谷川岳主脈縦走（土合駅〜トマの耳〜万太郎山〜エビス大黒の頭〜仙の倉山〜平標山）

2025年06月29日(日) [日帰り]

• GPS: 12:23
• 距離: 21.7km
• 登り: 2,654m
• 下り: 2,349m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:46
• 休憩: 1:37
• 合計: 12:23

距離 21.7km 登り 2,654m 下り 2,349m

1:20 土合駅
1:26 土合砂防堰堤
1:31 谷川岳インフォメーションセンター
1:50 西黒尾根登山口
3:22 ラクダの背(ラクダのコブ)
3:27 3:30 ラクダのコル
4:16 ザンゲ岩
4:44 4:52 トマノ耳
4:57 5:01 谷川岳・肩の小屋
5:16 中ゴー尾根分岐
5:52 6:02 オジカ沢ノ頭
6:03 オジカ沢ノ頭避難小屋
6:27 小障子ノ頭
6:37 6:38 大障子避難小屋
6:53 6:55 大障子ノ頭
7:32 8:11 万太郎山
8:40 越路避難小屋
8:58 毛渡乗越
9:58 10:00 エビス大黒ノ頭
10:20 エビス大黒避難小屋
10:51 11:01 仙ノ倉山
11:11 前仙ノ倉
11:25 平仙鞍部
11:30 花畑ベンチ
11:42 12:00 平標山
12:15 九合目
12:20 一ノ肩
12:28 八合目
12:36 七合目
12:49 松手山
12:56 五合目
13:08 平標山四合目
13:18 三合目
13:27 二合目
13:33 一合目
13:38 平標登山口
13:43 平標登山口駐車場

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路　土合駅（JR上越線）
帰路　平標登山口バス停（南越後観光バス）→ 越後湯沢駅（JR上越線）
バス代660円

コース状況／危険箇所等

肩の小屋〜万太郎山
　道に覆いかぶさる雑草が結露して足がビショビショになる。
　トレイルの幅が約30cmと狭く、特に下りで谷側の草の上にうっかり足を置いてはいけない。
　自分は3回スライディングした。
　常に土が見えているところに足を置かねばならず、神経を使う。
　草で見えずらい路面が粘土状になっていて滑る箇所もあり、下りの時注意。
　ズルッで肝を冷やすこと10回以上。
　
　虫が多く、立ち止まると数匹が顔面を襲ってくる。
　ハエと違い、それなりに痛い。
　100均で買った頭から被るネットを持参してよかったが、下りでは路面が見づらいので使えなかった。

万太郎山〜エビス大黒様〜仙ノ倉山
　万太郎山から先は虫がいなくなり、下草ビショビショもほとんどなかった。
　どうして？
　ただ、下草で路面が見えづらく、スリッピーなのは万太郎までと同様である。　

写真

6/28 21:04

終電で土合駅にトウチャコ。
長い夜が始まる…

6/29 1:15

このベンチに4時間座り続けるバカ。
もちろん一睡もできず…

6/29 1:20

主脈縦走いってみよう！
西黒尾根の登山口へ向かう。
駅の外にテントが2張あった。

6/29 2:26

西黒尾根の前半は樹林帯歩き。
ナイトハイクはもう大丈夫だなあ…
夏場はむしろ快適。

6/29 3:12

樹林帯を抜け出ると岩々地帯。
ひとつめの鎖場は鎖を使わないでも登れた。
イワシモツケ？

6/29 3:15

二つ目の鎖場。
岩ツルツルで足場もあまりない。
ここはさすがに鎖を使用。

6/29 3:22

ラクダの背を通過。
肉眼だとまわりの稜線が見えるが写真には写らない。

6/29 3:50

ラクダのコルから登り返す途中、東の空が明るくなってきた。
笠ヶ岳？

6/29 4:16

ザンゲ岩のわきを通過。

6/29 4:17

ロープウェイ駅のある天神山方面。

6/29 4:22

登ってきた西黒尾根を振り返る。

6/29 4:25

ツガザクラかと思ったらアカモノだった。
葉っぱが全然ちがう。
いずらにせよかわいい…

6/29 4:26

トマの耳とオキの耳？

6/29 4:29

イワカガミ。
肩ノ小屋から先の縦走路では見かけなかった。

6/29 4:31

気づいたら日の出。
靄だか霞だかのおかげでオレンジ色の球体をずっと見てられた。

6/29 4:44

トマの耳にトウチャコ。
ここまでは3年前と同じ。

6/29 4:45

オキの耳には行かない。
奥に茂倉岳と一ノ倉岳。

6/29 4:52

ヨツバシオガマ？

6/29 5:01

いよいよ主脈縦走スタート。
いちばん手前がオジカ沢ノ頭、その後ろが万太郎山。
このときは左のピーク（俎�堯砲睚發�のかと思っていた。
ろくに地図を見ていない奴…

6/29 5:02

ウラジロヨウラク？

6/29 5:03

いわゆるウスユキソウの類か？

6/29 5:05

ミヤマキンポウゲ？

6/29 5:07

ハクサンイチゲ？
露に濡れてるので半透明。

6/29 5:17

花いっぱいは楽しいけど、結露した葉っぱで足元がびしょびしょになるのよ…

6/29 5:18

バイケイソウと俎�堯丙検法�オジカ沢ノ頭。

6/29 5:25

タニウツギ？

6/29 5:28

オジカ沢ノ頭へ登りこむ。
結構なピーク感。

6/29 5:35

左に目を転じると俎�堯�
さすがにこっちには行かないことに気づいた。

6/29 5:53

オジカ沢ノ頭にトウチャコ。
疲れた…

6/29 5:55

今日は早めにドーピング。

6/29 6:00

俎�瑤悗瞭察�
今日は行かないけどいつか歩きたい…

6/29 6:00

自分が行くのはこっちの万太郎山。

6/29 6:05

避難小屋。
これを見たかった。
中を覗いたが泊まるのは生きるか死ぬかのときだけだな…

6/29 6:19

草原の尾根は見てる分には気持ちいいが結露がすごい。
すでに靴の中グチョグチョ。
道幅も狭く、下りで油断すると足を踏み外す。

6/29 6:28

小障子ノ頭からの万太郎。

6/29 6:30

ドンキング。

6/29 7:32

地道に登りこんで、万太郎山にトウチャコ。
計画より1時間早いのでゆっくりしよう。

6/29 7:48

靴と靴下を乾かそうと思ったが、8時前の日差しでは30分くらいじゃ乾かない。
濡れた靴下を再び履くときの虚しさよ…

6/29 8:22

山歩き再開。
このピークの手前を右折。

6/29 8:22

仙ノ倉山に向かうのだが、その手前にあるエビス大黒ノ頭って何？
知らないし、見るからに険しい。

6/29 8:37

ハクサンフウロ？
万太郎山からの下りは葉っぱビショビショはなかったが、路面に露出している岩が草で見えない上に、粘土状で滑る箇所が多い。
何度もズルッをやらかした。

6/29 8:57

鞍部まできつかったが、エビス大黒ノ頭（左）への登りも見るからにきつそう…

6/29 9:12

この子は道中ずっと見かけたな…

6/29 9:22

エビス大黒様。
万太郎山からその姿を見るまで存在を知らなくてごめんさない。
今日の登りでいちばんキツカッタ…
故にいちばん印象に残っているピーク。

6/29 9:42

偽ピークだらけなのよ…

6/29 9:58

エビス大黒ノ頭にトウチャコ。
せまい山頂に数人がいらっしゃった。

6/29 9:59

万太郎山を振り返る。
センター奥にオキの耳とトマの耳。

6/29 10:19

お次の仙ノ倉山はエビス大黒様にくらべるとまだラクそう。
鞍部からの高度差240mを黙々と登りこむ。

6/29 10:51

仙ノ倉山にトウチャコ。
山頂は30人近くの人で賑わっていた。
仙ノ倉山のあっちとこっちでは世界が全然違う。

6/29 11:02

主脈縦走最後のピーク、平標山へ向かう。
右の残雪が平標山。

6/29 11:11

平和だ…
平標山の奥に苗場山が見えた。

6/29 11:25

気持ちいいのう…

6/29 11:28

ハクサンイチゲ。
いちばん見かけたがもう最終盤。

6/29 11:38

オノエラン？

6/29 11:36

これはチングルマ？

6/29 11:42

平標山にトウチャコ。
こっちも30人くらいの人がいた。

6/29 11:44

振り返るとオキ＆トマの耳が見えた。
向こうからもこっちが見えていたのか…
真ん中の稜線は万太郎？

6/29 12:01

余裕をもって早めに下山開始。
生乾きの靴を一刻も早く脱ぎたいというのもある。

6/29 12:24

ハクサンチドリ。

6/29 12:49

松手山を通過。
駐車場方面に下りる。

6/29 13:38

無事下山。
主脈縦走できた。

6/29 13:43

駐車場で一応ゴール。
トイレ脇に靴の洗い場があったが、焼け石に水なのでスルー。
そばにあったベンチで着替えよう。

6/29 13:45

靴終わった…
人生でいちばん転んだ日。
ビーサン持ってきてよかったあ…

6/29 14:00

駐車場入り口の自販機で炭酸を購入。
バス停に向かいやす。
越後湯沢駅では慣例の？ダッシュで上越線に無事乗車。
10年来の憧れ、主脈縦走を歩けて最高の休日になりました。

撮影機器：

SNE-LX2 HUAWEI

感想

utaki

谷川岳主脈をやっと歩くことができた。
ナイトハイクができるようになったおかげ。

近いうちによりハードな馬蹄形もやってみたい。