記録ID: 8553036
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
ヨーロッパ
憧れのマッターホルン登頂 ヘルンリ稜ルート(Matterhorn)※標高データ不良
2025年08月06日(水) ~
2025年08月07日(木)

体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:16
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 1,256m
- 下り
- 1,202m
コースタイム
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
高所順応のため一旦マッターホルン・グレッシャーパラダイス(3883m)まであがって仮眠をしてからSchwarzseeまで戻り、移動を開始した。 |
| その他周辺情報 | ヘルンリヒュッテのモンベル会員特典は、レストラン利用でピンバッジ贈呈だった。(2025.8月時点) |
写真
各部屋はシングルの2段ベットで統一されていた
割り振られた部屋の中で早いもの勝ちのシステムらしい
到着時間が遅かったため、2つくっついたところの下段になった
たぶんアタック組とじゃない組で別れて割り振られていると思われます
割り振られた部屋の中で早いもの勝ちのシステムらしい
到着時間が遅かったため、2つくっついたところの下段になった
たぶんアタック組とじゃない組で別れて割り振られていると思われます
明日の天気は快晴予報!
そんな日にアタックできる幸せを噛み締める
高所順応、体力作りなどなど準備できることはやってきた
もともと高山病になりやすい体質だけど、症状が出ないことを祈り全力を出すだけだ!
ガイドとの合流時間が迫っているため急いで戻る
そんな日にアタックできる幸せを噛み締める
高所順応、体力作りなどなど準備できることはやってきた
もともと高山病になりやすい体質だけど、症状が出ないことを祈り全力を出すだけだ!
ガイドとの合流時間が迫っているため急いで戻る
ガイドは現地ガイド団体のZermattersにお願いしました
誰になるかはこの時までお楽しみ
ブライトホルンでのガイドのトーマスだったらペース早過ぎてついていけないかもとドキドキしていたが、自分にはスイス人のアトワンが付くことに。40代の頼れるいい男でした
アトワンと合流後、Zermattersのガイド(トーマスもいた)、お客様さんと一緒に夕食
日本人のブログやログで見たことのあるガイドもちらほらいてなんだか嬉しかった
緊張であまり食べれないかもと思っていたけど、豆のスープ(写真を撮り忘れたが美味しかった!)とメインどちらもおかわりしてしまった
誰になるかはこの時までお楽しみ
ブライトホルンでのガイドのトーマスだったらペース早過ぎてついていけないかもとドキドキしていたが、自分にはスイス人のアトワンが付くことに。40代の頼れるいい男でした
アトワンと合流後、Zermattersのガイド(トーマスもいた)、お客様さんと一緒に夕食
日本人のブログやログで見たことのあるガイドもちらほらいてなんだか嬉しかった
緊張であまり食べれないかもと思っていたけど、豆のスープ(写真を撮り忘れたが美味しかった!)とメインどちらもおかわりしてしまった
食事中は英語、フランス語、イタリア語が入り乱れる状況に戸惑いながら、つたなすぎる英語でコミュニケーションを取る
アトワンとは極力話すよう心がけ、これが功を奏してか、壊滅的な英語力の割にアタック中のコミュニケーションはなんとかなったように思う
食事後はガイドによる装備のチェックを全員が受ける
必須装備が揃っているかだけでなく、翌日の状況を考慮した軽量化の観点でどんどん削ぎ落とされた(結果、ピッケル、雨具、サーモス、ウィダーを置いていくことに)
アトワンとは極力話すよう心がけ、これが功を奏してか、壊滅的な英語力の割にアタック中のコミュニケーションはなんとかなったように思う
食事後はガイドによる装備のチェックを全員が受ける
必須装備が揃っているかだけでなく、翌日の状況を考慮した軽量化の観点でどんどん削ぎ落とされた(結果、ピッケル、雨具、サーモス、ウィダーを置いていくことに)
翌朝、3:15分起床、奇跡的に高山病の症状が全くない!
今回に向けて富士山日帰り複数回や低酸素室など、自分なりの高所順応トレーニングをやってきたが、努力が報われたことを実感
3:55ハーネスを付けて食堂前集合、4:00食堂開放と朝はかなり時間にシビアだった
緊張の中で食事を済ませる。極力多めに食べるよう心掛けた
アトワンがミントティーのティーバックを目に当てていたのでマネしてみる。じんわり暖かくて緊張がほぐれた気がした
食事後はいよいよスタート。聞いていたとおり、現地ガイド、その他山岳ガイド、個人の順で出発!
今回に向けて富士山日帰り複数回や低酸素室など、自分なりの高所順応トレーニングをやってきたが、努力が報われたことを実感
3:55ハーネスを付けて食堂前集合、4:00食堂開放と朝はかなり時間にシビアだった
緊張の中で食事を済ませる。極力多めに食べるよう心掛けた
アトワンがミントティーのティーバックを目に当てていたのでマネしてみる。じんわり暖かくて緊張がほぐれた気がした
食事後はいよいよスタート。聞いていたとおり、現地ガイド、その他山岳ガイド、個人の順で出発!
6:13 ソルベイ小屋到着
いろいろな人が2時間半以内にたどり着けないと引き返しになると書いていた(怖くてアトワンには聞けなかったw)が、取り付きから1時間45分で登ってこれた
行動している時に急かされることはなく、自分の限界ちょっと手前のペースで先導してくれる感じ。アトワンでよかったと思いながら登っていた
いろいろな人が2時間半以内にたどり着けないと引き返しになると書いていた(怖くてアトワンには聞けなかったw)が、取り付きから1時間45分で登ってこれた
行動している時に急かされることはなく、自分の限界ちょっと手前のペースで先導してくれる感じ。アトワンでよかったと思いながら登っていた
ソルベイ小屋から30分程度でアイゼン装着、その後すぐに有名なフィックスロープエリアに
腕で引っ張ると疲れるから足で登ることを意識と書いている人が多かったが、個人的には腕も使ってガシガシ登ることでロープなしのエリアより楽だった
腕で引っ張ると疲れるから足で登ることを意識と書いている人が多かったが、個人的には腕も使ってガシガシ登ることでロープなしのエリアより楽だった
下りで急なところは基本的にロープで降ろされます
クライミングはやっていないため、この時のために懸垂下降の講習をみっちり受けておいたが、やっておいて本当によかった
いい場所にT型や穴の開いた杭が打ち込まれていて、そこに巻き付けて降ろされる感じ
ビレイデバイスを使わなくても懸垂下降というのか謎だが、アトワンはラペルダウンと言っていた
クライミングはやっていないため、この時のために懸垂下降の講習をみっちり受けておいたが、やっておいて本当によかった
いい場所にT型や穴の開いた杭が打ち込まれていて、そこに巻き付けて降ろされる感じ
ビレイデバイスを使わなくても懸垂下降というのか謎だが、アトワンはラペルダウンと言っていた
1本の支点で登りと下りが入り乱れる
懸垂下降中に登りの人にぶつからないよう慎重に
とはいえ下降スピードを自分でコントロールできないので難しい
確かにこれは後ろになればなるほど登る時にかなり待ちが発生するなと感じた
懸垂下降中に登りの人にぶつからないよう慎重に
とはいえ下降スピードを自分でコントロールできないので難しい
確かにこれは後ろになればなるほど登る時にかなり待ちが発生するなと感じた
アイゼン装着ポイントでアイゼンを外す
実は登りのレイヤリング変更時の風が強い場所で帽子を飛ばしてしまったが、なんと下りの時にアイゼン着脱地点の近くに飛ばされてきていたのを発見
写真はアトワンに取りにいってもらった時のもの、ありがてぇ
実は登りのレイヤリング変更時の風が強い場所で帽子を飛ばしてしまったが、なんと下りの時にアイゼン着脱地点の近くに飛ばされてきていたのを発見
写真はアトワンに取りにいってもらった時のもの、ありがてぇ
山頂からひたすら足を動かすこと3時間半、ヘルンリヒュッテに到着!
テラスで食事をしていた先行組とも再度おめでとうを言い合い、アトワンとは室内のレストランでドリンクとケーキを食べ、登頂署名とピンバッジをもらうことができた
テラスで食事をしていた先行組とも再度おめでとうを言い合い、アトワンとは室内のレストランでドリンクとケーキを食べ、登頂署名とピンバッジをもらうことができた
アトワンに最後の挨拶をしてヒュッテでのんびり荷物をまとめて下山開始
同じく登頂に成功したスイス人高校生(昨年日本に留学してたとのことで前夜に日本語で話しかけられた)とお喋りしながらシュワルツゼーまで下山し、ツェルマットのゴンドラステーションで解散
写真は5時間かけて家に帰るイケメンガイドアトワンに追い抜かれたところ
同じく登頂に成功したスイス人高校生(昨年日本に留学してたとのことで前夜に日本語で話しかけられた)とお喋りしながらシュワルツゼーまで下山し、ツェルマットのゴンドラステーションで解散
写真は5時間かけて家に帰るイケメンガイドアトワンに追い抜かれたところ
ツェルマットの店は1人だと落ちつける店が少ない
ということで、下山飯はマックで豪華にいくぜとご当地バーガーを注文したら、即時で送られてくるカード利用額通知に3600円の数字が見えて衝撃を受けた
※大量に注文したわけではなく、写真に写っているものが全て
ということで、下山飯はマックで豪華にいくぜとご当地バーガーを注文したら、即時で送られてくるカード利用額通知に3600円の数字が見えて衝撃を受けた
※大量に注文したわけではなく、写真に写っているものが全て
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