妻と尾瀬散歩2泊3日 ついでに登山

2025年08月24日(日) ~ 2025年08月26日(火)

• GPS: 16:59
• 距離: 35.2km
• 登り: 2,005m
• 下り: 1,850m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:11
• 休憩: 1:08
• 合計: 3:19

距離 4.7km 登り 357m 下り 112m

10:45 一ノ瀬休憩所
11:03 冬路沢橋
11:22 11:34 岩清水
12:20 12:32 三平峠
12:54 12:59 尾瀬沼山荘
12:59 13:38 三平下
14:04 尾瀬沼ヒュッテ

2日目

• 山行: 6:43
• 休憩: 2:07
• 合計: 8:50

距離 16.9km 登り 772m 下り 1,038m

6:45 尾瀬沼ヒュッテ
6:53 尾瀬沼東岸
7:04 7:05 長英新道分岐
7:46 7:58 沼尻平
9:37 9:43 俎��
9:56 10:07 燧ヶ岳
10:17 温泉小屋道・見晴新道 分岐
10:59 11:00 見晴新道 五合目
11:48 見晴新道分岐
11:58 13:23 尾瀬小屋
13:24 見晴
13:41 13:43 東電分岐
13:53 13:56 東電尾瀬橋
14:01 14:02 東電分岐
14:07 14:08 東電尾瀬橋
14:14 14:15 東電小屋
14:22 ヨシッ堀田代
14:28 ヨッピ吊橋
14:59 15:02 竜宮十字路
15:05 龍宮小屋
15:35 尾瀬小屋

3日目

• 山行: 5:24
• 休憩: 0:25
• 合計: 5:49

距離 13.7km 登り 876m 下り 701m

6:40 尾瀬小屋
6:41 6:42 見晴
7:06 龍宮小屋
7:10 竜宮十字路
7:29 尾瀬ヶ原
7:34 下ノ大堀川橋
7:48 7:49 牛首分岐
7:59 上ノ大堀川橋
8:32 8:41 山ノ鼻ビジターセンター
8:41 山ノ鼻
8:47 至仏山登山口
10:21 高天ヶ原
10:35 10:48 至仏山
11:18 11:19 小至仏山
11:34 笠ヶ岳分岐
11:53 原見岩
12:29 鳩待峠

1日目　運動負荷　 　8　平均心拍 85 Max103　運動消費453
2日目　運動負荷　229　平均心拍119 Max150　運動消費1376
3日目　運動負荷　167　平均心拍110 Max143　運動消費1312

燧ヶ岳ペース（池尻ー見晴新道分岐）　全体　グロス3:50(0.80) ネット3:32(0.74)
　　　　　　　　　　　　　　　　　登り　1:39(0.64)

至仏山ペース（山ノ鼻側登山口ー鳩待峠）　全体　グロス3:42(0.75) ネット3:28(0.71)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 登り　1:48(0.59)

天候

1日目　晴のち夕立　2日目　快晴のち曇　3日　晴時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

戸倉　第一駐車場（橋を渡って対岸の駐車場）　1日1000円
岐阜を4時に出発、9時半頃に現地到着（400km、5時間半程の行程）

コース状況／危険箇所等

燧ヶ岳

ナデッ窪ルート：沼尻平から山に入ると直ぐ600mの急登が始まる。標高2150mを超えるあたりまでは登るほどに勾配がキツくなる。身長ほどの岩もありペースは上げにくい。携帯の電波はほとんど届かない上に利用者も少ないので遭難事故には特に注意したい。八合目の長英新道に合流すると途端に賑わしくなる。俎��山頂はゴーロ、柴安��山頂には立派な石柱があるがこちらの山頂の方が穏やかだ。資料によると尾瀬周辺の森林限界は1800mとあるが、2200m辺りまでは高木が生えている、山頂は森林限界を超えるので展望は二重丸だ。

見晴新道ルート：山頂付近はザレた急勾配の登山道だ。山頂から200m程降ると林間に入り泥まじりの急降下となる。五合目あたりまでは勾配がキツく倒木などで覆われているところもあり歩きにくいところが多いのでペースは上がらない。五合目を過ぎると勾配も緩み歩きやすくなるが泥濘箇所が点在する。あまり泥濘を避けて歩くと登山道が荒れるし、転倒のリスクも高まるので避けるのは程々にして踏み込んで行った方が早いし安全に歩ける。靴は汚れるが下山してから洗えば良いだけのことだ。


至仏山

東面登山道：上り専用となっている。湿原端の登山口から急登が始まる。標高1700m辺りの森林限界までは良く階段が整備されていて木陰もあり夏場でも比較的快適に歩ける。ただ沢筋からは外れているのに登山道上に水が多い。
1700mを超えたあたりから岩登りが始まる。所々に階段があるものの、鎖場が連続する。振り返れば尾瀬ヶ原がよく見渡せるようになる。景色は良いのだが木陰が全くなくなるので晴天時は熱中症に注意が必要だ。
基岩が蛇紋岩質であるため靴で磨かれて緑色に光っているところはグリップしない。ピカピカに磨かれた斜めの岩の面には絶対足を置かないこと。足の置き場さえ間違わなければそれほど苦労はしないはずだ。
鎖場を通過して標高2100m辺りまで登ると勾配も緩み素晴らしく整備された階段が山頂近くまで続くビクトリーロードだ。景色を楽しみながら歩けば程なく山頂に到達する。登山口から山頂までの標準コースタイムは3時間。

鳩待ルート：
至仏山から小至仏山までの間は岩道が続いている。難しくはないが転倒には注意したい。小至仏山から鳩待峠への道には殆どの箇所に木道と階段が整備されている。山頂からの標高差は600m程あるが快適に歩ける。

その他周辺情報

尾瀬の乗合タクシーのドライバーに教えて貰った道の駅尾瀬かたしなの南側に位置するほっこりの湯を利用。こじんまりとしているが清潔な施設で汗を流すだけなら十分でした。JAF、モンベルなどの会員で50円引き　大人一人650円

小屋の予約サイトについて　
どちらの小屋もオンラインでの予約が可能
尾瀬沼ヒュッテ　https://d-reserve.jp/GSEA001F01300/GSEA001A01?hotelCode=0000002793
尾瀬小屋　https://www.ozegoya.co.jp/reserve/

写真

8/24 7:49

横川SAから妙義の山を望む

8/24 9:49

戸倉の第一駐車場到着

8/24 9:52

橋を渡ってバス停に向かいます

8/24 9:54

バス停側から対岸の駐車場を見たところ

8/24 9:56

観光地だねぇ

8/24 9:56

バス停付近の立派な標柱

8/24 9:57

大清水行きの始発に乗ります

8/24 10:01

予定通りで一安心の図

8/24 10:01

乗客は我々のみ！
日曜日にここから大清水に向かう客は稀なようです。
降りる時にドライバーに聞いてみたら、お盆が明ければこんなもんですとのこと。

8/24 10:01

交通系カードが使えるのはありがたい
運賃は709円でした。

8/24 10:17

15分ほどで大清水到着

8/24 10:18

一ノ瀬行きのシャトルバスが30分間隔で運行されています
土日であれば始発は5時半、最終は16時半
我々は10時半のタクシーで一ノ瀬へ向かいます

8/24 10:20

燧ヶ岳を日帰りするならここまで自家用車で入ったほうが良い

8/24 10:20

大清水から先は未舗装路

8/24 10:21

立派なゲストハウスです

8/24 10:43

10分ほどで一ノ瀬到着　運賃は1000円（現金のみ）
一人なら大清水から歩くのですが、今日は奥さんがいるのでチートしました。

8/24 10:43

ここにもトイレあり

8/24 10:43

ゲストハウスは今年の大雪で崩壊したとのこと

8/24 10:45

無駄に広い橋ですね

8/24 10:46

橋を渡るといよいよ山道

8/24 10:46

尾瀬の地図が頂けます

8/24 10:48

川沿いを進んでいきます

8/24 11:25

ヒイヒイ言いながら登っていきます

8/24 11:28

30分ほど歩いたので休憩中
水を汲むことが出来ます

8/24 11:35

ベンチの様子

8/24 11:36

空の様子
青空も見えるけど、夕立が来そうです。

8/24 12:20

峠到着

8/24 12:20

あとは降るだけですよー

8/24 12:30

8/24 12:30

おっ、ご機嫌ですな

8/24 12:31

もこもこの杉苔を見つけて喜んでおります

8/24 12:33

奥さん撮影

8/24 12:43

おっ、尾瀬沼だ

8/24 12:53

尾瀬沼山荘到着
ポツポツ来たのでここで昼飯、雨宿りです

8/24 13:01

ビール　900円也
最高の一杯

8/24 13:02

シェアしたビールで記念撮影
よっぽど美味かったのでしょう、このあと一気に半分ほど飲まれてしまいました。

8/24 13:05

中の様子

8/24 13:09

ビーフカレーとニョッキのバジル炒め
山の中とは思えない料理
しかも決済にカードが使えるのはありがたい

8/24 13:21

至仏山の情報

8/24 13:22

こっちは燧ヶ岳

8/24 13:37

小1時間ほどで雨が上がったのでヒュッテに向かいます

8/24 13:41

燧ヶ岳は雲の中

8/24 14:23

宿に到着
4畳半の個室です。

8/24 16:12

柳蘭

8/24 16:27

8/24 16:27

燧ヶ岳が姿を現しました

8/24 16:57

山小屋の食事とは思えないようなご馳走です。

8/24 16:58

奥さん、これが山小屋のスタンダードだと思ってはいけません

8/25 5:55

こっちは朝飯
よく寝れたとのこと、良かった

8/25 5:55

温泉卵までついてました

8/25 5:57

十分すぎる朝飯です

8/25 6:35

一晩、お世話になりました。

8/25 6:37

朝は6時に朝食
早出の場合はお弁当にしてくれます。

8/25 6:40

天気予報ではあまり芳しくないのかと思っていたら快晴
これは燧ヶ岳に登らないといけません

8/25 6:45

要所には立派な道標完備です

8/25 6:48

歩きやすい道です

8/25 6:48

雲一つありません

8/25 6:49

沼方面

8/25 6:49

絵葉書のようです

8/25 6:50

素晴らしく整備された木道

8/25 6:50

新調したミレーGRX。なかなか使いやすい。

8/25 6:51

妻のザックとお揃いです

8/25 6:52

我々は左に進みます

8/25 6:55

8/25 6:56

完全にフラットな道を行くのかと思っていたら、多少アップダウンするところもありました。

8/25 6:57

鹿よけの柵出現

8/25 7:03

スタートして20分
沼尻まであと2km

8/25 7:05

鳥がいたので撮ってみましたが遠すぎますね

8/25 7:22

8/25 7:24

どの景色も絵葉書のようです

8/25 7:24

ちらっと見えるピークは？
至仏山かと思ったら違ってました

8/25 7:34

この辺りは名前の通りで沼っぽい

8/25 7:35

梅鉢草

8/25 7:37

でかい鳥発見

8/25 7:44

気持ちいい天気だ

8/25 7:47

高層雲が出てきましたか

8/25 7:47

あの谷が登山道のあるナデッ窪だな

8/25 7:54

あそこがヤマスタのチェックポイント

8/25 7:57

羊草はまだこの時間では咲いてません

8/25 7:59

さて奥さんと別れての単独山登りです
ここからは通常速度
見晴にはお昼に到着予定

8/25 8:02

直登ルートへのアプローチ部分
木道がありますがかなり朽ちている、前情報通りあまり管理されていません

8/25 8:21

ナデッ窪登坂中
白玉の木みっけ。実は食べられます。

8/25 8:50

写真で見ると何処を登るのかよくわかりませんが
実際はそんなに迷うようなことは無い、ルートは明瞭です
先の見えない岩場の急登が延々と続く

8/25 8:54

この子はそこらじゅうで咲いてます

8/25 8:58

標高2050m
おおっ、尾瀬沼が見えてきました
まだ樹林帯の中です

8/25 9:13

さらに登って標高2180m
いい眺めだ
この辺りで樹林帯を抜けます

8/25 9:13

弟切草属

8/25 9:22

八合目で長英新道と合流
目の前に見えるは俎��
�瑤箸六海領患�した岩壁、特に断崖絶壁を指す漢字とのこと。岩の古い表現とのことです。

8/25 9:23

この子もよく見ます

8/25 9:28

ミノブチ岳と尾瀬沼

8/25 9:29

ほう、新道の方はちゃんと刻みが表示してあるようです

8/25 9:31

おおっ、尾瀬ヶ原が見えるぞ

8/25 9:39

俎��2346m　山頂到着

8/25 9:40

尾瀬沼もそろそろ見納め

8/25 9:49

9時49分
見晴新道との交差点で、奥さん撮影

8/25 9:53

俎�瑤鮨兇衒屬�

8/25 9:57

柴安�堯〇劃催�着

8/25 9:58

尾瀬ヶ原が一望できます。
少し休憩入れてから尾瀬ヶ原目指して降りましょう。

8/25 10:09

10時9分
奥さん、今日のお宿に到着

8/25 10:10

雄山火口（オヤマボクチ）

8/25 10:13

好きな花
群生してます

8/25 10:19

山頂から暫くは足場の悪いガレ場

8/25 10:20

ちょっと雲が湧いてきてる
至仏山は雲の中

8/25 10:26

新道は刻みがちゃんと入ってますね

8/25 10:38

8/25 11:09

この辺りまで降ってくると勾配も緩くなり歩きやすくなる

8/25 11:32

あと少し

8/25 11:47

奥さんに遅れること2時間、分岐に到着

8/25 11:47

この道標を奥さん撮ってました
毎度の事ながら、登りも降りも殆ど同じペースでした

8/25 12:15

12時に小屋に到着
お待たせしました〜
ビールで乾杯。あまりの美味さにお代わりしてしまった

8/25 12:20

お昼ご飯
今日もビーフシチュー
入っている肉がすごくデカい

8/25 12:27

ニョッキのスープ煮も格別

8/25 12:49

小屋のテラスにて

8/25 12:51

8/25 12:56

8/25 13:03

8/25 13:19

8/25 13:24

毒があるけど結構好きな花

8/25 13:26

さて腹ごなしにお散歩しましょう

8/25 13:27

岩菖蒲
尾瀬に秋の訪れを告げる花とのこと

8/25 13:28

尾瀬水菊
この花も秋の訪れを告げる花だそうです

8/25 13:29

アサギマダラが好きなやつ

8/25 13:30

何かと思ったら
梅鉢草の蕾でしたか

8/25 13:32

至仏山方面
ひと雨来そうな雰囲気

8/25 13:35

これもあまり見たことないなぁ
丁子菊　晩夏から秋にかけて咲くそうです

8/25 13:35

沢桔梗
あまり見たことがない花でしたが、毒草
紫の花は毒草が多いのかな？

8/25 13:36

我が家の家紋です

8/25 13:41

やっぱり降ってきました
幸い小雨程度ですぐに上がりました

8/25 13:42

8/25 13:42

ここで水の入ったペットボトルを置き忘れ
既に足元に落ちてますね。忘れるわけだ。

8/25 13:49

8/25 13:53

ここからは新潟県だそうです

8/25 13:53

ここで水をベンチのところに置いてきたことに気がついて
私だけ取りに戻りました

8/25 14:29

東電小屋でヤマスタのチェックインを済ませて
吊り橋を渡って見晴に戻ります
東電小屋の缶バッジはまだ沢山ありましたよ

8/25 14:32

燧ヶ岳

8/25 14:34

未草発見
この辺りからそこらじゅうに咲いていて有り難味が薄れてしまいました。

8/25 14:34

8/25 14:34

朝は蕾で昼頃になると開くようです

8/25 14:35

8/25 14:36

さっきまで頂上にいた燧ヶ岳をバックに1枚
今日は充実した1日でした

8/25 14:47

日が照ってくると暑いので妻は日傘

8/25 14:47

尾瀬ヶ原とはよく言ったもんだ
ほんと、だだっ広い

8/25 15:00

近くに咲いていたのでアップで1枚

8/25 15:02

十字路になってます

8/25 15:05

龍宮小屋

8/25 15:07

1級河川だそうです

8/25 15:08

今にも倒れそうな橋

8/25 15:15

深山蛍藺(ミヤマホタルイ）　（カヤツリグサ科）
「藺」あまり見ない漢字だ
藺　読み：い　意味：いぐさ科の多年生植物

8/25 15:20

巴草（オトギリソウ科）

8/25 15:22

溝蕎麦（タデ科）

8/25 15:30

見晴の山小屋群が見えて来ました

8/25 15:32

右側通行とのことですが、誰も来ないので反対側を歩いて1枚

8/25 15:44

おやつの時間です
ozeクママフィンと自家製ティラミスをセットで頼みました。これで2000円はお値打ちだと思う。

8/25 15:49

なんと贅沢な
新鮮な水がいつも流れていて汲める

8/25 16:08

たまにはツーショットもいいでしょ

8/25 16:12

8/25 16:15

8/25 17:29

この宿の売り
晩飯はフランス料理です

8/25 17:30

うん、美味い

8/25 18:05

小屋のテラスにて

8/25 18:06

夕食後ののんびりタイム

8/25 18:41

ここの風呂は昨日の宿に比べると小さめ

8/26 5:59

朝飯
ここの朝飯も素晴らしい

8/26 6:22

一晩お世話になった部屋

8/26 6:38

これから向かう至仏山方面
うーん、山頂だけ見えているがどうだろうか？登れるかな？

8/26 6:39

名残惜しいですが、この小屋ともお別れです

8/26 6:45

向かう先は雲が掛かっている

8/26 6:45

燧ヶ岳は朝日で輝いてます

8/26 7:10

七竈
この子だけ紅葉してます

8/26 7:12

大苦菜

8/26 7:14

胡麻菜　キク科シオン属
こいつは美味いらしいよ

8/26 7:14

白山防風？大葉仙芎？
セリ科の花は似たようなのが多く紛らわしいのであんまり好かん

8/26 7:21

8/26 7:21

曙草みっけ

8/26 7:34

小葉擬宝珠

8/26 7:34

8/26 7:47

ここが牛首
痛恨のチェックもれ
ここもヤマスタのチェックポイントだったのです

8/26 7:58

上ノ大堀川を渡ります

8/26 8:04

燧ヶ岳にも雲が掛かって来ました
逆さ燧ヶ岳の撮影ポイントとのことなのだが残念

8/26 8:04

山頂は雲の中
さて悩ましい

8/26 8:05

奥さん、水平に撮って

8/26 8:26

山ノ鼻到着
見晴から2時間弱でした

8/26 8:37

ここを真っ直ぐいけば鳩待峠と妻に教えます

8/26 8:40

分岐点にある道標

8/26 8:42

研究見本園の入り口の所にある案内看板

8/26 8:42

山頂が見えて来ました
よしチャチャット登ってくるかね

8/26 8:47

吾亦紅（ワレモコウ）
私も赤い花ですとのこと

8/26 8:47

登山口にある注意書き
登りだけの一方通行
森林限界までの往復はOKなようです

8/26 8:47

ここから山頂まで3時間とのことですが
暑いので全開では登らんけどまあ2時間もかからんだろ

8/26 8:57

それなりに手は入っていますが少し荒れてます

8/26 9:23

振り返って、尾瀬ヶ原の向こうに燧ヶ岳

8/26 9:36

結構な急登だな

8/26 9:43

どこを登るんだい？

8/26 9:50

雲が湧いて来ている
急げ

8/26 9:52

鎖出現
足がかりは結構あるので見た目ほどではないです

8/26 9:55

晴れているうちに尾瀬ヶ原見納めかな

8/26 9:57

山頂が近づいてくると木の階段が現れます

8/26 10:02

釣鐘人参（キキョウ科）と尾瀬ヶ原の図

8/26 10:04

岩沙参と思いますが
亜種が多くて沙参系はよくわからん。沙参系は薬ですね。

8/26 10:04

峰薄雪草ですかね

8/26 10:29

山頂が霞んできた

8/26 10:37

陽の光があるうちに山頂到着
登山口から1時間50分
尾瀬の2座を二つとも登れたのは幸運でした。

8/26 10:38

鳩待峠の建物が見えます
さて慌てないようにして急いで降ります

8/26 10:38

雲の合間の青空

8/26 10:59

小至仏山に続く稜線
雲のある景色も良いもんだ

8/26 11:17

これであとは降るのみ

8/26 11:17

至仏山はもう見えない

8/26 11:21

鳩待峠からの道は素晴らしく整備されてました。

8/26 11:31

よくもまぁ、これだけ整備したものです。
楽すぎ。

8/26 11:36

オヤマ沢田代という場所らしい

8/26 11:37

池塘群周辺は鹿よけのゲートで守られてます

8/26 11:44

針蕗かと思ったのですが
葉っぱに針がない、はて？よく分かりません

8/26 11:51

燧ヶ岳と尾瀬ヶ原
これで見納め

8/26 11:51

至仏山方面
これももう見納めだな

8/26 12:16

あと1km

8/26 12:29

よく整備された登山道のお陰で
小至仏山から1時間10分程でスピーディに下山できました

8/26 12:29

8/26 12:38

奥さんとも無事合流
ちとお高い餡掛け蕎麦と尾瀬小屋の弁当で昼飯タイム
十割蕎麦との謳い文句だったのだが
餡掛けは誠に残念、蕎麦の風味も台無し
普通の盛り蕎麦が食いたかった

8/26 13:25

鳩待峠から乗合タクシーにて下山
特に時間が決まっているわけでもなく人数が集まれば随時出発してました。運賃は1300円也で下山口にある販売機で事前にチケットを購入しなくてはいけません。（現金のみ）

8/26 14:00

落雪対策と思われる主塔直下のシェルター
いいアイディアだね

8/26 15:32

8/26 15:32

帰りの高速から
榛名富士です

撮影機器：

DSC-RX100 SONY

iPhone 14 Apple

iPhone 15 Apple

装備

個人装備

ワークマン長袖(黒色) ワークマンタイツ(黒色) Tシャツ(オレンジ) ズボン(黄色) レインウェア(上煉瓦色・下黒色・ハット青) ぺツルヘッドランプ 保険証 iPhone15 サングラス(UVEX調光) T型ストック(LEKI1本) コンパス(SILVA) ココヘリ(004510-108) 靴(スポルティバTX4) GPS時計(fenix6X) 水（ペット2本) タオル１本 キャップ帽子(赤色) 携帯トイレ1式 ファーストエイド 日傘 ザック(ミレーGRX2.2 青)

感想

アキ

「夏が来れば思い出すー（中略）はるかな尾瀬、遠い空」
我々の世代は、小学校の頃、音楽の授業で習っているので知らぬ者はいないだろう。
前から気にはなっていたものの、岐阜からだとかなり遠いので躊躇してきたのだが、妻も行きたいということなので、歩けるうちに思い切って行ってみることにした。
土地勘が全くないので、他の人のレコなどを参考に入山口などを調べていくと、一ノ瀬、鳩待峠あたりが入山口としては良さそうなものの登山口にはマイカーで直接という訳にはいかないことが分かって来た。また小屋数もかなり多く、尾瀬沼や見晴、山ノ鼻には複数の山小屋が存在していて選ばなくてはならない、今までの登山計画とは勝手が違ってなかなか悩ましかった。
今回は奥さんと尾瀬を散策というのが一番の目的なのだが、燧ヶ岳、至仏山という百名山に選ばれている2座の登山口があるとなると少し欲が出る。まあ、宿予約があり日程が固定されているので天気に恵まれないと登山は難しい。事前の天気予報はあまり芳しくなかったので、大人しく妻と一緒に尾瀬散策をするつもりで入山した。

1日目
一ノ瀬から入山して初日は尾瀬沼までのんびり歩いて妻の足慣らし。
尾瀬沼に降りてから夕立に遭遇したものの、丁度いい具合に雨宿りも出来て体を濡らすことなく宿に到着できたのは幸運だった。宿でチェックインする際に宿のオヤジに翌日以降の予定を聞かれたので、天候が許せば明日は燧ヶ岳に登るつもりだと話すと今日の夕立で登山道は田んぼ状態なのであまり登山には適さない、登っても山頂は真っ白だろうとの話。天気が良ければ翌朝5時に出発して長英新道をピストンして10時前に宿に戻ってから妻と見晴まで一緒に歩くつもりだったのだが、オヤジと話しているうちにモチベーションが下がってしまった。

2日目
翌朝、曇天なら登山はすっぱり諦めるつもりだったのだが、雲一つない快晴。しまった予定通り行動すれば良かったと後悔したものの、これは密かに暖めていたBプランの出番だ。Bプランは沼尻まで妻と一緒に歩いて、沼尻から見晴までの約4kmの下り道は妻一人で歩いて貰い、私はナデッ窪を直登して見晴新道で下山するというもの。
ナデッ窪は管理されておらず荒れ気味らしいが、沢筋に水がなければ問題なかろう。
予定通り歩ければ、妻が先着して2時間ほど待たせるものの昼飯は見晴で一緒に取れるはずだ。Bプランを妻に説明すると一人で歩くことを快く同意してくれた。沢筋なので水が心配だったが殆ど水は無かったので予定通り直登、沢筋特有の岩場だが安定しており難路というほどでもなかった。ペースを上げにくい道だったので100分弱もかかってしまったが無事に俎�瑤謀�着、見晴には妻に遅れること約2時間、予定通りの12時頃に下山できた。昼は尾瀬小屋にて優雅な昼食とビールを堪能し、午後は尾瀬ヶ原の散歩と尾瀬小屋のスイーツで妻とのデートを楽しんだ。

3日目
まずまずの天気に恵まれたので、山ノ鼻まで尾瀬ヶ原を約7km、2時間ほど一緒に歩き、山ノ鼻からは鳩待峠への3km、180m程の登り行程を妻には単独で歩いてもらう。このルートであれば妻の足でも2時間は掛からない、あまり長時間待たせるのも悪いので山ノ鼻研究自然園で1時間ほど散策してから峠に向うようにしてもらった。（後で妻に聞いたところ、自然園の木道上に新鮮な熊のフンがあったとの事、調べてみたら水芭蕉の実を食べに結構クマが出没する所のようだった。遭遇しなくて本当に良かった。）
山ノ鼻から至仏山への道も結構な急登だったがこちらは登る方が多いので心強い。山頂までに10人ほど遭遇した。下山に入ると峠からピストンする人も多いようで、2PT10人ほどの方とスライドした。予定通りに行程を消化して12時半頃に鳩待峠に下山、妻は1時間ほど待ったようだ。

今回は天候に恵まれたのが大きかった、あまり山に慣れていない妻が2日目、3日目一人で歩くパートを無事に歩いてくれたのもありがたかった。おかげで欲張りな行程をほぼ予定通りに消化して尾瀬散策と山登りを楽しむ事が出来ました。感謝・感謝です。

妻の行動記録はこちら
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8603631.html

尾瀬ヶ原の様子
https://youtu.be/Cc-Y41Q8fhA