パノラマ銀座のはずが燕岳登山となってしまった...

- GPS
- 07:37
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,459m
- 下り
- 1,389m
コースタイム
- 山行
- 4:07
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 5:23
| 天候 | 3日晴れ~薄曇り 4日小雨、登山口は曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ゲストハウスMash Cafe&Bed NAGANO泊 \3,900- 3日 JR東 長野駅6:09~松本駅7:03 松本駅7:15~穂高駅7:46 南安タクシー 中房温泉乗り合いバス8:25~9:20中房温泉登山口 片道\1,500 4日 南安タクシー 中房温泉乗り合いバス9:00~9:55穂高駅 JR東 穂高駅10:03~松本駅10:34 松本駅11:06~長野駅11:59 12:26~大宮駅13:27 大宮駅13:45~仙台駅14:51 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
中学校登山もやっている燕岳なのでなめると痛い目に合う 登山道を普通に歩いていれば危険個所は無いと言い切れる もちろん濡れた階段や木の根や石は滑りやすいので転倒することはあっても大けがはないだろう しかし、合戦尾根自体は急傾斜でジグを切ってあるので普通に歩けるので 道をそれたら切れた谷の薮となっている 第3ベンチ付近で滑落した方も大方何かの理由で道を外れたのだろう このコースは北ア三大急登となっているがチェーン場や岩稜は無く装備があまり重くなければ比較的楽に稜線を踏めるだろう |
| その他周辺情報 | 々臉鐓屋(休憩のみ) おしるこ\800- 燕山荘 規模の大きな山荘で何でも手に入る(天気と体力以外は) テント場(要予約)\2,000- (外トイレチップ含む) 生ビ300cc\800-(だったか?)水1ℓ\200- C翹鴫浩堯 入るとは思わなかった 日帰り温泉\950- ソフトクリーム\500 |
| 予約できる山小屋 |
中房温泉登山口
|
写真
装備
| MYアイテム |
重量:0.34kg
|
|---|---|
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ×2
ズボン
靴下×2
グローブ
防寒着上下
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPSウォッチ
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
スマホ
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シュラフ
シュラフカバー
ココヘリ
お金
熊鈴(いらない)
テントシューズ
buffスヌード
|
感想
そろそろ北アの稜線をテン泊したいと虎視眈々と準備を進めていた
2週前の飯豊でテン泊の予行演習してだいぶカンをとり戻した
松本まで電車で行くか車かだいぶ迷ったがお金がかかり時間の制約もあるが楽な電車で行くことにした
2泊3日に対して休みは4日で前を少し詰めてていくことにした
10月2日は少し早く職場を退出するにしても松本まで行くには24時になってしまう
これはさすがにきついので長野駅付近に泊まることにした
まぁ1泊目が燕岳なので出発が9時過ぎでも楽勝だ
結局、1泊目を燕山荘にしたのは失敗だった
大天井まで足を延ばせばよかった
9時20分、中房温泉登山口到着、こんな遅い時間に入るのは初めてだ
距離は短いが標高差は結構ある
テン泊装備なのでゆっくり小幅で行く
とはいっても追い抜かれることはほぼ無く、抜いていくのはトレランの人くらいである
合戦小屋までは第一ベンチから富士見ベンチ迄4つあるが立ち止って水を飲むことはあっても座って休みはしない
合戦小屋は登山者でにぎわっている
ここで休憩しない手はない
なので、腹が減ったので行動食ではなくおしるこを食べた
結構大きな餅が入っており登山者用だな
登山道は二人が交差するのは容易ではなく、登山者は多く立ち止まることも多い
合戦尾根はかなりの傾斜だがジグは適切に切っており、階段や大きな段差もあるが概ね歩きやすい
とはいっても北ア三大急登とされているのでかなりの人が喘ぎながら登っている
この傾斜は飯豊の丸森峰や梶川峰のコースよりも容易と思うが
飯豊山行よりも装備が重くキツかった
燕山荘は山小屋というよりももはやホテルだ
テントの受付を済ませて燕岳に向かう、ほぼ空身は飛んでいきそうだが
登りでは息が切れる...
稜線は北アでよく見る花崗岩だ
めがね岩やいるか岩の造形が面白い
燕岳山頂まで来ると大分雲がかかってきた
それでも雲が薄くなってくると槍ヶ岳が見える
さらに北燕岳まで来た燕岳からはほぼ高低差がなく楽にくることができる
ここから見える東沢乗越側の風景は荒々しい
帰りは燕岳山頂を巻いて戻る
戻る途中で登山者が集まっている
ここで集まるのは雷鳥しかない、50mくらい先だろうか3羽ほどいた
さらに少し小屋側に戻るとここにも人が集まっている
雷鳥は1羽いて丸々と太っている
夏毛と冬毛が混じっているので花崗岩にいるとわかりにくい
やはり曇りだと出てくるんだなぁ
テン場に戻り燕山荘に行き水を3ℓと生ビ300CCを買った
テントで飲む生ビは最高だ!
その後で復路ラーメンを煮たがコッヘルを倒して1食分ダメにしてしまった
まぁ小屋で食べ物は入手できるので心配はない
やることもないので6時には寝てしまった
9時過ぎにトイレに行ったが雲っていたが安曇野方面の街の灯が見えていた
12時を過ぎたころだろうテントに雨の当たる音がしてきた
あまり強くはないが...
3時半に起き外に出ると小雨で稜線上は雲の中だ
とりあえず荷物をまとめる
朝食をとり外に出るが小雨で稜線上は雲の中で視界は50~100m程度
雨のなか眺望もないなか歩くのは全く気乗りしないので
下山することにした
少し降りると雨は降ったりやんだり、下の方は雲も薄い
ウ~ンやはり稜線を歩いたほうが良かったのか?と後ろ髪引かれる
下るとこの天気が悪いのに登山者は登ってくる
まぁ燕山荘までならそう天気は悪くない
下る方は上下雨具だが登ってくる人はTシャツだ
合戦小屋はまだ開いてなく、各ベンチにも人はほぼいない
中房温泉口に降りたバスは9時なので1時間ほど時間があるので
温泉に入ることにした
温泉は8時からだがもう8時になるのにまだ開いていない
あれ!今日は休みか?と思ったが8時5分くらいに開いた
露天風呂に1番乗りだ
ハァ~ 肌がすべすべする源泉かけ流しの湯で湯の花が浮いている
湯温は自分には少しぬるい40℃か?
落ち口の湯を少し舐めてみるが酸味はあまりない
宿泊なら多様なお湯を堪能できるので泊りでも来てみたい宿だ
後はバスと電車を乗り継いで仙台までの帰途に就いた
kamisugirunner















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