神室連峰 神室山周回 火打岳~小又山~神室山
- GPS
- 29:51
- 距離
- 24.4km
- 登り
- 2,194m
- 下り
- 2,193m
コースタイム
- 山行
- 7:15
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 7:39
天候 | 5/14(土) 曇り時々晴れ 無風 5/15(日) 晴れ 稜線は風速10mほどの強風 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
新庄市内より県道307号線で土内集落へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆富喜新道(火打新道)〜火打岳 駐車場より、つり橋を渡り登山道へ登り始めが急登、ロープ有 西火打岳辺りから所々残雪が少し残るがアイゼンは必要ない程度 ◆火打岳〜小又山〜天狗森〜神室山 アップダウンが何度かある。登山道は明瞭で夏道、気持ちの良い稜線歩き。 稜線にごくわずか残雪があるがアイゼンなどは必要なし。 火打岳からの下りが急、2度ほどスリップした。 最後、神室山直下も少し急登だが、最後の気力で登り切った。 ◆神室山〜台山尾根〜富喜新道(火打新道)口駐車場 権八小屋跡までは小さなアップダウンがある程度、残雪で夏道が隠れるところもあるがピンクテープを確認して進めば問題ない。 権八小屋跡から急坂、一部岩稜のヤセ尾根があるので通過は慎重を期したい。 坂を下ると川沿いの登山道へ、ここもアップダウンが多少あり結構疲れる… 渡渉も数度あり。 砂利押沢口、土内口を通過し、しばらく歩くと駐車場へ辿り着く。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料1ℓ+2ℓ
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
常備薬
ロールペーパー
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
テントマット
シュラフ
アイゼン
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感想
神室連峰縦走がしたい、しかし車の回収が難点。タクシーを使えばできるけど、お金がかかる…それじゃピストン?それだと物足りないし…
考えた結果、火打新道から火打岳に登り、小又山〜天狗森〜神室山の稜線歩き、神室山から台山尾根を下り駐車場に戻る。これなら縦走気分も堪能でき、周回コースなので車の回収もできて一石二鳥、これで行きましょう。
神室連峰はそれほど標高は高くないけど、稜線歩きはヤセ尾根だけど歩きやすく眺めも抜群でもう大満足。稜線の残雪の残り具合が気になったけど、稜線に雪はほぼなしの夏道通しで歩くことができた。この日は無風で暑かった、そのせいかブヨがずっと付きまとい鬱陶しい、虫よけネットを被ろうとしたら車中に置き忘れる痛恨のミス。もうしかたない、神室山まで一緒に登ろうとブヨと話しながら足を進めることになった。
火打岳から見えた神室山はえらく遠方に感じたが、実際に歩いてみるとそれほどでもなかった。歩きやすい登山道だからか、思いのほか快調に足が進む。8時間ほどで神室山に到着、山頂からの眺めを堪能した。
この日の小屋の宿泊者は計6名、明日の予定を聞いてみた所、4人+2人組全員明日の下り口が違うという、珍しこともあるものだ。
夜、風が強くなり朝になっても風が弱まることはなかった。天気が良いのだが風が強い。体がもっていかれるほどの強風、天候が良ければ前神室まで足を延ばしてから下山する予定だったが、この強風では歩くのも大変、素直に下山することにした。
下山コースの台山尾根、権八小屋跡の分岐までは多少アップダウンはあるが基本下りなので問題ない。分岐から急坂になり、一部岩稜のヤセ尾根があり中々のスリルだった。沢沿いの登山道、ここもアップダウンがあり地味に疲れる場所、ぼーっとしていたのか登山道を歩いてたつもりが気が付くとルートから外れ沢まで降りてルートがないことに気づき慌てて登り返す失敗、集中しないと…
登山道も平坦になり、砂利押、土内口を過ぎれば駐車場はもうすぐだった。
楽しみにしていた神室連峰のプチ縦走、とても気持ちがよい稜線歩きでした。5月のこの時期、気温も高くなくてよかったが、夏場は水場も少なくだいぶ堪えるのではないだろうかと感じました。
コメント
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おはようございます。
最近神室のレコが上がってなかったので参考になります。
自分もピストンでなく周回を考えてました。
朝日が先か神室が先かなど毎日地図をみながら考えてます
おはようございます。
神室レコなかったですよねぇ、稜線の残雪の状態が知りたかったのですが、最新のレコがなくて過去のレコを見て雪はほぼないだろうと考えて向かいました。
やっぱりピストンでは物足りないですよね、そう考えて自分も周回コースにしました
地図を見てるだけでワクワクする気持ち解ります
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