高峰温泉P→東篭ノ登山→西篭ノ登山→三方ヶ峰→見晴岳→高峰温泉P⇔高峯山
- GPS
- 06:09
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 820m
- 下り
- 808m
コースタイム
- 山行
- 4:48
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 6:08
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | あぐりの湯こもろ:500円 |
写真
感想
この日は山登りに興味があるという会社の同僚を連れての登山ということで、軽めかつ眺めの良さそうで、自分も行ったことのないところを考えた結果、高峰高原の篭ノ登山の周回に決定。
車坂峠までは車で来たことはあったものの、高峰温泉方面へ行くのは初めて。駐車スペースも少ないようなので心配していたが、9時位に到着した高峰温泉前の駐車スペースには温泉施設改修の工事関係者含めてすでに10台程度駐車中。ロープで区画が切られていない路肩にはまだ空きスペースはあった。流石に標高2000mあるだけあってやや肌寒かったが、天気もよく歩けば暑くなるのは目に見えていたので、薄着で出発する。
登山道に入ってすぐに向かって正面から左手に水ノ塔山と東篭ノ登山が見えてくる。眺望は良いのだが山腹を巻く林道がなんとも目障りだ。水ノ塔山登頂までに数名の登山者が下山してきたが、時間的に早い。池ノ平の駐車場からの周回だろうか。あるいは黒斑山あたりまで縦走するのか。
岩がゴロゴロして眺めが良さそうに見えた水ノ塔山山頂は北から東にかけて木が茂っていて浅間山の姿は少し下の露岩帯からギリギリ拝めた。東篭ノ登山方面への露岩帯は×印がついた岩があって通行止め、山の北面を巻いて先へと進む。途中には小さな雪塊が岩の合間にあったが、それすらも道中では唯一ここだけで、この辺りでアイゼンが必要なところはもうないだろう。
東篭ノ登山に到着するとこの日一番の人出だった。霞んでいて遠望は利かないものの、360度の眺望は素晴らしい。昼には少し早いので続いて西篭ノ登山へと進む。西篭ノ登山には先客がいたが、昼食中に我々のパーティだけとなった。水ノ塔山同様北から東方向は木々に覆わているので眺望は東篭ノ登山には劣るものの、静かで良い。休憩後、東篭ノ登山に引き返して池ノ平方面へと進む。途中ですれ違った年配の方は高峰温泉からの縦走についてすごいねと感心されていたが、池ノ平駐車場から登るのに比べるとそうなのかもしれない。
池ノ平からは湿原の散策に来たと思われる観光客もチラホラ現れる。湿原を横切る木道を通って三方ヶ峰へと向かう。湿原という割には全体的に湿った感じを感じられなかったが、唯一鏡池周辺は湿原らしい雰囲気だった。三方ヶ峰の山頂付近は柵で区切られてコマクサが保護されていたが、まだ時期的に早く、コマクサの葉っぱしか見ることはできなかった。続いて登った見晴岳から池ノ平駐車場へ続く分岐は山頂の先にあると思いこんでいたのだが、実は山頂手前の分岐がそれで、危うく地蔵峠方面に下りてしまうところだった。見晴岳から湿原が一望できるかと思いきやそんなことはなく、それが叶うのはもう少し先の地点(雲上の丘)だった。駐車場に下りてから最後は林道歩き。林道は舗装されていないものの均されており、やや下り基調だったので大分楽に歩けた。
この日のトップを歩いてもらったyosikanさんのペースが速く、駐車場到着時に時間にまだ余裕があったので最後に高峯山に立ち寄らせてもらうことにした。往復1時間程度なのでこの山だけを登りに来ることもないだろうと、やや強引に決めたのだが、予想外に眺めも良く、最後の締めくくりにはちょうどよかった。すこしルートが変えられるので、車坂峠に駐車して高峯山からスタートするのも良かったかもしれない。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する