奥劔

- GPS
- 22:47
- 距離
- 33.7km
- 登り
- 3,531m
- 下り
- 3,540m
コースタイム
- 山行
- 6:56
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 7:34
- 山行
- 3:56
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 5:40
| 過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
| その他周辺情報 | 葛温泉「高瀬館」https://www.takasekan.com/ ¥700源泉かけ流し(源泉90℃ 加水)露天風呂が広く湯量が豊富 喫茶 天暇楽(てんから)https://www.omachionsen.jp/shops/kissatenkara 馬たたきが評判で予約必須です |
| 予約できる山小屋 |
仙人池ヒュッテ
|
写真
感想
「是非行った方がいいよ」大先輩に勧められいつしか憧れとなっていた「裏劔」いや
「奥劔」と言った方がいいのでしょうか。
池の平小屋を予約開始日にweb予約するも貸しテントでも良ければと「キャンセル待ち1番」に。劔沢雪渓からか黒部ダムからかの選択は真砂沢ロッジの小屋番さんのアドバイスによりダムからと計画。
ところが秋雨前線の南下とやらで中日は終日雨しかも10m以上の強風予報。池に移る逆さ劔など望むべくもなく、しかも最大の難所の「へつり」が雨で滑り易いのではと躊躇し見送ろうとキャンセルの電話を入れるも。池の平小屋の小屋番さんはほとんどが樹林帯の中なので風はほとんど影響なく「へつり」が怖いと言われればしょうがないが一歩一歩注意してもらえばそんなに心配は要らないのではと相方は説明を受け催行へ。
【黒部ダム〜真砂沢ロッジ】
トロバス改め電気バス、駐車場は一日2,000円、5:00過ぎには満車になるらしいのですが我が家は前乗りで無料駐車場で例にによって車中泊。
バス予約はいち早くキャンセルしてしまい再予約となり始発の7:30は取れず扇沢発8:00の便で出発。
黒部ダム駅の重い扉を開けダム下へ下って行く。
と突然プレハブ風の小屋からおじさんが飛び出して来た。
「鳴り物持ってる?」熊が出ているらしい
「どちらへ」「下ノ廊下は通行止めだから」
「今日は1便で池の平小屋へ6名行ったよ」遅れを取ってしまった。我らヘタレは真砂沢ロッジですけど。
針の木岳を望む梯子谷乗越からの紅葉、ひときわダケカンバの赤が格別。
明日は雨かと気分が乗り切れない中「そうだ池ではなく紅葉を見に来たんだ」と言い聞かせるのであった。
【真砂沢ロッジ満足の3ポイント】
.轡礇錙
∩べる夕食。
【松】豪華プレート【竹】カレー、タイカレー、牛丼、中華丼からの選択。
デザート付き。
I屋に電源
※小屋締め間近でビールがスペシャルプラスは美味しかった。
携帯は通じず雨予報がどうなった気になる。そこで初めてauの山小屋wifiを300円で2時間試しました。申込みがwebからなの携帯つながらなきゃ無理じゃんとばかり半ばあきらめていましたがそこは20代の女性にダミーのwifiスポットへつなげばと教えを請い接続完了。これはいいと月額1、650円のStarlinkならどこの山でも来年から安心だと説明するも相方からは即却下。
【真砂沢ロッジ〜池の平小屋】
夜半からの雨。出発時はぽつりぽつり程度
緊張の「へつり」へ。You tubeでは轟音の水が流れるすぐ上を足幅の丸太が渡してありチェーンだけが頼りの超やばい難所もはず。が丸太はなくL字のステップが短い間隔で打たれており不安感がない。
拍子抜けした感で対向する方に「この先いくつへつりは在りますか」と聞くともうないとの答え。噓でしょあのやばいやつはどこ??
(後で聞いて話によると今年夏から今のスタイルになったとのこと)
雨脚が強くなりはじめ多分無理だろうと思いながら仙人池ヒュッテで一時間あまり粘ってみるも一向に雲は上がりそうになく「池」を諦め翌日は晴れとの噂に期待し小屋へと。
【池の平小屋のホスピタリティ】
ー蟒颪イラストのカップでウェルカムドリンク
コーヒーにお菓子(この日はチョコとマカデミアナッツ)
⊂屋wifi
無料で利用でき快適
寝具
マットに寝袋状の寝具に毛布で清潔感たっぷり
※実際に寝具は使用せずで500円割引きしてもらいました
じ浣Ρ厂臧呂&内風呂
囲いのない解放感バッチリの薪で炊いた五右衛門風呂か内風呂が利用できます。
※天候によっては薪が燃やせなくて内風呂だけになる時もあるそうです
ノ笋┐唇み物
クーラーボックスで冷やされており冷たいビールは最高です。
連泊にはモリブデン鉱山跡や氷河の探検オプショナルツアーがあるそうです。
12:00過ぎ比較的早めのチェックインでしたがただ者ではない方々のよも"山”話で
盛り上がっていました。さすがにこの奥地までやってくる人は私たち夫婦とは違い強者ぞろいでした。
【池の平小屋から黒部ダム】
3日目、雨は上がりましたが雲が低く垂れており池からの裏劔はやはり拝めませんでしたが梯子谷乗越【展望台】から紅葉を堪能し下山しました。
多分もう一度来いとのことでしょうか
相方は「来年は夏場に氷河を滑り降りたい」と叫んでおります。
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