ウトウノ頭 →酉谷山→天目山→蕎麦粒山→川乗山→赤杭尾根

2016年05月20日(金) [日帰り]

• GPS: 10:17
• 距離: 30.4km
• 登り: 2,094m
• 下り: 2,421m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:14
• 休憩: 1:00
• 合計: 10:14

距離 30.4km 登り 2,094m 下り 2,422m

6:36 中日原バス停
6:41 日原観光公衆トイレ
6:43 日原鍾乳洞バス停
6:49 一石山神社
7:22 一石山
7:36 ウッドサークル（ミズナラの巨木）
7:41 人形山
8:08 金袋山
8:21 篶坂ノ丸
8:51 9:00 ウトウノ頭
9:12 大京谷ノクビレ
9:22 大京谷ノ峰
9:32 カラ滝ノ頭
9:53 行福ノタオ(コツ谷ノツメ)
10:12 10:25 酉谷山
10:30 酉谷峠
10:32 酉谷山避難小屋
10:43 坊主山(割谷ノ峰)
11:27 大栗山
11:33 11:43 ハナド岩
11:47 ハンギョウノ頭（板形ノ峰）
12:39 長沢背稜 グミの滝分岐
12:48 棒坑ノ頭(棒坑尾根分岐)
13:01 仙元峠
13:11 13:22 蕎麦粒山
13:38 桂谷ノ峰
13:45 日向沢ノ峰中央(オハヤシノ頭)
14:03 踊平
14:16 横ケ谷平
14:28 曲ヶ谷北峰
14:36 14:53 川苔山
15:00 曲ヶ谷北峰
15:07 狼住所
15:11 真名井沢ノ峰(キワダ窪ノ峰・真名井北稜分岐点)
15:38 桃ノ木平
15:46 赤杭山(赤久奈山・笹平ノ峰)
16:02 三ノ戸山(峰戸山・ミノト山)
16:46 川苔山登山口(赤久奈山経由)
16:50 ゴール地点

06:34 移動の開始
06:48 一石山神社入口
08:52 ウトウノ頭
09:54 行福ノタオ
10:12 酉谷山 (黒ドッケ)
10:32 酉谷峠
11:59 三ツドッケ(〜12:22)
13:12 蕎麦粒山
13:48 日向沢ノ峰
14:02 踊平
14:36 川苔山 (川乗山)
15:45 赤杭山
16:50 移動の終了

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：青梅線奥多摩駅からバス終点 東日原BS
帰り：青梅線古里駅

コース状況／危険箇所等

ウトウノ頭へのルートは、タワ尾根をひたすら尾根を上るので、踏み跡は薄いですが迷うことはないと思います。ウトウノ頭から下る岩場に注意。最後の岩場は、左側を巻いて下ります。酉谷山や天目山へのルートは、案内板を確認して進めば迷うことはありません。ただ、天目山から蕎麦粒山へ向かう途中、分岐がわかりずらいので、誤ると一杯水避難小屋に出ますが、時間をロスします。蕎麦粒山から川乗山へのルートは、アップダウンの繰り返しになり、時間がかかります。川乗山から赤杭尾根の下りの植林地帯は木の根に注意です。ストックがあるほうがバランスを崩さず楽に下れると思います。植林地帯は傾斜が急なので、疲れた足に堪えます。

その他周辺情報

古里駅近くに、コンビニと交番があります。

写真

東日原BS。平日の一番バスなので、ガラガラ。トイレがあります。登山届は、すぐ近くの交番に出します。

一石山神社の入り口、階段を上って縦走の開始。

いきなり急登。

登りきったところにベンチ、一息入れます。

タワ尾根もきつい個所が少しだけあります。

でべその木？　なんでこうなるの？

しばらく上るとミズナラの巨木に出ます。
ウッドサークルに囲まれています。

金袋山。展望はありません。

篶坂ノ丸。ここも樹林帯の中です。

珍しいギンリョウソウを発見。

つつじが見頃。

ついに見た。ウトウノ頭にレリーフが2枚、木にかけられています。きれいです。裏には文字が書かれていますが、見に来て確かめては。

ウトウノ頭から最後の岩場を降りた所は、大京ノクビレです。

大京ノクビレから下っているこの沢に入らないほうがいいです。1年前に雲取山荘からの縦走中ここに迷い込んでしまい、危うく遭難するところでした。その時は、運良く水源巡視路を見つけて孫惣谷林道に出ることができ、難を逃れました。

大京ノクビレから尾根に上がるルートは、このつつじが見える岩場の左側を上ります。

岩の上に出て、下を見たところです。

そしてもう少し上るとモノレールに出ます。

モノレール沿いに道があります。

モノレールの終点から5分ほど歩くと長沢背稜に合流します。
逆に、ここからウトウノ頭への案内は無いので、わかりづらいです。

酉谷山方向へトレランを開始。

酉谷山

酉谷山山頂からは、大岳山、御前山も見えます。

酉谷山から下山すると酉谷山避難小屋の上部にでます。

ツツジ地帯もあります。シロヤシオ

天目山（三ツドッケ）からの眺望。今回のルートで、一番眺めがよかったです。都心の夜景がきれいだろうな。写真の薄黒い点は、ハエです。顔にまとわりついてきます。

谷底に吸い込まれそう（蕎麦粒山の手前）

蕎麦粒山からアップダウンの繰り返しが続きます。

平らな防火帯は、歩きながら休めます。

崩れそうな岩石地帯。写真の左端を下りてきました。

川乗山　平日なので、誰もいません。

ただ通過しただけ。

登山道も終わりです。ここからは、5分で古里駅につきます。コンビニに行くなら線路を超え、車道へ出たら左です。

感想

okouyama

ウトウノ頭にあるレリーフ見たさと、ちょうど1年前にこの付近で遭難しかけたルートの確認をしたかったのでやってきました。そのついでに長沢背稜のピークに立ち寄り、少しトレランしながら平日の静かな山をゆっくり楽しんできました。山は、涼しくて風もなく良かったです。奥多摩は、いつ来ても何度来ても飽きないなあ。奥が深いぞ。