南高尾セブンサミッツ♡高尾山
東京都
神奈川県
へいきち
体力度について
- GPS
- 07:38
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,106m
- 下り
- 1,106m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 6:15
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 7:37
| 天候 | 曇りのち晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
復：京王 高尾山口駅 乗車 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・前日はこのエリアは降雨がなく晴天だっためか、全体的に路面コンディションは良好。 ・スタートして高尾山に戻ってくるまで自販機も蛇口もないため、水分補給に注意（今回、携帯した水2.5リットルのうち、2リットルを消費）。 ・耐暑、耐虫装備必須（だが、思っていたよりも虫は少なかった印象）。 |
写真
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入沢山から降っている途中、前方に黒っぽい物体があり、一瞬「クマっっ!?」(；゜Д゜)、と思ったが、大きめの切り株だった。やれやれ、驚かすなよ。腰の熊除けスプレーにサッと手が伸びたのは評価できるものの、取り出して、構えて、安全弁を外すまでには至っていない。何度も訓練しなきゃできないだろうな。
同じ場所から。こちらはコンデジ（Canon PowerShot G5X markII）。センサーが違えば色味も違う。カメラとしての性能云々は別にして、色味については個人の好みの問題だと思う。私はこっちのほうが好みなので、携帯してるときはこれで撮っている。
�ッ翅�山(494m)。この観音様が足元の龍を使役してるかどうかは存じ上げないが、観音様と龍の組み合わせってあるのかなと思って後で検索したら、「騎龍観音」なるものがあった。原田直次郎氏が1890年に描いた『騎龍観音』（重文）という油彩が初出らしい。
コンピラ山（ヤマスタでは金比羅山）頂上。今回のルート上では、山頂以外にも峠や見晴台などの場所にもベンチとテーブルがたくさんあり、本当に助かった。
高尾山頂にてコカコーラゼロで乾杯。美味いっ！コーラ最高！ 心臓に持病を抱えているのでジュース断ちしているのだが、缶1本くらいたまには良かろう。これで、もし明日（7/5）日本が沈没しても思い残すことはない。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ(アミアミ)
ハーフパンツ
脹脛サポーター
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
軽食(サツマイモ小×4)
ウィダーinゼリー(エネルギー)×2
塩飴(1袋)
飲料(水2.5リットル)
レジャーシート
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
手ぬぐい(首巻き用)
ストック
カメラ
熊鈴
熊除けスプレー
虫除けスプレー
|
|---|
感想
・そろそろ15km超えを歩いてみようかと思い、以前から気になっていた「南高尾セブンサミッツ」を選択。各種予報によると、そこまで暑くもなく、雨の心配はなさそう。
・ヤマレコで他の方々の記録を見ると、ルート自体は歩きやすそう。分岐が多くて巻き道もたくさんある感じだけど、まあヤマレコがあれば大丈夫でしょう（一応、紙地図にも書き込んでおいたが、最後はヤマレコ頼み）。
・このルートを色々調べているときに「ヤマスタ（YAMASTA）」という（デジタル）スタンプラリーのアプリを知り、それをインスコして使ってみることにした。まあ無料版でいいかな。今回は「南高尾セブンサミッツ」のほかに、「高尾山」「高尾山ハートルート」はコンプできそう。念のため、紙地図にもスタンプの場所を書き込んでおいた（有料版になると自動的にスタンプゲットできるみたい）。
・あと、コンデジの撮影画像に位置情報を付与したいと思って、Canonのアプリをスマホに入れて色々と試してみた。要は、スマホとコンデジをBluetoothで繋いで、スマホのGPSで得た座標情報をカメラ側に送って記録するってことなんだが、Bluetoothって結構バッテリー食うんだよなあ。繋ぎっぱなしとか勘弁である。
・どうしても撮影場所を記録したかったら、撮影後に、スマホのヤマレコの地図画面をついでに撮影すればいい。当面はそれでいっか。面倒だけどバッテリーは貴重よ。
==========
・当日は曇り気味。首に巻いた水手ぬぐいが気持ちいい。茂った雑木林の尾根道なのでそもそも涼しい。道も思っていたよりも広くて歩きやすい。いいじゃないかいいじゃないか。
・草戸山の手前あたりから陽射しが出てきた。が、まだまだ余裕。
・セブンサミッツではあるが、実際にはピークはもうちょっとあって、その都度、山頂道と巻き道が目の前に現れる。でも、”こっちが〇〇山の頂上です”といった標識はなかった（ような気がする）ので、その場の様子（等高線沿いなのか、ピークに向けて登っているか等々）やヤマレコを見て判断するしかない。たいていの場合は迷わなかったし、ピークでヤマスタのスタンプも問題なくゲットできた。
・ただ、多くの方が指摘しているように、入沢山頂上への分岐はちょっと分かりにくかったかな。前後にそれらしい分岐はなかったので、たぶんここだろうなとは思いつつ、一応、左をちょっと進んでみて巻き道であることを確認してから、戻って右の道から登頂。そして、ちゃんと入沢山に登ることができると、天空レストランに座ることができる。
・今回の休憩場所は、草戸山（ゼリー飲料）、入沢山（サツマイモ2つ）、大洞山（ゼリー飲料、サツマイモ2つ、アイスコーヒー）。
・大洞山はセブンサミッツ最高点なので、ここでサツマイモ＋アイスコーヒーという私的黄金コンビを食す。もちろん美味かったが、雑木林の中にあるため眺望ゼロだったのは残念。
・水2.5リットルは多いかなと思ったが、逆に、それが安心感となった。つい先日、まとやんさんのYoutubeチャンネルでも言っていたように、汗が出るとその分だけ血から水分が失われてドロっとしてしまう。これは心臓に持病がある者としてはヤバすぎるので、今回は本当に水分補給には注意した。要は、喉が渇く前にチビチビと補給し、ミネラルも適宜補給してくだけなのだが、それをちゃんと意識的に行うことができた。結果、500mlくらい余ったわけだが、それくらいでちょうどいい。
・大垂水峠から高尾山に入ったはいいが、高尾山までの上りがかなりキツイ。日陰のない、ダラダラとした上り坂。ステップ広めの長い上り階段とか、もう最悪。マジ勘弁してほしい。場所によっては心拍が130近くになってしまった。筋力もかなり使ったなあ。明日は筋肉痛確定。
・セブンサミッツの方でピークハントしながら山頂に着く度に少し立ち止まって休憩したため、全体のスケジュールがやや押し気味になってしまった。高尾山登頂の時点で約20分の遅れ。気にするほどのことではないが、距離が長くなった場合はコース倍率を0.9にしたり、休憩箇所をやや多めにしたりして計画立てた方がいいかも。
・山頂からの下りはもう慣れたもんである。実家のような安心感。
・薬王院にて健康登山の押印(7度目)。
・金比羅台園地にて、今回最後のヤマスタ・スタンプをゲット。これにて予定通り3つのスタンプラリーを完了。翌日、さっそく認定証を申請してみたが、ホントに届くのか？
・しっかり最後まで歩くことができ、いろいろ試すこともでき、しかも天気も良かったので、非常に有意義な山行となった。また歩くなら違う季節に。
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