ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 8454727
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

槍ヶ岳から南岳へ。3000M峰20座目登頂。

2025年07月19日(土) ~ 2025年07月20日(日)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
GPS
32:00
距離
38.4km
登り
2,726m
下り
2,321m

コースタイム

1日目
山行
3:12
休憩
0:00
合計
3:12
12:32
1
12:33
41
13:14
36
13:50
66
14:56
6
15:02
42
15:44
2日目
山行
13:31
休憩
0:36
合計
14:07
2:54
102
5:09
76
6:25
18
6:43
17
7:00
7:08
10
7:18
16
7:34
26
8:00
39
8:39
14
8:53
8:55
16
9:11
43
9:54
31
10:25
14
10:39
11
10:50
10:53
12
11:05
44
11:49
11:59
26
12:58
31
13:29
10
13:39
13:43
22
14:05
6
14:11
9
14:20
30
14:50
14:53
32
15:25
8
15:33
15:37
1
15:38
15:40
25
16:05
30
16:35
15
16:50
11
17:01
ぎりぎりまで迷ったが南岳新道や天狗原は通らなかった。用心して空身で槍ヶ岳から南岳まで往復したが、上から眺めてどちらも行けない道ではなかった。それから行きと同じく飛騨沢から右股に下りる方が早く、高山行きのバスにもすんなり乗れたかもしれないが、それも分からない。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行きは新穂高温泉駅まで高山駅から濃飛バスで。帰りは上高地からアルピコ交通バスで沢渡を経て新島々駅まで。新島々からは電車で松本駅へ。三連休の真ん中の夕方、平湯温泉方面も沢渡方面もバスを待つ人で300メートル以上の長蛇の列だった。その日のうちに松本に出るつもりだったが、悲しいかな沢渡が今夜の終点になってしまった。その帰宅難民になった顛末は本文にて。
コース状況/
危険箇所等
右股谷、飛騨沢、槍ヶ岳から南岳の稜線、槍沢、横尾から河童橋までのルートはそれぞれ相対に安全な方である。槍の穂先は、鎖やはしごの箇所があるが、一歩ごとに確かめながら落ち着いて登るようにすること。きっとヘルメットを着用すれば安心感が得られる。
その他周辺情報 上高地への下山後最終バスが沢渡までしか進まず野宿を覚悟した。しかし沢渡駐車場近くの宿「ともしび」に1泊素泊まりで5000円で泊めてもらった。日帰り入浴可能の温泉(入浴だけなら500円)はアルカリ性の優しい肌触りの名湯だった。今までどうしてこの存在を知らなかったのだろう。
予約できる山小屋
新穂高温泉のバス停からスタート。大阪の自宅を午前5時前に出てようやく到着。
2025年07月19日 12:28撮影 by  SC-54A, samsung
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7/19 12:28
新穂高温泉のバス停からスタート。大阪の自宅を午前5時前に出てようやく到着。
右俣林道はロープウェイ駐車場の横から入る。実は右俣を登るのは初めて。
2025年07月19日 12:33撮影 by  SC-54A, samsung
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7/19 12:33
右俣林道はロープウェイ駐車場の横から入る。実は右俣を登るのは初めて。
タマガワホトトギスが咲いている。
2025年07月19日 13:01撮影 by  SC-54A, samsung
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7/19 13:01
タマガワホトトギスが咲いている。
林道は木陰があってとても涼しい。たくさんの登山者が下りてくる。
2025年07月19日 13:04撮影 by  SC-54A, samsung
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7/19 13:04
林道は木陰があってとても涼しい。たくさんの登山者が下りてくる。
ヤマアジサイが咲いていた。
2025年07月19日 13:11撮影 by  SC-54A, samsung
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7/19 13:11
ヤマアジサイが咲いていた。
穂高平小屋で飲料水などを売っている。
2025年07月19日 13:14撮影 by  SC-54A, samsung
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7/19 13:14
穂高平小屋で飲料水などを売っている。
ヤマホタルブクロも咲いていた。
2025年07月19日 13:29撮影 by  SC-54A, samsung
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7/19 13:29
ヤマホタルブクロも咲いていた。
サンカヨウが実になっている。花を見たかった。
2025年07月19日 13:35撮影 by  SC-54A, samsung
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7/19 13:35
サンカヨウが実になっている。花を見たかった。
ウツボグサも咲いている。
2025年07月19日 13:47撮影 by  SC-54A, samsung
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7/19 13:47
ウツボグサも咲いている。
キバナノヤマオダマキが咲いていた。
2025年07月19日 13:53撮影 by  SC-54A, samsung
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7/19 13:53
キバナノヤマオダマキが咲いていた。
このルートは度々、谷を渡る。けれども焦らず丸印を探して進めば大丈夫。
2025年07月19日 13:56撮影 by  SC-54A, samsung
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7/19 13:56
このルートは度々、谷を渡る。けれども焦らず丸印を探して進めば大丈夫。
ゴゼンタチバナが群れて咲いている。
2025年07月19日 14:02撮影 by  SC-54A, samsung
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7/19 14:02
ゴゼンタチバナが群れて咲いている。
林道が終わると徐々に山道らしさが増してくる。
2025年07月19日 14:08撮影 by  SC-54A, samsung
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7/19 14:08
林道が終わると徐々に山道らしさが増してくる。
チビ谷まできた。何ともかわいい名前。
2025年07月19日 14:34撮影 by  SC-54A, samsung
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7/19 14:34
チビ谷まできた。何ともかわいい名前。
センジュガンピが微笑ましい。
2025年07月19日 14:44撮影 by  SC-54A, samsung
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7/19 14:44
センジュガンピが微笑ましい。
この丸木橋を渡ってきた。
2025年07月19日 14:59撮影 by  SC-54A, samsung
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7/19 14:59
この丸木橋を渡ってきた。
ミゾホオズキが可憐に咲いている。
2025年07月19日 15:02撮影 by  SC-54A, samsung
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7/19 15:02
ミゾホオズキが可憐に咲いている。
オミナエシが優美に咲いている。
2025年07月19日 15:11撮影 by  SC-54A, samsung
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7/19 15:11
オミナエシが優美に咲いている。
シシウドは堂々と咲いている。
2025年07月19日 15:26撮影 by  SC-54A, samsung
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7/19 15:26
シシウドは堂々と咲いている。
ようやく南沢まできた。今夜の宿、槍平小屋も近いはず。
2025年07月19日 15:28撮影 by  SC-54A, samsung
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7/19 15:28
ようやく南沢まできた。今夜の宿、槍平小屋も近いはず。
槍平小屋に着いた。汗だくになり、すぐに着替える。
2025年07月19日 15:44撮影 by  SC-54A, samsung
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7/19 15:44
槍平小屋に着いた。汗だくになり、すぐに着替える。
夕食はカレーだった。食べたらすぐに寝る。
2025年07月19日 18:33撮影 by  SC-54A, samsung
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7/19 18:33
夕食はカレーだった。食べたらすぐに寝る。
午前3時前にまずは槍ヶ岳に向けて出発。南岳新道は帰り道に。テン場がカラフル。
2025年07月20日 02:54撮影 by  SC-54A, samsung
4
7/20 2:54
午前3時前にまずは槍ヶ岳に向けて出発。南岳新道は帰り道に。テン場がカラフル。
星空の下、最終水場まできた。槍の肩で朝日を見れたら嬉しい。
2025年07月20日 03:42撮影 by  SC-54A, samsung
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7/20 3:42
星空の下、最終水場まできた。槍の肩で朝日を見れたら嬉しい。
千丈分岐点まできた。救急箱がある。かなり空が明るんできた。
2025年07月20日 04:36撮影 by  SC-54A, samsung
4
7/20 4:36
千丈分岐点まできた。救急箱がある。かなり空が明るんできた。
チシマギキョウがそっと咲いている。
2025年07月20日 05:05撮影 by  SC-54A, samsung
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7/20 5:05
チシマギキョウがそっと咲いている。
アカモノが咲いている。もう夜が明けそう。
2025年07月20日 05:06撮影 by  SC-54A, samsung
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7/20 5:06
アカモノが咲いている。もう夜が明けそう。
千乗乗越まできた。西鎌尾根はすごい強風。涼しいというより寒い。
2025年07月20日 05:09撮影 by  SC-54A, samsung
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7/20 5:09
千乗乗越まできた。西鎌尾根はすごい強風。涼しいというより寒い。
夜明けの笠ヶ岳、奥丸山、焼岳。槍ヶ岳はご来迎を迎えているだろう。
2025年07月20日 05:09撮影 by  SC-54A, samsung
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7/20 5:09
夜明けの笠ヶ岳、奥丸山、焼岳。槍ヶ岳はご来迎を迎えているだろう。
双六岳方面を振り替えると西鎌尾根から裏銀座の山々。
2025年07月20日 05:10撮影 by  SC-54A, samsung
6
7/20 5:10
双六岳方面を振り替えると西鎌尾根から裏銀座の山々。
キバナノコマノツメが所々咲いている。
2025年07月20日 05:13撮影 by  SC-54A, samsung
6
7/20 5:13
キバナノコマノツメが所々咲いている。
かなり高度をあげてきた。富山方面の北アルプス的な景色。
2025年07月20日 05:28撮影 by  SC-54A, samsung
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7/20 5:28
かなり高度をあげてきた。富山方面の北アルプス的な景色。
すっかり夜が明けた。弓折岳から笠ヶ岳の稜線が秀麗。
2025年07月20日 05:35撮影 by  SC-54A, samsung
5
7/20 5:35
すっかり夜が明けた。弓折岳から笠ヶ岳の稜線が秀麗。
ミヤマダイコンソウが咲いている。
2025年07月20日 05:53撮影 by  SC-54A, samsung
5
7/20 5:53
ミヤマダイコンソウが咲いている。
ヨツバシオガマも咲いている。
2025年07月20日 05:54撮影 by  SC-54A, samsung
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7/20 5:54
ヨツバシオガマも咲いている。
東方に槍ヶ岳山荘がみえる。早朝槍ヶ岳から下りてきた方たちに励まされる。
2025年07月20日 05:58撮影 by  SC-54A, samsung
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7/20 5:58
東方に槍ヶ岳山荘がみえる。早朝槍ヶ岳から下りてきた方たちに励まされる。
やっとこ槍の肩に着いた。標高差1000メートルは思ったよりきつかった。
2025年07月20日 06:17撮影 by  SC-54A, samsung
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7/20 6:17
やっとこ槍の肩に着いた。標高差1000メートルは思ったよりきつかった。
穂先に向けて渋滞はない。登るなら今だ。これは狙い通り。
2025年07月20日 06:25撮影 by  SC-54A, samsung
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7/20 6:25
穂先に向けて渋滞はない。登るなら今だ。これは狙い通り。
およそ10年ぶりに槍ヶ岳に登頂。ご無沙汰でした。
2025年07月20日 06:43撮影 by  SC-54A, samsung
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7/20 6:43
およそ10年ぶりに槍ヶ岳に登頂。ご無沙汰でした。
狭い山頂は記念写真の列ができている。素早く穂先から降りる。
2025年07月20日 06:44撮影 by  SC-54A, samsung
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7/20 6:44
狭い山頂は記念写真の列ができている。素早く穂先から降りる。
槍ヶ岳山荘前のミヤマオダマキ。荷物を山荘にデポして空身で南岳に向かう。
2025年07月20日 07:01撮影 by  SC-54A, samsung
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7/20 7:01
槍ヶ岳山荘前のミヤマオダマキ。荷物を山荘にデポして空身で南岳に向かう。
タカネヤハズハハコが背筋を伸ばすように咲いている。
2025年07月20日 07:35撮影 by  SC-54A, samsung
5
7/20 7:35
タカネヤハズハハコが背筋を伸ばすように咲いている。
ハクサンイチゲの向こう、遠くに八ヶ岳連峰がみえる。
2025年07月20日 07:38撮影 by  SC-54A, samsung
6
7/20 7:38
ハクサンイチゲの向こう、遠くに八ヶ岳連峰がみえる。
ミヤマダイコンソウの向こうに笠ヶ岳。その向こうに白山。
2025年07月20日 07:49撮影 by  SC-54A, samsung
6
7/20 7:49
ミヤマダイコンソウの向こうに笠ヶ岳。その向こうに白山。
乗鞍岳まで奥穂高岳など飛騨山脈の山々が並んでいて壮観。
2025年07月20日 08:00撮影 by  SC-54A, samsung
5
7/20 8:00
乗鞍岳まで奥穂高岳など飛騨山脈の山々が並んでいて壮観。
田中陽希さんなら走るであろう稜線。
2025年07月20日 08:09撮影 by  SC-54A, samsung
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7/20 8:09
田中陽希さんなら走るであろう稜線。
岩の隙間からチングルマが咲いている。
2025年07月20日 08:34撮影 by  SC-54A, samsung
5
7/20 8:34
岩の隙間からチングルマが咲いている。
ハクサンイチゲも咲いている。
2025年07月20日 08:34撮影 by  SC-54A, samsung
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7/20 8:34
ハクサンイチゲも咲いている。
天狗原との分岐、荷物を持ってきてここから槍沢方面に降りればよかったかも。
2025年07月20日 08:39撮影 by  SC-54A, samsung
5
7/20 8:39
天狗原との分岐、荷物を持ってきてここから槍沢方面に降りればよかったかも。
昨夜宿泊した槍平小屋がみえる。この高度感なら南岳新道荷物背負って下れたかも。
2025年07月20日 08:51撮影 by  SC-54A, samsung
4
7/20 8:51
昨夜宿泊した槍平小屋がみえる。この高度感なら南岳新道荷物背負って下れたかも。
南岳に登頂。これで3000メートル峰を20座登頂。荷物のある槍ヶ岳まで帰ろう。
2025年07月20日 08:53撮影 by  SC-54A, samsung
3
7/20 8:53
南岳に登頂。これで3000メートル峰を20座登頂。荷物のある槍ヶ岳まで帰ろう。
反転して槍ヶ岳に戻る。やはり槍ヶ岳は北アルプスの盟主だ。
2025年07月20日 08:58撮影 by  SC-54A, samsung
6
7/20 8:58
反転して槍ヶ岳に戻る。やはり槍ヶ岳は北アルプスの盟主だ。
ヨツバシオガマ越しに八ヶ岳、赤石山脈。その間に富士山。富士山はプリンのよう。
2025年07月20日 09:08撮影 by  SC-54A, samsung
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7/20 9:08
ヨツバシオガマ越しに八ヶ岳、赤石山脈。その間に富士山。富士山はプリンのよう。
アオノツガザクラを見つけた。
2025年07月20日 09:16撮影 by  SC-54A, samsung
5
7/20 9:16
アオノツガザクラを見つけた。
すれ違う人達から大キレットについて尋ねられる。すいません、行ったことはないです。
2025年07月20日 09:20撮影 by  SC-54A, samsung
4
7/20 9:20
すれ違う人達から大キレットについて尋ねられる。すいません、行ったことはないです。
笠ヶ岳の後ろに白山連峰。ふと死ぬまでに大キレット越えるべきか考える。
2025年07月20日 09:22撮影 by  SC-54A, samsung
5
7/20 9:22
笠ヶ岳の後ろに白山連峰。ふと死ぬまでに大キレット越えるべきか考える。
草地や砂地はチングルマの天下である。
2025年07月20日 09:25撮影 by  SC-54A, samsung
5
7/20 9:25
草地や砂地はチングルマの天下である。
ミヤマダイコンソウが草むらの中に咲いている。
2025年07月20日 09:28撮影 by  SC-54A, samsung
6
7/20 9:28
ミヤマダイコンソウが草むらの中に咲いている。
ミヤマリンドウも草むらの中に咲いている。見つけにくい。
2025年07月20日 09:31撮影 by  SC-54A, samsung
6
7/20 9:31
ミヤマリンドウも草むらの中に咲いている。見つけにくい。
ウサギギクも草むらの中に咲いている。これは見つけやすい。
2025年07月20日 09:38撮影 by  SC-54A, samsung
6
7/20 9:38
ウサギギクも草むらの中に咲いている。これは見つけやすい。
常念山脈の向こうに八ヶ岳。
2025年07月20日 09:41撮影 by  SC-54A, samsung
5
7/20 9:41
常念山脈の向こうに八ヶ岳。
真夏なのにアキノキリンソウ。
2025年07月20日 09:46撮影 by  SC-54A, samsung
5
7/20 9:46
真夏なのにアキノキリンソウ。
中岳まで戻った。槍ヶ岳がジオラマ模型のようにみえる。
2025年07月20日 09:54撮影 by  SC-54A, samsung
5
7/20 9:54
中岳まで戻った。槍ヶ岳がジオラマ模型のようにみえる。
笠ヶ岳の向こうに白山がみえる。気温がどんどん上がってきている。
2025年07月20日 09:55撮影 by  SC-54A, samsung
5
7/20 9:55
笠ヶ岳の向こうに白山がみえる。気温がどんどん上がってきている。
イワツメクサが咲いている。
2025年07月20日 09:55撮影 by  SC-54A, samsung
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7/20 9:55
イワツメクサが咲いている。
イワベンケイも咲いていた。
2025年07月20日 10:01撮影 by  SC-54A, samsung
4
7/20 10:01
イワベンケイも咲いていた。
大喰岳まで戻った。槍ヶ岳はすぐそこだ。
2025年07月20日 10:25撮影 by  SC-54A, samsung
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7/20 10:25
大喰岳まで戻った。槍ヶ岳はすぐそこだ。
ミヤマシオガマが鮮やかに咲いている。
2025年07月20日 10:38撮影 by  SC-54A, samsung
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7/20 10:38
ミヤマシオガマが鮮やかに咲いている。
荷物をデポしていた槍ヶ岳山荘まで戻った。
2025年07月20日 10:50撮影 by  SC-54A, samsung
3
7/20 10:50
荷物をデポしていた槍ヶ岳山荘まで戻った。
槍ヶ岳に別れを告げる。
2025年07月20日 10:57撮影 by  SC-54A, samsung
5
7/20 10:57
槍ヶ岳に別れを告げる。
ミヤマオダマキが槍ヶ岳山荘テラス前に咲いている。
2025年07月20日 10:58撮影 by  SC-54A, samsung
5
7/20 10:58
ミヤマオダマキが槍ヶ岳山荘テラス前に咲いている。
たくさんの方が登ってきて、なぜか夏の伊吹山の下りを思う。
2025年07月20日 11:09撮影 by  SC-54A, samsung
4
7/20 11:09
たくさんの方が登ってきて、なぜか夏の伊吹山の下りを思う。
さようなら槍ヶ岳。また会う日まで。尾崎紀世彦さん。
2025年07月20日 11:24撮影 by  SC-54A, samsung
4
7/20 11:24
さようなら槍ヶ岳。また会う日まで。尾崎紀世彦さん。
ミヤマキンポウゲが咲き始めている。
2025年07月20日 11:29撮影 by  SC-54A, samsung
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7/20 11:29
ミヤマキンポウゲが咲き始めている。
チングルマが所狭しと咲いている。
2025年07月20日 11:35撮影 by  SC-54A, samsung
5
7/20 11:35
チングルマが所狭しと咲いている。
ハクサンイチゲの群落と槍ヶ岳。
2025年07月20日 11:44撮影 by  SC-54A, samsung
6
7/20 11:44
ハクサンイチゲの群落と槍ヶ岳。
ハクサンフウロは好きな花。
2025年07月20日 12:09撮影 by  SC-54A, samsung
5
7/20 12:09
ハクサンフウロは好きな花。
カラマツソウは葉が丸い。
2025年07月20日 12:23撮影 by  SC-54A, samsung
4
7/20 12:23
カラマツソウは葉が丸い。
シナノキンバイが見頃。
2025年07月20日 12:34撮影 by  SC-54A, samsung
7
7/20 12:34
シナノキンバイが見頃。
ニッコウキスゲも見頃。
2025年07月20日 12:50撮影 by  SC-54A, samsung
7
7/20 12:50
ニッコウキスゲも見頃。
北アルプスの谷の風景。
2025年07月20日 12:53撮影 by  SC-54A, samsung
4
7/20 12:53
北アルプスの谷の風景。
オトギリが咲いている。漢字で書くと弟切。文字通り怖い意味がある。
2025年07月20日 13:14撮影 by  SC-54A, samsung
5
7/20 13:14
オトギリが咲いている。漢字で書くと弟切。文字通り怖い意味がある。
グンナイフウロは特徴ある花の形。
2025年07月20日 13:19撮影 by  SC-54A, samsung
6
7/20 13:19
グンナイフウロは特徴ある花の形。
ヨツバヒヨドリも地味に咲いている。
2025年07月20日 13:26撮影 by  SC-54A, samsung
4
7/20 13:26
ヨツバヒヨドリも地味に咲いている。
10年前に宿泊した槍沢ロッジ。たくさんの人が休んでいる。
2025年07月20日 13:43撮影 by  SC-54A, samsung
4
7/20 13:43
10年前に宿泊した槍沢ロッジ。たくさんの人が休んでいる。
上高地への道は涼しい。
2025年07月20日 14:02撮影 by  SC-54A, samsung
4
7/20 14:02
上高地への道は涼しい。
クガイソウも地味に咲いている。
2025年07月20日 14:09撮影 by  SC-54A, samsung
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7/20 14:09
クガイソウも地味に咲いている。
横尾まで帰ってきた。喉が渇きポカリスエット缶を横尾山荘で買って飲む。
2025年07月20日 14:52撮影 by  SC-54A, samsung
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7/20 14:52
横尾まで帰ってきた。喉が渇きポカリスエット缶を横尾山荘で買って飲む。
徳沢まできた。色とりどりのテント。
2025年07月20日 15:38撮影 by  SC-54A, samsung
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7/20 15:38
徳沢まできた。色とりどりのテント。
河童橋付近から帰りのバスに数百メートルの長蛇の列。松本や高山に帰れるかなあ。
2025年07月20日 17:01撮影 by  SC-54A, samsung
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7/20 17:01
河童橋付近から帰りのバスに数百メートルの長蛇の列。松本や高山に帰れるかなあ。
結局新島々行きのバスには乗れず、沢渡で一泊した。昨夜何とか宿が見つかりよかった。
2025年07月21日 07:18撮影 by  SC-54A, samsung
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7/21 7:18
結局新島々行きのバスには乗れず、沢渡で一泊した。昨夜何とか宿が見つかりよかった。
撮影機器:

装備

備考 標高が高いので紫外線が強く、日焼け止めグッズはあった方がよい。三連休でお客さんが多くバスになかなか乗れなかった。テントはなくともツエルトがあれば帰宅難民になってもビバークできるのでは。今回は雪渓は渡らずアイゼンは使わなかった。

感想

今回の目的は約10年ぶりの槍ヶ岳ではなく、大喰岳、中岳、南岳の三座だった。いずれも初登頂であり、また前穂高岳以外の3000メートル峰を全て登った。
新穂高から入山して槍平小屋に泊まり、南岳新道から槍ヶ岳に登る予定であった。さらに言えば槍ヶ岳は穂先まで登らなくてもよいと考えていた。
しかし頂上を目の前にして帰るのも惜しい。夜明けの時間帯なら行列はないだろうと予測。予定を変えて最短コースの飛騨沢から登ることにした。
それが功を奏してか、槍ヶ岳をご来迎には間に合わなかったもののあまり並ばずに登れた。
その後少し考えた末に荷物を槍ヶ岳山荘に置いて南岳を往復。この判断も少し後悔してはいるが、さらに槍ヶ岳山荘まで戻って新穂高に下りるか、上高地に下りるか迷った。
〆8紊料以羚盂戮療伉困硫叱⊂綛眞呂鵬爾蠅襯襦璽箸狼離はあるが危険は少なく、私もよく知っているバスの最終便が新穂高より遅く出るため時間的余裕がある。
以上の´↓が主な理由で上高地に下りるルートを選んだ。しかし午後5時前の時点で河童橋のあたりからバスターミナルまで平湯温泉行きも沢渡・新島々行きも長い行列が出来ていた。
6時半になってやっと沢渡行きのバスに乗れたが、乗り継ぎの新島々行きバスは最終便が終わり、沢渡でやむを得ず下車。翌朝7時47分まで新島々行きバスはない。大阪の自宅どころか松本にも出れなくなった。1泊2日の予定だったので家族にも謝る。
途方にくれても仕方ないので沢渡の旅館で泊めてくれる所を探す。断られ続け、野宿を覚悟したが、沢渡駐車場向かいの「温泉山小屋ともしび」に5000円で素泊まりができた。捨てる神あれば拾う神ありだった。しかもこの宿の風呂が源泉かけ流しのアルカリ性泉でよかった。怪我の巧名とはよく言ったもの。
朝起きて女将さんに昨夜とは別人のように雰囲気がよくなったと言われた。昨日はかなり疲れていたように見えたが、今日は立派な人にみえると。私は笑いながらお礼を述べて昨日は1日で30キロ歩き疲れていたのではと話すと、驚いておられた。
旅の恥はかき捨てとは言うけど、若い頃は似たようなアクシデントがよくあった。思い起こせば結婚と娘の誕生ですっかり一人旅はしなくなっていたなあと感慨深かった。槍ヶ岳も10年ぶりなら上高地も10年ぶりである。山小屋の予約システムも様変わりし、すっかり浦島太郎の気分だった。

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コメント

伊賀さん、こんばんは〜😊

久しぶりの槍と北アルプスでしたね😊花いっぱいで順調に楽しまれたようですが最後が😅
いや〜3連休はやっぱりすごい人でどこも大変ですが、まさか帰れなくなるとは焦りますね💦
なんとか宿があってよかったですよね😅本当に2日目はすごい距離でビックリです。
そりゃお顔も死人のようになりますよね😅
もし南岳新道下りて新穂高からバスのパターンにしてたら帰れてたんでしょうかね。あちら側もすごそうですけど💦
とにかくお疲れさまでした😊
2025/7/25 0:10
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ウッド📷さん、コメントありがとうございます。本文にも書いてますが、独身の頃はこういうアクシデントはよくありましたね。
でも宿の女将は口は悪いけど愛想はいい人でした(どんなキャラやねん)。たいてい私は上高地は平湯から入るので沢渡はよく知らなかったのですが、足湯公園の反対側にあのような小さな温泉があるとは知りませんでした。日帰り入浴だと500円です。2泊3日の一人旅は久しぶりなので楽しかったです。周囲には槍ヶ岳はもう登れないかもしれないと言っていたけど、するすると登れたのでまだまだ行けるかもしれません。
2025/7/25 8:37
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