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Yamareco

記録ID: 8630740
全員に公開
沢登り
志賀・草津・四阿山・浅間

魚野川中高沢

2025年08月29日(金) ~ 2025年08月31日(日)
情報量の目安: A
都道府県 群馬県 長野県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
50:53
距離
22.1km
登り
1,922m
下り
1,930m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
15:42
休憩
0:21
合計
16:03
距離 11.2km 登り 777m 下り 1,147m
6:06
13
6:19
23
6:42
6:43
93
8:16
39
8:55
8:56
55
9:51
10:10
43
10:53
676
22:09
宿泊地
2日目
山行
14:37
休憩
0:00
合計
14:37
距離 6.4km 登り 892m 下り 305m
2:35
877
宿泊地
3日目
山行
2:50
休憩
0:46
合計
3:36
距離 4.4km 登り 235m 下り 486m
5:19
106
7:05
7:31
52
8:53
2
8:55
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
長野駅にて待ち合わせ発哺温泉へ
発哺温泉でもう一台合流
一台で野反湖へ
コース状況/
危険箇所等
北沢から大倉峠はずっと藪漕ぎ
特にイタドリ沢から大倉峠1400-1450あたりのトラバースで消耗
入渓後も謎の増水で水量が多かったです
私が月曜日には大阪にいないとダメだったので小ゼン沢のエスケープでなく中高沢を選択
中高沢は全く情報なかったのでなかなか苦労しました

4段大滝はすべて右岸側から小さく巻きながら通過。
核心は2段目下部の右岸の水流左岩壁。これを直登しますが、酷いヌメりに加え上部はホールドが無く悪い。細い岩壁の継ぎ目に指先で保持しつつ慎重に身体を引き上げながらヌメヌメの外傾テラスに乗越しその先の安全地帯で岩にビレイ。上部はそこからカンテを直上し藪岩壁へ繋げましたが、こちらは容易。
2段目下部は一見して水流右の凹角の直登が容易に見えましたが、強い水流の横断は危険と判断し、選択肢から除外しました。
フィックスは右岸2段目カンテ上部に2箇所ありましたが、腐っており、大きな荷重は禁物。

コースタイムは謎に狂ってます
高沢出合着は15:50くらい
2日目出発8:10
3日目出発6:00
くらいの感じです
その他周辺情報 発哺温泉はどこも温泉営業してなかった
白砂山登山口からスタート
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白砂山登山口からスタート
入渓までの核心となる藪漕ぎ
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入渓までの核心となる藪漕ぎ
背丈超えの笹藪をひたすら漕ぎ続けます
2025年08月29日 08:28撮影 by  Galaxy S23, samsung
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8/29 8:28
背丈超えの笹藪をひたすら漕ぎ続けます
フィックスされたトラロープから沢へ降りていきます
2025年08月29日 12:24撮影 by  Galaxy S23, samsung
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8/29 12:24
フィックスされたトラロープから沢へ降りていきます
入渓したものの、河原は水没して歩けない
2025年08月29日 13:07撮影 by  Galaxy S23, samsung
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8/29 13:07
入渓したものの、河原は水没して歩けない
2025年08月29日 13:34撮影 by  Galaxy S23, samsung
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8/29 13:34
水量が多くスピードアップが図れない
2025年08月29日 13:26撮影 by  Galaxy S23, samsung
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8/29 13:26
水量が多くスピードアップが図れない
桂カマチへ。ここまでの水量は多かったが、ここでの水量は膝下だったため、予定通りナマリ岩まで進むことにしたものの、、、

いつもより水流が強かった気がします(がは
2025年08月29日 13:11撮影 by  Galaxy S23, samsung
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8/29 13:11
桂カマチへ。ここまでの水量は多かったが、ここでの水量は膝下だったため、予定通りナマリ岩まで進むことにしたものの、、、

いつもより水流が強かった気がします(がは
2025年08月29日 15:39撮影 by  Galaxy S23, samsung
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8/29 15:39
水量・水流激しく、やむなく対岸へジャンプで渡渉
2025年08月29日 15:58撮影 by  Galaxy S23, samsung
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8/29 15:58
水量・水流激しく、やむなく対岸へジャンプで渡渉
中高沢の出合の絶好の適地を初日の泊地とします。
2025年08月30日 08:12撮影 by  Galaxy S23, samsung
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8/30 8:12
中高沢の出合の絶好の適地を初日の泊地とします。
宴のはじまり~

美味しかったですねー (がは)
2025年08月29日 18:12撮影 by  Galaxy S23, samsung
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8/29 18:12
宴のはじまり~

美味しかったですねー (がは)
2日目の朝食は超ハイカロリーなホットサンド
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2日目の朝食は超ハイカロリーなホットサンド
二日目は中高沢を詰め、カモシカ平を目指します。いきなり険谷といった渓相です
2025年08月30日 08:24撮影 by  Galaxy S23, samsung
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8/30 8:24
二日目は中高沢を詰め、カモシカ平を目指します。いきなり険谷といった渓相です
思いっきりくつろぐ人

これはアメリカの特殊部隊の休憩方法です
知らんけど(がは)
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思いっきりくつろぐ人

これはアメリカの特殊部隊の休憩方法です
知らんけど(がは)
釣りを楽しむ人
水中のイワナを撮影
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水中のイワナを撮影
多段滝エリアへ
魚影が濃く、都度竿を出して釣を楽しみました
2025年08月30日 08:41撮影 by  Galaxy S23, samsung
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8/30 8:41
魚影が濃く、都度竿を出して釣を楽しみました
2025年08月30日 09:56撮影 by  Galaxy S23, samsung
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8/30 9:56
いよいよ大滝へ突入
2025年08月30日 12:53撮影 by  Galaxy S23, samsung
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8/30 12:53
いよいよ大滝へ突入
直登困難のため、右から小さく巻いていきます
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直登困難のため、右から小さく巻いていきます
2025年08月30日 12:57撮影 by  Galaxy S23, samsung
8/30 12:57
三段目の滝は滝左側壁からフリーで登りましたが、短くもテラスへの乗越が悪く(検法⊂紊らロープを降しました
2025年08月30日 13:20撮影 by  Galaxy S23, samsung
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8/30 13:20
三段目の滝は滝左側壁からフリーで登りましたが、短くもテラスへの乗越が悪く(検法⊂紊らロープを降しました
テラスからは岩稜のリッジを直登し、、、

ここ怖かったす(がは)
2025年08月30日 13:20撮影 by  Galaxy S23, samsung
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8/30 13:20
テラスからは岩稜のリッジを直登し、、、

ここ怖かったす(がは)
立ち木でビレイ。そこから急な土壁を直登し、三段目の落ち口へ小さく巻きます。立ち木2箇所に残置がありました。
2025年08月30日 13:30撮影 by  Galaxy S23, samsung
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8/30 13:30
立ち木でビレイ。そこから急な土壁を直登し、三段目の落ち口へ小さく巻きます。立ち木2箇所に残置がありました。
3段目の落ち口へ出てきたものの、大滝4段目もまたしても登れそうもなくガッカリ
2025年08月30日 13:50撮影 by  Galaxy S23, samsung
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8/30 13:50
3段目の落ち口へ出てきたものの、大滝4段目もまたしても登れそうもなくガッカリ
引続き右岸から巻きます
2025年08月30日 14:15撮影 by  Galaxy S23, samsung
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8/30 14:15
引続き右岸から巻きます
沢に復帰しましたが、またしても前方に登れない滝が見えてウンザリ
2025年08月30日 14:16撮影 by  Galaxy S23, samsung
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8/30 14:16
沢に復帰しましたが、またしても前方に登れない滝が見えてウンザリ
フィックスのある多段滝
2025年08月30日 15:05撮影 by  Galaxy S23, samsung
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8/30 15:05
フィックスのある多段滝
多段滝ではフィックスされたロープを有難く使わせていただきました
2025年08月30日 15:06撮影 by  Galaxy S23, samsung
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8/30 15:06
多段滝ではフィックスされたロープを有難く使わせていただきました
綺麗なナメ滝も出てきます
2025年08月30日 15:27撮影 by  Galaxy S23, samsung
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8/30 15:27
綺麗なナメ滝も出てきます
源頭に近づくにつれ穏やかになっていきます
2025年08月30日 15:53撮影 by  Galaxy S23, samsung
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8/30 15:53
源頭に近づくにつれ穏やかになっていきます
源頭の詰めもいよいよフィナーレです 
2025年08月30日 16:52撮影 by  Galaxy S23, samsung
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8/30 16:52
源頭の詰めもいよいよフィナーレです 
カモシカ平へ
2025年08月30日 17:11撮影 by  Galaxy S23, samsung
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8/30 17:11
カモシカ平へ
カモシカ平から一登りして振り返る
2025年08月31日 06:25撮影 by  Galaxy S23, samsung
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8/31 6:25
カモシカ平から一登りして振り返る
水場は枯れてました
2025年08月31日 07:52撮影 by  Galaxy S23, samsung
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8/31 7:52
水場は枯れてました
三壁山登山口へ下山
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三壁山登山口へ下山
おまけ さえぐさ殺しの坂
2025年08月31日 06:46撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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8/31 6:46
おまけ さえぐさ殺しの坂

感想

お魚天国と云われる魚野川の沢泊での遡行。
当初計画では魚野川完全遡行でしたが、謎の増水でまともに河原も歩けず、やむなくエスケープルートの高沢へ計画変更としました。
完全遡行断念はもちろんのこと、カギトリゼンなど著名な滝を見られなくなるのは残念でしたが、
高沢では中盤までの荒々しい渓相から後半の穏やかで優しい渓相への変化、フィナーレの詰めまで、想定外の素晴らしさ。予備知識のないまま遡行したことも相まって、この上ない充実感を与えてくれました。加えて全日お天気に恵まれ、最高の沢泊となりました。

野反湖から渋沢ダム 登山道4年程度整備されておらず 北沢から西大倉山のピークまでは背丈以上の藪漕ぎを強いられます 2回ほどコースロストしました
要所要所に新しいピンクテープあり つけてくれた方ありがとうございました
入渓後はいつも以上に水量が多く スクラム渡渉などでクリアするものの目的のナマリイワまで行けそうもなく 高沢出合の例のテンバで一泊
2日目高沢でエスケープ決断 釣りしながら遡行
事前の情報もなく60mの多段滝は全て右岸で高巻きするのの その上に登れない後2段にげんなりしてさらに高巻きで結局2時間くらいの大高巻きとなりました
※帰宅後他の方のレポ見るとやっぱあそこで水流越えるんだと思ったんですが 今回の水量では飛ばされてしまいそうでした
詰めは平和な世界でしたが大滝の巻と釣りで時間を食い カモシカ平でビバーク 翌日朝早く下山でした

魚野川は3回目で完全遡行を目指しましが 入渓までの藪漕ぎでげんなりでした

野反湖駐車場の方に聞くと1/3は藪漕ぎ嫌で戻ってくるらしい

野反湖キャンプ場のコーラが最高に美味しかった

また来年3泊でチャレンジ

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