加加森山ー池口岳ー鶏冠山

- GPS
- 35:16
- 距離
- 28.6km
- 登り
- 2,984m
- 下り
- 2,965m
コースタイム
- 山行
- 7:37
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 9:15
- 山行
- 9:07
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 10:46
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
加加森山以南の稜線繋ぎを考えたい。鶏冠山辺りに行くにはヒルが心配で、季節を選ぶ必要があると考えていた。ただ池口岳登山道でヤラレタ報告はあまり見ないので、これを使って稜線にあがって北へ南へピストンすることを思いついた。稜線の水場をあてにすれば、行動中の2箸鮖てば良いので、意外に軽い荷物となった。
念のためにスパッツに塩水スプレーをかけて出発。出発して15分ほどでまたスプレーをかけようとしたら、石の上にヒル1匹。もう立ち止まらないことにして2時間進む。以降はヒルを見ず、被害も無くすんだ。
意外と早くジャンクションに着いた。池口岳はあすの予定なので、北へ進み水場下降点の札。今日の宿泊はまだ先の鹿の平といかにもテント適地のような名前の場所を予定していた。待てよ? そこには水はあるのか? あまり予習していないので心配になる。スマホを取り出して、ヤマレコの足跡を見ると水場はココしか無いようだ。電波が通じて良かった。(^^)
水場へは薄い踏み跡がつづき、目印は数個しか無くあまりあてにできなかった。ずいぶん下りたと感じたが、下り7分上り12分だった。5箸魑訖紂⊃紊気┻發瓩个海谿幣絏拱をもって前進する必要はない。やや傾斜はあるが、登山道下にテントを張って、加加森山に向かう。
鹿の平の草原や原生林をすすみ、15年ぶりの加加森山に到着。前回は5月初めで半分くらいは雪の上を歩き、このあと矢筈山へドキドキしながら下ったのを思い出す。
午前中にお会いした人によると、昨日は午後から結構な雨で、今日も降るよと言われたので、心配したが降られることはなく、テントに戻った。
夕・朝とわずかに雨音がしたが、ゆっくり休めた。
2日目 4:40起床、ずいぶん寝坊したもんだ。ジャンクションまで登り、サブザックに替えて鶏冠山をめざす。ヤマレコで0.8のスピードで計画すると、若干の休憩を入れて8時間にもなる。そんなにはかからないだろうと楽観しながらスタート。池口岳からの下りの濡れた小笹で、膝下がびしょ濡れになった。スパッツはヒル対策のつもりだったので、さっきデポしてしまっていた。('ω')
池口岳南峰からは300mくらいの下り。右への尾根に誘われそうになるが、左が正解。もう少し目印があっても良いと感じる。笹平を見おろすところに来たら、シカの群れが3つ、合計で50頭以上いただろう。それぞれの方向に遠ざかっていった。鶏冠山北峰には正規ルートがあるのだろうか。わからないままテキトーに登った。鶏冠山南峰へは厳しい斜面があるとは読んでいた。空身なので問題は無かったが、この次にシャクナゲ尾根〜白倉尾根の周回を歩く時に重荷を背負っているとイヤだな、どうしようかなぁと思う。
鶏冠山南峰まで池口岳から3時間弱だった。これより南は何時になるかわからないが、次回のお楽しみだ。
さあ戻らなければならない。登り返しはたいへんだろうと気にしていたが、イヤになることもなく何とか戻ってきた。
ジャンクションで荷造りをして荷が軽くなったなあと安心して下る。ところが5分で見覚えの無いザレ地に出て、その先の踏み跡が無い。結局ほぼジャンクション近くまで戻ることになった。ナンてことだ。(*´з`) 気をつけなければ。
黒薙の頭でおひとり下山の方が休んでおられ、しばしお話する。今回2日間でお会いしたのは3組4人だった。さいごに道から少し外れた三角点を踏んで、無事下山となった。
余裕をみた計画だったので、早め早めに各所に着いて、順調すぎるような山行だった。この山域はまた1泊で何回か来ることになるので、楽しみにしたい。














同じコースを使って光岳に登ったのは、3年前です。このコースは3回登っています。池口岳を目指して登ったのが最初、2回目は黒薙先の通称テント場まで行って下山しています。
黒薙からの池口岳がたまらなく好きです。
来夏は、もう一度南アに登る計画をして見ようと思っています。
レコありがとうございました。
あちこちから双耳峰が目立つ池口岳でしたが、ようやくはじめて登りました。
10年前に加加良銅山跡の探索というのがありましたけど。(^^)
ここからボチボチ南下していこうと思っています。
なんか良いんですよね。
大縦走おつかれさまでした。天気が良くなくてたいへんでしたね。
ヒルは遠山川水系から南には、かなりいるようですね。登山道を外れたようなヤマ歩きだと必ずヤラレルと思います。ワタシは3回いただきました。見たのは5回目。
クマやらダニやら、いろいろ注意が必要ですね。
ご返信ありがとうございます。15日の光小屋で談笑した方によると光小屋から吊り橋方面へ南下したとこでクマに遭ったそうです。
ヒルに関しては実は自分は1個はもも裏に引っ付いてて、吸われ始めてなかったようで、被害はありませんでした。
もう一個は飯田駅で高速バスを待つ間に荷造りをし直していた時に身体に付いていましたので慌ててその辺の日差しで熱々のブロックの上に捨てました。踊ってました。
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