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Yamareco

記録ID: 8510823
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

盛夏の信州百・父子未踏峰巡り:大滝山(上高地〜蝶ヶ岳より周回)

2025年08月02日(土) ~ 2025年08月03日(日)
 - 拍手
さとなお その他1人
GPS
18:33
距離
36.6km
登り
1,881m
下り
1,879m

コースタイム

1日目
山行
6:27
休憩
1:57
合計
8:24
5:57
5
上高地バスターミナル
6:02
6:08
6
河童橋
6:14
33
6:47
6:57
5
7:02
40
7:42
7:52
13
8:05
52
8:57
9:04
34
9:38
9:52
35
10:27
10:39
15
第2ベンチ
10:54
11:31
69
12:40
12:48
50
第3ベンチ
13:38
13:51
26
14:17
4
2日目
山行
7:55
休憩
2:03
合計
9:58
4:28
4:29
6
4:35
4:57
3
5:00
5:04
10
5:14
36
5:50
49
6:43
6:45
2
6:47
6:56
7
7:03
7:07
39
7:46
7:52
52
鞍部
8:44
30
最低鞍部
9:14
9:41
53
10:34
10:35
30
11:05
11:15
23
11:38
11:49
24
12:13
12:16
31
穂高ビューベンチ
12:47
12:55
24
支沢架橋点
13:19
6
13:25
13:39
37
14:16
14:17
8
天候 1日目:朝方快晴、のち稜線上ガス(小屋到着後、午後3時前よりにわか雨)
2日目:朝方快晴、のち時々曇り(明神から上高地への徒歩移動途中より約30分ほど豪雨に…)
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・さわんどバスターミナル前の駐車場利用(土曜午前3時前の到着時、BT直近のエリアはほぼ満車/1日当たり駐車料800円<日付が変わる毎にチャージ;退出時支払い、各種キャッシュレスOK>)
・さわんどBT〜上高地BT:往復2,800円[帰路・降車時回収]
コース状況/
危険箇所等
・上高地BT〜横尾:一般観光客も多数行き交う、ほぼ平坦な散策路(明神・徳澤・横尾にジュース等の自販機あり;料金が少しずつ高くなります…😅)
・横尾〜蝶ヶ岳分岐:前半は木製階段、後半は樹林帯の急登が標高差約1,000mにわたり続くシンドイ区間。途中、3ヶ所のベンチ+槍穂展望地(複数のベンチ設置)あり、休憩・ランチ適所
・蝶ヶ岳分岐〜蝶ヶ岳ヒュッテ:展望の良い岩稜歩き、マーキングもしっかりしルート明瞭(夏季の晴天時は熱中症注意/悪天・ガス時はスリップ・落雷等注意)
・ヒュッテ⇔蝶ヶ岳:山頂へのトレースは長塀尾根ルート方面へ約5分弱の登り(山頂から大滝山方面の縦走ルートには下れないので注意)
・ヒュッテ〜大滝山:縦走路入口はヒュッテ上部のテン場の縁より(入口に案内標識あり;ガス時などは方向注意)、ここから中間ピークの崩沢山の先までの区間が本コースのハイライト、小沼やお花畑が続くパラダイス的景観を楽しんだ後、登り返すと再び槍穂・常念山脈の大展望!
・大滝山〜大滝槍見台:大滝山北峰山頂は眼前の槍穂はじめ展望絶佳、指定キャンプ地あり(テント数張り可)。数分下ると大滝山荘(宿泊は電話予約のみ)、10分弱の登り返しで最高点の南峰着(※展望あまりナシ…)。ここから暫くは急斜面上・尾根の縁に付けられた幅の狭いルートを急降下、お花畑も多いものの、見とれてスリップ・滑落せぬよう注意…
・大滝槍見台〜徳本峠:槍見台頂上の展望ヤグラは垂直の木バシゴを登る(雲が少なければ、槍穂〜大天井方面が樹林越しに一応見えます…)。ヤグラ底面やハシゴ上部の横木が一部老朽化しており折れる場合アリ、転落注意(小生もヤグラに上った途端に足を踏み抜きかけ、冷や汗…😢)。ここから徳本峠までは小さなアップダウンを繰り返す樹林帯のルート、笹の刈払いは行き届いているものの、途中泥濘も多く、スリップ・靴はまり注意…。
・徳本峠〜明神分岐:峠から島々へ下るクラシックルートは、先年の豪雨被害で現在復旧工事中、通行不可。明神への下山ロも、途中ガレた小沢の横断が2ヶ所あり、スリップ・滑落注意
その他周辺情報 松本市内の日帰り温泉「湯の華銭湯・瑞祥」利用(戸倉上山田温泉から直送のお湯を使用;大浴場・露天風呂・サウナ・休憩室・食堂あり/大人800円<時間制限なし>)
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
横尾山荘
土曜の午前3時前、さわんどBTの駐車場着。少しだけ仮眠、車中でうどん朝食を済ませた後、午前4時半過ぎバス券売り場へ向かうと、始発バス待ちのお客さんが早くも長蛇の列…😰
2025年08月02日 04:50撮影 by  F-51E, FCNT
4
8/2 4:50
土曜の午前3時前、さわんどBTの駐車場着。少しだけ仮眠、車中でうどん朝食を済ませた後、午前4時半過ぎバス券売り場へ向かうと、始発バス待ちのお客さんが早くも長蛇の列…😰
3台目ぐらいの臨時バスにて、約25分で上高地BT着。頭上に聳える穂高の峰々は残雪も残り僅か、真っ晴れで今日も暑くなりそう…😅
2025年08月02日 05:56撮影 by  F-51E, FCNT
3
8/2 5:56
3台目ぐらいの臨時バスにて、約25分で上高地BT着。頭上に聳える穂高の峰々は残雪も残り僅か、真っ晴れで今日も暑くなりそう…😅
河童橋。穂高連峰の絶景バックに、早朝からハイカーや観光客で大賑わいです!
2025年08月02日 06:02撮影 by  F-51E, FCNT
1
8/2 6:02
河童橋。穂高連峰の絶景バックに、早朝からハイカーや観光客で大賑わいです!
梓川沿いの遊歩道を少し歩くと、ド迫力の明神大権現登場!
2025年08月02日 06:42撮影 by  F-51E, FCNT
4
8/2 6:42
梓川沿いの遊歩道を少し歩くと、ド迫力の明神大権現登場!
1ピッチで明神館着。ここで一休み。
2025年08月02日 06:48撮影 by  F-51E, FCNT
2
8/2 6:48
1ピッチで明神館着。ここで一休み。
揺れる清冽な水面に青いスズランが映えます。
2025年08月02日 07:18撮影 by  F-51E, FCNT
1
8/2 7:18
揺れる清冽な水面に青いスズランが映えます。
間もなく第2チェックポイント、徳澤。前穂方面に雲がかかり、ワイルドな雰囲気…!
2025年08月02日 07:34撮影 by  F-51E, FCNT
2
8/2 7:34
間もなく第2チェックポイント、徳澤。前穂方面に雲がかかり、ワイルドな雰囲気…!
清らかな水流れる、パラダイスのような徳澤園で暫し休憩…。
2025年08月02日 07:49撮影 by  F-51E, FCNT
2
8/2 7:49
清らかな水流れる、パラダイスのような徳澤園で暫し休憩…。
新村橋の架け替え工事中。見上げれば、峨々たる前穂の稜線。
2025年08月02日 08:06撮影 by  F-51E, FCNT
3
8/2 8:06
新村橋の架け替え工事中。見上げれば、峨々たる前穂の稜線。
あと1ピッチで横尾、いよいよ本格的な登りです…。この辺りからだと、前穂の残雪もよく輝いて見えます。
2025年08月02日 08:31撮影 by  F-51E, FCNT
3
8/2 8:31
あと1ピッチで横尾、いよいよ本格的な登りです…。この辺りからだと、前穂の残雪もよく輝いて見えます。
横尾着、ここからが本番!レンジャーさんより、登山届提出のチェック・声かけあり。
2025年08月02日 08:55撮影 by  F-51E, FCNT
1
8/2 8:55
横尾着、ここからが本番!レンジャーさんより、登山届提出のチェック・声かけあり。
立派でキレイな横尾大橋。
2025年08月02日 09:01撮影 by  F-51E, FCNT
2
8/2 9:01
立派でキレイな横尾大橋。
いよいよ、ここから未踏の蝶ヶ岳直登ルートへ。左は槍方面、ほとんどのハイカーはコチラですね…😅
2025年08月02日 09:05撮影 by  F-51E, FCNT
1
8/2 9:05
いよいよ、ここから未踏の蝶ヶ岳直登ルートへ。左は槍方面、ほとんどのハイカーはコチラですね…😅
木段の急登を一頻りクリア、ついに槍様が堂々登場!
2025年08月02日 09:31撮影 by  F-51E, FCNT
3
8/2 9:31
木段の急登を一頻りクリア、ついに槍様が堂々登場!
第1ベンチ着。その名もズバリ「槍見台」!木段の急登続きでカロリー切れ、まずはここで一息つきます…。
2025年08月02日 09:38撮影 by  F-51E, FCNT
2
8/2 9:38
第1ベンチ着。その名もズバリ「槍見台」!木段の急登続きでカロリー切れ、まずはここで一息つきます…。
槍から連なる大喰〜南岳など3,000m峰が見事に揃い踏み!
2025年08月02日 09:52撮影 by  F-51E, FCNT
3
8/2 9:52
槍から連なる大喰〜南岳など3,000m峰が見事に揃い踏み!
標高2,000mを越え、少し勾配が緩んだところで第2ベンチ着。ここは展望ありませんが、木陰で涼しく助かります!
2025年08月02日 10:26撮影 by  F-51E, FCNT
1
8/2 10:26
標高2,000mを越え、少し勾配が緩んだところで第2ベンチ着。ここは展望ありませんが、木陰で涼しく助かります!
槍穂展望台着。その名の通り、眺望が良い上に涼しく、ここでランチ大休止と決定!
2025年08月02日 10:55撮影 by  F-51E, FCNT
2
8/2 10:55
槍穂展望台着。その名の通り、眺望が良い上に涼しく、ここでランチ大休止と決定!
前穂・奥穂方面も見えてます!
2025年08月02日 10:57撮影 by  F-51E, FCNT
2
8/2 10:57
前穂・奥穂方面も見えてます!
ランチの後は、寝不足のため親子で暫しのお昼寝タイム…
2025年08月02日 11:27撮影 by  F-51E, FCNT
4
8/2 11:27
ランチの後は、寝不足のため親子で暫しのお昼寝タイム…
なかなか立派なケルンと「ベトナム春巻」…登り一辺倒のの無聊を慰めてくれます。
2025年08月02日 12:19撮影 by  F-51E, FCNT
1
8/2 12:19
なかなか立派なケルンと「ベトナム春巻」…登り一辺倒のの無聊を慰めてくれます。
間もなく標高2,400m 、本エリアお初のギンちゃん登場。
2025年08月02日 12:36撮影 by  F-51E, FCNT
1
8/2 12:36
間もなく標高2,400m 、本エリアお初のギンちゃん登場。
苦労の末、第3ベンチ着。想像以上に地味で小さな休憩スポットですが、ここで一息入れ、天空の稜線まで最後の一登り…。
2025年08月02日 12:40撮影 by  F-51E, FCNT
2
8/2 12:40
苦労の末、第3ベンチ着。想像以上に地味で小さな休憩スポットですが、ここで一息入れ、天空の稜線まで最後の一登り…。
横尾まで3km地点通過。ハイマツ交じりの灌木帯となり、稜線近し…😂
2025年08月02日 13:11撮影 by  F-51E, FCNT
2
8/2 13:11
横尾まで3km地点通過。ハイマツ交じりの灌木帯となり、稜線近し…😂
樹林帯を抜け、いよいよハイマツ帯へ突入!幸か不幸かガスっており、直射日光を回避できて助かります!
2025年08月02日 13:26撮影 by  F-51E, FCNT
1
8/2 13:26
樹林帯を抜け、いよいよハイマツ帯へ突入!幸か不幸かガスっており、直射日光を回避できて助かります!
ガスってますが、晴れれば雄大な展望が期待できます😂
2025年08月02日 13:32撮影 by  F-51E, FCNT
2
8/2 13:32
ガスってますが、晴れれば雄大な展望が期待できます😂
苦労の末、ついに稜線分岐着。スライドした男性ソロの方によれば、蝶槍の手前でライチョウを見たそうですが、ムスコ君もさすがに限界、目の前の蝶槍はパスして小屋へ向かいます。
2025年08月02日 13:38撮影 by  F-51E, FCNT
3
8/2 13:38
苦労の末、ついに稜線分岐着。スライドした男性ソロの方によれば、蝶槍の手前でライチョウを見たそうですが、ムスコ君もさすがに限界、目の前の蝶槍はパスして小屋へ向かいます。
ここのケルンが雷鳥に見えます…😆
2025年08月02日 13:54撮影 by  F-51E, FCNT
3
8/2 13:54
ここのケルンが雷鳥に見えます…😆
ガスの向こうに、今夜のお宿が見えてきました。あと一登り…!
2025年08月02日 14:08撮影 by  F-51E, FCNT
2
8/2 14:08
ガスの向こうに、今夜のお宿が見えてきました。あと一登り…!
振り返って。小屋への最後の登りです…😰
2025年08月02日 14:12撮影 by  F-51E, FCNT
3
8/2 14:12
振り返って。小屋への最後の登りです…😰
苦労の末、やっとこ蝶ヶ岳ヒュッテ到着!ここに泊まるのは小生も初めてです。
2025年08月02日 14:17撮影 by  F-51E, FCNT
2
8/2 14:17
苦労の末、やっとこ蝶ヶ岳ヒュッテ到着!ここに泊まるのは小生も初めてです。
登山道から少し離れたところに、ムスコ君がコマクサ発見!取って良いのは写真だけ…
2025年08月02日 14:19撮影 by  F-51E, FCNT
2
8/2 14:19
登山道から少し離れたところに、ムスコ君がコマクサ発見!取って良いのは写真だけ…
父子揃って疲れ果て、小屋で昼寝するうち、夕刻ガスが晴れ、眼前に槍穂の大伽藍ドーン!
2025年08月02日 16:27撮影 by  F-51E, FCNT
3
8/2 16:27
父子揃って疲れ果て、小屋で昼寝するうち、夕刻ガスが晴れ、眼前に槍穂の大伽藍ドーン!
蝶槍の向こう、常念山脈もだいぶ見えてきました。
2025年08月02日 16:29撮影 by  F-51E, FCNT
3
8/2 16:29
蝶槍の向こう、常念山脈もだいぶ見えてきました。
コチラ、左は霞沢岳、奥は焼岳方面でしょうか。
2025年08月02日 16:30撮影 by  F-51E, FCNT
2
8/2 16:30
コチラ、左は霞沢岳、奥は焼岳方面でしょうか。
午後5時、お楽しみの小屋夕食タイム。栄養バランスも取れた充実のメニューがGoodです。缶チューハイ(1本600円)も買い、親子でカンパーイ!
2025年08月02日 17:04撮影 by  F-51E, FCNT
4
8/2 17:04
午後5時、お楽しみの小屋夕食タイム。栄養バランスも取れた充実のメニューがGoodです。缶チューハイ(1本600円)も買い、親子でカンパーイ!
食後のお散歩、小屋裏のピークより。テン場の向こうに、蝶槍や常念の絶頂見えてます!
2025年08月02日 17:26撮影 by  F-51E, FCNT
3
8/2 17:26
食後のお散歩、小屋裏のピークより。テン場の向こうに、蝶槍や常念の絶頂見えてます!
コチラは蝶ヶ岳のイチ押し、槍穂の大パノラマ。
2025年08月02日 17:27撮影 by  F-51E, FCNT
3
8/2 17:27
コチラは蝶ヶ岳のイチ押し、槍穂の大パノラマ。
午後7時前、ガス沸き立つ中、沈み行く夕陽をパチリ。長かった1日が終わります…
2025年08月02日 18:45撮影 by  F-51E, FCNT
4
8/2 18:45
午後7時前、ガス沸き立つ中、沈み行く夕陽をパチリ。長かった1日が終わります…
コチラ、霞沢岳方面の雲海も、息を呑む美しさ…
2025年08月02日 18:46撮影 by  F-51E, FCNT
3
8/2 18:46
コチラ、霞沢岳方面の雲海も、息を呑む美しさ…
雲間に最後の夕陽の瞬き…
2025年08月02日 18:46撮影 by  F-51E, FCNT
2
8/2 18:46
雲間に最後の夕陽の瞬き…
2日目、夜明け前に空身で蝶ヶ岳山頂へ。信州百名山、約40年ぶりと久々の登頂です😆。バックは穂高連峰の大伽藍!
2025年08月03日 04:33撮影 by  F-51E, FCNT
5
8/3 4:33
2日目、夜明け前に空身で蝶ヶ岳山頂へ。信州百名山、約40年ぶりと久々の登頂です😆。バックは穂高連峰の大伽藍!
ご来光待ちのハイカーで、山頂は大賑わい!
2025年08月03日 04:37撮影 by  F-51E, FCNT
2
8/3 4:37
ご来光待ちのハイカーで、山頂は大賑わい!
左側、浅間山から噴煙が…
2025年08月03日 04:41撮影 by  F-51E, FCNT
4
8/3 4:41
左側、浅間山から噴煙が…
雲が良い色に染まってきました…。
2025年08月03日 04:47撮影 by  F-51E, FCNT
2
8/3 4:47
雲が良い色に染まってきました…。
午前5時前、待望のご来光!
2025年08月03日 04:54撮影 by  F-51E, FCNT
4
8/3 4:54
午前5時前、待望のご来光!
ステキな日の出です!
2025年08月03日 04:55撮影 by  F-51E, FCNT
2
8/3 4:55
ステキな日の出です!
ご来光遙拝の後は、居合わせた登山者も槍穂モルゲンロートに釘付けです!この絶景を見られただけでも、苦労して登ってきた甲斐がありました…〈ジーン…〉
2025年08月03日 04:58撮影 by  F-51E, FCNT
3
8/3 4:58
ご来光遙拝の後は、居合わせた登山者も槍穂モルゲンロートに釘付けです!この絶景を見られただけでも、苦労して登ってきた甲斐がありました…〈ジーン…〉
コチラ、乗鞍・御嶽に焼岳のモルゲンロートもステキです!
2025年08月03日 05:00撮影 by  F-51E, FCNT
3
8/3 5:00
コチラ、乗鞍・御嶽に焼岳のモルゲンロートもステキです!
この一瞬にしか拝めない、芸術的な槍穂モルゲンロート!(同じような写真ばかりでスイマセン…)
2025年08月03日 05:01撮影 by  F-51E, FCNT
5
8/3 5:01
この一瞬にしか拝めない、芸術的な槍穂モルゲンロート!(同じような写真ばかりでスイマセン…)
ご来光ショーの後、ヒュッテに戻り、大滝山方面へGo !
2025年08月03日 05:06撮影 by  F-51E, FCNT
2
8/3 5:06
ご来光ショーの後、ヒュッテに戻り、大滝山方面へGo !
朝日に光るコオニユリ。
2025年08月03日 05:12撮影 by  F-51E, FCNT
3
8/3 5:12
朝日に光るコオニユリ。
チングルマの綿毛ゾーン。
2025年08月03日 05:18撮影 by  F-51E, FCNT
2
8/3 5:18
チングルマの綿毛ゾーン。
一晩お世話になった、蝶ヶ岳&ヒュッテにお別れ…。さて、ここから登り返し…😂
2025年08月03日 05:32撮影 by  F-51E, FCNT
3
8/3 5:32
一晩お世話になった、蝶ヶ岳&ヒュッテにお別れ…。さて、ここから登り返し…😂
ステキな小池が登場。平和で穏やかなひととき…😆
2025年08月03日 05:52撮影 by  F-51E, FCNT
2
8/3 5:52
ステキな小池が登場。平和で穏やかなひととき…😆
朝日に輝くハクサンフウロ他、可憐なお花たち。
2025年08月03日 05:53撮影 by  F-51E, FCNT
3
8/3 5:53
朝日に輝くハクサンフウロ他、可憐なお花たち。
池の周りは高山植物パラダイス!
2025年08月03日 05:55撮影 by  F-51E, FCNT
2
8/3 5:55
池の周りは高山植物パラダイス!
登り返すにつれ、再び穂高連峰〜蝶ヶ岳が見えてきました。焼岳からは少し噴気が上がってます。
2025年08月03日 06:04撮影 by  F-51E, FCNT
3
8/3 6:04
登り返すにつれ、再び穂高連峰〜蝶ヶ岳が見えてきました。焼岳からは少し噴気が上がってます。
振り返れば、ひょっこり槍ヶ岳!この辺り、勾配も緩やかで歩きやすく、本コースのハイライト的区間。
2025年08月03日 06:08撮影 by  F-51E, FCNT
2
8/3 6:08
振り返れば、ひょっこり槍ヶ岳!この辺り、勾配も緩やかで歩きやすく、本コースのハイライト的区間。
蝶槍と本家・槍ヶ岳の揃い踏み。右端にはモッコリ険しい常念。
2025年08月03日 06:10撮影 by  F-51E, FCNT
4
8/3 6:10
蝶槍と本家・槍ヶ岳の揃い踏み。右端にはモッコリ険しい常念。
小ピークに登り着いたところで小休止。振り返れば、常念の右に双耳峰・鹿島槍登場。
2025年08月03日 06:18撮影 by  F-51E, FCNT
3
8/3 6:18
小ピークに登り着いたところで小休止。振り返れば、常念の右に双耳峰・鹿島槍登場。
まだ蕾ですが、岳人憧れのお花、トウヤクリンドウが登場。
2025年08月03日 06:31撮影 by  F-51E, FCNT
2
8/3 6:31
まだ蕾ですが、岳人憧れのお花、トウヤクリンドウが登場。
一登りで、大滝山北峰着。これで信州百の未踏峰1/2座踏破ですね。まずは記念に1枚。
2025年08月03日 06:44撮影 by  F-51E, FCNT
3
8/3 6:44
一登りで、大滝山北峰着。これで信州百の未踏峰1/2座踏破ですね。まずは記念に1枚。
僅かな登りで大滝山南峰着。こちらの方が約2mほど北峰より高いですね。これにて信州百・86座目踏破!
2025年08月03日 07:02撮影 by  F-51E, FCNT
3
8/3 7:02
僅かな登りで大滝山南峰着。こちらの方が約2mほど北峰より高いですね。これにて信州百・86座目踏破!
この辺り、紫のウツボグサ他のお花畑。
2025年08月03日 07:14撮影 by  F-51E, FCNT
2
8/3 7:14
この辺り、紫のウツボグサ他のお花畑。
ジブリ的な原生林を緩やかに下ります。
2025年08月03日 07:44撮影 by  F-51E, FCNT
1
8/3 7:44
ジブリ的な原生林を緩やかに下ります。
登り返しに四苦八苦、ヘロヘロで槍見台到着。ここで、ついに8年前にクラシックルートを歩いた際(その後、桟橋でスリップし両腕骨折…!)の足跡とめでたく繫がりました!
2025年08月03日 09:20撮影 by  F-51E, FCNT
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登り返しに四苦八苦、ヘロヘロで槍見台到着。ここで、ついに8年前にクラシックルートを歩いた際(その後、桟橋でスリップし両腕骨折…!)の足跡とめでたく繫がりました!
早速やぐらに登るも、槍穂連峰は雲が懸かってビミョー…
2025年08月03日 09:18撮影 by  F-51E, FCNT
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早速やぐらに登るも、槍穂連峰は雲が懸かってビミョー…
上の段が老朽化、下りるのもコワイです…
2025年08月03日 09:19撮影 by  F-51E, FCNT
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上の段が老朽化、下りるのもコワイです…
槍見台にて残りの昼食パン弁当を平らげ、いざ最後のチェックポイント、徳本峠目指します。まずは快適な樹林帯の下りです。
2025年08月03日 09:46撮影 by  F-51E, FCNT
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槍見台にて残りの昼食パン弁当を平らげ、いざ最後のチェックポイント、徳本峠目指します。まずは快適な樹林帯の下りです。
いくつかの小ピークと歩きにくい泥濘ゾーンを突破、徳本峠まであと少し。ステキな尾根道を下っていきます。
2025年08月03日 11:17撮影 by  F-51E, FCNT
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いくつかの小ピークと歩きにくい泥濘ゾーンを突破、徳本峠まであと少し。ステキな尾根道を下っていきます。
思い出深き徳本峠小屋に無事到着。8年前、ここからクラシックルートを下った際の両腕骨折のほろ苦い思い出が蘇りますが、その後の豪雨災害で同ルートは現在通行不能、復旧作業中の由。
2025年08月03日 11:36撮影 by  F-51E, FCNT
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思い出深き徳本峠小屋に無事到着。8年前、ここからクラシックルートを下った際の両腕骨折のほろ苦い思い出が蘇りますが、その後の豪雨災害で同ルートは現在通行不能、復旧作業中の由。
蝶ヶ岳から実質6時間、さすがに疲れました…。小屋番のお兄さんが休憩中で、我々にも声掛けして下さいました。盛夏のハイシーズンながら行き交うハイカーもほとんどなく、歴史ある峠の小屋もひっそりと静まりかえってます。
2025年08月03日 11:39撮影 by  F-51E, FCNT
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蝶ヶ岳から実質6時間、さすがに疲れました…。小屋番のお兄さんが休憩中で、我々にも声掛けして下さいました。盛夏のハイシーズンながら行き交うハイカーもほとんどなく、歴史ある峠の小屋もひっそりと静まりかえってます。
支沢渡渉点。古い橋が壊れ、新しい橋に架け変わってます。最高の水浴びポイント!
2025年08月03日 12:50撮影 by  F-51E, FCNT
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支沢渡渉点。古い橋が壊れ、新しい橋に架け変わってます。最高の水浴びポイント!
沢沿いの涼やかな小径を、真っ直ぐ下っていきます。
2025年08月03日 12:57撮影 by  F-51E, FCNT
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沢沿いの涼やかな小径を、真っ直ぐ下っていきます。
上高地からのハイウェイのような散策路に合流、蝶ヶ岳〜大滝山〜徳本峠の周回ルート無事完遂!父子でグータッチしますが、歩程30km超、さすがに疲れましたー😰
2025年08月03日 13:20撮影 by  F-51E, FCNT
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上高地からのハイウェイのような散策路に合流、蝶ヶ岳〜大滝山〜徳本峠の周回ルート無事完遂!父子でグータッチしますが、歩程30km超、さすがに疲れましたー😰
明神でしばし休憩。劇的に値段の下がった自販機の缶ジュースに感動しつつ、2人でノドを潤しますが、上空に険悪な雲が…。何とか雨に降られず、上高地まで帰り着きたいところです…
2025年08月03日 13:39撮影 by  F-51E, FCNT
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明神でしばし休憩。劇的に値段の下がった自販機の缶ジュースに感動しつつ、2人でノドを潤しますが、上空に険悪な雲が…。何とか雨に降られず、上高地まで帰り着きたいところです…
結局、明神を出て少し歩いたところで生憎の豪雨に遭遇…😭。ザックカバーに折畳み傘で荷物の濡れ防止しつつ、どうにかこうにか河童橋に到着。この雨降りにも拘わらず、観光客はじめスゴい人出…!
2025年08月03日 14:28撮影 by  F-51E, FCNT
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結局、明神を出て少し歩いたところで生憎の豪雨に遭遇…😭。ザックカバーに折畳み傘で荷物の濡れ防止しつつ、どうにかこうにか河童橋に到着。この雨降りにも拘わらず、観光客はじめスゴい人出…!
この雨降りながら、焼岳方面はしっかり晴れてます…😰
2025年08月03日 14:28撮影 by  F-51E, FCNT
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この雨降りながら、焼岳方面はしっかり晴れてます…😰
しのつく豪雨もようやく小降りとなる中、何とか午後2時20分過ぎ、最終ゴールの上高地バスターミナル着。スゴい数のバス待ち客が並んでおり、臨時便が出る模様〈ホッ…〉。
2025年08月03日 14:34撮影 by  F-51E, FCNT
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しのつく豪雨もようやく小降りとなる中、何とか午後2時20分過ぎ、最終ゴールの上高地バスターミナル着。スゴい数のバス待ち客が並んでおり、臨時便が出る模様〈ホッ…〉。
シャトルバス臨時便で午後3時半前、無事さわんど駐車場に帰着。ムスコ君もだいぶグロッキーの様子ですが、靴を履き替え、いざお楽しみの日帰り湯へ!
2025年08月03日 15:25撮影 by  F-51E, FCNT
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シャトルバス臨時便で午後3時半前、無事さわんど駐車場に帰着。ムスコ君もだいぶグロッキーの様子ですが、靴を履き替え、いざお楽しみの日帰り湯へ!
国道を1時間ほど走り、松本駅近くのお馴染みの日帰り温泉・瑞祥へ。親子でクサイ身体をリフレッシュ、さっぱりしたところでガッツリ名物・山賊焼フィーチャーの晩メシ。折角2kg以上減った体重も、早速リバウンドです…😅
2025年08月03日 17:57撮影 by  F-51E, FCNT
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国道を1時間ほど走り、松本駅近くのお馴染みの日帰り温泉・瑞祥へ。親子でクサイ身体をリフレッシュ、さっぱりしたところでガッツリ名物・山賊焼フィーチャーの晩メシ。折角2kg以上減った体重も、早速リバウンドです…😅
撮影機器:

装備

備考 ・水分消費量(2日間累計;小屋にて購入の酒類除く):ポリタン水約3リットル[うち2リットルは蝶ヶ岳ヒュッテにて購入<\200/函筺蓮PETボトル3本[500ml×2(持参)+350ml×1(大滝山荘にて購入@400)]、ガッツギア×3

感想

7月下旬、梅雨明けに歓喜して2週続きの週末名山巡りを敢行、「今週末は休山日!」と宣言した舌の根も乾かぬうち、8月最初の週末も酷暑・好天予報に「北アルプスへ行きたい!」の思いが抑え切れず、常念山脈で唯一未踏の信州百・大滝山への1泊山行を急遽企画。ダメ元でチェックした蝶ヶ岳ヒュッテは何と空き部屋多数、小躍りしてネット予約を入れた後、夏休みで連日クーラー漬け、ヒマしてそうな大学生の末っ子君に「お盆休みハイキングのトレーニングで北ア行こう」とこちらもダメ元で声掛けしたところ、何と予想外の「いいよ!行きます」の返事。少々奮発して半個室&弁当を2人分予約、食料・ドリンクも調達し、満を持してテレワーク終わりの金曜夜、自宅を車で出発します。このところ隔週ぐらいでお世話になっている夜の中央道を快走、松本IC手前のみどり湖PAにて車中仮眠。翌朝は駐車場混雑を予期して午前3時過ぎ、上高地玄関口のさわんどターミナルへ車置き、朝食済ませ5時半過ぎの臨時バスで観光客溢れる上高地に降り立ちます。
 以降のコース中詳細は本文・写真キャプション記載の通り、2日間とも午前中早い時間は素晴らしい晴天に恵まれ、槍穂の大パノラマも余すところなく一望できて大満足。午後はガスが出て炎天下の稜線歩きも回避でき、彩り豊かなお花畑にも癒されて、近年でも5本の指に入るステキな山旅を楽しめました。他方、この感懐・悦楽を味わうための苦労・代償も大きく、2日で35km超のアップダウンも多いロングコースに心身ともガッツリとシゴかれ、明神への下山時には親子揃ってハンパない筋肉痛・ヒザ痛と全身疲労にヨレヨレ状態…。加えて、明神からの散策路を国内外の夥しい数の観光客に揉まれてトボトボ歩くうち、最後の試練とばかりに、篠つくスゴい雨降りに…😭。慌てて傘やザックカバーでガードしつつ、水溜まりだらけの遊歩道をヨロヨロ歩いていくと、最終ゴールの上高地バスターミナルに辿り着く頃には青空も覗いて、気まぐれな驟雨も終わりを告げました。案の定、日曜午後のBTには各方面へ向かうバス待ちのハイカー・観光客が溢れ返り、いつ駐車場に戻れるのか…と気を揉むも、臨時増便バスが次々とやって来てベルトコンベアのように我々を輸送、午後3時半前には無事さわんどBTに帰着。父子揃って駐車場へ向かう階段を手すりにしがみ付くように下り😅、1日ぶりの愛車に戻って「山靴脱ぎ」の感慨を噛みしめて、松本市中心部のお馴染み日帰り湯・瑞祥へ。2日間の山旅の汗を流し、松本名物・山賊焼のガッツリ夕食で消費カロリーの半分強!?をリカバーして、思ったより軽めの中央道・小仏渋滞をかき分け、程よい時間に自宅へ帰り着きました。
 下山から2日を経ても、未だ父子揃って足の痛みや筋肉痛はハンパなく、お盆休みの東北ハイキングに向けたトレーニング・足馴らしのつもりながら、図らずも今回の山行がこの夏メインのツアーとなりました。最後こそ時ならぬ豪雨には祟られたものの、期待以上の槍穂〜常念山脈の大パノラマに可憐な高山植物、行き交う登山者も疎らな中村新道の静かなるトレイルハイクと、父子共に充足感あるステキな思い出を作ることができ、何よりでした。来週の帰省を兼ねた家族との東北ツアーでは、はや予報も秋風が吹いて雨交じりと今三歩のため、ガツガツしたピークハントは封印し、今回の北アルプスツアーのリハビリ!?兼ねてノンビリ、ゆっくり楽しみたいと思います!日本アルプスは「梅雨明け10日」のベストシーズンを過ぎた観がありますが、もはや「夕立」の概念にはそぐわない午後早めの驟雨に留意され、早立ちを心がければまだまだ「夏山Joy」の季節が続きそうです。ヤマレコユーザーの皆様も、どうぞご安全に、快適な夏の高山歩きをお楽しみ下さい!
[2025年8月5日、satonao1記す]

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体力レベル
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