削られた山の正体〜武甲山〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,114m
- 下り
- 1,114m
コースタイム
- 山行
- 5:37
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 7:20
橋立鍾乳洞には予定よりも早く着いたため、ついでに入ってみました(入場料:200円)が、意外に楽しかった(笑)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
丸の内線、副都心線、西武池袋線、西武秩父線 \935 【かえり】西武秩父(16:51)→飯能(17:38)→新宿三丁目(18:32)→中野坂上(18:43) 西武秩父線、西武池袋線(Fライナー)、丸の内線 \935 ※あえて特急を使いませんでしたが(繁忙期は予約しないと乗れないかも知れず面倒なので)、 使えばもう少し所要時間や乗換えの手間を少なくできると思います。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な場所は特にありませんでした。 しいて言うなら、石灰処理場周辺は車(タクシー)で通った方が安全ですね。 それから、天候次第ですが、仮橋になっているところでしょうか。 熊について、昨年11月に一ノ鳥居を過ぎて少しのところにあるマス養殖場に現れたと聞きました。 ただ、当日は登山客が多かったので、熊がでてくることもなかったのかもしれません。 熊鈴は鳴らしている人といない人がいました。自分は人が少ないところでは鳴らしていました。ラジオをつけている人は見かけませんでした。 事前に↓を見ていきました。 http://www.yokoze.org/2015/07/3709/ 登山ポストは一ノ鳥居にありました。ここには用紙も用意されていました。 また、下山時に通った林道終点にもありました。 その後のお店「土津園」(はにつえん)にもあったような? |
その他周辺情報 | 横瀬駅にはコンビニなどはなかったような…気がします。 タオルを忘れていったんですが、それは飯能駅改札内のファミマで買い足しました。 横瀬駅ではタクシーはあまりつかまらないそうですが、自分が現着したときにはタクシーが(たまたま?)いました。 浦山口駅の周辺には飲食店やコンビニはなかったので西武秩父駅まで移動してから食事をしました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
軍手
携帯ラジオ
ゴミ持ち帰り用袋
防水袋
三徳ナイフ
携帯電話用予備電池
携帯ミニトイレ
ポイズンリムーバ
|
---|---|
備考 | 初めて行く山だったので、念のため荷物は減らそうとして持って行きませんでしたが…携帯コンロを持っていってもよかったかも。 ハチとかいたらいやだなと思いポイズンリムーバを念のため持って行きましたが、 いなかったと思います。 |
感想
この前秩父の羊山公園に芝桜を見にいったとき、山頂から中腹まで削られた異様な山を目撃。
あの山はなんだろう?どうなっているのか登ってみたい。
そう思いました。
きっと、この山を見たらそう思う人は多いのではないかなと思います。
調べたところ、削られているのは石灰岩が採れるからでした。
そういえば、「秩父セメント」は自分も知っています。
登山ルートを調べて、残念ながら削られている側からは登れないことが判明。
登山道があるのは南側に回りこむルートだけでした。
それでもどうなっているのか見たくて、行ってきました。
これは地図を購入してから知ったことですが、日本二百名山の1つですね。
山頂からの景色はなるほど、と思うものでした。
下山するときの道も、景色といい、鳥のさえずりといい、吹き抜ける風の心地よさといい、ビールでも飲みながら日が暮れるまでそこにいたいと思うほどでした。
北側の無残(?)な姿に対し、南側は自然豊かでした。
周辺の山もいい景色を形作っています。
登山道のカンジは筑波山に似ているな、と思いました。
一ノ鳥居まではいろいろ悩んだ結果、タクシーは使わず駅から歩くことにしました。
ちょっと長いですが、まあそんなに苦になることはなかったです。
ただ、石灰石処理場を通るときはちょっと怖いですね。歩道が整備されているわけではないので。ということで、そこはタクシーで通った方が安全かな、と思いました。
登りは、事前にWEBで調べて一部で「きつい」と書かれていたので警戒していましたが、気がついたら大杉の広場に到着していて拍子抜けしました。
ただ、下りは油断したのか一回転びました。
お先にどうぞ、といわれて前の人たちのそばを連続して通り抜けるときでした。
今後は気をつけたいと思います。
それにしても武甲山、せっかくいい姿をしているのに、
北側が削られていて遠くからでもそれがはっきりわかるのと、
そこへ登山して入れないことがとても残念です。
なんとかならないものですかね。
土を盛って植樹して、明治時代以前のような姿になれば…と思ってしまいます。
暮らしが豊かになる一方、自然が失われることの一例だなと感じました。
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