藻岩山(スキー場コース)
- GPS
- 03:28
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 430m
- 下り
- 434m
コースタイム
- 山行
- 3:10
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:10
11:26 ロープウェー中腹駅
11:44 藻岩山
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト、危険箇所はありません |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
レジャーシート
笛
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
夏山のスタートの足慣らしとして選んだ藻岩山は、2年前に慈啓会コースから初めて登りました。2回目となる今回は、スキー場コースを選択してみました。
ガイド本には、コースタイムとして、登り1時間30分、下りは1時間と紹介されており、足慣らしとしてはピッタリの山だと思うのですが…
妻にとっては3年目のシーズンで、これまで登った山はすでに55座、普通なら初心者の域を脱し初級者です、と胸を張って言えそうなものですが…
今年は体重も4キロ増やし、ゼロからのスタートどころかマイナスからのスタートとなってしまいました(苦笑)
そういう私も、3月に山スキーで痛めた膝と足首の怪我が治りきっていない上に、体重が6キロも増えてしまっているのですが…(笑)
今回のスキー場コースは、5つある藻岩山の登山コースとしては2番目に短いコース(2.5辧砲醗篤眸弔望匆陲気譴討い泙靴拭
冬にゲレンデに遊びに来た際に、時折兎平コースから登山道を登る登山者の姿を見かけたこともあり、とても気になっていました。
そして、さらには兎平コースから山頂までの区間も、未知のエリアなので楽しみでした。
10時のスタート時の気温が既に25度で、雲一つない快晴で風が弱いことから、どこまで気温が上昇するのか心配でした。
駐車場のすぐ下の雪友荘の左手に登山口があり、ここからコースがはじまります。 急なカラマツ林の斜面をよく整備された九十九折の登山道をしばらく進むと主稜線に出て、そこからはなだらかな散策路といった趣でした。
377ポコを経て兎平ゲレンデの上部に出るまでは、見晴らしは良くないもののきれいな新緑と木漏れ日の中を気持ちよく歩くことができました。
ゲレンデに出ると視界は一気に開け、まずはゲレンデ越しに支笏湖方面の山々が目に飛び込んできます。山頂からも同じ景色は見えるのですが、この状況でこの地点から見える景色の方がインパクトも大きく感動します。
兎平からは、直登の階段とその脇にジグを切った登山道、そしてゲレンデをトラバースしてシフト降り場へ向かう道がありますが、皆さんそれぞれ思い思いの道を登っていました。
太陽の直射日光を浴びながら辛い急登を登り詰めると、その後は少し歩いただけであっけなくロープウェイ中腹駅に到着します。
中間駅の施設階段を案内板に従って通り、もーりすカーのレール脇の登山道を直登すると山頂展望台です。
これまで歩いた二つのコースを比較してみると、天気の影響もあるのでしょうが、原始林の雰囲気を残している本格的な登山道を持つ「慈恵会コース」に対して、全体的に明るく開放的な散策路の「スキー場コース」という印象を受けました。
山頂までの道のり2.5kmを、のんびりというかヒーヒー歩いて1時間40分で到着すると、山頂部からは360度の山々の展望と眼下には札幌の街並みです。
前回は曇っていたので遠景は望めなかったのですが、今回は暑い思いはしましたが晴れで良かったです。
そして、観光地としてのもうひとつの顔というか勲章と言っても過言ではないでしょうか?2015年に札幌の夜景は、長崎・神戸とともに日本新三大夜景に認定されたそうです。
そのためか、ヤマレコでもお馴染みのナイトハイクのメッカとなっていますが、いつか訪れてその素晴らしさを確かめてみたいと思います。
山旅ロガーのデーターによると、標高531m、累積標高383m、山頂までの2.5kmを1時間40分、全行程4.7kmを3時間10分の行動時間でした。
スライドした方は、登り時だけで60人以上だったので往復で100人以上はゆうにスライドしたものと推測されます、山頂展望台も今回は観光客よりも登山者の方が多いように感じられました、さすが札幌市民の憩いの場です。
お手軽に登れるはずが運動不足に加え体重増加、そして高い気温と直射日光などで妻にとってはバテまくりの過酷なシーズンスタートになってしまいました。感想としては、「2年前に初めて登山した時より辛かったわ!」(ちなみに三角山でした)
私にとっても、下りで足を滑らせて痛めていた膝と足首にダメージを受けました。テニスよりも山スキーよりも過酷な夏山ハイキング(笑)でしたが、次に藻岩山を訪れる時は、旭山記念公園コースから登ってみたいと思います。
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