燧ヶ岳〜尾瀬ヶ原〜鳩待峠

- GPS
- 13:50
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 1,142m
- 下り
- 1,059m
コースタイム
- 山行
- 8:26
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 9:33
| 天候 | 晴れ〜曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
見晴新道はかなりの範囲で泥濘 |
写真
感想
妻が尾瀬に行きたいということでせっかくなら百名山も登りたいので尾瀬夜行を使用。
車内は特にやかましいこともなかったが何故かあまり寝れず。乗り継ぎのバスで多少寝れたので体調はそれなり。尾瀬御池登山口は1500mとは言え若干寒いくらいの気温でようやく秋の気候になったと実感した。
御池からの登りは木道と岩が交互に来る道で、濡れたり水が流れていたりするもののそこまで歩きづらいこともなく登りやすい。途中の2つの湿原で開けた景観も交えて楽しい登りだった。7合目〜8合目?くらいのそこそこの急登が続くガレ道が少し疲れる程度。俎瑤枠瀬沼、柴安瑤枠瀬ヶ原を含む360°のパノラマが非常に素晴らしい景観で、特に柴安瑤ら少し下ったところから至仏山をバックに尾瀬ヶ原が広がる景観は過去一番良い景色で感動した。
下りの見晴新道は泥濘が大変と山行記録で見ていたが山麓の方くらいと侮っていた。実際は9合目すぎた辺りから2合目くらいまでの7,8割が泥濘で、2時間ちょっとくらいで降りられると踏んでいたのが4時間超……。こちらも過去一番の難易度だったと思う。とにかく滑りやすいし足が沈まない地面を探しながらの下山で全然ペースが上げられなかった。なんとか夕食前に山小屋に到着でき、夕食・お風呂をいただけて、寝不足なこともあり21時には寝落ち。
元気なら至仏山も登る予定のスケジュールだったが流石に妻がきついとのことで尾瀬ヶ原をゆっくり散策することに。早朝は至仏山、燧ケ岳とも雲を被っていたが昼前には山頂が見えるくらいには晴れ、両峰を見ながら木道を歩く。
秋晴れの歩きやすい気候で草紅葉に池塘に山ノ鼻の山小屋にと堪能。山ノ鼻の時点で至仏山も登れそうな疲労度だったので今後は1泊2日も行けそうな感じ。
鳩待峠まではほぼ木道時々階段と迷う心配の全くない整備された道で1時間もかからず通過。
見晴新道を除けば楽しい山行だった。次回は鳩待峠から入るか尾瀬沼観光して尾瀬ヶ原を抜けるかして至仏山に登りたい。
雪










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