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Yamareco

記録ID: 850804
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ハイキング
甲斐駒・北岳

【過去レコ】櫛形山(北尾根↑中尾根↓)県民の森駐車場

2016年04月23日(土) [日帰り]
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GPS
06:22
距離
16.3km
登り
1,382m
下り
1,381m

コースタイム

05:00 県民の森駐車場出発
05:15 北尾根登山道入口
06:11 みはらし台(小休止) 06:17
06:27 北尾根遊歩道(もみじ平)分岐
07:11 北尾根遊歩道(平成峡水神の滝)分岐
07:45 アヤメ平
08:14 裸山分岐(櫛形山稜登山道)
08:17 裸山山頂(2002.6m) 08:22
08:41 バラボタン平西分岐
08:59 櫛形山(最高点) 2053.5m
09:09 櫛形山(三角点)2052.2m
09:19 伊奈ヶ湖分岐
09:24 南尾根登山道・山頂分岐
09:30 池の茶屋登山口分岐(山と高原地図記載ナシ)
09:44 櫛形山ほこら小屋 09:46
10:23 舗装林道
11:20 県民の森駐車場帰着
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■往路:都内(02:30)−首都高速−中央自動車道ー<初狩PA>ー甲府南IC−国道358号−新山梨環状道路(県道12号)−国道52号−県道12号−県道108号−南アルプス市県民の森駐車場(04:35/158km)

■復路:南アルプス市県民の森駐車場(11:45)−県道108号−県道12号−国道52号−新山梨環状道路−国道358号−甲府南ICー中央自動車道−<境川PA>−首都高速−都内(14:00/317km)

■駐車場:南アルプス市県民の森駐車場
マップコード 167 046 743*58
コース状況/
危険箇所等
■県民の森駐車場−櫛形山(北尾根)
駐車場から15分程歩くと右手に歌碑のようなものが二つあり、道路の左手が北尾根登山道の入口です。
登山道を1時間弱登ると舗装された車道に飛び出し、ここが「みはらし台です。
道路を渡って再び北尾根登山道に入ります。アヤメ平まで95分と書いてあります。
アヤメ平から裸山までがチョット判りにくいですが案内板があり30分程、さらに40分程で櫛形山最高点(2053.5m)で山頂標があります。
櫛形山三角点奥仙重(2052.2m)は更に10分程進んだ所にあります。
ここまで良く整備されており、薮っぽい所や危険箇所はありません。

■櫛形山−駐車場(中尾根)
下山は中尾根を下りましたが、こちらにも危険箇所はありませんでした。
南アルプス市県民の森駐車場です。朝5時に駐車場を出発します。時間が早いのか、他に駐車している車はありません。
南アルプス市県民の森駐車場です。朝5時に駐車場を出発します。時間が早いのか、他に駐車している車はありません。
駐車場から15分程歩くと、駐車スペースと歌碑のようなものが二つ見えます。ここが北尾根登山道の入口です。
駐車場から15分程歩くと、駐車スペースと歌碑のようなものが二つ見えます。ここが北尾根登山道の入口です。
道路を渡って北尾根登山道に入ります。
道路を渡って北尾根登山道に入ります。
取り付きからそこそこ急登です。
取り付きからそこそこ急登です。
上空は厚い雲に覆われていますが、登り始めたときは富士山が見えていました。
上空は厚い雲に覆われていますが、登り始めたときは富士山が見えていました。
登山口から結構な急登を登ってきましたが、いきなり車道に飛び出しました。車道を跨いで登山道は続いていますが、右手のカーブの辺りに何やらオブジェのようなものが見えます。
登山口から結構な急登を登ってきましたが、いきなり車道に飛び出しました。車道を跨いで登山道は続いていますが、右手のカーブの辺りに何やらオブジェのようなものが見えます。
ここが「みはらし台」のようです。駐車スペースもあります。残念ながら 富士山は雲の中に隠れてしまいました。
ここが「みはらし台」のようです。駐車スペースもあります。残念ながら 富士山は雲の中に隠れてしまいました。
このオブジェが山と高原地図に記載されている田中澄江登山碑のようです。
このオブジェが山と高原地図に記載されている田中澄江登山碑のようです。
みはらし台のある場所にも登山口と東屋がありますので、ここから登って行きます。
みはらし台のある場所にも登山口と東屋がありますので、ここから登って行きます。
北尾根登山道、アヤメ平まで95分とあります。
北尾根登山道、アヤメ平まで95分とあります。
はい!行ってきます。
はい!行ってきます。
登山口から10分程登って来ると、もみじ平経由でアヤメ平へ行く北尾根遊歩道と、直接アヤメ平へ向かう北尾根登山道の分岐があります。ここは直接アヤメ平へ向かいます。
登山口から10分程登って来ると、もみじ平経由でアヤメ平へ行く北尾根遊歩道と、直接アヤメ平へ向かう北尾根登山道の分岐があります。ここは直接アヤメ平へ向かいます。
北尾根はこんな感じの登山道が続きます。
北尾根はこんな感じの登山道が続きます。
また分岐がありました。ここは手前にあった北尾根遊歩道からもみじ平へ行ったルートが北尾根登山道へ戻って来る場所です。
また分岐がありました。ここは手前にあった北尾根遊歩道からもみじ平へ行ったルートが北尾根登山道へ戻って来る場所です。
北尾根登山道を登り切ったようです。平坦な場所に出ました。鹿が何頭か草を食んでいます。
北尾根登山道を登り切ったようです。平坦な場所に出ました。鹿が何頭か草を食んでいます。
野生動物からの食害防止柵があります。扉を開けて入ります。
野生動物からの食害防止柵があります。扉を開けて入ります。
アヤメ平に着きました。櫛形山嶺登山道という山と高原地図には標記のない登山道名が出てきましたが、櫛形山頂まで75分のようです。
アヤメ平に着きました。櫛形山嶺登山道という山と高原地図には標記のない登山道名が出てきましたが、櫛形山頂まで75分のようです。
これも田中澄江の句のようです。
これも田中澄江の句のようです。
あやめ平避難小屋兼休憩舎と書かれています。
あやめ平避難小屋兼休憩舎と書かれています。
内部はあまりきれいではありません。地盤沈下でしょうか、床が波打っています。
内部はあまりきれいではありません。地盤沈下でしょうか、床が波打っています。
木道を歩いて裸山に向かいます。
木道を歩いて裸山に向かいます。
木道の終点にはこのような道標が、裸山や櫛形山に行く案内はありません。
木道の終点にはこのような道標が、裸山や櫛形山に行く案内はありません。
案内図を見ると、この先は登山道ではなくトレッキングコースで、櫛形山には登らずに池の茶屋の駐車場に行くようです。トレッキングコースは山と高原地図が古いのか記載がありません。
案内図を見ると、この先は登山道ではなくトレッキングコースで、櫛形山には登らずに池の茶屋の駐車場に行くようです。トレッキングコースは山と高原地図が古いのか記載がありません。
アヤメ平の出口にも食害防止柵があります。振り返ると展望が開けていました。鳳凰三山、甲斐駒ヶ岳、アサヨ峰のようです。
アヤメ平の出口にも食害防止柵があります。振り返ると展望が開けていました。鳳凰三山、甲斐駒ヶ岳、アサヨ峰のようです。
トレッキングコースを外れて裸山へ向かいます。登山道はありませんが、薄い踏み跡やピンクテープがあります。。ショートカットでカラマツ林を登って行きます。
トレッキングコースを外れて裸山へ向かいます。登山道はありませんが、薄い踏み跡やピンクテープがあります。。ショートカットでカラマツ林を登って行きます。
途中から登山道に合流して裸山への分岐に出ました。裸山はすぐ目の前で2〜3分で登れそうです。この辺一帯にも食害防止柵があります。
途中から登山道に合流して裸山への分岐に出ました。裸山はすぐ目の前で2〜3分で登れそうです。この辺一帯にも食害防止柵があります。
裸山の山頂と山頂標です。山頂にも食害防止ネットが張られています。
裸山の山頂と山頂標です。山頂にも食害防止ネットが張られています。
裸山山頂から南側の展望です。食害防止ネット越しに櫛形山の方向です。
裸山山頂から南側の展望です。食害防止ネット越しに櫛形山の方向です。
南東の方向には富士山が頭を出しています。
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南東の方向には富士山が頭を出しています。
裸山の山頂に三角点がありました。
基準点名:池砂 等級:三等 標高:2003.01m
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裸山の山頂に三角点がありました。
基準点名:池砂 等級:三等 標高:2003.01m
裸山山頂から北西側の展望です。北岳と間ノ岳が近いのですが、木々が邪魔してチョット残念です。
裸山山頂から北西側の展望です。北岳と間ノ岳が近いのですが、木々が邪魔してチョット残念です。
北岳をアップに...
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北岳をアップに...
南西方向はチョット展望が開けて、赤石岳のようです。
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南西方向はチョット展望が開けて、赤石岳のようです。
裸山から稜線を櫛形山に向かいますが、サルオガセでしょうか、巨大な木を更に演出しています。
裸山から稜線を櫛形山に向かいますが、サルオガセでしょうか、巨大な木を更に演出しています。
苔生していて踏み跡が薄いです。
苔生していて踏み跡が薄いです。
櫛形山の山頂です。ここは最高点で、山梨百名山の山頂標がありますが、国土地理院の地形図には何も記載されていません。
櫛形山の山頂です。ここは最高点で、山梨百名山の山頂標がありますが、国土地理院の地形図には何も記載されていません。
道標にも櫛形山山頂と記されていますが、頂稜の南端に近い奥仙重が国土地理院的には山頂のようで三角点があります。
道標にも櫛形山山頂と記されていますが、頂稜の南端に近い奥仙重が国土地理院的には山頂のようで三角点があります。
櫛形山最高点の西側の展望は裸山よりも更に悪く、北岳が辛うじて見える程度です。
櫛形山最高点の西側の展望は裸山よりも更に悪く、北岳が辛うじて見える程度です。
東側は逆に展望が開けていて、富士山が間近に見えます。
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東側は逆に展望が開けていて、富士山が間近に見えます。
櫛形山最高点から三角点のある奥仙重まで10分程です。
基準点名:奥仙重 等級:三等 標高:2052.19m
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櫛形山最高点から三角点のある奥仙重まで10分程です。
基準点名:奥仙重 等級:三等 標高:2052.19m
氷室神社への登山道に来ました。T字路を右折してほこら小屋へ向かいます。
氷室神社への登山道に来ました。T字路を右折してほこら小屋へ向かいます。
氷室神社へ行く南尾根と伊奈ヶ湖へ向かう中尾根登山道の分岐にほこら小屋があります。まだ新しいようできれいです。
氷室神社へ行く南尾根と伊奈ヶ湖へ向かう中尾根登山道の分岐にほこら小屋があります。まだ新しいようできれいです。
小屋の内部も手入れがされていてきれいです。
小屋の内部も手入れがされていてきれいです。
小屋のすぐ下にトイレがあります。水場も近くにあるようです。
小屋のすぐ下にトイレがあります。水場も近くにあるようです。
1,600m付近では堅いつぼみだったカタクリも、1,500m付近まで降りてくるときれいに咲いていました。
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1,600m付近では堅いつぼみだったカタクリも、1,500m付近まで降りてくるときれいに咲いていました。
ほこら小屋と伊奈ヶ湖の中間辺りに櫛形山林道が通っています。
ほこら小屋と伊奈ヶ湖の中間辺りに櫛形山林道が通っています。
南アルプス市県民の森駐車場に戻ってきました。休日にしては駐車場はガラガラです。
南アルプス市県民の森駐車場に戻ってきました。休日にしては駐車場はガラガラです。

感想

予め登山計画書は作っていたので、ルート図をガーミンに転送してあると思っていた。
県民の森駐車場で準備をして、ガーミンのスイッチを入れ、トラックマネージャーを呼び出すと櫛形山のルート図が転送されていない。
地図は持っているし、ハイキングコースで迷いやすい所はないだろうとトラックの記録だけを機能させて登山道に入った。

アヤメ平では山と高原地図に記載のないトレッキングコースの方角に歩いたため、裸山への標記が見つからず少し迷った。
アヤメ平から裸山へは、避難小屋の脇を登っていくのが正解で、トレッキングコースまで来てしまうと裸山へは少し戻る必要がある。

裸山からバラボタン平を通り、櫛形山の山頂標記ある場所まで来た。この山頂には先行者が1名と、ほぼ同時に着いたソロの登山者の計3名だった。
この時点では他の2人も含めてここが櫛形山の山頂だと思っていた。
ところが、国土地理院の地図に記載されている山頂(三角点:奥仙重)は、池ノ茶屋登山口の方向へ少し行った所にある。
三角点までは10分ほど、山頂の標識はなかった。

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無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [日帰り]
伊奈ヶ湖〜櫛形山
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

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