前穂高岳~奥穂高岳周回(岳沢〜穂高岳山荘泊)

- GPS
- 16:07
- 距離
- 27.7km
- 登り
- 2,074m
- 下り
- 2,071m
コースタイム
- 山行
- 6:57
- 休憩
- 2:16
- 合計
- 9:13
- 山行
- 6:05
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 6:54
| 天候 | 1日目晴れ(但し稜線には西斜面からガスが上がって来る時間多し) 2日目晴れ(下山後上高地から見ると稜線にはガス) |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
2泊3日で2400円。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
岳沢小屋下で足にけがをしたらしい方がレスキューの方2人に付き添われて下山しようとしている場面に遭遇しました。 重太郎新道は急登ありはしごあり岩場あり,なかなか厳しい道でした。 紀美子平から前穂高岳への登りも岩場の急登でなかなか厳しかったです。 吊り尾根も数カ所注意を要するところがありました。 |
| その他周辺情報 | 湖畔の湯750円 |
| 予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
感想
奥穂高岳・北穂高岳へは登ったことがありましたが,前穂高岳には登ったことがなかったので,前穂をメインの山行を計画して登ってきました。
20日(水)
21日からの登山を早出したくて,上高地前泊としました。前日20日に沢渡第3駐車場まで行き,15:30のバスで上高地へ。乗客は10人くらいでした。この日は1泊2食11000円の西糸屋山荘泊。宿の手違いということで,別館男女別大部屋のはずが本館8畳間を独り占めすることになりました。この日は女性客が多かったので,男1人の私を入れる部屋がなかったのだと思います。ゆっくり寝られてラッキーでした。風呂もよかったです。
21日(木)
前夜にいただいた弁当を食べて(ボリュームがありすぎてご飯を少し残してしまいました),5時前に出発。
岳沢小屋のかなり下でレスキューの人に介抱されている人に遭遇。あとでニュースを見たら捻挫していた人のようでした。レスキューの人は「同行下山します」と無線で話していました。
重太郎新道はかなり厳しい道でだいぶ絞られました。これを5才の紀美子ちゃんを遊ばせながら作ったのはすごいと思いました。重太郎さんに感謝です。紀美子平から前穂への道も岩場の急登の連続で結構神経を使いました。
吊り尾根を歩き始める頃にはだいぶ疲労が来て,ペースがずいぶん落ちたように思います。吊り尾根も数カ所ちょっといやな箇所がありました。
奥穂山頂到着時はちょっとガス気味であまり展望はききませんでした。
その後はだいぶ疲れた足を励ましつつ,滑落に注意しながらなんとか穂高岳山荘へ。
充実感と疲労感たっぷりの1日となりました。
22日(金)
この日,計画では登るつもりはなかったのですが,槍ヶ岳が見たくて涸沢岳へ日の出前に登りました。きれいなご来光やモルゲンロートは見られませんでしたが槍ヶ岳へ続く稜線をはっきりと見ることができました。満足です。
その後はひたすら上高地へ。途中徳沢でソフトクリームを食べて英気を養いましたが,横尾から上高地までの道はやっぱり長いです。修行の道に思えました。
終わりに
中高年の事故が多発している昨今,事故を起こすことなく無事全行程を歩き通すことができて大満足です。
私はここのところ行動時間が6時間を越えた当たりからかなり疲労感を感じるようにになってきました。年齢を考えて長時間の行動計画は考え直した方がいいのかなと思い始めました。
















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