笠ヶ岳 笠新道リベンジ

- GPS
- 32:00
- 距離
- 21.9km
- 登り
- 2,159m
- 下り
- 2,159m
コースタイム
- 山行
- 10:00
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 12:00
| 天候 | 1日目晴れ時々曇り、2日目晴れのち曇り。 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
昨年の夏に笠新道から笠ヶ岳に挑戦しましたが杓子平に着くまえに熱中症と脱水症状で敗退、1年後の今回再び挑戦しました。昨年敗退の原因を改善し仝着→熱のこもらない服装極めて汗かきなので電解質のサプリや行動食を都度補給する2拱が重い→出来るだけ軽くする。げ拱を軽くした分水分を多く携帯するなどを改善することにしました。水分は3リットル以上携帯しました、それでも杓子平までに4回〜5回ほど日陰で休憩し体を冷ましながら水分と電解質を補給、偶然杓子平と分岐との間で水場を見つけて水分も補給できたのは心強かったです。(翌日下山時には枯れていましたのであてにはできません)
杓子平に着くと景色が一変し絶景が広がります、雪渓もあちこちにあり雪のコントラストが緑に映えます。なんとか抜戸岳分岐まで行くと不安が払拭されて笠ヶ岳登頂が自信に変わりました。テント場まで行くと偶然雷鳥がすぐ近くに見れました。
雌の親鳥がまだ産毛の小さな雛を5・6羽連れていました。何枚も写真を撮りました。めちゃくちゃ可愛かったです。テント場を過ぎて雪渓を横切ると笠ヶ岳山荘が目の前に現れ達成感を感じました。16時を過ぎていました、左股林道の登山口ゲートから12時間近くかかってしまいました。
翌朝3時に起きて支度し笠ヶ岳山頂に20分ほどで登りました、山荘の玄関を出たところから槍ヶ岳〜北穂高岳〜奥穂高岳・ジャンダルムなどのシルエットがはっきり見えました。事前に調べておいた日の出時刻の4時38分になると太陽が顔を出し始め徐々に上がっていきます。ミラーレス一眼カメラとアイフォンで写真を撮りまくりました、一緒に眺めていた方から太陽と反対側の雲海に笠ヶ岳の影が見えると教えていただきました、雲海にはっきりと山の影が見えます。素晴らしい景色です。
一段落したので山荘まで戻りトイレを済ませて下山を始めます、山荘のお母さんが
わざわざ窓を開けて見送ってくれました。居心地の良い山小屋でした。30分ほど歩いて景色の良い場所で朝ごはんを弁当に変更してもらった朝食を食べました。
悪くならないように酢飯の五目ごはんと唐揚げや卵焼き、ソーセージが入っていて美味しくいただきました。食べ終わった後はゆっくりとケガをしない様に下山します。
笠新道の登山口に着いたのが13時半ごろ、水場で我慢していた水をたっぷりと胃に流し込んで新穂高温泉の登山者無料駐車場に着いたのが15時ごろ、下山は9時間補かけて戻ってきました。今回2年越しのリベンジでしたが日の出ごろの山頂からの景色、
雷鳥の親子、沢山の可愛らしい花など忘れられない山行になりました。












いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する