燧ヶ岳(御池〜三条の滝〜見晴〜燧ヶ岳〜御池)

- GPS
- 13:30
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 1,399m
- 下り
- 1,643m
コースタイム
- 山行
- 4:37
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 5:31
| 天候 | 初日)雨のち曇 2日目)晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
復路)メンバーの自家用車 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な箇所はありませんが、雨の木道はとにかく滑りますので、慎重に進んだほうが良いです。慎重にしてても滑ります! 燧ヶ岳からの下りの道は急登と湿原を繰り返す変化に富んだ楽しい道ですが、ガレた岩の道となりますので、こちらもとにかくスリップ注意! |
| その他周辺情報 | 森の温泉館アルザ尾瀬の郷で温泉、隣の食堂で食事をいただきました |
写真
感想
見晴地区の第二長蔵小屋が予約できたので、暑い中、涼を求めて尾瀬に行って来ました!
金曜日の勤務後自宅で準備のあといざ浅草駅へ!乗りたかった尾瀬夜行の改札は発車20分前頃から始まります。電車の中には何もないので、駅前のコンビニで食料と水を購入し、乗り込みます
人によるかと思いますが、尾瀬夜行は最初のうちは結構駅に停車すること、電車の音がそれなりにすること、またシートピッチが狭く脚が伸ばせないので私はほとんど眠ることができませんでした。。。耳栓、アイマスクなどの安眠グッズが必要かもしれません
とはいえ、座っていれば電車は目的地に到着!3:08の到着後、バスの到着時刻前の4:30まで車内を開放してくれて、休んでても良いのは素晴らしいサービスと感じました
到着後車内のトイレに並んでる方もいらっしゃいましたが、駅の改札を出た左側にも、バスターミナル方面に進んだ階段下にもキレイなトイレがありますので、並ばずにそちらを利用したほうが便利です!
4:30に降車を促すアナウンスがあると、皆バスターミナルに並び始めましたが、人数分のバスが準備されているので、アナウンス後にお手洗いを済ませても十分な時間がありました
3台出しのバスは山道をグングン上がっていきますが、それとともにお天気がどんどん悪くなります、、、泣。御池に到着した時には横殴りの土砂降りに。。。出発できる状態ではなく、皆屋根の下で天候の回復を待ちます。私たちはスマホアプリの雨雲レーダーで7:30には雨が止むと出ているのを信じてひたすら待ちました
同じバスで来た方の中には、諦めて次のバスで沼山峠まで進み、尾瀬池から見晴に進んだ方もいらっしゃいました
レーダーの予報どおり、7:30には気にならない程度まで雨脚が弱まったので、レインを着込んでいざ出発!木道を進みます
この木道、歩きやすいのは良いのですがとにかく滑ります!ソールの硬い登山靴のせいなのか、歩き方なのか、、、私は3回ほど転びました。皆さまご注意を。翌日の乾いた木道では殆どスリップしなかったので、雨の日は気をつけましょう
途中に三条の滝への分岐がありますが、滝に寄ると高度差にして200m下って、温泉小屋方面に登り返す必要があるので少し悩みます。。。でもこのままでは平地を歩いただけになってしまうので、意を決して滝へと下りましたがこれが大正解!
尾瀬湿原の水を集めて流れ落ちる滝は落差、水量ともに大迫力!きれいなテラスも準備されており、これまで雨天で休憩場所がなかったので、こちらのベンチでゆっくりと食事を取ることができました
滝を見た後は温泉小屋方面に登り返し。温泉小屋手前のお手洗いは水洗で、泥靴で入らないためのサンダルも用意されている素晴らしいトイレでした
こちらを過ぎると、尾瀬湿原に到着!ガスのなか素晴らしい眺望こそありませんでしたが、数々のお花が目を楽しませてくれました!
宿泊した第二長蔵小屋は小さいながらお風呂もあり、汗を流せます。夕食も充実、スマホの充電も可能な良い山小屋でした
朝ごはんは弁当にしていただき、部屋でおにぎり2つをお腹に入れて出発です!
見晴新道は沢に沿ってというのか、雨の日は沢になる場所を歩く感じで、相当な泥濘の道になります。当日は降らなかったので、まだ良かったですが、雨の日には相当の覚悟が必要だと思いました
◯合目の看板が付けられており、8合目を過ぎたあたりから燧ヶ岳への本格的な登りが始まります。ここからは手を使って登ることもある道となりますが、泥濘よりはうんと良く、登山を楽しむことができました
途中で一気に森林限界を越え、偽ピークを2つほど越えると、柴安瑤謀着!そこからは尾瀬沼、至仏山、遠くには北アルプスを望む360度の絶景が!早出のおかげで人もそれほど多くなく楽しめました
ここから隣の俎瑤泙任蓮地図ではすぐの距離ですが、結構下ってから登り返します。御池、尾瀬沼方面から来て、そちらに下る方は俎瑤撚拱をデポするのもアリだと思いました
俎瑤ら御池までの下りは、池塘がある素晴らしい湿原と、苔の生えた滑りやすいガレ場の下りを繰り返す道になります。湿原の景色は息を呑むほど素晴らしく、ぜひオススメしたいのですが、ガレ場ではブユとアブが大量発生しており、複数箇所を咬まれてしまいました。。。虫除け必須なのと、ガレ場は風が通らずとにかく暑く、結構難儀しました。季節を選ぶ道なのかもしれません
御池からは、同行者の自家用車で檜枝岐村の温泉に入ってから帰宅しました!
初日はどうなるかと思いましたが、2日目は良く晴れて素晴らしい山行となりました。尾瀬湿原は至仏山の時の楽しみにとっておきます!
あとGPSの調子悪く、柴安瑤妊好泪曚鮑撞動したら治ったのですが、そういう時の良い方法があれば、どなたか教えてください!
コメント
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ともよ
かめきち
akiko_akko_










お疲れさまです!
尾瀬、よいですよねー
私も昨年、燧ヶ岳を登りました。
それにしても夜行とは、、、尊敬します!その前向きな気持ちが素晴らしい!
そうそう、燧ヶ岳から御池まではかなりぐちゅぐちゅですよね、、
私も結構苦戦し、最後のほうはかなりイヤになりましたっけ、、
でも、尾瀬って本当に風景がよいですよね〜
お天気に恵まれて本当によかったですね!!!
今後の山行も楽しみにしていますー
初日が大雨だったので御池からの登りを回避、翌日は晴れたのですが、それでも、御池までの道は、、、でした
Lewisさんのおっしゃるとおり、ぐちゅぐちゅの下りが果てしなく続き、イヤになるんですよね。私も何度もアプリの画面を見て、あと何メートルか、と呟きながら下ってました
ただ、そこが辛いからこその湿原の絶景なのかも、と自分を励ましてました!
それも含めての山登りですから、、、これからもがんばります!
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