日和田山（日和田山〜物見山〜スカリ山〜ユガテ→東吾野駅）

2016年05月01日(日) [日帰り]

• GPS: 03:26
• 距離: 10.7km
• 登り: 583m
• 下り: 555m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:07
• 休憩: 0:18
• 合計: 3:25

距離 10.7km 登り 590m 下り 565m

7:37 高麗駅
7:54 7:55 日和田山登山口駐車場
8:08 8:14 金刀比羅神社
8:20 8:21 日和田山
8:35 8:36 高指山
9:07 小瀬名富士
9:22 9:23 北向地蔵
9:28 愛宕山
9:32 観音山
9:41 9:43 観音ヶ岳
9:48 9:51 スカリ山
10:02 エビガ坂
10:20 10:22 ユガテ
10:52 10:53 福徳寺登山口（飛脚道・ユガテ方面）
11:02 東吾野駅

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車

スタート：高麗駅
ゴール：東吾野駅

コース状況／危険箇所等

全体を通して危険の少ないコース。
アップダウンもが小さく、道もほとんど整備されているので、体力低めでも安心。

その他周辺情報

今回のコースと逆に日和田山側をゴールにすれば、下山口から高麗駅の間に地場の野菜を軒先で直売している家が数件と、人気の高麗豆腐の店があります。
この辺りの野菜は当たりが多いです。
スーパーで買ってくる普通の野菜より明らかに味が濃い。
季節によって売ってる野菜は異なりますが、白菜、ネギ、里芋が特に美味しかったです。

写真

5/1 7:29

駅のホームから見える日和田山。

5/1 7:33

西武線の高麗駅からスタート。

5/1 7:34

今日の一番の目的は、高度計付腕時計（激安品）の使い勝手を確かめることにあります。
おなじみ昭文社の山と高原地図によると、高麗駅前の標高は110m。
高度計も同じ110mにセット。

5/1 7:38

駅脇の踏切を渡り巾着田方面へ。

5/1 7:42

豆腐やの横を右に曲がると車道歩きでなくなるので安全。

5/1 7:44

少し進むと目の前に日和田山。

5/1 7:48

再度車道に合流し、この信号を左折し高麗神社方向へ。

5/1 7:51

坂を上ってすぐ、ここを左に入ると日和田山入口。

5/1 7:53

駐車場もここ。
おつりはないので、小銭の用意が必須。

5/1 7:53

ここから。
右側から入っても、左側から入っても、すぐに合流。

5/1 7:54

ちょっとした急登の先にトイレとベンチの準備スペースあり。

5/1 7:55

クマあり。

5/1 7:57

いつの間にか道が奇麗に整備されています。

スタート地点から複数の分岐がありますが、最終的に合流します。

5/1 8:00

この鳥居前で、分岐も一旦合流。

5/1 8:01

鳥居の先で、男坂と女坂の分岐。
男坂方向は、この先でさらに分岐。

降りは女坂の方が歩きやすいかも。

5/1 8:01

せっかくなので男坂へ。

5/1 8:02

水場のところで右に曲がると男坂。

5/1 8:03

この標識ができるまでは、男坂の分岐に気付かず見晴らしの丘方向へ行ってしまう人も多かった模様。
尚、見晴らしの丘は、見晴らしが全く良くありません。

5/1 8:03

男坂、出だしはこんな感じです。

5/1 8:08

岩も多いですが、概ね登りやすいです。

5/1 8:09

もう少し。
日和田山の山頂自体が麓から近いので、スタート時点から既に「もう少し」状態。

5/1 8:11

この辺りは、少し手を使いながら登る感じです。

5/1 8:12

頂上直下の鳥居スペース。
巾着田を見下ろせる人気スポット。

5/1 8:13

正面に巾着田。
高麗川の中州には多数のテントが設営されていました。

5/1 8:13

神社。
山頂は、もう少し先。

5/1 8:14

5/1 8:17

5/1 8:17

分岐。
右が山頂、左が巻き道。

5/1 8:19

山頂。

5/1 8:20

305m。

5/1 8:20

305m。

素晴らしい。

5/1 8:20

高指山方向へ向かって降り。

5/1 8:22

以降、こんな感じに樹林帯尾根道が中心。

5/1 8:23

5/1 8:23

5/1 8:25

5/1 8:26

5/1 8:27

森林限界より上が好きな人には退屈過ぎるコースかもしれません。
しかし、樹林帯好きにはたまらないコース。

5/1 8:31

道が整備されているので、トレランの人も多く走っています。

5/1 8:32

5/1 8:32

この上が高指山の山頂。
しかし、NTTの施設内のため、山頂は立ち入り不可。

5/1 8:34

ここで、舗装道路と一旦合流。

5/1 8:34

あそこが高指山の山頂らしい。

5/1 8:36

5/1 8:39

シャガが多く、ちょうどシーズンの模様。

5/1 8:39

売店とトイレとベンチの休憩スポット。

5/1 8:43

ふじみや。
今日は休みなのか、時間が早かったのか。

5/1 8:42

ふじみやの猫。

5/1 8:44

ふじみやのすぐ先で舗装道路から再び山道へ。
分岐を右。

5/1 8:47

5/1 8:48

コースを見下ろす位置にある祠。

5/1 8:49

山道。

5/1 8:49

至る所に群生。

5/1 8:50

5/1 8:53

右が物見山の山頂へ、左は巻き道。

5/1 8:54

5/1 8:55

375m。

5/1 8:55

374m。

good。

5/1 8:56

物見山の山頂から、見える物はない。

5/1 8:57

5/1 8:59

巻き道との合流地点。

5/1 9:00

コースから少し外れたところにある休憩スポット。

5/1 9:02

5/1 9:05

コース途中にある直売所。
今日は種類が多い。
夏ミカン、じゃがいも、やつがしら、ふき、タケノコ（大・中・小）。

5/1 9:12

舗装道路と交差。

5/1 9:13

すぐに右へ分岐し山道へ。

5/1 9:16

5/1 9:18

5/1 9:18

北向地蔵。

5/1 9:19

舗装道路を横切って奥へ進むと、五常の滝を経由して武蔵横手駅方面へ。
舗装道路へ左手へ向かうとユガテ方面。

5/1 9:23

何を血迷ったか、舗装道路に出てすぐのところにある怪しい分岐へ突入。
地図を確認しても、ここで分岐するはずはないのに、誘われるように。

5/1 9:23

細いがコースは明瞭。

5/1 9:24

5/1 9:26

5/1 9:26

一応、山名が。
地図には記載なし。

5/1 9:27

これはこれで雰囲気の良い道。

5/1 9:28

5/1 9:31

このまま進むと明らかに異なる方向へ行ってしまうので、再度舗装道路へ降ります。
この間、常に左側に舗装道路が並走していたので、簡単に復帰できました。

5/1 9:31

シャガ群生。

5/1 9:35

舗装道路を進んでいくと、またもや怪しげな分岐が。

5/1 9:35

ここが正しい分岐だったようです。

5/1 9:36

先ほどの誤った分岐と大差ないコース。

5/1 9:37

5/1 9:41

途中にある無名のピーク。
ここがスカリ山なのかとも思いましたが、どうやら違う模様。

5/1 9:43

5/1 9:46

もっと先に進んだ、こちらが本当のスカリ山。

5/1 9:46

地図によると、434.9m。

5/1 9:48

433m。
充分。

5/1 9:49

やや見晴らしが良く、はるか向こうに武甲山らしき山影。

5/1 9:50

5/1 9:52

心許ないコース。
地図で確認する限り、エビガ坂へ方向は合っているようです。
今回検証中の激安高度計付き腕時計には、コンパス機能も付いているのです。

5/1 9:53

5/1 9:56

当たり。

5/1 9:56

5/1 10:00

新しい道標が多いです。

5/1 10:02

5/1 10:03

ここがエビガ坂らしいです。

5/1 10:04

5/1 10:04

初のユガテへ。
日和田山は私の山歩きの原点で、初期のころは何度も来ていましたが、ユガテへ足を延ばすのは初めて。

5/1 10:04

5/1 10:10

舗装道路と交差。

5/1 10:11

5/1 10:11

5/1 10:14

5/1 10:14

5/1 10:15

ここを左に降りていくと、いよいよユガテ。

5/1 10:15

5/1 10:16

民家の脇を通っていきます。
いや、脇と言うより、完全に敷地内のようです。
厚意で解放していただいているようです。

5/1 10:16

5/1 10:17

ここがユガテ。

5/1 10:19

トイレもあります。

5/1 10:19

5/1 10:19

5/1 10:20

5/1 10:21

ユガテを後にする前に振り返り。

5/1 10:24

ここを右手に降りて行ってしまいましたが、どうやら左側を直進した方が良かったようです。
右手に降りて行くと、最後は少し長い舗装道路歩きが待っています。
どちらに行っても、最終的には東吾野駅に着くのですが。

5/1 10:26

5/1 10:26

5/1 10:32

5/1 10:34

車道に合流。

5/1 10:35

5/1 10:36

5/1 10:46

道路と並行する小川にはホタルがいるらしいです。
水も透き通っていて、多くの小魚が泳いでいるのが見えます。

5/1 10:49

延々と続く舗装道路。
真夏だと厳しかったかもしれません。

5/1 10:52

分岐の選択を誤らなければ、この寺の先にある別のコース（飛脚道）を通れたようです。
そのコースは、ここ以外にも駅前の神社までも通じているようです。

5/1 10:52

5/1 10:56

国道に合流。

5/1 11:01

到着。

5/1 14:10

今回の目的の一つであった、この激安時計の使い勝手はわかりました。
値段からしたら、充分満足です。
これで、しばらく使って耐久性さえ問題なければ、人にも勧められます。

撮影機器：

NIKON D5300 NIKON CORPORATION

感想

TheDainagon

初めてのユガテへ。
私の山歩き原点である日和田山には、最初のころ何度も通っていました。
その頃から「ユガテ」という土地が気になっていたのですが、山歩きの経験を重ねるにつれ、他の山へ行くことが多くなってしまい、ユガテに行く機会がないまま。
今回、新しい山用の腕時計を購入し、その使い勝手を検証するコースをどこにしようかと検討し、久々の日和田山へ決定。
せっかくなので、この機会に懸案であったユガテにも行ってみることにしました。

いつも山には1500円くらいの安物腕時計を持って行っていました。
壊れても良いように。
その腕時計がついに電池切れのようで、止まってしまいました。
新しい安物腕時計をWebで探していたところ、なんとも怪しい商品に辿り着きました。
「ドイツ製センサー搭載」を売り文句にした、聞いたことのないブランド名の高度計付き腕時計。
デジタルコンパスや気温計も付いています。
同様の商品では、スントやプロトレックが有名ですが、価格が比較になりません。
私が購入した楽天のショップでは、送料含めて7,446円でした。
Amazonでも、だいたい同じくらいの価格のようです。
色も何種類かあるので、好みで選べます。
Amazon、楽天、どちらのレビューでも賛否両論で、とにかく怪しい時計です。
「LAD WEATHER」という聞いたことなブランドで、製造国すら不明。
高度計付きの腕時計は憧れでもありましたが、高額な上に絶対に必要なものでもないので、これまでは諦めていました。
ところが、この値段です。
本当に使えるのなら、ぜひ欲しい。
安物買いの銭失いにならないか逡巡しましたが、覚悟を決めて購入ボタンをクリック。
結果は大満足。
駅前のスタート地点で標高を合わせ、日和田山の山頂で305m丁度。
他の地点でも、地図表記と1〜3mの誤差範囲ないでした。

久々の日和田山コースに満足、初のユガテに満足、新しい腕時計にも満足。

コメント

RossiRossi

LAD WEATHER！
TheDainagonさん　はじめまして
LAD WEATHERレビューを見て思わずコメントさせて頂きました！

私もLAD WEATHERの愛用者です(*≧∀≦*)
もちろんSuuntoやPRO TREKが欲しいのですが・・・・
お財布事情で断念です

amazon等のレビューに反しLAD WEATHER意外に、良いですよね！

山仲間のSuuntoと比較しても遜色がないです(負け惜しみじゃなく)

TheDainagonのレビューを拝見して、ますます自信を持ちました♪ヽ(´▽｀)/

TheDainagon

Re: LAD WEATHER！
奥武蔵最強コースを踏破された方からコメントいただけて光栄です。

LAD WEATHER、なかなか素晴らしい一品ですよね。
きちんと基準点で高度の調整をすれば、実用に耐える性能なのではないかと感じました。
amazonで低評価のレビューを書いている中には、気圧によって測定する高度計の仕組みを理解していないと思われるのもが多いですしね。

確かにスントやプロトレックに憧れますが、まだまだ駆け出しの私にはしばらくこれで満足です。
いつか、どこかの山でお会いすることがあったら、お互いのLAD WEATHERを自慢し合いましょう。