北陸民と行く北方稜線の旅

2025年09月12日(金) ~ 2025年09月13日(土)

• GPS: 17:18
• 距離: 23.2km
• 登り: 2,263m
• 下り: 3,938m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:05
• 休憩: 0:50
• 合計: 6:55

距離 12.0km 登り 1,092m 下り 1,477m

8:15 室堂
8:21 8:22 みくりが池
8:26 エンマ台
8:34 雷鳥荘
8:44 雷鳥沢キャンプ場
8:50 浄土橋
9:48 9:56 剱御前小舎
10:27 剱沢キャンプ場
10:32 剱澤小屋
11:28 平蔵谷出合
11:45 長次郎出合
11:51 11:52 長次郎谷出合
12:09 12:31 真砂沢ロッジ
12:36 三ノ沢
13:11 二股
13:43 14:00 仙人新道ベンチ
14:39 14:40 仙人峠
15:10 池の平小屋

2日目

• 山行: 8:25
• 休憩: 1:56
• 合計: 10:21

距離 11.2km 登り 1,170m 下り 2,462m

4:00 池の平小屋
4:23 4:24 剱岳展望台
4:42 4:57 旧鉱山道取付き
5:03 5:04 小窓氷河
5:35 小窓（乗越）
7:21 7:22 小窓ノ王
7:30 7:39 三ノ窓
7:52 8:02 池ノ谷ガリー
8:07 8:10 チンネ
8:19 8:33 池ノ谷乗越
8:56 長次郎ノ頭
9:04 9:25 長次郎のコル
9:37 9:43 剱岳
9:58 9:59 カニのハサミ
10:14 10:16 標高2800m標識
10:49 標高2600m標識
11:26 11:54 早月小屋
11:55 11:56 丸山
12:11 早月尾根池塘
12:26 1920.9m三角点
13:14 早月尾根標高1600m標識
13:26 13:27 標高１４００メートル標識
13:41 13:42 標高１２００メートル標識
13:48 一服杉
13:56 13:57 松尾平＆標高1000メートル標識
14:21 ゴール地点

天候

1日目　室堂～真砂沢ロッジまでは雨に降られず。その後真砂沢から池ノ平までは雨
2日目　剱岳山頂までは高曇り　剱岳山頂から早月小屋くらいまでは、少しでも尾根の南側に出ると爆風　途中雨に降られるタイミングもあった

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

前日のWebチケット開放時間の15時前にサイトをみたらキャンセルが出て朝イチ7時の立山駅→室堂を無事ゲットすることができた。

コース状況／危険箇所等

⚫︎室堂〜雷鳥沢　特に危険箇所なし
⚫︎雷鳥沢〜剱御前小舎　クマ🐻が三頭ほどいた。
⚫︎剱御前小舎〜真砂沢ロッジ　岩がザレてる感じで結構歩きづらいと感じた
⚫︎真砂沢ロッジ〜近藤岩　川沿いはところどころトリッキーな場所もあった　樹木もあり、傘をさして歩くのはちょっと大変だった
⚫︎近藤岩〜池ノ平小屋　前半は急登後半は歩きやすい
⚫︎池ノ平小屋〜小窓雪渓取り付き　踏み跡明瞭
⚫︎小窓雪渓　スプーンカットになってて、チェンスパとストック1本で十分いけた
⚫︎小窓雪渓〜剱岳　雨で岩が濡れていて、ちょっと嫌な箇所もある。浮石が多くて、気を遣う
⚫︎早月尾根　新しいハシゴがかかっていた

その他周辺情報

アルプスの湯　650円

写真

9/12 6:24

始発便、予約に苦労した割にはガラガラだった（鉄

9/12 6:36

黒部横断ぶりの立山駅（kana

9/12 6:56

立山駅にはよく来るがこの駅からケーブルカーに乗るのは実に8年ぶりくらい、、、、（kana

9/12 7:28

あの滝を登る人がいるんだもんなぁ、、、（kana

9/12 8:08

晴れてる！（kana

9/12 8:26

紅葉がちょっとずつ近づいてきてる（kana

9/12 8:47

ここから登り（kana

9/12 9:03

クマさん多数、サファリパーク状態（鉄

9/12 10:00

剣沢を下っていく（kana

9/12 10:26

9/12 11:04

源次郎1峰。成城大とか行きたい（鉄

9/12 11:23

前に来た時は一面雪だったのに（kana

9/12 11:35

ガッパスラブというらしい（kana

9/12 11:49

長次郎は割れていた（kana

9/12 12:58

こんな道もある（kana

9/12 14:41

雨が止んで八ツ峰を望む（kana

9/12 15:09

池の平小屋に着きました（鉄

9/13 4:00

さあ出発！（kana

9/13 4:59

雪渓登る（kana

9/13 5:10

雪渓登り、いやここ氷河登りか（鉄

9/13 5:39

（鉄

9/13 6:37

小窓ノ王が大きい。剱っぽくなってきました（鉄

9/13 6:37

かっこいい〜〜〜。（kana

9/13 6:38

小窓ノ王かっこいい（鉄

9/13 7:01

チンネ、池ノ谷ガリー（鉄

9/13 7:15

あのざれてる茶色い正面を登るらしい（kana

9/13 7:21

少し降って（kana

9/13 7:24

池ノ谷。富山湾まで見えてる（鉄

9/13 7:29

快適そうなテント場（kana

9/13 7:33

いくぞ！（kana

9/13 7:55

落石注意〜〜（kana

9/13 8:23

この凹状を登っていきます（kana

9/13 8:37

剣沢がよく見える（kana

9/13 8:43

八ツ峰、もう雪はほとんど無い（鉄

9/13 8:45

へつる（鉄

9/13 8:56

前の尾根が源次郎？（kana

9/13 8:58

へつる（鉄

9/13 9:00

ここ、ちょっといやらしかった（kana

9/13 9:42

山頂に着いたらタッチの差でガス！！！！！（kana

9/13 11:26

早月から下山しましょ〜（kana

撮影機器：

iPhone 11 Apple

装備

個人装備

ハーネス シュリンゲ適量 安環 カラビナ等

共同装備

30mロープ 4人用テント 2人用テント

感想

kana_kanako

RYSSさんと横尾でばったり遭遇したときに、剱方面どこかいこう〜という話になり、八ツ峰やら、なんやら候補はいくつかあったが結局北方稜線に行くことに〜。
ここに2人北陸民も加わってくださり、ワイワイ4人で行くことに。

天気が直前まで悪い感じだったのでどうしようか迷っていたが、南寄りの風で「このタイプの天気の時は高曇りでそんなに悪くないことが多い！」とてっちんさんが言っていたので行ってみよう〜という感じで行くことに。

前日の夜22時くらいに諏訪を出発し、途中で力尽きて仮眠を2時間くらいとって、馬場島にはRYSSさんとRYJ君が車をデポって来てくれ、立山駅に6時過ぎにはみんな集まり（蚊がめっちゃいた。）7時の立山始発に乗り込む。
春立で扇沢側から乗車したのが直近だが、圧倒的に楽でびっくりした。これは遠くても富山から来たくなる。（運行率は低いが、、、）

室堂に8時過ぎについて、剱御前小舎前の雷鳥沢の登りでクマを3頭くらい眺めつつ(mもはやサファリパーク)、剣沢を進んでいく。
剣沢のくだりは結構ざれてて地味に悪くてあんまり飛ばせなかった。
12時過ぎに真砂沢ロッジから本格的に雨が降り出した。おにゅーのカッパ上下で挑んだ今回だったが普通にびしょ濡れに、、、、なんでや、、、、、
冬に通過した近藤岩などを通り過ぎ感慨深い。
二股から池ノ平の登り半分くらい登ったところで雨が少し止む。
ここで
RYSSさん「そういえば、デポ車の鍵、持ってきたよな？」
RYJ「え、、、、、置いてけって、、、、」
RYSSさん「いや、鍵がじゃらじゃらついてたからいらん鍵置いていけよって言ったんだよーー！」
とデポ車の鍵を忘れたことに気が付く一同。笑
立山に集合した時に確認しなかったみんなの責任でもあります、、、笑
しかしここは裏剱。そう簡単には電波は通じないし、とりあえず明日、剱岳の山頂に立った時点で考えようということに。
池ノ平についてテント受付をしていると、wifiがあることが発覚。（テント泊と小屋泊の人が使えるWi-Fi）
しかもかなりちゃんと使えるwifiで、各自北陸民などに連絡を取り、誰か送迎をしてくれる方がいないかを探す事ができ、無事RYJ君とRYSSさんの共通の友人でもあり、てっちん＆かなこも少し面識のある方が迎えにきてくださることになり、一安心。
ご連絡させていいただいたみなさまありがとうございました、、、、、

小屋につく頃にはまた降り出したので、テントをさっさと設営し、4人テントで鍋宴会🍲
20時頃には就寝。

翌日は4時出発で3時前に起床。準備してテント撤収して出発。小窓の雪渓までの道は踏み跡もあり、迷う感じでもなかった。
その後のルートもすでに北方稜線を歩いたことある2人がいたので、特に迷うこともなく、すいすいと山頂までいけた。

早月の下山は長かった〜。途中で結構お年を召してそうなのにかなり健脚の方がいて、その方と付かず離れず下山していたため、わりと頑張って下山できた。

下山後、迎えにきてくださったGakuさんからコーラの差し入れもいただき、立山駅まで送っていただいた。ありがたすぎる、、、。冬一緒に遊べるの楽しみにしてます！

その後2人は再び早月に車回収に向かい我々はひと足先にアルプスの湯に。
その後ご飯食べて解散。
天気の悪い週末だったが、なんとか難所では悪天を避けれて、総じて人の少ない静かな山歩きが楽しめたいい山行でした。にしてもRYSSさんもてっちんさんも歩くのはやかったなぁ、、、。