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Yamareco

記録ID: 8548446
全員に公開
沢登り
日高山脈

プレぅ肇茱鳳Ω圈塑幻

2025年08月08日(金) ~ 2025年08月09日(土)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
10.5km
登り
1,159m
下り
958m

コースタイム

1日目
山行
8:25
休憩
0:10
合計
8:35
4:40
320
スタート地点
10:00
10:10
185
C800
2日目
山行
7:00
休憩
0:20
合計
7:20
6:00
6:10
330
11:40
11:50
40
C500
12:30
ゴール地点
全行程8日分の荷物を背負って行動した(Lのみ負傷後は2日分の重さ)
天候 1 日目快晴 2 日目ガス→C800〜C500 で一時強い雷雨→晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
右岸腰高まで浸かったら水流にのみこまれそうになった
2025年08月08日 06:40撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/8 6:40
右岸腰高まで浸かったら水流にのみこまれそうになった
ので左股の滝あがってまく
2025年08月08日 06:52撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/8 6:52
ので左股の滝あがってまく
20m ザイル出した
2025年08月08日 09:16撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/8 9:16
20m ザイル出した
C800
2025年08月08日 10:12撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/8 10:12
C800
外傾していて難しかった
2025年08月08日 10:50撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/8 10:50
外傾していて難しかった
大滝
2025年08月08日 10:59撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/8 10:59
大滝
右岸ルンゼあがり
2025年08月08日 11:17撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/8 11:17
右岸ルンゼあがり
用意されたかのような謎バンドにみちびかれ
2025年08月08日 11:39撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/8 11:39
用意されたかのような謎バンドにみちびかれ
あっけなく3段目上にでてしまった
2025年08月08日 11:43撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/8 11:43
あっけなく3段目上にでてしまった
ペンギンカールと虹 今夏も日高にこられたことに感謝
2025年08月08日 15:54撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/8 15:54
ペンギンカールと虹 今夏も日高にこられたことに感謝
下降開始
2025年08月09日 06:25撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/9 6:25
下降開始
このあたりで負傷してしまった。
このあたりで負傷してしまった。
早ヶ瀬トンネル脇の沢
2025年08月09日 12:09撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/9 12:09
早ヶ瀬トンネル脇の沢

感想

P(0445)-C800(1015)-ペンギンカール(1315)=C1
恒例となったC0 のため夜に札幌デパ。千歳付近は雷雨酷く、空が止むことなくピカピカ光っていた。ワイパーでも捌けきれないほどの大雨。流石に天気が不安になったが、進むごとに雨は弱まり野塚峠では雨なし。朝起きてテントを開けると、気持ちのいい快晴の朝空が広がっていた。

P からC400くらいで河原に降りる。F1 に着くと、意外にもほとんど増水していないことが見てとれた。へつって右岸から難なく突破。二股F は右岸直登難しく、腰高まで浸かると水流に引き込まれそうになった。左岸も流れが強く取り付けなそうなので、右股の滝を登りそのまま回り込んで左岸まき。後の函はブリッジ→微妙なへつりで突破。面白かった。
20mFは上部が下からだと少し難しそうに見え、高さもあるのでザイル出した。sLL中間ナッツ×1、後続タイブロック、最後ビレイ。2 段目上のテラスで30m ちょうどいっぱい。これ上からC800 二股までは沢型が広くなり泊まれそうな箇所がちらほらあった。右岸外傾バンドを上がり落ち口に移るFがスタンス乏しく結構難しかった。お助け出した。
大滝右岸ルンゼが二つあるので空身で偵察。ルンゼをあがりいい感じのコンタでルンゼをそれまき始めると、すぐに謎の踏み跡バンドが現れた。結局謎バンドに終始導かれ、すんなり三段目上に懸垂無しで出てしまった。クソつまらない巻きだった。その後は全て直登。C1150 二股は分かりやすく、1250 付近から少しの藪漕ぎでカールにポンと出た。カールに出た場所は明らかに整地され、焚火跡もあり真っ平のテンバ。ちょっと人臭いので、中腹まで行く。カールはガスって雨が降っては晴れるの繰り返し。雨上がりに立派な虹が現れた。山、遠く広尾町と太平海。これぞ南日高。今夏も日高に来られてよかった。中腹は平らな所がなく、寝るにはキツかった。

C1(0515)-トヨニ岳(0600)-C500(1145)-早ヶ瀬トンネル脇(1230)=下山(7h)
ガスっている中カールを詰める。楽な藪漕ぎで稜線に出た。ピークを取って稜線から適当に降りる。最初は東の微沢を降り、途中で本流に移った。微沢の急な藪斜面→本流に移るところで細かい岩のガレの斜面→本流のデカい岩のガレという感じで下った。
本流に移り、デカいガレを下りはじめたところで事故がおきた。
このガレで、Lが1辺1mほどのデカい浮石を踏んで倒し、後方に足から落ち、倒れてきたその浮石に右足の全指の付け根を挟まれてしまった。電撃が走った。足は即座に抜けたが、小指をタンスにぶつけたときのような痛みが親指と人差し指から全然引かないので休んで様子を見た。15 分くらい休みロキソニンを飲むと、先の懸垂やらを踏まえ安全に下れる程度の痛みにはなった(麻痺しただけかもしれない)ので、下り始めた。思えば上部のより脆いガレセクションを終え、油断して歩行が雑になっていたのかもしれない。やってしまった。。。
C920Fは左岸からまけた。
C880 はハーケン×2(3 本あったが内1本はボロく抜いた)とバックアップで1 本足しab。
C850CSF は岡野がCD するもツルツルで厳しい。木の根元にハーケン5 つくらいと捨て縄2本が残置されていたのでab。
C810Fは残置ハーケンは良いが残置縄が微妙な感じだったので捨て縄足してab。
C770F は左岸から残置縄でab。
ここら辺で急に雷雨。
C740 は残置なくCD 微妙なので右岸明瞭な踏み跡から巻き下った。
C500 二股まで。ここら辺で雨はスパっと止む。後は晴れ。
早ヶ瀬トンネル横の沢が踏み跡明瞭だったので、辿って道路に出る。
峠P にデポしたチャリで車を回収。このダウンヒルは最高だった。
車について沢足袋を脱ぐと、白かった軍足が真っ赤に、、。足もエライ事になっていた。負傷時、患部を見るか迷って結局見なかったが、これを見ていたら歩く気が失せていたかもしれない。
札幌に戻り外科救急外来に寄った。チンピラに殴られたのを生き生きと看護師に説明するチンピラなどを横目に、3時間くらい待った。
親指人差し指の骨折、爪の脱臼だった。
Pには迷惑をかけてしまった。無事に下山できて良かった。

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