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Yamareco

記録ID: 84438
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ハイキング
尾瀬・奥利根

静かな尾瀬:御池から三条ノ滝〜燧ヶ岳裾野一周

2010年10月24日(日) [日帰り]
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yamahiro その他1人
GPS
07:59
距離
28.7km
登り
781m
下り
787m

コースタイム

7:47御池駐車場-8:50渋沢温泉小屋への分岐-9:37段吉新道への分岐-
9:55兎田代分岐-10:03三条の滝-10:46平滑ノ滝-11:11元湯山荘-11:35見晴(昼食)-
13:25尾瀬沼(沼尻平)-14:06尾瀬沼(ビジターセンター)-
15:01沼山峠(御池行きバスは15:20発)-15:40御池駐車場
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2010年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
◎行き:自宅(東京)0:30頃出発〜関越道〜赤城高原SA(仮眠)4:20頃出発〜
    小出IC〜国道352号線(R352)〜奥只見シルバーライン〜銀山平〜R352〜
    平ヶ岳(鷹巣)登山口7:00頃〜御池(みいけ)7:30過ぎ着
    距離にして約310

◎沼山峠〜御池駐車場までは路線バスを利用(大人片道500円)所要20分
 見晴の小屋にあった時刻表をメモったところ以下のとおり。
 
 沼山峠発 8:30 10:40 12:30 14:20 16:20 17:10
 御池 着 8:50 11:00 12:50 14:40 16:40 17:30

 当日は沼山峠に15:00過ぎに到着しましたが、
 次の便は15:20と言われ待たずに助かった。休日は臨時便もあると知りました。
 
◎帰り:御池16:00頃出発〜R352(会津方面)〜R121(日光街道)〜R400〜
    塩原温泉郷経由〜東北道西那須野塩原IC〜佐野藤岡IC〜一般道〜
    R4〜自宅23:00頃着
    距離にして約290
コース状況/
危険箇所等
◎危険なところはありません。

◎途中クマが出ないか心配しましたが、鈴を鳴らし、見通しの悪いところでは
 咳払いなどで存在を主張したおかげか、遭遇せず。

◎全般的に木道が多いので歩き易いのですが、濡れていると滑るのでご注意を。
(元湯山荘〜尾瀬沼間は新しい木道の架け替えをところどころでやっていました。)
出発します。登山者数をカウントするので、右側通ってくれと書いてありました。
出発します。登山者数をカウントするので、右側通ってくれと書いてありました。
駐車場を振り返る。流石にこの時期は空いてます。
駐車場を振り返る。流石にこの時期は空いてます。
最初は○○田代というところを幾度となく通過します。
最初は○○田代というところを幾度となく通過します。
夏は気持ちいいんだろうなあ。
夏は気持ちいいんだろうなあ。
遠くに見えるのは平ヶ岳か?
日も出てきたし、やっぱり諦めずに行った方がよかったか・・・。
遠くに見えるのは平ヶ岳か?
日も出てきたし、やっぱり諦めずに行った方がよかったか・・・。
渋沢温泉小屋への分岐。
渋沢温泉小屋への分岐。
途中立派な橋あり。
途中立派な橋あり。
兎田代分岐。このあたりから三条の滝にかけて紅葉が綺麗でした。
兎田代分岐。このあたりから三条の滝にかけて紅葉が綺麗でした。
下から。
5分ほど下るともうひとつ分岐が現れます。三条の滝へは右へ。
5分ほど下るともうひとつ分岐が現れます。三条の滝へは右へ。
三条の滝。なかなか豪快。
ただし写真を撮ろうとすると木々が間に入ってしまい、なんとも不完全燃焼。
三条の滝。なかなか豪快。
ただし写真を撮ろうとすると木々が間に入ってしまい、なんとも不完全燃焼。
三条の滝から一旦もどってきました。
御池にピストンしても面白くないので、尾瀬ヶ原〜尾瀬沼と回ることにしました。
三条の滝から一旦もどってきました。
御池にピストンしても面白くないので、尾瀬ヶ原〜尾瀬沼と回ることにしました。
平滑ノ滝。展望台からはちょっと遠いですね・・・。
平滑ノ滝。展望台からはちょっと遠いですね・・・。
平滑ノ滝の展望台から尾瀬沼方面に行く道を見たところ。
平滑ノ滝の展望台から尾瀬沼方面に行く道を見たところ。
元湯山荘。
燧ヶ岳。
木道の架け替えをやっており、ヘリコプターが材木をせっせと運んでいます。
木道の架け替えをやっており、ヘリコプターが材木をせっせと運んでいます。
続き2。
作業している方々に「御苦労さまです」と挨拶をしたのですが、無視されてしまいました。新しくなった木道の周囲の水面には油が結構浮いていて何だか複雑な心境です。
続き2。
作業している方々に「御苦労さまです」と挨拶をしたのですが、無視されてしまいました。新しくなった木道の周囲の水面には油が結構浮いていて何だか複雑な心境です。
燧ヶ岳。
見晴の山小屋群です。
見晴の山小屋群です。
さあお昼にしましょう。
さあお昼にしましょう。
振り返って至仏山。凛々しいですね。
振り返って至仏山。凛々しいですね。
おにぎりを持参していたのですが、何だか無性にカレーライスが食べたくなり、頂きました。
ついでにホットチョコも。
当初平ヶ岳を目指していたので少々場違いな重装備が一向に軽くなりません。
おにぎりを持参していたのですが、何だか無性にカレーライスが食べたくなり、頂きました。
ついでにホットチョコも。
当初平ヶ岳を目指していたので少々場違いな重装備が一向に軽くなりません。
文字どおり、ひげのおじさんが接客していました。なかなかいい感じです。
文字どおり、ひげのおじさんが接客していました。なかなかいい感じです。
のどかです。もうすぐとても寒くなりますが、彼らは冬を越せるののでしょうか?
のどかです。もうすぐとても寒くなりますが、彼らは冬を越せるののでしょうか?
見晴からは結構ダラダラと登った後尾瀬沼に到着。
見晴からは結構ダラダラと登った後尾瀬沼に到着。
水鳥がたくさんいました。誰にも邪魔されずにのびのびとしているようです。
水鳥がたくさんいました。誰にも邪魔されずにのびのびとしているようです。
ビジターセンターの近くまで来て、燧ヶ岳を振り返ります。2006年にもここに来ましたが、当時は雷雨に見舞われ、びしょびしょになって燧ヶ岳の中腹から戻ってきたことを思い出します。
ビジターセンターの近くまで来て、燧ヶ岳を振り返ります。2006年にもここに来ましたが、当時は雷雨に見舞われ、びしょびしょになって燧ヶ岳の中腹から戻ってきたことを思い出します。
沼山峠に向けて歩きだします。この後若干登ります。
沼山峠に向けて歩きだします。この後若干登ります。
漸く沼山峠に到着。軽いハイキングのつもりが結構歩いてしまいました。
漸く沼山峠に到着。軽いハイキングのつもりが結構歩いてしまいました。
登山口を振り返ります。
登山口を振り返ります。
バス停の様子。見晴の山小屋で次のバスは16:20と張り紙に書いてあったのですが、15:20のバスがあるとのこと。ありがたやー。
バス停の様子。見晴の山小屋で次のバスは16:20と張り紙に書いてあったのですが、15:20のバスがあるとのこと。ありがたやー。
とてもラッキーでした。
とてもラッキーでした。
御池に帰還。
バスたちも本日の仕事は終わりです。
バスたちも本日の仕事は終わりです。
御池から会津方面に向け出発してすぐのところの紅葉がきれいでした。写真では余り伝わってこないのが残念。
御池から会津方面に向け出発してすぐのところの紅葉がきれいでした。写真では余り伝わってこないのが残念。
いい感じ。
うーん。車から手を出して撮ったのですが、ボケてしまった。もっとたくさん写真を取っておけばよかった・・・。
うーん。車から手を出して撮ったのですが、ボケてしまった。もっとたくさん写真を取っておけばよかった・・・。

感想

◎当初、平ヶ岳を目指して、関越自動車道経由でR352を延々と走り、
 鷹巣駐車場に着いたのですが、既に7:00頃になっており天気もぱっとせず。
 家内もあまり乗り気でないので、急きょ尾瀬に行き先を変更。

◎これまで、尾瀬には、中学校時代の林間学校での尾瀬ヶ原、2003年鳩待峠から
 至仏山、2006年大清水峠から燧ヶ岳(雷雨で撤退)、同年御池から燧ヶ岳、
 と4回来ていますが、いつか行ってみたいと思っていた三条の滝を訪れることに。

◎紅葉はほとんど諦めていたのですが、三条の滝あたり(御池からでも結構標高を
 下げます)でぎりぎりセーフ。尾瀬ヶ原は草紅葉?。

◎三条の滝は想像していたとおりでなかなか豪快でGood。ただし10月の後半には
 展望台の一部が閉鎖されてしまうようで、最も近いところにまでは行くことは
 禁止されていました。

◎帰宅時は、奥只見のくねくね道を戻るか、会津経由でこちらも延々と一般道を
 突っ走るか迷いましたが、後者にしたところ、御池から出発してすぐの
 ところが赤、オレンジ、黄色の紅葉で絶景。
 家内と車から降りて写真を撮り感嘆!疲れも一瞬すっとびました。

◎ただし、東北自動車道は甘くなかった。途中、日光からの帰郷組が原因か、
 宇都宮の手前から渋滞が始まり、渋滞と一緒に動いている感じで、
 どこまで行っても途切れず。我慢しきれずに佐野藤岡ICで降り、
 これまた延々と一般道で自宅まで。

◎ハイキングよりも車の往復でへとへとになりました。
 1000円高速も安いのはいいことなのですが、最も早く帰りたい時に
 「低速道路」に変身してしまうのは困ったものですね。
 時には応分の負担をしてでも「高速道路」に乗りたいと感じるのは
 私だけでしょうか・・・。



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技術レベル
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