前穂・奥穂・涸沢岳:重太郎新道ピストン

- GPS
- 15:29
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 2,599m
- 下り
- 2,597m
コースタイム
- 山行
- 5:39
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 7:34
- 山行
- 5:02
- 休憩
- 2:52
- 合計
- 7:54
| 天候 | ほぼ晴れ、初日の稜線上はガス |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
バス
帰り:15時50分上高地発のさわやか信州号でバスタ新宿へ。3日前に予約した時点で残り1席で危ないところだった。岡谷の工事渋滞と小仏のいつもの渋滞もあって、バスタ新宿までほぼ6時間。 |
| その他周辺情報 | 下山後は上高地温泉ホテルで日帰り入浴。 http://www.kamikouchi-onsen-spa.com/spa/higaeri.html そのあと上高地食堂で食事をしようと思ったら昼の部終了の5分後だった・・・リサーチ不足。 https://www.m-kamikouchi.jp/shokudo/ |
写真
感想
3週間に渡ったリモートワーク&山遊びの旅もこの山行で最後。
滞在していた平湯温泉を22日早朝にチェックアウトし、スーツケースを上高地の荷物預り所に預け、穂高岳山荘1泊で前穂高岳・奥穂高岳・涸沢岳に登ってきた。
ハッピーサプライズの朝靄の上高地を抜け、岳沢を登って行って紀美子平あたりまでは青空に恵まれたが、前穂に着く頃にはガスが湧いて、眺望はほとんどなくなる。吊り尾根を歩き(登り?)、9年ぶりの奥穂高岳に着いてもガスは晴れなかったけれど、その中からぬっと姿を現したジャンダルムがすごかった。ジャンダルムには青空よりも霧が似合う。
続いて登った涸沢岳で3000m峰全峰踏破。
2日めは梓川沿いに下山するプランも考えたけれど、初日にガスで阻まれた稜線での絶景が見たかったので、来た道を戻ることにした。結果、天候に恵まれてラッキーだった。3000m峰3峰からの眺望はさすがにどれも素晴らしかった。
*****
3日前に登った西穂と今回の山行で自分の苦手分野がだいぶ分かった気がする。これまで単に岩稜帯が苦手だと思っていたけれど、岩稜帯も登りは苦にならず、下りも3点支持できる場所ならそれほど苦労しない。苦手なのは両側が切れ落ちた稜線のように手で掴むものがない場所。今回の山行では奥穂からジャンダルム方面に100mちょっと足を伸ばした区間の一部がそうだった。まだ馬の背にもはるか遠く、ジャンダルムから縦走してくる人はスイスイ2本足で狭い岩尾根を進んでいくのに、自分は足がすくんで、足元の岩をかがんで掴みたくなってしまう。そんな低い位置の岩をいちいち掴んでいてはかなかな前に進めないし、体力も消費してしまう。これを克服できれば行けるルートが広がるのだろうけれど、克服できなければ無理はしない方が賢明かな・・・ちょっと残念だけれど。
*****
次の週末は山以外の予定があるので、8月の山はこれでおしまい。ひと月の間に十分過ぎるほど山に行けて、天候にも恵まれ、素晴らしい夏になった。
Echigoya
















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