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Yamareco

記録ID: 8768342
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

パノラマ銀座のはずが燕岳登山となってしまった...

2025年10月03日(金) ~ 2025年10月04日(土)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:37
距離
10.8km
登り
1,459m
下り
1,389m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:07
休憩
1:16
合計
5:23
距離 7.0km 登り 1,458m 下り 206m
9:58
10:02
22
10:24
10:25
29
10:54
10:56
26
11:22
11:23
30
11:53
12:00
17
12:17
33
12:50
13:37
5
13:42
11
13:53
5
13:58
14:03
13
14:16
14:22
8
14:30
5
14:35
14:37
12
14:49
14:50
3
14:53
2日目
山行
2:00
休憩
0:03
合計
2:03
距離 3.8km 登り 1m 下り 1,183m
5:56
17
宿泊地
6:13
8
6:21
6:22
16
6:38
6:39
16
6:55
20
7:15
17
7:32
7:33
26
天候 3日晴れ~薄曇り 4日小雨、登山口は曇り
過去天気図(気象庁) 2025年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
2日 JR東 仙台駅19:31~大宮駅20:39 21:01~長野駅22:16 
   ゲストハウスMash Cafe&Bed NAGANO泊 \3,900-
3日 JR東 長野駅6:09~松本駅7:03
   松本駅7:15~穂高駅7:46
  南安タクシー 中房温泉乗り合いバス8:25~9:20中房温泉登山口
         片道\1,500
4日 南安タクシー 中房温泉乗り合いバス9:00~9:55穂高駅
JR東 穂高駅10:03~松本駅10:34
   松本駅11:06~長野駅11:59 12:26~大宮駅13:27
大宮駅13:45~仙台駅14:51
コース状況/
危険箇所等
中学校登山もやっている燕岳なのでなめると痛い目に合う
登山道を普通に歩いていれば危険個所は無いと言い切れる
もちろん濡れた階段や木の根や石は滑りやすいので転倒することはあっても大けがはないだろう
しかし、合戦尾根自体は急傾斜でジグを切ってあるので普通に歩けるので
道をそれたら切れた谷の薮となっている
第3ベンチ付近で滑落した方も大方何かの理由で道を外れたのだろう
このコースは北ア三大急登となっているがチェーン場や岩稜は無く装備があまり重くなければ比較的楽に稜線を踏めるだろう
その他周辺情報 々臉鐓屋(休憩のみ)
 おしるこ\800-
燕山荘
 規模の大きな山荘で何でも手に入る(天気と体力以外は)
 テント場(要予約)\2,000- (外トイレチップ含む)
 生ビ300cc\800-(だったか?)水1ℓ\200-
C翹鴫浩堯
 入るとは思わなかった
 日帰り温泉\950- ソフトクリーム\500
予約できる山小屋
中房温泉登山口
特急しなの2号 6時9分発
長野駅から松本まで
2025年10月03日 05:58撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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10/3 5:58
特急しなの2号 6時9分発
長野駅から松本まで
大糸線 普通電車 7時23分発
松本から穂高駅まで
2025年10月03日 07:09撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
2
10/3 7:09
大糸線 普通電車 7時23分発
松本から穂高駅まで
穂高駅
中房温泉行のバス停は誰もおらずガラガラかと思っていたが乗車時刻の8:25になったら7割乗車となった
途中からも数人乗り込んできた
2025年10月03日 07:52撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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10/3 7:52
穂高駅
中房温泉行のバス停は誰もおらずガラガラかと思っていたが乗車時刻の8:25になったら7割乗車となった
途中からも数人乗り込んできた
中房温泉
日帰り温泉がそそる
でも予定では上高地に降りるので寄らない
2025年10月03日 09:27撮影 by  DSC-RX0, SONY
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10/3 9:27
中房温泉
日帰り温泉がそそる
でも予定では上高地に降りるので寄らない
第一ベンチ
脇に水場の表示があるので寄ってみる
2025年10月03日 09:55撮影 by  DSC-RX0, SONY
10/3 9:55
第一ベンチ
脇に水場の表示があるので寄ってみる
水場は登山道から2分程度
湧き水である
一口飲んでいく
2025年10月03日 09:57撮影 by  DSC-RX0, SONY
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10/3 9:57
水場は登山道から2分程度
湧き水である
一口飲んでいく
第二ベンチ
2025年10月03日 10:21撮影 by  DSC-RX0, SONY
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10/3 10:21
第二ベンチ
まだ稜線は遠い...
登山道は松の香りがする
2025年10月03日 10:42撮影 by  DSC-RX0, SONY
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10/3 10:42
まだ稜線は遠い...
登山道は松の香りがする
第三ベンチ
適度にジグが切ってあり歩きやすいものの
合戦尾根は急だ
2025年10月03日 10:52撮影 by  DSC-RX0, SONY
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10/3 10:52
第三ベンチ
適度にジグが切ってあり歩きやすいものの
合戦尾根は急だ
富士見ベンチ
富士山が見えるのか?
でも曇りがちで眺望は良くない
2025年10月03日 11:21撮影 by  DSC-RX0, SONY
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10/3 11:21
富士見ベンチ
富士山が見えるのか?
でも曇りがちで眺望は良くない
紅葉がきれいだ
晴れれば映えるのに...
2025年10月03日 11:42撮影 by  DSC-RX0, SONY
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10/3 11:42
紅葉がきれいだ
晴れれば映えるのに...
スイカで有名な合戦小屋
寒くなってきたのでおしるこの幟が立っている
2025年10月03日 11:46撮影 by  DSC-RX0, SONY
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10/3 11:46
スイカで有名な合戦小屋
寒くなってきたのでおしるこの幟が立っている
ここはやはりおしるこだ!
2025年10月03日 11:51撮影 by  DSC-RX0, SONY
4
10/3 11:51
ここはやはりおしるこだ!
合戦小屋(合戦尾根)の地名の由来
2025年10月03日 11:57撮影 by  DSC-RX0, SONY
10/3 11:57
合戦小屋(合戦尾根)の地名の由来
向こうに見える峰は常念か大天井か?
2025年10月03日 12:05撮影 by  DSC-RX0, SONY
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10/3 12:05
向こうに見える峰は常念か大天井か?
木々の間から槍がちょこんと見える
2025年10月03日 12:08撮影 by  DSC-RX0, SONY
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10/3 12:08
木々の間から槍がちょこんと見える
紅葉がきれいな道
燕山荘まで1.3km
2025年10月03日 12:14撮影 by  DSC-RX0, SONY
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10/3 12:14
紅葉がきれいな道
燕山荘まで1.3km
槍がもっとはっきりと見える
2025年10月03日 12:24撮影 by  DSC-RX0, SONY
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10/3 12:24
槍がもっとはっきりと見える
ついに燕山荘が見えた
すぐそこ
2025年10月03日 12:26撮影 by  DSC-RX0, SONY
10/3 12:26
ついに燕山荘が見えた
すぐそこ
燕山荘で受付を済ませテントを張り
水と雨具だけ持って燕岳に向かう
2025年10月03日 13:35撮影 by  DSC-RX0, SONY
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10/3 13:35
燕山荘で受付を済ませテントを張り
水と雨具だけ持って燕岳に向かう
パノラマ度は少し低いがそう悪くはない
2025年10月03日 13:57撮影 by  DSC-RX0, SONY
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10/3 13:57
パノラマ度は少し低いがそう悪くはない
せっかくなので北燕まで行って見ます
2025年10月03日 13:58撮影 by  DSC-RX0, SONY
2
10/3 13:58
せっかくなので北燕まで行って見ます
振り返り燕山荘側を望む
東側から雲がどんどん湧いてくる
2025年10月03日 13:58撮影 by  DSC-RX0, SONY
2
10/3 13:58
振り返り燕山荘側を望む
東側から雲がどんどん湧いてくる
北燕岳
東沢乗越側を望む
花崗岩の荒々しい風景だ北アらしいと言える
2025年10月03日 14:10撮影 by  DSC-RX0, SONY
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10/3 14:10
北燕岳
東沢乗越側を望む
花崗岩の荒々しい風景だ北アらしいと言える
めがね岩
2025年10月03日 14:32撮影 by  DSC-RX0, SONY
3
10/3 14:32
めがね岩
燕岳を巻いて戻る途中で登山者が集まっている
やはり雷鳥だ!
初めて見る雷鳥はカワイかった
2025年10月03日 14:35撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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10/3 14:35
燕岳を巻いて戻る途中で登山者が集まっている
やはり雷鳥だ!
初めて見る雷鳥はカワイかった
さらに歩くとこちらにもいた
丸っと太っている
黒白なので花崗岩に溶け込んでいる
写真中央にいて何かをついばんでいる
2025年10月03日 14:44撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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10/3 14:44
さらに歩くとこちらにもいた
丸っと太っている
黒白なので花崗岩に溶け込んでいる
写真中央にいて何かをついばんでいる
いるか岩
2025年10月03日 14:47撮影 by  DSC-RX0, SONY
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10/3 14:47
いるか岩
テントに戻り
さっそく燕山荘で生ビを買う
カーっと晴れないのが残念だがここで生が飲めるなんて
ここまで歩ける人の特権だ!
2025年10月03日 15:20撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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10/3 15:20
テントに戻り
さっそく燕山荘で生ビを買う
カーっと晴れないのが残念だがここで生が飲めるなんて
ここまで歩ける人の特権だ!
来るときは閉まっていたホームの立ち食いそば屋
10年くらい前は仙台駅にもあったと思うが
キツネそばに卵を追加して食べた
味はそば屋にはかなわないがホームの立ち食いは
格別だ
外国人も珍しいのか頼んでいた
2025年10月04日 12:01撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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10/4 12:01
来るときは閉まっていたホームの立ち食いそば屋
10年くらい前は仙台駅にもあったと思うが
キツネそばに卵を追加して食べた
味はそば屋にはかなわないがホームの立ち食いは
格別だ
外国人も珍しいのか頼んでいた
撮影機器:

装備

MYアイテム
kamisugirunner
重量:0.34kg
個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ×2 ズボン 靴下×2 グローブ 防寒着上下 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図 コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPSウォッチ 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 スマホ 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シュラフ シュラフカバー ココヘリ お金 熊鈴(いらない) テントシューズ buffスヌード

感想

そろそろ北アの稜線をテン泊したいと虎視眈々と準備を進めていた
2週前の飯豊でテン泊の予行演習してだいぶカンをとり戻した
松本まで電車で行くか車かだいぶ迷ったがお金がかかり時間の制約もあるが楽な電車で行くことにした
2泊3日に対して休みは4日で前を少し詰めてていくことにした
10月2日は少し早く職場を退出するにしても松本まで行くには24時になってしまう
これはさすがにきついので長野駅付近に泊まることにした
まぁ1泊目が燕岳なので出発が9時過ぎでも楽勝だ
結局、1泊目を燕山荘にしたのは失敗だった
大天井まで足を延ばせばよかった

9時20分、中房温泉登山口到着、こんな遅い時間に入るのは初めてだ
距離は短いが標高差は結構ある
テン泊装備なのでゆっくり小幅で行く
とはいっても追い抜かれることはほぼ無く、抜いていくのはトレランの人くらいである
合戦小屋までは第一ベンチから富士見ベンチ迄4つあるが立ち止って水を飲むことはあっても座って休みはしない
合戦小屋は登山者でにぎわっている
ここで休憩しない手はない
なので、腹が減ったので行動食ではなくおしるこを食べた
結構大きな餅が入っており登山者用だな
登山道は二人が交差するのは容易ではなく、登山者は多く立ち止まることも多い
合戦尾根はかなりの傾斜だがジグは適切に切っており、階段や大きな段差もあるが概ね歩きやすい
とはいっても北ア三大急登とされているのでかなりの人が喘ぎながら登っている
この傾斜は飯豊の丸森峰や梶川峰のコースよりも容易と思うが
飯豊山行よりも装備が重くキツかった
燕山荘は山小屋というよりももはやホテルだ
テントの受付を済ませて燕岳に向かう、ほぼ空身は飛んでいきそうだが
登りでは息が切れる...
稜線は北アでよく見る花崗岩だ
めがね岩やいるか岩の造形が面白い
燕岳山頂まで来ると大分雲がかかってきた
それでも雲が薄くなってくると槍ヶ岳が見える
さらに北燕岳まで来た燕岳からはほぼ高低差がなく楽にくることができる
ここから見える東沢乗越側の風景は荒々しい
帰りは燕岳山頂を巻いて戻る
戻る途中で登山者が集まっている
ここで集まるのは雷鳥しかない、50mくらい先だろうか3羽ほどいた
さらに少し小屋側に戻るとここにも人が集まっている
雷鳥は1羽いて丸々と太っている
夏毛と冬毛が混じっているので花崗岩にいるとわかりにくい
やはり曇りだと出てくるんだなぁ
テン場に戻り燕山荘に行き水を3ℓと生ビ300CCを買った
テントで飲む生ビは最高だ!
その後で復路ラーメンを煮たがコッヘルを倒して1食分ダメにしてしまった
まぁ小屋で食べ物は入手できるので心配はない
やることもないので6時には寝てしまった
9時過ぎにトイレに行ったが雲っていたが安曇野方面の街の灯が見えていた
12時を過ぎたころだろうテントに雨の当たる音がしてきた
あまり強くはないが...
3時半に起き外に出ると小雨で稜線上は雲の中だ
とりあえず荷物をまとめる
朝食をとり外に出るが小雨で稜線上は雲の中で視界は50~100m程度
雨のなか眺望もないなか歩くのは全く気乗りしないので
下山することにした
少し降りると雨は降ったりやんだり、下の方は雲も薄い
ウ~ンやはり稜線を歩いたほうが良かったのか?と後ろ髪引かれる
下るとこの天気が悪いのに登山者は登ってくる
まぁ燕山荘までならそう天気は悪くない
下る方は上下雨具だが登ってくる人はTシャツだ
合戦小屋はまだ開いてなく、各ベンチにも人はほぼいない
中房温泉口に降りたバスは9時なので1時間ほど時間があるので
温泉に入ることにした
温泉は8時からだがもう8時になるのにまだ開いていない
あれ!今日は休みか?と思ったが8時5分くらいに開いた
露天風呂に1番乗りだ
ハァ~ 肌がすべすべする源泉かけ流しの湯で湯の花が浮いている
湯温は自分には少しぬるい40℃か?
落ち口の湯を少し舐めてみるが酸味はあまりない
宿泊なら多様なお湯を堪能できるので泊りでも来てみたい宿だ
後はバスと電車を乗り継いで仙台までの帰途に就いた



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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
燕岳(中房温泉から往復)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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