飯豊山（御沢キャンプ場より本山ピストン）

2025年07月26日(土) ~ 2025年07月27日(日)

• GPS: 17:00
• 距離: 21.9km
• 登り: 2,108m
• 下り: 2,112m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:58
• 休憩: 2:09
• 合計: 10:07

距離 11.7km 登り 1,871m 下り 316m

5:12 御沢野営場
5:20 5:21 御沢登山口
5:57 下十五里
6:15 6:20 中十五里
6:41 6:42 上十五里
7:05 7:12 笹平
7:31 横峰
7:56 8:12 峰秀水
8:22 8:23 地蔵山西分岐
8:58 剣ヶ峰
9:11 9:16 剣ヶ峰の水場
9:19 9:40 三国岳避難小屋(三国小屋)
10:31 七森
10:56 11:01 種蒔山
11:08 種蒔雪渓
11:13 切合・種蒔山分れ
11:31 11:55 切合小屋
12:32 草履塚
12:50 姥権現
13:09 13:15 御秘所
13:29 13:34 御前坂下
14:01 一ノ王子
14:07 14:16 一ノ王子東の水場
14:18 14:22 一ノ王子
14:29 14:40 本山小屋
14:54 15:02 飯豊山
15:19 本山小屋

2日目

• 山行: 5:58
• 休憩: 0:49
• 合計: 6:47

距離 10.1km 登り 237m 下り 1,796m

4:50 本山小屋
4:56 一ノ王子
5:15 5:16 御前坂下
5:30 5:31 御秘所
5:35 姥権現
5:52 5:54 草履塚
6:21 6:40 切合小屋
6:44 切合・種蒔山分れ
6:50 種蒔雪渓
6:58 6:59 種蒔山
7:18 7:19 七森
8:04 8:16 三国岳避難小屋(三国小屋)
8:24 8:25 剣ヶ峰の水場
8:35 8:41 剣ヶ峰
9:07 地蔵山西分岐
9:23 9:24 峰秀水
9:39 横峰
10:14 笹平
10:32 上十五里
10:50 10:53 中十五里
11:04 下十五里
11:28 11:29 御沢登山口
11:37 御沢野営場

天候

初日：快晴無風で酷暑、2日目：朝方は曇り、その後晴れで再び酷暑

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御沢キャンプ場:入場ゲート開けの5:00amを狙って向かったが、既にゲートは解放されていた。駐車場は8割ほど埋まっていた。

コース状況／危険箇所等

・剣ヶ峰：くさり・ロープが数か所ある　難易度は高くないが、すれ違い待ちが発生
・三国〜切合小屋間：東側のザレ場がしばしば登場、歩きにくい。はしご場の3段目（壊れていた）は外されていました。
・水場
　地蔵清水・・水量細いけど冷たくおいしい
　切合小屋・・水量そこそこ、水受け槽あり、冷たくない
　一の王子・・テン場より2分くらい下る　沢の源頭で水量細いが2か所出ている　冷たくておいしい
　※剣ヶ峰の水場は既に枯れています（分岐に表示・通行止めのロープあり）」

その他周辺情報

いいでの湯　￥500　露天あり（湯温高め）
脱衣所の100円リターン式のロッカーあり
食事処あり　地元山都そばがおいしかった

写真

7/26 5:11

スタート

7/26 5:20

f）登山口の解説

7/26 5:34

f）飯豊の長坂は溝状に深く掘れたルート　（44年前の合宿準備会の記憶・・・）
でも思ったほど多くなかった？　変わったかなぁ。

7/26 5:57

下十五里

7/26 6:15

中十五里

7/26 6:40

上十五里

7/26 6:53

7/26 6:55

f）急登に木の根が露出・・・下りでは足が挟まれて逆さづりにorz

7/26 7:06

笹平

7/26 7:25

m)同じような景色が長らく続きます

7/26 7:28

f）横峰まで来ると登りは一段落

7/26 7:57

f）地蔵の水場。冷たい！　有り難い！
m) 本当にうまい！生き返りました

7/26 8:14

f）剣ヶ峰と三国小屋

7/26 8:32

7/26 8:53

f）日差しが暑い！
m) 岩が熱くなってて灼熱地獄・・

7/26 8:53

f）振り返る

7/26 8:59

f）剣ヶ峰の標柱

7/26 8:59

f）三国小屋まではまだ半分

7/26 9:10

m) おう、まだ続くなぁ　暑いなぁ

7/26 9:19

m) 三国小屋の日陰側で休憩してようやく一息　大日が見えた！

7/26 9:19

m) これから向かう稜線　なんかアップダウン祭りの様相

7/26 9:57

f）梯子　前回（11年前）来たときは2段の上の固定が外れていて焦ったっけ・・・

7/26 11:15

f）大日岳までの稜線

7/26 11:22

f）切合小屋の水場。以前より細く感じるし、冷たさもない。
　　割と早い時期に水不足になるだろうか？

7/26 11:49

f）草履塚の雪田もほとんど融けてしまっている。

7/26 11:57

f）タカネマツムシソウ

m) 快適なトレイルを行くfireさん

7/26 12:00

f）マツムシソウと稜線

7/26 12:01

7/26 12:07

7/26 12:07

f）ルート上、1つだけ残った雪渓
m) 当然、首タオルに雪を詰めてクールダウン

7/26 12:12

7/26 12:13

7/26 12:20

7/26 12:32

m) 草履塚完登　大日方面のゼブラがきれい

7/26 12:32

m) 次はこの御前坂だ

7/26 12:46

f）ウスユキソウ

7/26 12:50

m) 姥権現　真っ赤な衣装が目立つ

7/26 13:09

m) fireさん岩場を力登

7/26 13:12

7/26 13:15

7/26 14:01

m) 御前坂を登り切った一ノ王子は広々としたキャンプ地

7/26 14:08

水場��
m) 2分くらい下った水場　細いけど冷たい水が出ています

7/26 14:14

水場��
m) こちらの方が少し出が良いかな

7/26 14:08

f）登り返し

7/26 14:26

m) さぁあとちょっとで本山小屋　混んでるかな？

7/26 14:27

f）やった！　まだ咲いていた！

7/26 14:27

f）飯豊の星

7/26 14:28

f）小屋近くには銘板も出ているので間違え無し

7/26 14:36

f）小屋から天場方面。水汲みに戻るにはまあ微妙な距離感

7/26 14:36

m) 本山小屋前のいい感じの一角

7/26 14:40

f）御西岳を越えて大日岳への稜線

7/26 14:40

m) 小屋から本山まで20分　空身の楽さで花の写真を撮りながら目指す

7/26 14:41

f）チシマギキョウ

7/26 14:45

f）再びイイデリンドウ、結構たくさんありました

7/26 14:54

f）登頂

7/26 14:55

f）梅花皮岳、北股岳、そして朳差岳

7/26 14:59

m) 本山小屋を振り返る　高さはほぼ同じ2105mらしい

7/26 14:59

7/26 14:59

7/26 14:59

m) 1カ月前も二人でここ（北股岳以北）に行きましたね

7/26 14:59

m) 大グラ尾根を見守るトンボ編成隊　おかげで虫は少なかった
f）すごい数でしたね。

7/26 15:43

m) 小屋に戻って祝杯　トンボくんもビールに目がないようです
f）まあ、一杯やりましょう！　ブヨの除去、お疲れ様です

7/26 17:32

m) 例の一等席で大日岳を眺めながら至福の飲みタイム
f）大分片着いちゃってからですがw

7/26 17:58

f）トンボがびっしり！

7/27 4:48

7/27 4:48

7/27 4:57

7/27 5:18

7/27 6:04

f）チングルマですね、綿毛じゃないとなんか分かり難いw

7/27 6:06

f）ハクサンコザクラか？　ミチノクコザクラはどう違うか分からず？

7/27 6:08

7/27 6:13

f）ノウゴウイチゴですかね？

7/27 6:18

7/27 6:19

f）緩やかだけど登り返しもあります

7/27 6:56

f）振り返り名残惜し

7/27 6:57

f）朝日連峰　次はあっちか？

7/27 7:01

f）三国山へのルートの向こうには磐梯山

7/27 7:19

f）何気ないトラバースも足元はあまりよくない

7/27 7:23

f）七森

7/27 7:25

f）ニッコウキスゲにアゲハチョウ

7/27 7:38

f）やっと三国小屋を確認、暑い・・・・

7/27 8:21

f）剣ヶ峰の下り

7/27 8:21

撮影機器：

RICOH WG-6 RICOH

iPhone 15 Apple

感想

firebolt

飯豊本山は4回目。2回目のルートは良く覚えておらず、3回目は弥平四郎からのピストンだったので、もしかすると44年ぶりの長坂ルートでの入山となる。
長いのは承知であり、猛暑が続いているので対応も考えていたが・・・想定を上回る猛暑と無風でとにかく厳しい状況だった。三国小屋辺りまではまあまあの体調だったものの、後半にかけて軽い熱中症に近い状態となり頭が働かない。休憩を多めにして貰って冷却を図るものの、なかなか冷めないのがつらかった。
それでも先月未遂に終わったイイデリンドウを確かに確認出来たし、登頂後に旨いビールを飲めたし、いろいろ大変だったけど無事に下山出来たし、昔の想い出話も楽しかった。

Masuzushi

fireboltさんと再び飯豊へ　今回は44年前の大学1年生時の夏合宿の記憶をたどるべく、飯豊本山を目指す。
当時の飯豊は溝状に掘れた粘土質の道が延々と続いていた印象だったけど、半世紀を経て歩きやすい脇の土手上などに少しずつ移っている感じです。
今回の難敵は一にも二にも暑さ！でした。快晴無風、草履塚まで上がっても、そよとも吹きません。いつものとおり水場では頭から水をかぶってクールダウンに努めますが、それだけでは追い付かず体に熱がこもっていくのが分かりました。
その分、本山ピストンを終え小屋に戻ってからの冷え冷えビール（下から担ぎ上げ）は今期最高の旨さでした！
翌日は暑くなる前に剣が峰を通過しよう、と朝5時前から下山開始。最初のうちは曇りで風もあり快適なコンディションでしたが、下りるにつれて風がなくなり、最後はやっぱり酷暑地獄でした。8月の山は暑すぎてお休みかな・・