの朝日連峰主稜線でルンルン♪ と行きたいところだが
風強くなんかどんよりと曇ってきた
途中数人の登山者とは交差したがみんな前日大朝日泊りで今日は下山だ
大朝日に向かっている登山者は見かけない
竜門から西朝日から中岳の間は花も多くて素敵だ
あぁ風がもっと弱かったらなぁ
袖なしTシャツでは寒くなってきて西朝日山頂でウインドシェル着こむ
足は寒さ強く短パンのまま
中岳周辺は残雪多く、山頂直下の雪で歩きやすそうな草付きの際を歩いたら北東斜面に行きそうになり途中で少し登り修正した
ここはホワイトアウトすると危険だ
赤布などの目印はない
金玉水分岐から水場方向に行って見たが全面残雪でどこが水場かわからないほどだ
大朝日小屋を通過して山頂に着いた
小屋の周りには普段は登山者が休憩しているが誰もおらず
山頂にも誰もいないかと思われたが女子2名だけいた
西風が強いので東方向を見ながらおにぎり休憩、眺望は悪いので10分程度で下山
小屋に戻ったら先ほどの女子が休んでいた
やはり山頂風強いからか、その先で男女の登山者が登ってきた
男の人は登山用ザックではなく犬用のケージを背負っていた
奥宮を参拝して銀玉水上部の雪渓に着いた
ここはアイゼン装着、ここだけのために持ってきた
ただし、ローカットシューズとの相性は最悪で2回ほど締め直す
下の方にくるとチェンスパの人が登ってくるが登りにくそうだ
滑落に気を付けてと声を掛ける
特に水は補給するほどではないが銀玉水に寄って水の入れ替えをする
かなりの水量が出ている
この下からヒメサユリが咲いている
まだほとんどがつぼみで今週末は最高かもしれない
少し降りると風が弱まるので上は袖なしTシャツだ
風があるので虫が寄ってこないので快適だ
小朝日にきたここで最後のおにぎり休憩、大朝日山頂よりも眺めが良い
ここからは樹林帯に入りひたすら下る
三沢清水はまだホースの敷設が出来ていなかった
ハナヌキ峰分岐から少し行ったところで女性の登山者が来たので
道迷いか?と思い声を掛けると
ハナヌキ峰まで行っていたそうである
ハナヌキ峰山頂は標識がないのが残念だ
山頂からは雪による倒木が多くなってくるがそれほどひどくはない
道も荒れていない
傾斜の少しきつい尾根を下り根子川に出た
沢の崩壊地の巻道付近で人の声がしたような気がしたが、少し先で
二人の登山者がいた
前日、鳥海山からきて今日は3時半から歩いていたそうである
やはり、稜線は風が強かったそうである
帰りは山菜の店で月山筍を買った
月山筍ととってきたコシアブラ、そして日本酒で夏山堪能できた
kamisugirunner
















朝日方面へ行かれたんですね!
私は、お天気予報で、朝日方面から石転び沢へ変更しました。(風は、稜線に出ると強かったです)
結構、朝日方面も悩んだんですょ、
少し前から祝瓶山に行きたいなぁと考えてましたが、この晴れの合間を逃すと雪渓が溶けてしまうんじゃないかと思いました。
(まだ、大丈夫の様でしたが、落石が💦)
朝日方面も残雪が有り、滑り止めが必要そうですね、シューズ用のアイゼンが無いので今度は、チェンスパかな⛓️、
日暮沢へも車で行ける様で何よりです。
アイゼンも後コバじゃないタイプも欲しくなりました。
シューズでいい感じにアイゼン合うのが有れば良いのですが、、、
チェンスパ忘れて、この前は、梶川峰まで山靴で難儀しましたww
(結果、北股岳過ぎたら即、履き替えればもっと楽だった)
日々の体力作りの大事さも感じた山行になりました。
ハハハ 朝日と飯豊に分かれましたね
自分も飯豊は考えましたが仙台から少し遠いんですね、3.5hは覚悟しないといけない
それに門内沢登りたいので雪渓は来シーズンにとっておきます
残雪シーズンはアイゼンは必携です
チェンスパは歩きやすいけどすぐに団子になるし爪短いので不安定です
そうですね、朝日だと、真っ直ぐって感じで来れますから、団子にならず軽量なスパイク欲しいです。(シューズ用の)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する