中央アルプス(ほぼ)全山縦走

ryo_310
その他7人 - GPS
- 58:30
- 距離
- 64.8km
- 登り
- 4,831m
- 下り
- 5,188m
コースタイム
- 山行
- 5:03
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 6:00
- 山行
- 10:08
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 11:01
- 山行
- 6:58
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 8:43
- 山行
- 6:53
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 7:26
- 山行
- 5:03
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 6:44
- 山行
- 9:10
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 10:48
| 天候 | 1日目:晴れ 2日目:曇り 3日目:曇りとガス 4日目〜8日目:晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
バス
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
|罐南部の藪区間(摺古木山〜南越百山) 全体として藪自体が濃い場所は局所的に見ればあるが、全体的に踏み跡はしっかりしている印象。 摺古木山〜安平路避難小屋 基本は腰ぐらいの笹で、たまに胸ぐらいになったり足首ぐらいになったりする。ただ踏み跡はしっかりしているので全体的に歩きやすい。 安平路避難小屋〜浦川山 安平路山までの登りはほぼ縦走路で歩きやすいが、下りから浦川山までは身長ぐらいの笹でまあまあ濃い。踏み跡は全然あるので道迷いとかはあまりないと思う。 浦川山〜袴腰山〜奥念丈岳 ここが全体で見て一番藪が濃かった。特に浦川山からの下りのコル(松川乗越)はかなり濃く、踏み跡はあるとはいえ笹の上を無理矢理歩かないといけない場所もありまあまあ大変。奥念丈岳への北東の尾根に乗る場所ぐらいからは、笹も腰丈ぐらいになって歩きやすくなる。 奥念丈岳〜南越百山 ここにも藪があると聞いていたが、めちゃくちゃ綺麗に狩り払いが行われていて縦走路になっていた。 中ア北部の藪区間(馬返し〜権兵衛峠) 烏帽子北の1871コル付近までは身長ぐらいの笹薮 ピーク付近は薄くコル付近はかなり濃いの繰り返しだった 全体的に南部よりも踏み跡は薄く、単純な濃さならこっちの方が濃いと思う 1871コル以降はたまに足首ぐらいの藪があるぐらいでほぼ縦走路 南沢山からの東への下りも狩り払いがされていてRFも簡単 水場 安平路避難小屋から5分ほどの沢、ピンクテープや標識もある 奥念丈岳東のコルから北に下った場所、こちらは未確認 空木駒峰ヒュッテから避難小屋方面へ下った沢、水量は豊富で水浴びもできた 木曽殿山荘西の水場、こちらは未確認 檜尾小屋の水場 頂上山荘、蛇口をひねれば水がでてきてうれしい 権兵衛峠西の水場、詳しい場所は写真とGPSを参考に |
| その他周辺情報 | 「みはらしの湯」 中仙寺近くの温泉、めちゃくちゃ大きくて綺麗なのに600円だったのでおすすめ |
| 予約できる山小屋 |
西駒山荘
|
写真
感想
今年の3月ぐらいから計画し始めた中ア主脈全山縦走
まずは全員元気で貫徹できたのが何よりうれしい
メンバーは全員体力十分で周りも見れるので、SLとしては改善点があまり見つけられなかった。天気にも恵まれたしスペアを使わずにいけたのは君たちのおかげだと思う。そしてLは組んでくれてありがとう。正直に言うとリー層として計画するのは予想以上に大変で、めんどいと思う瞬間がなかったわけではない。水場やらテンバやら食料とか気にしないといけないことが多すぎて、出発直前までカツカツだった。合宿全体の雰囲気が良かったのもLのおかげだと思う。本当にありがとう。
最後に、この計画は一昨年の合宿をもはや過剰なぐらい参考にしました。水場やテンバなどの情報をとても丁寧に教えてくれた先輩方には感謝しかありません。本当にありがとうございました。
1日目
相変わらずの準備不足で前日の深夜までパッキングが終わらない
翌朝の早朝のバスに乗るため4時ぐらいまで仮眠
朝出発の時にザックが重すぎてひっくり返りそうになった、重さは26kgぐらい
飯田駅からタクシーで大平宿へ、摺古木山休憩舎で一泊
2日目
重すぎるザックに朝から憂鬱
摺古木山までctの倍ぐらいかかった、そんな遅い気はしなかったような
安平路避難小屋までは距離の割に遠く感じた
おいしいキムチ鍋を食べて就寝、翌日の行程への不安であんま寝れなかった
3日目
あんまり寝れずに起床
安平路山まではほぼ縦走路で安心、下りもRFが心配だったが赤布と踏み跡あり
2年生がいいペースでトップを頑張ってくれたおかげでほぼct通りで奥念丈岳
うちの1人が膝の痛みがあったため水4Lを2+2で僕と2年生で持つ
越百山までは長い急登で大変、これ藪生えてたら丸一日かかりそう
なんだかんだで縦走路はctを巻いて越百山
12時間行程だったけどみんな元気でほんとすごい
越百山山頂付近に無理やりテントを張って就寝
僕は狭いテントが嫌いで1人外で寝る
4日目
深夜誰かのヘッデンで照らされて目が覚める、トレランの人とかかな
ここからはお楽しみの稜線歩きで気分が上がる
が出発1時間ぐらいで熊スプレーが暴発して僕の顔に直撃
まじで痛くて30分ぐらい目が開けられなかった
空木岳まではアップダウン多くて標高差以上に体力を持ってかれる
空木平の沢は怪しいと聞いていたので駒峰ヒュッテで水を購入して避難小屋へ
予想以上にじゃぶじゃぶで買ったのをちょっと後悔した
Lの誕生日を祝って就寝、夜のドライカレーは最悪の出来だった
5日目
朝から有り得ないぐらい寒かった
昨日と同じくアップダウンが多い
熊沢岳あたりで市役所の人と会った、登山道の整備も市役所の仕事らしく驚き
檜尾小屋に到着後おでんを食べた、最高にうまい
たしかこの日に僕のヘッデンが壊れて夜と朝の準備が大変だった
トイレは袋に入れるタイプで個人的には初めてだった
6日目
この日もめちゃくちゃ寒い
極楽平までは歩きやすい
宝剣岳を重装備で通過するのは少し不安があったが1,2年どっちも元気で安心
宝剣岳で写真を撮りまくったがガスりすぎてていまいち
特に問題なくctを巻いて頂上山荘で一泊
小屋で食べたもつ煮とカップラーメンが美味しい
7日目
ロープウェイの設置で通る人がほぼいなくなったであろう、木曾駒ケ岳のクラシックルートをひたすら下る
ガスりすぎてて景色とかはなんも覚えてない
なんやかんやでct通りに馬返し
最後の藪を期待してたら笹狩りされてて結局ほぼ縦走路だった
ct巻いて経ヶ岳登山口に到着
この日までLと二人で持ったくそ重いリー飯をやっと解放
メニューはガパオライス、白米+チーズハンバーグ、ユッケジャンスープ、フルーツポンチ
最終日ということもありとてもよく寝れた
8日目
ほんとにおまけの経ヶ岳登山
思ったよりきつくてコースに入れたのをちょっと後悔した
なんやかんやでct通りに下山し、近くの温泉へ
8日ぶりの温泉で気分が上がる
風呂後に飲んだ氷結がめちゃくちゃ美味しかった
移動して焼肉を食べた後、近くのエアビで一泊
全然オールするつもりだったけど、みんなすぐ眠りに落ちる
(9日目)
7時ぐらいに目が覚めて近くを散歩
田舎特有の朝は少し涼しい感じがえもい
えあびに戻ったらフレンチトーストができていてめちゃくちゃうまい
近くのレンタサイクルで自転車を借りてサイクリングをする
ザ夏休みって感じで最高に楽しかった
帰りのバスに乗り遅れそうになるハプニングもあったが無事帰京
人生最高の夏休みになった
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