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Yamareco

記録ID: 8451486
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

南真砂岳、野口五郎岳、三ツ岳、烏帽子岳(湯俣山荘〜竹村新道〜ブナ立尾根〜高瀬ダム)【長野県、富山県】

2025年07月19日(土) ~ 2025年07月20日(日)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
15:50
距離
31.3km
登り
2,481m
下り
2,488m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:42
休憩
0:12
合計
2:54
13:46
13:47
17
14:04
14:05
46
14:51
15:01
53
15:54
0
15:54
宿泊地
2日目
山行
11:47
休憩
1:13
合計
13:00
3:25
155
宿泊地
6:00
100
7:40
7:53
61
8:54
41
9:35
9:39
11
9:50
10:09
71
11:20
11:22
52
12:21
12:35
14
12:49
7
13:12
13:15
9
13:24
13:25
8
13:33
13:34
10
13:44
13:56
39
14:35
14:36
52
15:28
26
15:54
15:55
9
16:04
16:05
15
16:20
16:21
4
16:25
ゴール地点
●行動時間
< 7/19 >
.織シー
信濃大町駅1212=<タクシー>=高瀬ダム天端1253

高瀬ダム〜湯俣山荘
高瀬ダム天端 1259 ― トンネル出口 1310 ― 二つ目のトンネル出口 1314 ― 湯俣温泉登山口 1345 ― 名無避難小屋 1404/1408 ― 湯俣山荘 1451

E鯔鷸柿饉辺散策
湯俣山荘 1523 ― ジップライン 1526 ― 第0吊橋 1536 ― 祠 1539/1541 ― ジップライン 1549 ― 湯俣山荘 1551

< 7/20 >
づ鯔鷸柿顱礎歛漆憩察⇔銀座縦走路、ブナ立尾根〜高瀬ダム
湯俣山荘 323 ― ジップライン乗り場 325 ― 晴嵐荘 334 ― 展望地点 400 ― 1644ピーク付近で道捜索 404/412 ― 黒の標示板 501 ― 湯俣岳 600/602 ― 展望地点 607/608 ― 2409m標高点手前の展望地点 635/637 ― 最後の登り手前の展望地点 722/727 ― 頂上分岐点 741 ― 南真砂岳 742/753 ― 頂上分岐点 754 ― 崩壊地へつり 828 ― 真砂岳分岐 851/854 ― 野口五郎岳南の分岐点 919 ― 野口五郎岳 929/939 ― 野口五郎小屋 949/1009 ― 三ツ岳西麓 1105/1111 ― 三ツ岳 1118/1122 ― 標高点、登山道の屈曲点 1135 ― 烏帽子小屋キャンプ場 1213 ― 烏帽子小屋 1221/昼食/1237 ― 前烏帽子岳 1249 ― 烏帽子岳分岐点 1256 ― 烏帽子岳 1309/1313 ― 烏帽子岳分岐点 1324 ― 前烏帽子岳 1334 ― 烏帽子小屋 1344/1356 ― No.2 1411 ― No.3 1419 ― No.4、2208m標高点 1433/1436 ― No.5 1447 ― No.6 1459/携帯電話/1503 ― No.7 1514 ― No.8 1520 ― No.9 1526 ― No.10 1534 ― No.11 1546 ― No.12、ブナ立尾根登山口 1557 ― 吊橋(西口) 1606 ―吊橋(東口) 1609/1615 ― 高瀬ダム天端 1623

ゥ織シー
高瀬ダム天端 1625=<タクシー>=信濃大町のスーパーマーケット 1707

●行動時間
01:52+00:28+13:00=15:20
天候 快晴、晴れ、曇り
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー
●今回の移動
7/19(広島の家=名古屋=松本=信濃大町=高瀬ダム)
   高瀬ダム―湯俣山荘(泊)
7/20 湯俣山荘―南真砂岳―野口五郎岳―三ツ岳―烏帽子岳―烏帽子小屋―高瀬ダム
(高瀬ダム=信濃大町=松本=名古屋=広島の家)

●登山口へのアクセス
○七倉山荘或いは高瀬ダム
・2023年度より運行を開始した「裏銀座登山バス」がある。信濃大町駅や大町温泉郷と七倉を結ぶ。1日4往復。朝夕各2往復。土日や夏を中心に運行。信濃大町〜七倉は1,500円。所要約45分
・七倉は駐車場が100台規模のものがあるが、溢れると七倉ダムに誘導されることも。その場合にはシャトルバスを利用する
・七倉〜高瀬ダムには特定タクシーが運行。2台がピストン運行しているようだ。乗合い可
・七倉〜高瀬ダム間は歩けば1.5h〜2hとのことだが、長いトンネルを複数抜けることになるため気持ちのいいものではなかろう
・行程上の都合から、今回は信濃大町駅〜高瀬ダム間でタクシーを利用した。定額9,500円とのこと
(いずれの記述も2025.07現在)

コース状況/
危険箇所等
○高瀬ダム〜湯俣山荘
・高瀬ダムから湯俣温泉登山口までは作業道。途中までは舗装路。長いトンネルもある
・湯俣温泉登山口から湯俣までは山道。ただし、あまり大きなアップダウンはない。わずかながらの昇降を繰り返して湯俣へと至る

○竹村新道(湯俣〜真砂岳南の分岐点)
・途中の1644mピーク付近では巻き道を行く。湯俣から来ると巻き道への分岐に気がつきにくい。そのほかは不明点はあまりない
・南真砂岳から真砂岳にかけての中央部では悪い岩峰を巻くが、ザレた斜面のへつり道は歩きにくく、崩もあるため注意を要する

○裏銀座縦走路(真砂岳分岐〜野口五郎岳〜野口五郎小屋〜三ツ岳〜烏帽子小屋)
・三ツ岳までは緩い頂稜の道。野口五郎小屋による整備の範囲では標示は岩にペイントされており、荒天時にはよく見る必要があるかもしれない
・烏帽子岳手前以外は森林限界を超えており、見晴らしが利く。主稜線歩きなので、晴天時にはよほどのことがなければ道迷いの心配はない
・今回の向きは下り向きで楽しく歩いたが、逆では三ツ岳付近が長い長い上りになる
・三ツ岳山頂や真砂岳山頂には登山道はないようだが、いずれも踏み跡は明瞭にあるようだ

○烏帽子小屋〜前烏帽子岳〜烏帽子岳
・裏銀座ルート通りに分岐点まで進む。分岐点からは尖峰の北側へと回り込み、急な段付け、鎖と続く急崖登りを続け、最後は幾分トラバース気味に進んで最後の鎖へ。鎖の上が狭い山頂部
(いずれの記述も2025.07現在)
その他周辺情報 ●買う、食べる
○七倉
・いずれも、現地に行ってからではコンビニエンスストアに相当する買い物先はない
・七倉山荘にはレストランがある

●日帰り温泉
○七倉、葛
・七倉のバス停はそもそも七倉山荘前にあたる。七倉山荘は温泉宿であり、登山者向けの山荘でもある。日帰り入浴は18時まで
・その他にも葛温泉の高瀬館や温宿かじかなども日帰り入浴できる。高瀬館は20時まで日帰りも受け付けているようだ
(いずれの記述も2025.07現在)
北葛蓮華、鳴沢岩小屋沢、爺ヶ岳鹿島槍ヶ岳と並んでいます
【JR大糸線南大町から信濃大町間にて】
2025年07月19日 12:04撮影 by  ,
7/19 12:04
北葛蓮華、鳴沢岩小屋沢、爺ヶ岳鹿島槍ヶ岳と並んでいます
【JR大糸線南大町から信濃大町間にて】
今回はここまでタクシー。信濃大町駅こら9,500円
【高瀬ダム天端にて】
2025年07月19日 13:00撮影 by  ,
7/19 13:00
今回はここまでタクシー。信濃大町駅こら9,500円
【高瀬ダム天端にて】
ダム湖に沿って行きます
【高瀬ダム天端にて】
2025年07月19日 13:00撮影 by  ,
7/19 13:00
ダム湖に沿って行きます
【高瀬ダム天端にて】
最初のトンネルを抜けて振り返ります。中を進む2人が見えます
【高瀬ダム〜湯俣温泉登山口】
2025年07月19日 13:10撮影 by  ,
1
7/19 13:10
最初のトンネルを抜けて振り返ります。中を進む2人が見えます
【高瀬ダム〜湯俣温泉登山口】
ダム湖、振り返り方向。
不動岳が見えています
【高瀬ダム〜湯俣温泉登山口】
2025年07月19日 13:20撮影 by  ,
7/19 13:20
ダム湖、振り返り方向。
不動岳が見えています
【高瀬ダム〜湯俣温泉登山口】
途中の変電設備工事現場。
こういう目的で作業道があるんですね
【高瀬ダム〜湯俣温泉登山口】
2025年07月19日 13:31撮影 by  ,
7/19 13:31
途中の変電設備工事現場。
こういう目的で作業道があるんですね
【高瀬ダム〜湯俣温泉登山口】
登山口には駐車余地十分の広場があります
【湯俣温泉登山口にて】
2025年07月19日 13:46撮影 by  ,
1
7/19 13:46
登山口には駐車余地十分の広場があります
【湯俣温泉登山口にて】
その奥に登山口
【湯俣温泉登山口にて】
2025年07月19日 13:46撮影 by  ,
7/19 13:46
その奥に登山口
【湯俣温泉登山口にて】
登山道らしく。
木橋が何度か現れます
【湯俣温泉登山口〜湯俣山荘】
2025年07月19日 13:47撮影 by  ,
7/19 13:47
登山道らしく。
木橋が何度か現れます
【湯俣温泉登山口〜湯俣山荘】
避難小屋に到着
【湯俣温泉登山口〜湯俣山荘】
2025年07月19日 14:04撮影 by  ,
7/19 14:04
避難小屋に到着
【湯俣温泉登山口〜湯俣山荘】
名無という名前。
近くの沢も”名無沢”ですから地名なのでしょう
【湯俣温泉登山口〜湯俣山荘】
2025年07月19日 14:04撮影 by  ,
7/19 14:04
名無という名前。
近くの沢も”名無沢”ですから地名なのでしょう
【湯俣温泉登山口〜湯俣山荘】
人道にもトンネルがあります
【湯俣温泉登山口〜湯俣山荘】
2025年07月19日 14:13撮影 by  ,
7/19 14:13
人道にもトンネルがあります
【湯俣温泉登山口〜湯俣山荘】
ノリウツギ
【湯俣温泉登山口〜湯俣山荘】
2025年07月19日 14:17撮影 by  ,
7/19 14:17
ノリウツギ
【湯俣温泉登山口〜湯俣山荘】
槍ヶ岳が見えてきました
【湯俣温泉登山口〜湯俣山荘】
2025年07月19日 14:39撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
7/19 14:39
槍ヶ岳が見えてきました
【湯俣温泉登山口〜湯俣山荘】
道が切れたかと思ったら、左手の石組みの上へと続いていました
【湯俣温泉登山口〜湯俣山荘】
2025年07月19日 14:45撮影 by  ,
7/19 14:45
道が切れたかと思ったら、左手の石組みの上へと続いていました
【湯俣温泉登山口〜湯俣山荘】
湯俣が見えてきました。
先に奥の晴嵐荘が見えます
【湯俣温泉登山口〜湯俣山荘】
2025年07月19日 14:49撮影 by  ,
7/19 14:49
湯俣が見えてきました。
先に奥の晴嵐荘が見えます
【湯俣温泉登山口〜湯俣山荘】
そして左に湯俣山荘。
到着です
【湯俣山荘にて】
2025年07月19日 14:50撮影 by  ,
7/19 14:50
そして左に湯俣山荘。
到着です
【湯俣山荘にて】
まだ早いので、噴湯丘のほうへ行ってみます
【湯俣山荘〜神社】
2025年07月19日 15:23撮影 by  ,
7/19 15:23
まだ早いので、噴湯丘のほうへ行ってみます
【湯俣山荘〜神社】
振り返って撮影。
晴嵐荘や竹村新道へ行くジップラインと吊り橋です。
明日の朝使います
【湯俣山荘〜神社】
2025年07月19日 15:29撮影 by  ,
7/19 15:29
振り返って撮影。
晴嵐荘や竹村新道へ行くジップラインと吊り橋です。
明日の朝使います
【湯俣山荘〜神社】
取水堰堤が見えてきました
【湯俣山荘〜神社】
2025年07月19日 15:29撮影 by  ,
7/19 15:29
取水堰堤が見えてきました
【湯俣山荘〜神社】
さらに進んで吊り橋。第0吊り橋とのこと
【湯俣山荘〜神社】
2025年07月19日 15:36撮影 by  ,
7/19 15:36
さらに進んで吊り橋。第0吊り橋とのこと
【湯俣山荘〜神社】
渡ると神社があります。
お詣りします
【湯俣山荘〜神社】
2025年07月19日 15:37撮影 by  ,
7/19 15:37
渡ると神社があります。
お詣りします
【湯俣山荘〜神社】
遠くに噴湯丘と球状石灰石を見ます
【湯俣山荘〜神社】
2025年07月19日 15:41撮影 by  ,
7/19 15:41
遠くに噴湯丘と球状石灰石を見ます
【湯俣山荘〜神社】
早朝。宿で朝食を摂って出発
【湯俣山荘にて】
2025年07月20日 03:08撮影 by  ,
7/20 3:08
早朝。宿で朝食を摂って出発
【湯俣山荘にて】
よく寝られました。
ありがとうございました
【湯俣山荘にて】
2025年07月20日 03:23撮影 by  ,
7/20 3:23
よく寝られました。
ありがとうございました
【湯俣山荘にて】
暗闇でジップラインを使って川を渡りました
【湯俣山荘〜湯俣岳】
2025年07月20日 03:28撮影 by  ,
7/20 3:28
暗闇でジップラインを使って川を渡りました
【湯俣山荘〜湯俣岳】
展望台。
残念ながら、まだぼんやりしか見えません
【湯俣山荘〜湯俣岳】
2025年07月20日 04:00撮影 by  ,
7/20 4:00
展望台。
残念ながら、まだぼんやりしか見えません
【湯俣山荘〜湯俣岳】
この辺りは笹原の道
【湯俣山荘〜湯俣岳】
2025年07月20日 04:24撮影 by  ,
7/20 4:24
この辺りは笹原の道
【湯俣山荘〜湯俣岳】
時折標示があります
【湯俣山荘〜湯俣岳】
2025年07月20日 05:01撮影 by  ,
7/20 5:01
時折標示があります
【湯俣山荘〜湯俣岳】
樹林帯ですが、巨木が尾根筋に集まっているようです
【湯俣山荘〜湯俣岳】
2025年07月20日 05:01撮影 by  ,
7/20 5:01
樹林帯ですが、巨木が尾根筋に集まっているようです
【湯俣山荘〜湯俣岳】
ゴゼンタチバナ
【湯俣山荘〜湯俣岳】
2025年07月20日 05:18撮影 by  ,
7/20 5:18
ゴゼンタチバナ
【湯俣山荘〜湯俣岳】
樹間から山並みも見えてきました
【湯俣山荘〜湯俣岳】
2025年07月20日 05:39撮影 by  ,
7/20 5:39
樹間から山並みも見えてきました
【湯俣山荘〜湯俣岳】
アカモノ
【湯俣山荘〜湯俣岳】
2025年07月20日 05:59撮影 by  ,
7/20 5:59
アカモノ
【湯俣山荘〜湯俣岳】
湯俣岳に到着。山頂は標示から数歩分外れたところにあります
【湯俣岳にて】
2025年07月20日 06:00撮影 by  ,
7/20 6:00
湯俣岳に到着。山頂は標示から数歩分外れたところにあります
【湯俣岳にて】
山頂からはこの先の南真砂岳も見えます
【湯俣岳にて】
2025年07月20日 06:00撮影 by  ,
7/20 6:00
山頂からはこの先の南真砂岳も見えます
【湯俣岳にて】
振り返ると槍ヶ岳。
ついにはっきりと見えました
【湯俣岳にて】
2025年07月20日 06:01撮影 by  ,
7/20 6:01
振り返ると槍ヶ岳。
ついにはっきりと見えました
【湯俣岳にて】
小さな池があります
【湯俣岳〜南真砂岳】
2025年07月20日 06:06撮影 by  ,
7/20 6:06
小さな池があります
【湯俣岳〜南真砂岳】
少し進んで展望台。
大天井岳〜槍〜双六岳を一望できます。
槍の前には硫黄岳
【湯俣岳〜南真砂岳】
2025年07月20日 06:07撮影
7/20 6:07
少し進んで展望台。
大天井岳〜槍〜双六岳を一望できます。
槍の前には硫黄岳
【湯俣岳〜南真砂岳】
シラネセンキュウ
【湯俣岳〜南真砂岳】
2025年07月20日 06:09撮影 by  ,
7/20 6:09
シラネセンキュウ
【湯俣岳〜南真砂岳】
モミジカラマツ
【湯俣岳〜南真砂岳】
2025年07月20日 06:10撮影 by  ,
7/20 6:10
モミジカラマツ
【湯俣岳〜南真砂岳】
右に湯俣岳、背後に燕岳が見え始めました
【湯俣岳〜南真砂岳】
2025年07月20日 06:28撮影 by  ,
7/20 6:28
右に湯俣岳、背後に燕岳が見え始めました
【湯俣岳〜南真砂岳】
崩壊地の端を行きます
【湯俣岳〜南真砂岳】
2025年07月20日 06:29撮影 by  ,
7/20 6:29
崩壊地の端を行きます
【湯俣岳〜南真砂岳】
コメススキ
【湯俣岳〜南真砂岳】
2025年07月20日 06:31撮影 by  ,
7/20 6:31
コメススキ
【湯俣岳〜南真砂岳】
ハナニガナ
【湯俣岳〜南真砂岳】
2025年07月20日 06:31撮影 by  ,
7/20 6:31
ハナニガナ
【湯俣岳〜南真砂岳】
燕岳から大天井岳にかけての稜線が一望できるようになりました
【湯俣岳〜南真砂岳】
2025年07月20日 06:35撮影
7/20 6:35
燕岳から大天井岳にかけての稜線が一望できるようになりました
【湯俣岳〜南真砂岳】
左は南真砂岳、中央は真砂岳、その右が野口五郎岳
【湯俣岳〜南真砂岳】
2025年07月20日 06:37撮影
7/20 6:37
左は南真砂岳、中央は真砂岳、その右が野口五郎岳
【湯俣岳〜南真砂岳】
燕から左に目を移すと唐松岳〜餓鬼岳
【湯俣岳〜南真砂岳】
2025年07月20日 06:37撮影 by  ,
7/20 6:37
燕から左に目を移すと唐松岳〜餓鬼岳
【湯俣岳〜南真砂岳】
唐松岳からさらに左。
左の高みが火打山、右は妙高山。その右に高妻山
【湯俣岳〜南真砂岳】
2025年07月20日 06:37撮影 by  ,
7/20 6:37
唐松岳からさらに左。
左の高みが火打山、右は妙高山。その右に高妻山
【湯俣岳〜南真砂岳】
崩壊地を越えて南真砂岳へと進みます
【湯俣岳〜南真砂岳】
2025年07月20日 06:43撮影 by  ,
7/20 6:43
崩壊地を越えて南真砂岳へと進みます
【湯俣岳〜南真砂岳】
チングルマの綿毛
【湯俣岳〜南真砂岳】
2025年07月20日 06:59撮影 by  ,
7/20 6:59
チングルマの綿毛
【湯俣岳〜南真砂岳】
チングルマ。こちらはまだ花盛り
【湯俣岳〜南真砂岳】
2025年07月20日 07:08撮影 by  ,
7/20 7:08
チングルマ。こちらはまだ花盛り
【湯俣岳〜南真砂岳】
ハクサンイチゲ
【湯俣岳〜南真砂岳】
2025年07月20日 07:10撮影 by  ,
7/20 7:10
ハクサンイチゲ
【湯俣岳〜南真砂岳】
ツマトリソウ
【湯俣岳〜南真砂岳】
2025年07月20日 07:11撮影 by  ,
7/20 7:11
ツマトリソウ
【湯俣岳〜南真砂岳】
ミヤマダイコンソウ
【湯俣岳〜南真砂岳】
2025年07月20日 07:11撮影 by  ,
7/20 7:11
ミヤマダイコンソウ
【湯俣岳〜南真砂岳】
ハクサンチドリ
【湯俣岳〜南真砂岳】
2025年07月20日 07:12撮影 by  ,
7/20 7:12
ハクサンチドリ
【湯俣岳〜南真砂岳】
ヤマブキの仲間
【湯俣岳〜南真砂岳】
2025年07月20日 07:12撮影 by  ,
7/20 7:12
ヤマブキの仲間
【湯俣岳〜南真砂岳】
アオノツガザクラ
【湯俣岳〜南真砂岳】
2025年07月20日 07:13撮影 by  ,
7/20 7:13
アオノツガザクラ
【湯俣岳〜南真砂岳】
シナノオトギリ
【湯俣岳〜南真砂岳】
2025年07月20日 07:15撮影 by  ,
7/20 7:15
シナノオトギリ
【湯俣岳〜南真砂岳】
コゴメグサ
【湯俣岳〜南真砂岳】
2025年07月20日 07:22撮影 by  ,
7/20 7:22
コゴメグサ
【湯俣岳〜南真砂岳】
槍から双六にかけての稜線越しに乗鞍や笠ヶ岳の頭が見えてきました
【湯俣岳〜南真砂岳】
2025年07月20日 07:26撮影 by  ,
7/20 7:26
槍から双六にかけての稜線越しに乗鞍や笠ヶ岳の頭が見えてきました
【湯俣岳〜南真砂岳】
火打山、焼山の左に針ノ木岳〜蓮華岳も現れました。それらのさらに左は三ツ岳
【湯俣岳〜南真砂岳】
2025年07月20日 07:27撮影 by  ,
7/20 7:27
火打山、焼山の左に針ノ木岳〜蓮華岳も現れました。それらのさらに左は三ツ岳
【湯俣岳〜南真砂岳】
森林限界を抜けました。ハイマツ帯を登っていきます
【湯俣岳〜南真砂岳】
2025年07月20日 07:28撮影 by  ,
7/20 7:28
森林限界を抜けました。ハイマツ帯を登っていきます
【湯俣岳〜南真砂岳】
イワカガミ
【湯俣岳〜南真砂岳】
2025年07月20日 07:37撮影 by  ,
7/20 7:37
イワカガミ
【湯俣岳〜南真砂岳】
ミヤマリンドウでしょうか
【湯俣岳〜南真砂岳】
2025年07月20日 07:40撮影 by  ,
7/20 7:40
ミヤマリンドウでしょうか
【湯俣岳〜南真砂岳】
南真砂山頂分岐に到着。左が山頂、右は裏銀座縦走路。正面には鷲羽岳〜赤岳のスカイライン
【湯俣岳〜南真砂岳】
2025年07月20日 07:41撮影 by  ,
7/20 7:41
南真砂山頂分岐に到着。左が山頂、右は裏銀座縦走路。正面には鷲羽岳〜赤岳のスカイライン
【湯俣岳〜南真砂岳】
山頂に到着。正面に槍ヶ岳を見ます
【南真砂岳山頂にて】
2025年07月20日 07:42撮影 by  ,
7/20 7:42
山頂に到着。正面に槍ヶ岳を見ます
【南真砂岳山頂にて】
水晶岳をバックに。
分岐点を赤岳、水晶を黒岳とも
【南真砂岳山頂にて】
2025年07月20日 07:51撮影 by  ,
7/20 7:51
水晶岳をバックに。
分岐点を赤岳、水晶を黒岳とも
【南真砂岳山頂にて】
北東〜東面。
針ノ木蓮華、火打妙高高妻、唐松餓鬼、燕など。餓鬼の右奥には四阿山も見えます
【南真砂岳山頂にて】
2025年07月20日 07:44撮影
7/20 7:44
北東〜東面。
針ノ木蓮華、火打妙高高妻、唐松餓鬼、燕など。餓鬼の右奥には四阿山も見えます
【南真砂岳山頂にて】
東〜南東面。
燕の左は四阿山、大下りは八ヶ岳、常念の右は甲斐駒
【南真砂岳山頂にて】
2025年07月20日 07:44撮影
7/20 7:44
東〜南東面。
燕の左は四阿山、大下りは八ヶ岳、常念の右は甲斐駒
【南真砂岳山頂にて】
南東〜南西面。
槍の右に穂高。その右奥に乗鞍と御嶽。双六の左に笠ヶ岳
【南真砂岳山頂にて】
2025年07月20日 07:44撮影
7/20 7:44
南東〜南西面。
槍の右に穂高。その右奥に乗鞍と御嶽。双六の左に笠ヶ岳
【南真砂岳山頂にて】
西面。
鷲羽岳〜水晶岳。最も遠い山々です
【南真砂岳山頂にて】
2025年07月20日 07:45撮影
7/20 7:45
西面。
鷲羽岳〜水晶岳。最も遠い山々です
【南真砂岳山頂にて】
西北西面。
真砂岳〜野口五郎岳
【南真砂岳山頂にて】
2025年07月20日 07:45撮影
7/20 7:45
西北西面。
真砂岳〜野口五郎岳
【南真砂岳山頂にて】
分岐点に戻りました。この先も起伏がありますし、目の前の赤い岩峰は悪そうです
【南真砂岳〜真砂岳分岐】
2025年07月20日 07:54撮影 by  ,
7/20 7:54
分岐点に戻りました。この先も起伏がありますし、目の前の赤い岩峰は悪そうです
【南真砂岳〜真砂岳分岐】
振り返ります。南真砂岳は大きな山でした
【南真砂岳〜真砂岳分岐】
2025年07月20日 08:05撮影 by  ,
7/20 8:05
振り返ります。南真砂岳は大きな山でした
【南真砂岳〜真砂岳分岐】
ハクサンシャクナゲ
【南真砂岳〜真砂岳分岐】
2025年07月20日 08:05撮影 by  ,
7/20 8:05
ハクサンシャクナゲ
【南真砂岳〜真砂岳分岐】
イワギキキョウ
【南真砂岳〜真砂岳分岐】
2025年07月20日 08:09撮影 by  ,
7/20 8:09
イワギキキョウ
【南真砂岳〜真砂岳分岐】
タカネツメクサ
【南真砂岳〜真砂岳分岐】
2025年07月20日 08:09撮影 by  ,
7/20 8:09
タカネツメクサ
【南真砂岳〜真砂岳分岐】
オンタデ
【南真砂岳〜真砂岳分岐】
2025年07月20日 08:11撮影 by  ,
7/20 8:11
オンタデ
【南真砂岳〜真砂岳分岐】
イブキジャコウソウ
【南真砂岳〜真砂岳分岐】
2025年07月20日 08:12撮影 by  ,
7/20 8:12
イブキジャコウソウ
【南真砂岳〜真砂岳分岐】
イワオウギ
【南真砂岳〜真砂岳分岐】
2025年07月20日 08:12撮影 by  ,
7/20 8:12
イワオウギ
【南真砂岳〜真砂岳分岐】
悪い岩塊は右を巻くようです
【南真砂岳〜真砂岳分岐】
2025年07月20日 08:21撮影 by  ,
1
7/20 8:21
悪い岩塊は右を巻くようです
【南真砂岳〜真砂岳分岐】
振り返ります。
この辺りも少し崩れています
【南真砂岳〜真砂岳分岐】
2025年07月20日 08:25撮影 by  ,
1
7/20 8:25
振り返ります。
この辺りも少し崩れています
【南真砂岳〜真砂岳分岐】
シコタンソウ
【南真砂岳〜真砂岳分岐】
2025年07月20日 08:26撮影 by  ,
7/20 8:26
シコタンソウ
【南真砂岳〜真砂岳分岐】
テガタチドリ
【南真砂岳〜真砂岳分岐】
2025年07月20日 08:27撮影 by  ,
7/20 8:27
テガタチドリ
【南真砂岳〜真砂岳分岐】
ミヤマコウゾリナ
【南真砂岳〜真砂岳分岐】
2025年07月20日 08:27撮影 by  ,
7/20 8:27
ミヤマコウゾリナ
【南真砂岳〜真砂岳分岐】
ヤマハハコ
【南真砂岳〜真砂岳分岐】
2025年07月20日 08:28撮影 by  ,
7/20 8:28
ヤマハハコ
【南真砂岳〜真砂岳分岐】
巻き道ですが、ザレた斜面そのままを行きます。崩れやすく歩きにくく、慎重に進みます
【南真砂岳〜真砂岳分岐】
2025年07月20日 08:28撮影 by  ,
7/20 8:28
巻き道ですが、ザレた斜面そのままを行きます。崩れやすく歩きにくく、慎重に進みます
【南真砂岳〜真砂岳分岐】
ミヤマキンポウゲのお花畑
【南真砂岳〜真砂岳分岐】
2025年07月20日 08:32撮影 by  ,
7/20 8:32
ミヤマキンポウゲのお花畑
【南真砂岳〜真砂岳分岐】
ミヤマキンポウゲ
【南真砂岳〜真砂岳分岐】
2025年07月20日 08:33撮影 by  ,
7/20 8:33
ミヤマキンポウゲ
【南真砂岳〜真砂岳分岐】
ハクサンフウロ
【南真砂岳〜真砂岳分岐】
2025年07月20日 08:37撮影 by  ,
7/20 8:37
ハクサンフウロ
【南真砂岳〜真砂岳分岐】
おそらくミヤマトリカブト
【南真砂岳〜真砂岳分岐】
2025年07月20日 08:38撮影 by  ,
7/20 8:38
おそらくミヤマトリカブト
【南真砂岳〜真砂岳分岐】
オニユリの仲間
【南真砂岳〜真砂岳分岐】
2025年07月20日 08:39撮影 by  ,
7/20 8:39
オニユリの仲間
【南真砂岳〜真砂岳分岐】
真砂岳へのまっすぐな稜線。コースは途中から左へ逸れ縦走路に合流します
【南真砂岳〜真砂岳分岐】
2025年07月20日 08:41撮影 by  ,
7/20 8:41
真砂岳へのまっすぐな稜線。コースは途中から左へ逸れ縦走路に合流します
【南真砂岳〜真砂岳分岐】
縦走路に合流して振り返ります
【真砂岳分岐にて】
2025年07月20日 08:51撮影 by  ,
7/20 8:51
縦走路に合流して振り返ります
【真砂岳分岐にて】
縦走路の三俣方面を見ます。
鷲羽岳から水晶岳にかけてを正面に見ています
【真砂岳分岐〜野口五郎岳】
2025年07月20日 08:51撮影 by  ,
7/20 8:51
縦走路の三俣方面を見ます。
鷲羽岳から水晶岳にかけてを正面に見ています
【真砂岳分岐〜野口五郎岳】
水晶岳から赤牛岳にかけてのスカイライン。その右奥には立山三山も見えています
【真砂岳分岐〜野口五郎岳】
2025年07月20日 08:52撮影
7/20 8:52
水晶岳から赤牛岳にかけてのスカイライン。その右奥には立山三山も見えています
【真砂岳分岐〜野口五郎岳】
野口五郎岳に向けて進みます。富山県側の斜面を徐々に高度を上げていきます
【真砂岳分岐〜野口五郎岳】
2025年07月20日 09:09撮影 by  ,
7/20 9:09
野口五郎岳に向けて進みます。富山県側の斜面を徐々に高度を上げていきます
【真砂岳分岐〜野口五郎岳】
水晶〜赤牛の稜線越しに薬師岳がはっきりと見えてきました
【真砂岳分岐〜野口五郎岳】
2025年07月20日 09:18撮影 by  ,
7/20 9:18
水晶〜赤牛の稜線越しに薬師岳がはっきりと見えてきました
【真砂岳分岐〜野口五郎岳】
野口五郎岳山頂に到着
【野口五郎岳山頂にて】
2025年07月20日 09:33撮影 by  ,
7/20 9:33
野口五郎岳山頂に到着
【野口五郎岳山頂にて】
【野口五郎岳山頂にて】
2025年07月20日 09:31撮影 by  ,
7/20 9:31
【野口五郎岳山頂にて】
野口五郎小屋はすぐ近く。その左遠くには立山と劔が重なっています
【野口五郎岳山頂にて】
2025年07月20日 09:31撮影 by  ,
7/20 9:31
野口五郎小屋はすぐ近く。その左遠くには立山と劔が重なっています
【野口五郎岳山頂にて】
後方左から八ヶ岳、富士山。常念の右から甲斐駒、仙丈ヶ岳。木曽駒と空木は重なるくらい。槍穂高の右には乗鞍と御嶽
【野口五郎岳山頂にて】
2025年07月20日 09:32撮影
7/20 9:32
後方左から八ヶ岳、富士山。常念の右から甲斐駒、仙丈ヶ岳。木曽駒と空木は重なるくらい。槍穂高の右には乗鞍と御嶽
【野口五郎岳山頂にて】
火打妙高高妻、右遠くには白根山、四阿山、浅間山。右には八ヶ岳
【野口五郎岳山頂にて】
2025年07月20日 09:32撮影
7/20 9:32
火打妙高高妻、右遠くには白根山、四阿山、浅間山。右には八ヶ岳
【野口五郎岳山頂にて】
中央奥は浄土山龍王岳、立山三山、その背後からわずかに剱岳、右には旭岳〜白馬岳。手前に針ノ木岳、その右に唐松岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳
【野口五郎岳山頂にて】
2025年07月20日 09:33撮影
7/20 9:33
中央奥は浄土山龍王岳、立山三山、その背後からわずかに剱岳、右には旭岳〜白馬岳。手前に針ノ木岳、その右に唐松岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳
【野口五郎岳山頂にて】
槍から水晶だけにかけて。槍の右には乗鞍岳と御嶽。双六背後に笠ヶ岳。ワリモの右には大日ヶ岳
【野口五郎岳山頂にて】
2025年07月20日 09:33撮影
7/20 9:33
槍から水晶だけにかけて。槍の右には乗鞍岳と御嶽。双六背後に笠ヶ岳。ワリモの右には大日ヶ岳
【野口五郎岳山頂にて】
水晶岳から赤牛岳にかけて。中央背後には薬師岳
【野口五郎岳山頂にて】
2025年07月20日 09:34撮影
7/20 9:34
水晶岳から赤牛岳にかけて。中央背後には薬師岳
【野口五郎岳山頂にて】
小屋に向けて進みます。振り返っていますが、山頂部は広い
【野口五郎岳〜野口五郎小屋】
2025年07月20日 09:40撮影 by  ,
7/20 9:40
小屋に向けて進みます。振り返っていますが、山頂部は広い
【野口五郎岳〜野口五郎小屋】
ミヤマリンドウ
【野口五郎岳〜野口五郎小屋】
2025年07月20日 09:42撮影 by  ,
7/20 9:42
ミヤマリンドウ
【野口五郎岳〜野口五郎小屋】
小屋に到着。ゆっくり休憩します
【野口五郎小屋にて】
2025年07月20日 09:49撮影 by  ,
7/20 9:49
小屋に到着。ゆっくり休憩します
【野口五郎小屋にて】
山頂を振り返ります。大きく優雅な山容です
【野口五郎小屋にて】
2025年07月20日 09:49撮影 by  ,
7/20 9:49
山頂を振り返ります。大きく優雅な山容です
【野口五郎小屋にて】
小屋手製のゼリーとペットボトル1本を購入しました
【野口五郎小屋にて】
2025年07月20日 09:54撮影 by  ,
7/20 9:54
小屋手製のゼリーとペットボトル1本を購入しました
【野口五郎小屋にて】
味のある小屋入り口
【野口五郎小屋にて】
2025年07月20日 10:08撮影 by  ,
1
7/20 10:08
味のある小屋入り口
【野口五郎小屋にて】
出発。北アルプス頂稜らしい姿の中を歩いて行きます
【野口五郎小屋〜三ツ岳】
2025年07月20日 10:09撮影 by  ,
7/20 10:09
出発。北アルプス頂稜らしい姿の中を歩いて行きます
【野口五郎小屋〜三ツ岳】
この辺りは氷河地形でしょうか
【野口五郎小屋〜三ツ岳】
2025年07月20日 10:15撮影 by  ,
7/20 10:15
この辺りは氷河地形でしょうか
【野口五郎小屋〜三ツ岳】
振り返ると水晶岳。双耳峰であることがよく判ります
【野口五郎小屋〜三ツ岳】
2025年07月20日 10:31撮影 by  ,
1
7/20 10:31
振り返ると水晶岳。双耳峰であることがよく判ります
【野口五郎小屋〜三ツ岳】
なだらかな道取りを進みます
【野口五郎小屋〜三ツ岳】
2025年07月20日 10:31撮影 by  ,
7/20 10:31
なだらかな道取りを進みます
【野口五郎小屋〜三ツ岳】
右の三ツ岳を目指していきます
【野口五郎小屋〜三ツ岳】
2025年07月20日 10:32撮影 by  ,
1
7/20 10:32
右の三ツ岳を目指していきます
【野口五郎小屋〜三ツ岳】
初めて間近に雪渓が現れました
【野口五郎小屋〜三ツ岳】
2025年07月20日 10:56撮影 by  ,
7/20 10:56
初めて間近に雪渓が現れました
【野口五郎小屋〜三ツ岳】
雪渓を過ぎて振り返ります。野口五郎岳と槍が見えます
【野口五郎小屋〜三ツ岳】
2025年07月20日 10:58撮影 by  ,
7/20 10:58
雪渓を過ぎて振り返ります。野口五郎岳と槍が見えます
【野口五郎小屋〜三ツ岳】
ここもお花畑
【野口五郎小屋〜三ツ岳】
2025年07月20日 11:01撮影 by  ,
7/20 11:01
ここもお花畑
【野口五郎小屋〜三ツ岳】
コマクサが登場しました
【野口五郎小屋〜三ツ岳】
2025年07月20日 11:12撮影 by  ,
1
7/20 11:12
コマクサが登場しました
【野口五郎小屋〜三ツ岳】
三ツ岳へと立ち寄りますが、山頂付近は一面のコマクサ
【野口五郎小屋〜三ツ岳】
2025年07月20日 11:17撮影 by  ,
7/20 11:17
三ツ岳へと立ち寄りますが、山頂付近は一面のコマクサ
【野口五郎小屋〜三ツ岳】
山頂です
【三ツ岳山頂にて】
2025年07月20日 11:18撮影 by  ,
7/20 11:18
山頂です
【三ツ岳山頂にて】
山頂部の広がり。立山を見ながら下降します
【三ツ岳山頂にて】
2025年07月20日 11:21撮影 by  ,
7/20 11:21
山頂部の広がり。立山を見ながら下降します
【三ツ岳山頂にて】
振り返ります。左が野口五郎岳、右は水晶岳
【三ツ岳山頂にて】
2025年07月20日 11:21撮影 by  ,
7/20 11:21
振り返ります。左が野口五郎岳、右は水晶岳
【三ツ岳山頂にて】
イワツメクサ
【三ツ岳〜烏帽子小屋】
2025年07月20日 11:29撮影 by  ,
1
7/20 11:29
イワツメクサ
【三ツ岳〜烏帽子小屋】
標高点の先に珍しく標示が見えます。
背後の針ノ木の辺りにはガスが上がってきました
【三ツ岳〜烏帽子小屋】
2025年07月20日 11:35撮影 by  ,
7/20 11:35
標高点の先に珍しく標示が見えます。
背後の針ノ木の辺りにはガスが上がってきました
【三ツ岳〜烏帽子小屋】
標示はこれ。主稜線コースは右に折れています
【三ツ岳〜烏帽子小屋】
2025年07月20日 11:35撮影 by  ,
7/20 11:35
標示はこれ。主稜線コースは右に折れています
【三ツ岳〜烏帽子小屋】
ちょっと分かりにくいですが、立山三山の前に烏帽子岳も見えてきました
【三ツ岳〜烏帽子小屋】
2025年07月20日 11:46撮影 by  ,
7/20 11:46
ちょっと分かりにくいですが、立山三山の前に烏帽子岳も見えてきました
【三ツ岳〜烏帽子小屋】
この辺りは歩きにくい岩稜帯。傾斜した節理は足の置き場が難しい
【三ツ岳〜烏帽子小屋】
2025年07月20日 11:56撮影 by  ,
7/20 11:56
この辺りは歩きにくい岩稜帯。傾斜した節理は足の置き場が難しい
【三ツ岳〜烏帽子小屋】
薬師へと縦走したコースが見えます。右から五色ヶ原鷲鳶、越中沢岳、スゴの頭、間山を超えて北薬師へと続きます
【三ツ岳〜烏帽子小屋】
2025年07月20日 12:09撮影 by  ,
7/20 12:09
薬師へと縦走したコースが見えます。右から五色ヶ原鷲鳶、越中沢岳、スゴの頭、間山を超えて北薬師へと続きます
【三ツ岳〜烏帽子小屋】
まもなく烏帽子小屋。左端に前烏帽子岳
【三ツ岳〜烏帽子小屋】
2025年07月20日 12:10撮影 by  ,
7/20 12:10
まもなく烏帽子小屋。左端に前烏帽子岳
【三ツ岳〜烏帽子小屋】
テント場付近には小さな池があります
【三ツ岳〜烏帽子小屋】
2025年07月20日 12:13撮影 by  ,
7/20 12:13
テント場付近には小さな池があります
【三ツ岳〜烏帽子小屋】
小屋が見えました
【三ツ岳〜烏帽子小屋】
2025年07月20日 12:20撮影 by  ,
1
7/20 12:20
小屋が見えました
【三ツ岳〜烏帽子小屋】
小屋前に到着。昼食にします。荷物を置いて烏帽子を往復します
【烏帽子小屋にて】
2025年07月20日 12:38撮影 by  ,
1
7/20 12:38
小屋前に到着。昼食にします。荷物を置いて烏帽子を往復します
【烏帽子小屋にて】
小屋先でブナ立との分岐。まずは左へ
【烏帽子小屋〜烏帽子岳〜烏帽子小屋】
2025年07月20日 12:38撮影 by  ,
7/20 12:38
小屋先でブナ立との分岐。まずは左へ
【烏帽子小屋〜烏帽子岳〜烏帽子小屋】
前烏帽子の山頂付近を通過
【烏帽子小屋〜烏帽子岳〜烏帽子小屋】
2025年07月20日 12:49撮影 by  ,
1
7/20 12:49
前烏帽子の山頂付近を通過
【烏帽子小屋〜烏帽子岳〜烏帽子小屋】
と思ったら、烏帽子にガスがかかりました
【烏帽子小屋〜烏帽子岳〜烏帽子小屋】
2025年07月20日 12:49撮影 by  ,
7/20 12:49
と思ったら、烏帽子にガスがかかりました
【烏帽子小屋〜烏帽子岳〜烏帽子小屋】
分岐に来るとまたガスが晴れ気味。気を取り直します
【烏帽子小屋〜烏帽子岳〜烏帽子小屋】
2025年07月20日 12:56撮影 by  ,
1
7/20 12:56
分岐に来るとまたガスが晴れ気味。気を取り直します
【烏帽子小屋〜烏帽子岳〜烏帽子小屋】
近づくと巨岩はオーバーハングしているようにも見えます
【烏帽子小屋〜烏帽子岳〜烏帽子小屋】
2025年07月20日 12:59撮影 by  ,
1
7/20 12:59
近づくと巨岩はオーバーハングしているようにも見えます
【烏帽子小屋〜烏帽子岳〜烏帽子小屋】
巨岩掻き分け段付けを登ります
【烏帽子小屋〜烏帽子岳〜烏帽子小屋】
2025年07月20日 13:06撮影 by  ,
7/20 13:06
巨岩掻き分け段付けを登ります
【烏帽子小屋〜烏帽子岳〜烏帽子小屋】
最後は鎖場
【烏帽子小屋〜烏帽子岳〜烏帽子小屋】
2025年07月20日 13:08撮影 by  ,
7/20 13:08
最後は鎖場
【烏帽子小屋〜烏帽子岳〜烏帽子小屋】
狭い山頂部。後の尖塔が一番高い地点でしょうが、容易に登れないようです
【烏帽子小屋〜烏帽子岳〜烏帽子小屋】
2025年07月20日 13:12撮影 by  ,
1
7/20 13:12
狭い山頂部。後の尖塔が一番高い地点でしょうが、容易に登れないようです
【烏帽子小屋〜烏帽子岳〜烏帽子小屋】
三ツ岳、野口五郎岳方面はガスに隠れています。残念
【烏帽子小屋〜烏帽子岳〜烏帽子小屋】
2025年07月20日 13:13撮影 by  ,
1
7/20 13:13
三ツ岳、野口五郎岳方面はガスに隠れています。残念
【烏帽子小屋〜烏帽子岳〜烏帽子小屋】
下降します。途中にあった鎖のあるへつり
【烏帽子小屋〜烏帽子岳〜烏帽子小屋】
2025年07月20日 13:14撮影 by  ,
7/20 13:14
下降します。途中にあった鎖のあるへつり
【烏帽子小屋〜烏帽子岳〜烏帽子小屋】
南沢岳方面もガスですが、それより手前の庭園は見えてきました
【烏帽子小屋〜烏帽子岳〜烏帽子小屋】
2025年07月20日 13:14撮影 by  ,
7/20 13:14
南沢岳方面もガスですが、それより手前の庭園は見えてきました
【烏帽子小屋〜烏帽子岳〜烏帽子小屋】
前烏帽子へと向かいかけると烏帽子岳の姿がはっきりと見え始めました
【烏帽子小屋〜烏帽子岳〜烏帽子小屋】
2025年07月20日 13:23撮影 by  ,
7/20 13:23
前烏帽子へと向かいかけると烏帽子岳の姿がはっきりと見え始めました
【烏帽子小屋〜烏帽子岳〜烏帽子小屋】
烏帽子岳、南沢岳、その右の悪い沢
【烏帽子小屋〜烏帽子岳〜烏帽子小屋】
2025年07月20日 13:33撮影 by  ,
1
7/20 13:33
烏帽子岳、南沢岳、その右の悪い沢
【烏帽子小屋〜烏帽子岳〜烏帽子小屋】
アキノキリンソウ
【烏帽子小屋〜烏帽子岳〜烏帽子小屋】
2025年07月20日 13:36撮影 by  ,
7/20 13:36
アキノキリンソウ
【烏帽子小屋〜烏帽子岳〜烏帽子小屋】
三ツ岳を見上げます。こちらからこれを登るとなるとまぁまぁたいへんそうです
【烏帽子小屋〜烏帽子岳〜烏帽子小屋】
2025年07月20日 13:42撮影 by  ,
7/20 13:42
三ツ岳を見上げます。こちらからこれを登るとなるとまぁまぁたいへんそうです
【烏帽子小屋〜烏帽子岳〜烏帽子小屋】
小屋に戻りました。小屋前のリンドウのお花畑
【烏帽子小屋にて】
2025年07月20日 13:54撮影 by  ,
7/20 13:54
小屋に戻りました。小屋前のリンドウのお花畑
【烏帽子小屋にて】
いよいよ下山。
ブナ立尾根へ
【烏帽子小屋〜ブナ立尾根登山口】
2025年07月20日 13:56撮影 by  ,
7/20 13:56
いよいよ下山。
ブナ立尾根へ
【烏帽子小屋〜ブナ立尾根登山口】
2番。ずっと番号標示はあります。最後は12番です
【烏帽子小屋〜ブナ立尾根登山口】
2025年07月20日 14:11撮影 by  ,
7/20 14:11
2番。ずっと番号標示はあります。最後は12番です
【烏帽子小屋〜ブナ立尾根登山口】
4番。2208m標高点でもあります
【烏帽子小屋〜ブナ立尾根登山口】
2025年07月20日 14:33撮影 by  ,
7/20 14:33
4番。2208m標高点でもあります
【烏帽子小屋〜ブナ立尾根登山口】
黄色い道標より下部に標高点があります
【烏帽子小屋〜ブナ立尾根登山口】
2025年07月20日 14:36撮影 by  ,
7/20 14:36
黄色い道標より下部に標高点があります
【烏帽子小屋〜ブナ立尾根登山口】
センジュガンピ
【烏帽子小屋〜ブナ立尾根登山口】
2025年07月20日 14:54撮影 by  ,
7/20 14:54
センジュガンピ
【烏帽子小屋〜ブナ立尾根登山口】
6番。中休みとあります。ここでは電波があります。タクシーを16時半にて予約しました
【烏帽子小屋〜ブナ立尾根登山口】
2025年07月20日 14:59撮影 by  ,
7/20 14:59
6番。中休みとあります。ここでは電波があります。タクシーを16時半にて予約しました
【烏帽子小屋〜ブナ立尾根登山口】
8番。この先でも電波があるようです
【烏帽子小屋〜ブナ立尾根登山口】
2025年07月20日 15:20撮影 by  ,
7/20 15:20
8番。この先でも電波があるようです
【烏帽子小屋〜ブナ立尾根登山口】
9番はこの大岩の下に
【烏帽子小屋〜ブナ立尾根登山口】
2025年07月20日 15:26撮影 by  ,
7/20 15:26
9番はこの大岩の下に
【烏帽子小屋〜ブナ立尾根登山口】
11番
【烏帽子小屋〜ブナ立尾根登山口】
2025年07月20日 15:46撮影 by  ,
7/20 15:46
11番
【烏帽子小屋〜ブナ立尾根登山口】
最後は仮設足場を利用した急階段
【烏帽子小屋〜ブナ立尾根登山口】
2025年07月20日 15:52撮影 by  ,
7/20 15:52
最後は仮設足場を利用した急階段
【烏帽子小屋〜ブナ立尾根登山口】
登山口に到着。ここが12番でもあります。ここからは濁沢の土砂上を進みます
【ブナ立尾根登山口にて】
2025年07月20日 15:57撮影 by  ,
7/20 15:57
登山口に到着。ここが12番でもあります。ここからは濁沢の土砂上を進みます
【ブナ立尾根登山口にて】
まずは丸太橋で沢を渡ります
【ブナ立尾根登山口〜高瀬ダム】
2025年07月20日 15:58撮影 by  ,
7/20 15:58
まずは丸太橋で沢を渡ります
【ブナ立尾根登山口〜高瀬ダム】
しばらくは土砂上の道。ピンクの旗を頼りに進みます
【ブナ立尾根登山口〜高瀬ダム】
2025年07月20日 16:00撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
7/20 16:00
しばらくは土砂上の道。ピンクの旗を頼りに進みます
【ブナ立尾根登山口〜高瀬ダム】
行き尽くすと吊り橋が見えてきました
【ブナ立尾根登山口〜高瀬ダム】
2025年07月20日 16:06撮影 by  ,
7/20 16:06
行き尽くすと吊り橋が見えてきました
【ブナ立尾根登山口〜高瀬ダム】
振り返って撮影。
吊り橋は結構長いです
【ブナ立尾根登山口〜高瀬ダム】
2025年07月20日 16:09撮影 by  ,
7/20 16:09
振り返って撮影。
吊り橋は結構長いです
【ブナ立尾根登山口〜高瀬ダム】
トンネルを過ぎるとすぐさま高瀬ダム天端。中央にタクシーが待機しています
【高瀬ダム天端にて】
2025年07月20日 16:21撮影 by  ,
7/20 16:21
トンネルを過ぎるとすぐさま高瀬ダム天端。中央にタクシーが待機しています
【高瀬ダム天端にて】
撮影機器:

感想

 富山県境稜線を巡る山行きの続きへと出かけた。選んだのは、2年前の烏帽子小屋から南への続き区間。富山県としてみれば一番遠い稜線部分だ。
 あまりにも間際に計画したため、山小屋の確保が限られ、まあまあ無理な行程を引くことになった。2日目はある意味出たとこ勝負だ。

々眄ゥ瀬爐
 広島に仮住まいしている身としては北アルプスは遠い。せめて前夜出発としたいところだが、金曜日夜のご用もあって土曜日の早朝に出発することとなった。新幹線と特急しなのを乗り継ぎ信濃大町駅へ。三連休とあって名古屋からの特急しなのは満席。どうにか確保した通路側席では"寝覚の床"なども十分に鑑賞できないまま松本へ。
大糸線も立つ人もある中、なんとか席を確保。島内を出ると次第に常念岳が近づき、やがてそれが燕、有明山と移ろっていく。ボックス席向かい側には母子のお二人。お母様がかつて燕岳に登られたとのことで、懐かしさをも通り越した涙目で山を見やる姿に、こちらも山への郷愁を改めさせられる。
信濃大町駅からは裏銀座登山バスにするかを悩んでいたが、山荘からは16時には到着をという一言に従い、タクシー利用で高瀬ダムへ。アルピコ交通のクルマは乗り換えなくダムサイトに運んでくれた。結果、バスよりも45分は早く高瀬ダムを出発することができた。

高瀬ダム〜湯俣山荘
 ダムサイトを離れるとすぐに長いトンネルへ。周期的に照明があるものの、気味のいいものではない。中央付近で対向者とすれ違う。相手の鈴の音が遠ざかって行くが出口にはなかなか着かない。
 二つのトンネルを抜けるとしばらくは作業道歩き。アップダウンも少ない道をじっと歩く。
 やがて駐車場のある広場が現れ、車道は終わり。広場には山荘のものであろうか、4台駐まっていた。
 山道になっても大きな登りは現れない。ただ連れ添う高瀬川はいよいよ上流の風情を醸し出し、水は何とも言えないエメラルドグリーンを呈している。
 やがて避難小屋。看板に「名無避難小屋」とある。名無しの小屋という意味かと思っていたが、名前として名無というのも不思議なことだ。その前で一息つき、山荘を目指す。
 途中には再び作業道が現れる不思議な区間もあったが、大きな昇降もなく、湯俣へと至った。
 少し開けたと思ったら晴嵐荘が見え始め、近づくと左上に湯俣山荘が現れた。ダムサイトからは2時間要しなかった。これならば、バス利用でもよかった計算だ。

E鯔鷸柿顱訴湯丘手前の神社
 早く着いたので、噴湯丘を見に行ってみる。整備の進む伊藤新道の導入部を進み、0番吊橋の先へ。神社にお詣りをして先を見ると、噴湯丘と球状石灰石は見えるが、山荘の指導標にあった通り、渡渉しないことには近づけないようだ。見合う装備はないので、そこで退散し山荘に引き返す。
 山荘は近年再整備されたものとあって、全体的にきれいだ。寝床はカプセルホテルのように仕切られており、枕元にはコンセントも準備されている。食事も山とは思えないほどに調理されたものが出た。加えてご飯もおいしく炊かれており、おいしい。大いに満足して休息へ。

づ鯔鷸柿顱遡邯五郎岳〜烏帽子小屋
 “出たとこ勝負”のこの朝、昨晩早くに就寝できたこともあって2時台に自然に目が覚めた。身支度を調え、階下の食堂で朝食。2ついただいたお弁当は鮭と羊肉。ちゃんと二種類準備してくれていることもありがたい。朝食には鮭をいただき、真っ暗な中を出発。
 真っ暗な中、ジップラインで高瀬川を渡る。見えないことがいいのか悪いのか。怖さは感じなかった。晴嵐荘前はテントが多数。竹村新道の入口が分からず何度も行き戻り。宿の前には案内があろうと一旦晴嵐荘前へ。そこにある標示に従い、ようやく竹村新道へ。
 最初のうちは急斜面をよじ登るように進む。次第に高度を上げ、1644m標高点手前の展望台へ。絶景なのであろうが、夜明け前では残念ながら薄ぼんやりと見えるだけだ。やがて、切れ落ちた難路を過ぎて1644m標高点に至るが道はそこで行き止まり。手前に引き返すと巻き道があったが、分岐に特段の標示はない。
 巻き道経由で先へと進み、再び急斜面の登りへ。笹の斜面、大木の並ぶ樹林帯が交互に現れ、飽きるほどに登ると湯俣岳。樹間にはこれから進む南真砂岳、振り返った正面には槍ヶ岳が見えている。
 少し進むと展望台。そこからは大天井岳から双六岳にかけての大パノラマが展開している。
 この道の最大の特徴は、道そのものが北アルプス最奥部の山々の展望台になっていることかもしれない。
 そうはいえども飽きることない登りが続く。ブナ立尾根に比べると斜度は緩いし段付け道ではないだけ歩き易いのだが、登り返しが複数ある分、高度差はこちらの方が厳しい。
 南真砂岳への登りの途中、先ほどの湯俣岳の高度を超えるとその背後に燕岳が見えてくる。燕岳から大天井岳にかけての稜線はほとんど一直線に思える。燕岳が見えたことで、パノラマはさらに広がった。燕岳の左手には唐沢岳から餓鬼岳にかけての山並み、さらにその左手には高妻山、火打山から妙高山にかけての山々も見えている。
南真砂岳直下に来ると森林限界を過ぎ、いよいよ360度のパノラマが目に飛び込んでくる。槍から双六にかけての稜線の背後からは乗鞍岳や笠ヶ岳も姿を見せ始める。火打妙高のさらに左には針ノ木岳蓮華岳も現れる。その左側の近いところには後ほど行く三ツ岳も見えている。
 南真砂岳の山頂はコースをやや外れている。その手前の分岐点まで来ると、いきなり正面には鷲羽岳から水晶岳にかけての稜線が現れる。いずれは真砂岳から赤岳までの区間も歩きたいものだ。
 南真砂岳の山頂からは見事な360度パノラマが得られる。いつまでも見ていたい眺めだが、まだ先がある。
 南真砂岳から真砂岳分岐にかけては、道が悪い。見るからに険しい赤茶けた岩峰の北側を巻くが、巻き道もザレた斜面を歩くだけ。そんな区間は気をつけて歩く。そんな気の張る区間とは対照的に、前後にはお花畑が広がる。絶景といい花畑といい、まさにアルプスを満喫できる道だ。
 真砂岳への直線的な稜線を途中で離れ、山腹を巻くように進むと真砂岳分岐。いよいよ裏銀座ルートに合流だ。真砂岳の西面を進み、本日の最高峰野口五郎岳に取り付く。あまり離隔はないが、巻き道と山頂経由の道が並行している。山頂経由の道は緩斜面ながらジグザグを切って進む。意外に遠いなと思っていたらあっさりと山頂の一角に到着。
 野口五郎岳は付近の最高峰だけあって、こここそ360度の絶景だ。見慣れた周囲の名山だけではない。遠くには八ヶ岳、富士山、南アルプス、中央アルプス、御嶽、大日ヶ岳、白根山といった山々も見えている。これだけ絶景の日にここに登ることができてよかった。
 名残惜しくも先へ。小屋に立ち寄って休憩。野口五郎小屋では冷えたペットボトルと小屋手製のゼリーを補給。快晴の空の下を歩いてきた身にとってはヒンヤリとしたゼリーはありがたい。
 今回の水分持ち込み量は2リットル。すでに湯俣山荘で空いた1リットルを補給した。その1リットルもここまでに消費し、ここでさらに500ミリリットルを購入。湯俣山荘ではお茶を十分すぎるほどに飲んだから、すでに2.5リットルは飲んでいることになる。毎度の反省を踏まえ、過分なほどに水分補給に努めているが、それでもこの暑さは堪える。
 十分に休んで先へ。すでに本日の予定の半分を過ぎたことにはなるのだが、逆に言えばまだ半分あるということになる。
 次の三ツ岳は登山道が通っていないが、百高山に選定されている山でもあり山頂へ。確かに踏み跡は山頂まで続いており、山頂には山名標もあった。
 縦走路に戻り先へ進む。標高点のあるところで稜線が二手に分かれており、主稜線のほうが分岐側のようになっている。標示に従い下降する稜線側へ。今日一番の大下りを過ぎるとあとは緩やかに下降しながら進む。この辺りは森林限界が低いようで、標高が2600mに近づいてもまだ路岩帯の道だ。
 やがて烏帽子小屋のテント場が近くに見えるようになり、登り返すと見覚えのある小屋に到着した。
 小屋前で昼食を摂り、烏帽子岳への往復へ。前回残したツケを払いに来たようなものだ。今回が前回よりもバテていないとも思わないが、前回よりも烏帽子岳に行こうという気になっている。
 お昼を食べたこととリュックを置いた身軽さが効いたか、足取りも軽く烏帽子岳へ。ところがちょうどガスが上がってきて烏帽子岳を隠してしまう。2年前もそうだが、せっかくの鋭峰に登るのにガスの中では盛り上がりに欠ける。
 分岐まで来るとガスが上がり、烏帽子岳の尖峰が正面に現れる。取り付くと15分もなく山頂に到着。最後は鎖の連続で、最後の鎖の上が狭い山頂であった。山頂標示は大岩2つに挟まれており、標高だけならば西側の尖った岩のほうが高いのであろうが、手軽に登れそうな代物ではない。山名標の南側には大きめの岩組みがあり、何人かはそこで休んでいるが、所詮狭い。
 長居は無用と早々に下降へ。残念ながらガスに阻まれ眺望を得ることはできなかった。
 戻る途中で先方を見ると、三ツ岳の大きな山容が目に映る。今回とは逆に烏帽子から野口五郎へと向かうと、なかなかたいへんな登りコースになるようだ。
 小屋に戻って一息つき、いよいよブナ立尾根の下降へ。コースの様子をうかがいながら下降するが、このコースははじめから終わりまで急登であり、休む適地もなかなか現れない。
 途中の6番標示のあたりでAu電波が掴まえられたので、タクシーを呼ぶ。前回記録を参考にして1時間半後の設定とした。前回並みであれば十分間に合うのだが、あまり休憩をとる時間的な余裕もない。そこからは途中休憩も殆どなく最後のトンネル口まで進んだ。結果的には早すぎた。トンネルを抜けるともうタクシーが居るはずなので、西の入口で最後の休憩。
 トンネルを抜けると、思っていた通り、タクシーはすでに複数台が待機しており、名前を告げるとそのうちの一台が名乗りを挙げ、乗り込むとすぐに出発。下山後の余韻も噛み締めないうちに、北アルプスは遠ざかっていった。

 ほとんど一日だけの北アルプス。澄んだ空の下、夕方の雨にも遭わず下山することができた。天候に恵まれたことは、その幸運に感謝しかないが、宿の手配などしっかりと計画的にやっておけば、もっと良かったかもしれない。
 次は計画的に臨みたい。

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体力レベル
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