大滝山 『四国No.1急登りを行く』
- GPS
- 05:43
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 842m
- 下り
- 837m
コースタイム
天候 | 曇りだったり晴れてみたり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
水洗じゃないので、敏感な方は...... |
コース状況/ 危険箇所等 |
正規登山道上では迷うような所はありません。 トラバース道はわかりにくい所があるかもしれません。 |
写真
感想
元々日曜は天気が悪い予報だったが、日中は大丈夫となった。
昼には下山したかったので、近場の山をと考える。
先月、某氏が歩いた竜王山周回コースに行くことにして就寝。
4時半起床。
だが起きると急に面倒くさくなってキャンセル。
じゃどこよ?
未明の雨後なのが気がかりだったが、相栗峠から四国No.1急登りとゆわれるルートで大滝山にしよう。
まとりあえず相栗峠で大滝山行くか竜王山行くか考えることに。
これぞ単独山行の醍醐味だ (*^^*)
まずは一服して、お地蔵様に安全祈願。
竜王山の取り付きの方が新緑まぶしくおいでおいでをして迷ったけど、大滝山に行くことにした。
木の階段を登りつめると、広場になっていてテーブルとイスが何箇所かあって、展望台もあった。
そこから先へ進むと、お待ちかねの急登りが始まる。
笑っちゃうほど急登りと聞いているが果たして......
上を見上げるとトラロープが次から次へと垂れている。
ストックで無理矢理進もうとしたけど、まるで歯が立たない。
こんな時に限って手袋忘れてるじゃないか (゜▽゜;)
トラロープがずっとあるしそんなに大したことはないな。
そう思って振り返るとかなりの斜度に笑ってしまうwww
15分ほど奮闘して乗り越えた。
大滝山は何度か歩いているけど、苫尾口とウドン谷口からなので、苫尾峠までは未知の世界。
途中乗り越えられない倒木があった。
巻くこともできず、倒木の下を這いつくばって抜けるしかない。
白い小さな花に魅了された。
セトウチウンゼンツツジだった。
普通のツツジに比べてかなり小さくて、直径1僂曚匹靴ない。
西照神社まで行こうと思ったけど、なにやら大勢いるようだったのですぐに引き返した。
後で調べると、毎年第4日曜日に太々神楽祭が開催されて、最後に餅投げがあるそうだ。
今日は昼には帰りたいので、トラバース道は行かずにそのままピストン。
東屋でコーヒータイム。
小鳥のさえずりしか聞こえてこない静かな森の中で、現実逃避できる至福のひととき。
湧いた湯を注ごうと思ったら、インナーカップを忘れてるじゃないか ||||||||||凹[◎凸◎;]凹||||||||||ガビーン!
今までにも、水を忘れ、ガスを忘れしたので、万全を期したはずなのに (´+(エ)+`)ウゥ
湧いたお湯から虚しく湯気が上がっている。
仕方がないので、たべっ子どうぶつを食べて帰ることにする。
代わりにミソサザイが写真に収まってくれた。
帰りは行きに気になった林道経由で帰ることに。
進むと赤テープがずっと巻いてあった。
ほどなくして未舗装林道に出た。
迷わずここは右と進む。
しばらくしてGPSで確認すると、大きく外れているじゃないか。
帰れるんだけどやけに遠回りになりそう。
796Pに登り返したら上の登山道に復帰できそうだ。
15秒ほど考えて、冒険せずにこのまま遠回りで車道歩きをして帰ることにした。
時間に余裕があれば冒険するんだけど、今日は早く下山したい。
この林道は地図にもしっかり記載されているのだけど、轍はあるけどオフロード。
林道出口付近はまったく通行できない状況だった。
途中分岐があったので、反対に行けば通れるのかもしれない。
コンクリート舗装された道に降りると、香川ナンバーの軽トラが駐車してあって、近くで道を掃き掃除している方がいらした。
どこから来たん???と不思議そうにおっしゃる。
そりゃそうだまさにその通りである。
今は丸亀に住まわれていらっしゃるそうで、ご両親が亡くなられてからは時々所有地を整備するためにいらしているそうだ。
ここから相栗峠まで3kmほどだと教えていただき頑張ってまた歩き出した。
しばらく進むと平帽子小学校の所に降りてきた。
2004.3.31で休校になっているらしい。
またしばらく進むと民家の近くで女性がいらしたので、そこに佇んでいる立派な白いフジが綺麗ですねと話しかけてみた。
嫁いでいらした時からあったそうで、もう50年以上前からあって、当時お婆さんがこの木は立派な木だから切らないでとおっしゃっていたそうだ。
今は下の町に住んでいらして、時々畑の世話にいらしているそうだ。
毎年5月には大手前高校の生徒達が大滝山に登りにくるそうだ。
静かな集落にしては結構車の往来があるので、何でかなと思っていたら10分ほどで大瀧寺方面に行けるそうだ。
こうやって地元の方とお話しすると色んな情報もわかるのでありがたい。
もうここからはほどなく相栗峠だと教えていただき頑張ってまた歩き出した。
大回りにはなったけど、2時間半ほどで帰ってこられ、地元の方とも触れ合えて楽しい山行となった。
こうゆう行き当たりばったり的な山行も単独の醍醐味である。
帰って確認すると、登山道途中の案内板をしっかり確認していたら、もう少し楽に帰れたようだ。
最初林道に降りたら左に行けばすぐに車道に降りられたようだ。
もう少し先の国地蔵峠から大平集落に降りると、もっとスムーズに周回できたようだ。
ま、あの激降りを嫌ったのもあるんだけど (^^;;
とてもいい道だったので、今度もまた相栗峠から歩きたい。
お山よ今日も素敵な1日をありがとうございました。
コメント
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私も同じ日に少しだけ、同じコース歩きに行きました。
先客の車が有ったのは知ってましたが・・まさか・・あなたでしたか・・
山レコ内では、良く参考にさせてもらってます。(感謝です)
急斜面のロープは・・私も人生初の・・鬼鬼鬼ロープでしたwww
ゆるーい山企画有れば、誘ってくだいm(__)m タイミングが合えば参加します。
tanago3さん
コメントありがとうございます (*^^*)
あそこの急登りはこたえますが、いいコースでした。
大滝山へは、苫尾口、ウドン谷口からと、大相山のついでに山頂直下から2回ほど行きました。
トラバース道もありますので、時間があれば周回するのがいいと思います。
また、トラバース道は尾根道にない違った雰囲気を味わえるのでオススメです。
森の巨人たち百選に選ばれている、大屋敷の大ケヤキも見応えあります。
今回ボクが復路に使った林道経由以外の通常のコースでは、随所に案内図がありますので、迷うことはないかと思います。
またどこかでお会いしたらお声がけください (*^^*)
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