ジャンダルム・奥穂高岳・前穂高岳（天狗沢）

2025年09月27日(土) ~ 2025年09月28日(日)

• GPS: 35:24
• 距離: 16.7km
• 登り: 2,071m
• 下り: 2,072m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:10
• 休憩: 0:11
• 合計: 2:21

距離 4.9km 登り 695m 下り 13m

5:45 上高地バスターミナル
5:49 5:50 カッパトイレ
5:58 日本山岳会上高地山岳研究所
6:07 6:10 岳沢湿原・岳沢登山口
6:44 6:47 岳沢風穴
6:51 6:55 見晴台
8:06 岳沢小屋

2日目

• 山行: 8:32
• 休憩: 4:44
• 合計: 13:16

距離 11.7km 登り 1,363m 下り 2,030m

3:51 岳沢小屋
5:47 6:21 天狗のコル
6:40 6:58 畳岩尾根ノ頭
7:06 コブ尾根ノ頭
7:08 7:40 ジャンダルム
7:42 7:59 ロバの耳
7:59 8:26 馬の背
8:47 8:59 穂高岳
9:05 9:20 南稜の頭
10:19 10:44 紀美子平
11:07 11:35 前穂高岳
11:44 12:10 紀美子平
12:12 12:15 雷鳥広場
12:36 12:50 岳沢パノラマ
13:04 13:16 カモシカの立場
15:01 15:11 岳沢小屋
15:57 15:59 見晴台
16:04 16:08 岳沢風穴
16:40 岳沢湿原・岳沢登山口
16:51 16:52 日本山岳会上高地山岳研究所
16:56 河童橋
17:03 17:07 上高地バスターミナル
17:07 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

あかんだな駐車場（一日600円）　上高地行アルピコ交通バス（往復2050円）

コース状況／危険箇所等

上級登山スキル必須、落ちたら死にます。
天狗沢は大きい浮石多数、次の足場ルート策定をきっちり見極めること

その他周辺情報

平湯温泉　ひらゆの森　大人700円

写真

9/27 5:33

上高地到着、今回の山行はいよいよジャンダルム挑戦
正しく恐れて行きましょう。
事前に動画で何度もコースをトレース済みです

9/27 5:50

河童橋

9/27 5:53

ジャンダルムが見える
明日はあそこの天使に逢いに行く

9/27 6:07

岳沢ルートを登ります

9/27 6:07

登山口、バスターミナルから比較的近い場所にあります

9/27 6:27

整備された登山道

9/27 6:44

周りが涼しいのでよくわからん
夏だと涼しいんだろうな

9/27 6:54

天候にも恵まれて、良い登山日和

9/27 7:07

岳沢まで番号がふってある、中間地点

9/27 7:23

最高です

9/27 7:29

キクザキイチゲ

9/27 7:59

ヒュッテ岳沢が見えてきた

9/27 8:08

到着です、テントを先に設営しに行きます。
熊出没の可能性があるので、食料品やゴミは持ち歩くようにとの事です。

9/27 10:09

明日の朝登る天狗沢入り口付近
上高地が良く見えます。

9/27 10:15

トリカブト

9/27 10:31

散策も終わり、一杯やりますか
ランチの時間まで少しあったので、飲んで待ちます。

9/27 10:46

岳沢ヒュッテさんのランチを頂きます
私は、特製キーマカレー
河合はハヤシライスを頂きました。
キーマカレー美味しかったです。

9/27 12:19

ナナカマド

9/27 13:26

自分のテントから見える絶景

9/27 15:00

岳沢さん展望

9/27 16:50

前穂高方面の釣り尾根、明日は天狗沢からジャンダルムそして奥穂高岳からの前穂高岳の周回です。

9/28 5:17

翌日早朝、天狗沢にて

9/28 5:17

画像だと斜度が低そうに見えるが、相当斜度がキツイ
浮石だらけの天狗沢なので、ルート選択をミスしないように細心の注意を心掛ける。
大きな岩も浮石として存在している
個人的に今回の山行で、一番気を使った場所です。

9/28 5:29

今回の山行では、河合君の画像多めで行きます。
私のiPhoneが古いため、バッテリーが限界を迎えております。
帰ったら新型予約をしに行こう。

9/28 5:30

9/28 5:48

この画像だと斜度が若干わかるか
実際にはもっと斜度があり、足の置き場所により浮石がずれる
マークはあるが、過去の落石により見えなくなっている個所もあり、登りでこれだから下りは絶対来たくない場所である。

9/28 5:58

避難小屋跡、天狗のコルに到着

9/28 5:58

ジャンダルム方面

9/28 6:01

画像では斜度がわからない天狗沢

9/28 5:59

笠ヶ岳が見える

9/28 6:00

動画で良く見る分岐看板

9/28 6:00

それでは、ジャンダルムに向かって
最新の注意と全集中していきましょう。

9/28 6:22

いやー凄い場所だ、慎重に行こう

9/28 7:04

ジャンダルムが見えてきた

9/28 7:05

画像左手よりトラバースしてアタックです。

9/28 7:05

いいねぇ、最高ですよ

9/28 7:05

いざゆかん

9/28 7:09

左手トラバースして取り付きます。

9/28 7:14

憧れの山頂に到着、そこには絶景が待ってくれていました。
ジャンダルムの天使様も待っててくれていました。
一時期天使様が不在でしたが、頂上碑と共にしっかりと固定されております。

9/28 7:14

天使と共に登頂記念

9/28 7:16

いやー、最高ですよ

9/28 7:16

前穂高岳方面

9/28 7:16

奥穂高岳

9/28 7:16

槍ヶ岳もバッチリ、穂高岳山荘も見えます

9/28 7:16

9/28 7:16

9/28 7:16

笠ヶ岳、いずれまた行きますよ

9/28 7:16

西穂方面

9/28 7:16

9/28 7:16

9/28 7:17

笠新道きつかったなぁ
土砂降りの山行だったので、もう一度行ってみたい

9/28 7:19

通ってきたルート、気が抜けませんよ

9/28 7:20

綺麗だなぁ、パノラマ撮影

9/28 7:20

9/28 7:20

9/28 7:21

9/28 7:21

9/28 7:21

9/28 7:21

9/28 7:23

奥穂高岳バックに、登山者様に撮影して貰いました。
有難うございました。

9/28 7:31

ジャン下トラバースを戻ります。

9/28 7:32

奥穂高岳に向かって出発です。

9/28 7:43

いや、スゲーなジャンダルム

9/28 7:51

ロバの耳の難所をクリアしていきます。
ここはロバ耳水平トラバース

9/28 8:01

ロバの耳終わったら、今度は登り返し

9/28 8:01

しっかりと気を抜かず行きます。

9/28 8:13

登り返しました。
ここで休憩をいれます。
後に珍事件が発覚します。

9/28 8:27

休憩後馬の背に向かいます。

9/28 8:29

ジャンダルム最難関の一つとも呼ばれています。

9/28 8:29

ジャンダルム工程どことっても、落ちたら死ぬルートです。
最後の難所に挑みます。
私自身は馬の背はそこまで怖くなかった、河合君はここが怖かったと言ってます。

9/28 8:40

よく動画で見る看板
一般ルートに戻てまいりました。
ひとまずお疲れ様です、ここまで無事で何より

9/28 8:43

9/28 8:53

奥穂高岳登頂、逆光なので下から撮影してもらいます。

9/28 8:55

展望台

9/28 8:55

ジャンルート

9/28 8:56

山方位

9/28 8:56

9/28 8:56

9/28 8:56

9/28 8:56

ここで珍事件が勃発、なんと河合君が先ほどの馬の背手前で休憩地点で財布を置いてきてしまったとの事、もう一度取りに行く算段をしていると、同じルートを歩いてみえた登山者様が拾っていてくれているではないですか、本当に有難うございます。
めちゃくちゃ助かりました、本当に感謝です。
河合君一生言わるるぜ、この珍事は！

9/28 8:58

さて、珍事も終わり前穂高岳に向かって行きましょう

9/28 9:05

今回の工程はすべて上級者コース、まだまだ続きますよ

9/28 9:05

前穂高岳が待っています

9/28 9:06

涸沢カール

9/28 9:22

釣り尾根コースも中々険しい

9/28 9:29

前穂高岳へ

9/28 10:19

紀美子平到着

9/28 10:31

西穂高岳もいずれ行きたい

9/28 10:32

ジャンダルム最高

9/28 10:46

涸沢岳も行きたいですねぇ

9/28 11:11

前穂高岳登頂
ここの登りも中々でした
ここが今回の最後のピーク

9/28 11:11

頭上の看板みえんやん

9/28 11:13

本当に今回の山行は絶景ぞろい
楽しかったな

9/28 11:15

9/28 11:54

下山いたします

9/28 12:35

岳沢パノラマ、微妙に石が落ちそう

9/28 12:38

あい、気を付けます
最後まで気を緩めずに行く

9/28 13:05

カモシカの立場
熊出ませんように

9/28 13:48

テンバまで降りてきました。
速攻でテント畳んで、下山していきます。
最終バスに間に合うように、気を付けて下りましょう

9/28 16:40

下山終了！
河合君もお疲れ様でした。
本当にやり切ったな！実に素晴らしい！
今回の山行は、一生記憶と記録に残るものになりましたな。

9/28 19:34

帰りに平湯温泉、ひらゆの森で温泉に浸かり疲れを癒します。
同店舗内のレストランもみの木にて、ご飯を食べて帰路につきます。

9/28 19:37

河合君は生地ビールを楽しんでます。
美味そうやね

9/28 19:46

かつ定食をオーダー
腹ペコペコ状態なのもあって、いっそう美味しかったです

撮影機器：

iPhone XS Apple

iPhone 14 Pro Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット

感想

彩流

今回の山行は、念願のジャンダルム挑戦
正しく恐れ、正しく学び、正しく実行、正にこの三つが大事でした。
挑戦するにあたっては、ルートの勉強をするには現在はとても優秀ですね。
他の動画をくまなく拝見させていただき、ジャンダルム工程のルート間違いなど未然に防ぐことと、各重要拠点の攻め方等をひたすらに頭に入れての挑戦でした。
高度感はあるものの、慎重かつ適切な対処により安全に遂行出来たと思います。
山行人生において、一生ものの思い出となりました。
正にやり切ったという思いが、とても心地よく満足しております。
河合と二人で挑戦して本当に良かったなと、帰路で振り返りながら楽しく終わることが出来ました。
財布事件が、また一つ花を添えましたが！
これもまた、いい思い出ですね。