北アルプスの宿題 鷲羽岳・水晶岳

- GPS
- 23:49
- 距離
- 48.3km
- 登り
- 3,264m
- 下り
- 3,222m
コースタイム
- 山行
- 8:28
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 9:55
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 6:07
- 山行
- 6:51
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 7:43
昨年双六小屋まで歩いた時に「三俣までも行けたかな?」と思ったので三俣山荘連泊で2日目に鷲羽&水晶、という計画にしました
| 天候 | 晴れ&ガス |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
8月18日(月)18時30分ごろ到着し、下から2段目(トイレの上の段)に駐車 その時点でトイレの段に5台ほど、その上の段に3台ほどの駐車余地あり (上の2段は確認していません) 翌朝「有料」駐車場に3台程度の余裕ありました |
| コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されており、危険個所も少ない 特に小池新道の整備には頭が下がります 黒部源流域で「クマ」目撃 |
| その他周辺情報 | 下山後「ひがくの湯」で汗を流す 道の駅「奥飛騨温泉郷 上宝」でお土産 |
写真
まだ数台は可能でした。
早めに車中泊始めたので、何時ごろまでOKだったかはわかりませんが、日付が変わる前に目が覚めた時には「駐車場難民」がウロウロしていました
感想
予想通りなのですが、やっぱり新穂高から三俣までは長かった。
ヘロヘロです
しかも秩父沢の近くを登っているときに浮石に足を取られて、右足(膝)をひねってしまいました。その場は特に問題なく歩けたのですが、これが3日目に効いてきました。
鏡池までは天気も良く眺望もまずまずでした。
しかし休憩中に雲がかかり、その後槍は見えません
双六小屋からは「巻道」選択ですが、結構アップダウン多く、過去最高に近い疲労感で小屋到着。・・・笠新道よりはマシでしたが
小屋の食堂は「展望食堂」というだけあって、食事中に奇跡のように槍の穂先が見えました。カメラを手元に持っていたのでラッキーです(ちなみにスマホは充電中)
さらにラッキーだったのはそのあとに槍の方向に虹が見え、ちょうど穂先に向かっている構図。まぐれですね。
7時ごろには就寝
で、なんと目覚めは朝4時50分。「朝食の支度ができました」の声で。
慌てて支度し、それでも5時半にはスタートなんですが、強風で寒く、ガスガスで何も見えません。
鷲羽に向かう九十九折を下を向きながら歩いているうちに山頂着。
槍は見えないものの大天井と常念は姿を見せます
さらに水晶小屋まで行き、水晶岳へ。
充実感でいっぱいです。
2日目は緩くしたかったので、「クマ情報」に迷った末に、岩苔乗越から黒部源流部のルートを選択。
案の定 源流標識の少し上で沢の対岸を悠然と行くクマを目撃。
写真撮りましたが、直後に対向した女性の方は「近くにクマがいたので必死で鈴を振っていたら沢の方向に行ってくれた」とのこと。たぶん同じ個体だと思われます。
下山時に弓折乗越でお会いした方の話によると、クマは人間が嫌いなんだそうです。
そういえば、「ここは俺の縄張りなのに、熊鈴をリンリン鳴らして勝手に入ってきて、うるさいんだよ。」と言っているような雰囲気でしたね。
その後、人に出会うたびに「クマを見た」と言いまくりました。・・・今回最大の情報なので。
3日目は早めに下山したかったので、暗いうちに支度し、5時前には出発。
双六小屋まではマズマズだったのですが、テン場を過ぎたあたりで右膝に痛みが走り、ペースダウン。痛みが少ないように歩き方に工夫しながら鏡平まで。
鏡池ではようやく槍が姿を現します。
今年の槍です
小池新道は傷んだ膝でもそれほどペースダウンせずに歩けました。
さすがに手入れの行き届いた登山道です。感謝感謝。
肉体的にはしんどいけど、これも山ですね。
なんか、充実感いっぱいでした。
















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