クワウンナイからトムラウシ

2025年07月11日(金) ~ 2025年07月13日(日)

• GPS: 30:52
• 距離: 36.9km
• 登り: 2,340m
• 下り: 2,328m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:54
• 休憩: 0:03
• 合計: 6:57

距離 9.5km 登り 490m 下り 99m

6:30 スタート地点
6:48 6:51 クワウンナイ川出合駐車帯
7:20 ポンカウンナイ沢出合
13:27 上二股（カウン沢出合）

2日目

• 山行: 9:05
• 休憩: 1:33
• 合計: 10:38

距離 8.9km 登り 1,282m 下り 300m

6:29 上二股（カウン沢出合）
7:08 7:18 魚止めの滝
7:38 7:39 滝の瀬十三丁始点
8:41 8:42 滝の瀬十三丁終点
9:00 9:48 ハングの滝
10:06 10:13 1360m二股
14:28 14:41 ロックガーデン
15:53 北沼
16:26 16:39 トムラウシ山
17:07 南沼キャンプ指定地

3日目

• 山行: 10:21
• 休憩: 2:45
• 合計: 13:06

距離 18.6km 登り 568m 下り 1,929m

2:49 南沼キャンプ指定地
3:27 4:15 トムラウシ山
4:38 5:45 南沼キャンプ指定地
6:08 6:09 北沼
6:53 6:54 ロックガーデン
7:26 7:27 日本庭園
7:43 天沼
8:15 8:16 ヒサゴのコル
8:56 9:04 ヒサゴ沼分岐
9:28 9:43 化雲岳
11:07 11:08 ポン沼
13:11 13:18 第一公園
14:56 15:10 滝見台
15:50 15:51 天人峡登山口
15:55 ゴール地点

天候

1日目：曇り
2日目：快晴
3日目：快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車 飛行機

写真

駐車場。ここからスタート。

注意書き。

渡渉が繰り返される。

ゴルジュ。

こう見えて水勢はけっこう強い。

カウン沢出合に幕営。

ここから2日目。魚止めの滝。

同。

滝。

滝。

滝。

ナメ。

ナメ。

滝。

滝。

ナメ。

ナメ。

ナメ滝。

奥の滝でナメが終わる。

ハング滝。

左壁（右岸）にフィックスロープあり。

滝。

ナメと滝。

滝。

滝。

滝。

源頭部。

はるばる来ぬる旅をしぞ思ふ。

登山道。

トムラウシ方向にまだまだ登る。

北沼とトムラウシ。

山頂。

南沼野営指定地。

同。

ここから3日目。

まだ暗い中、十勝連峰を背にして登る。

トムラウシ山頂から旭岳方面。

御来光を待つ人々。

右奥は石狩岳、その手前に沼ノ原の水面が光っている。

御来光。

影トムラウシ。

帰幕。テントを畳んで下山にかかる。

トムラウシの西面を巻いて北沼。

縦走路。

花。

花。

ヒサゴ沼。

花。

化雲岳。

皆で交代で岩塔に登った。

花。

花。一生分のチングルマを見た気分。

やがてハイマツの斜面になる。

ワタスゲが広がる第一公園。

羽衣の滝を眺めたら、九十九折の道をひたすら下る。

お疲れさまでした。

感想

juqcho

19年ぶり2回目のクワウンナイ川から35年ぶり3回目のトムラウシ山へ。

今年の北海道遠征は、東京からの3人と在道の2人の計5人パーティーで、昨年悪天候のために断念したクワウンナイの遡行を実現しました。
ただし、当初トムラウシ東面の地獄谷を組み込んだ意欲的なプランだったものの、残雪が多いとの現地情報に接したため標記の短縮プランとなったため、自分にとっては未踏区間のない再訪山行になってしまいました。
とは言え、過去のトムラウシ登山はいずれも8月だったので、この時期のトムラウシ山系の豊かな高山植物に初めて接することができて、これはこれで実りのある3日間でした。



詳細な記録はこちらです。→ https://climb.juqcho.jp/2025/20250711.html

以下、これから大雪山系の登山を計画されている方への情報提供です。

・7月中はやはり残雪の関係で沢筋の水位が高いため、渡渉を伴うアプローチはそれなりの覚悟と技量が必要です。
・ヒグマはやはりどこでも出ます。今回、直接目撃したのは化雲岳からの下りの途中で、登山道から少し離れた雪渓の上を下る姿を遠望しただけでしたが、私が御来光を拝んでテントに戻った後にトムラウシ山頂の北側の稜線上をヒグマの親子が越えていったことを、南沼野営指定地で隣人になった単独行の方から教わりました。