磐梯山(裏磐梯スキー場から)
- GPS
- 05:24
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 986m
- 下り
- 986m
コースタイム
[8:45~9:20]噴火口下台地
[10:15~10:30]弘法清水小屋
[11:00~11:30]peak
[11:45~12:05]弘法清水小屋
[13:20]裏磐梯スキー場 下山
天候 | 快晴、微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
磐梯山には表の顔と裏の顔があるらしい。夏も冬も猪苗代から表の顔は拝見したので、今回は夏山装備の使用確認も兼ねて裏の顔を拝みに行くことにした。
入山は裏磐梯スキー場から。スキーコースを登り、屈曲部にある噴火口方面への分岐(看板)から夏道に入る。はじめはうっそうとしているが徐々に開けてきて、1159からはドンとそびえる岩壁を正面に見据えたガレた台地に出る。端から端まで大きく崩れた噴火口は圧倒的だ。
台地の踏み跡は不明瞭だが、東側のロープを伝って歩くと岩に赤ペンキの矢印があり、夏道への復帰口がわかる。これを確認してから、周辺を散策した。意外なところに踏み跡があり、その先がどうなっているか気になったが、深追いはやめた。
噴火口の登りは磐梯山-丸山のコルに出るまで急な登りで、崖沿いは階段と柵の整備された道を直登する。ここは柵を掴んで上りたくなるが、すっぽ抜けると下まで転げ落ちるだろう。コルに着くと櫛ヶ峰の崖が間直に迫る。各方面への分岐を超えて弘法清水小屋を経由して磐梯山peakへ。この日は快晴で、雪の残る飯豊山が白く浮かんで見えた。
昼飯を腹に入れて引き返す。帰りは銅沼経由にするつもりだったので、八方台への夏道から分岐して行った。分岐を曲がってすぐの下りは雪解け水が流れるためか、ぬかるんでいた。銅沼はチラ見してスキー場に下山。車は8台くらい停まっていた。他の登山口より少ないのだろう。
それにしても表磐梯・裏磐梯とはよく言ったものだ。火山の雰囲気をにおわせつつもたおやかな面を見せる表とダイレクトに突き付けてくる裏で様相がだいぶ違う。磐梯山を実感するなら裏が良い。冬の裏磐梯にも期待。
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