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Yamareco

記録ID: 8811882
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

苗場山縦走、昌次新道から祓川コースへ 〜赤湯温泉テント泊〜

2025年10月11日(土) ~ 2025年10月12日(日)
情報量の目安: S
都道府県 新潟県 長野県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
13:31
距離
22.4km
登り
1,987m
下り
1,726m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:17
休憩
0:13
合計
3:30
距離 8.6km 登り 593m 下り 525m
11:21
21
11:42
34
12:16
12:17
5
12:39
17
12:56
18
13:14
5
13:19
13:24
31
13:55
16
14:11
19
14:30
14:37
5
2日目
山行
8:18
休憩
1:36
合計
9:54
距離 13.8km 登り 1,376m 下り 1,183m
1:37
34
2:11
56
3:07
3:21
81
4:42
4:44
45
5:29
5:54
29
6:28
6:37
10
7:09
49
7:58
8:07
16
8:23
13
8:36
8:38
2
8:45
12
8:57
8:58
8
9:40
9:42
66
10:48
10:53
16
天候 11日 雨のち曇り
12日 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【行き】
「道の駅みつまた」に車を駐車させて頂きました。
南越後観光バス
道の駅みつまた前発10:52 → 平標登山口10:09   一人410円
一つ手前の元橋で降りても良い、10円だけ安上がり
https://www.minamiechigo.co.jp/

【帰り】
湯沢タクシー 025-784-2660
祓川登山口駐車場 →道の駅みつまた  
正確な金額は忘れたが5700円くらい(迎車料金込み)
少し手前の和田小屋で電話、30分掛かると言われたが祓川登山口駐車場まで歩けば待ち時間は5分程度だった。
コース状況/
危険箇所等
■平標登山口〜赤湯温泉
・国道からの入口に赤湯温泉の大きな看板あり、工事現場の脇を抜けると急斜面の下りがある。ロープあるが雨だったせいもありかなり滑りやすかった。その後は少しアップダウンもあるが歩きやすい道、小日橋の少し手前で林道に合流。
・小日橋からはしばらく林道歩きで林道終点から登山道となる。思っていたより普通の登山道、遊歩道レベルではないので温泉ピストンでもそれなりの装備は必要。
・温泉手前は九十九折の激下りで一番の危険個所

■赤湯温泉〜苗場山(昌次新道)
・少し荒れた個所もあるがそれなりに整備された登山道で真っ暗でも道迷いする場所は無かった。急登が数か所あり。フクベノ平あたりはブナ林が綺麗なよう。
・最後山頂台地に登る手前のトラバースはかなり滑りやすい、その後は鎖の垂れ下がった岩場を登るが難しくはない。
・水場は桂沢が最後、横断するので見逃す心配は無い

■苗場山〜祓川登山口
・沢山の方が歩かれているので割愛

◆赤湯温泉山口館
http://www.akayunaebasan.sakura.ne.jp/
日帰り入浴代 一人500円 トイレ利用料 一人100円
・テント場は公式なものではないらしい、よって無料。
・上記の料金やビール代も全て料金箱に入れるシステムにて小屋の方には一度も会わなかったが、テント泊なら言っておいた方が良いようです。
水は無料で沢の水も基本飲めます、携帯電波は全く無し。
その他周辺情報 街道の湯 一人850円
https://sp.yuzawaonsen.com/?page_id=200
道の駅みつまたの隣にあるので便利
「道の駅みつまた」に車を置いてバスで平標登山口へ。
雨のバス待ちはいつも以上に長く感じた
2025年10月11日 10:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
10/11 10:54
「道の駅みつまた」に車を置いてバスで平標登山口へ。
雨のバス待ちはいつも以上に長く感じた
バス降りて赤湯温泉へGO!
このあと急斜面の激下りで妻の笑顔は吹っ飛びました(汗
2025年10月11日 11:16撮影 by  iPhone 14, Apple
5
10/11 11:16
バス降りて赤湯温泉へGO!
このあと急斜面の激下りで妻の笑顔は吹っ飛びました(汗
雨に濡れるベニテングダケも可愛い
元気もらえます!
2025年10月11日 11:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
10/11 11:44
雨に濡れるベニテングダケも可愛い
元気もらえます!
こちらも雨の定番
癒される
2025年10月11日 12:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
10/11 12:38
こちらも雨の定番
癒される
雨やんだくらいで小日橋。
ここまで車入れますが私達は縦走なので1時間半ほど歩いてきました
2025年10月11日 12:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/11 12:41
雨やんだくらいで小日橋。
ここまで車入れますが私達は縦走なので1時間半ほど歩いてきました
40分ほど林道歩いて登山道へ
2025年10月11日 13:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
10/11 13:21
40分ほど林道歩いて登山道へ
遊歩道レベルだろうと舐めてましたが、案外本格的な登山道でした
2025年10月11日 13:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
10/11 13:27
遊歩道レベルだろうと舐めてましたが、案外本格的な登山道でした
ヌメリは無かったのでスギタケかスギタケモドキ
2025年10月11日 13:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
10/11 13:31
ヌメリは無かったのでスギタケかスギタケモドキ
3時間半ほどで赤湯温泉さん到着!
意外と遠かった
2025年10月11日 14:42撮影 by  iPhone 14, Apple
3
10/11 14:42
3時間半ほどで赤湯温泉さん到着!
意外と遠かった
入浴代や飲み物代も全て料金箱に入れるシステム。
セルフレジは無いが無人化が凄い!
2025年10月11日 14:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
10/11 14:49
入浴代や飲み物代も全て料金箱に入れるシステム。
セルフレジは無いが無人化が凄い!
これは私の歩荷ビール!
これプラスワイン1本、今日の工程なら楽勝
2025年10月11日 14:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6
10/11 14:58
これは私の歩荷ビール!
これプラスワイン1本、今日の工程なら楽勝
3連休なのでテント場一杯だったどうしよう?
というのは杞憂におわりました。
それどころか最後まで貸切
2025年10月11日 15:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
10/11 15:15
3連休なのでテント場一杯だったどうしよう?
というのは杞憂におわりました。
それどころか最後まで貸切
早速露天風呂へ
こちらは男性用は薬師湯と玉子湯、女性用は青湯
18〜20時が男女入替で20時以降は全て混浴
2025年10月11日 15:23撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
10/11 15:23
早速露天風呂へ
こちらは男性用は薬師湯と玉子湯、女性用は青湯
18〜20時が男女入替で20時以降は全て混浴
貸切だったので1枚
はしゃぐおっさん、男性用はぬるめ
2025年10月11日 15:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7
10/11 15:35
貸切だったので1枚
はしゃぐおっさん、男性用はぬるめ
鍋の季節になりましたが今回はそこまで寒くなかったです
2025年10月11日 17:07撮影 by  iPhone 16e, Apple
10
10/11 17:07
鍋の季節になりましたが今回はそこまで寒くなかったです
〜翌日〜
0時起床、妻の希望で今回もナイトハイク
2025年10月12日 00:38撮影 by  iPhone 16e, Apple
1
10/12 0:38
〜翌日〜
0時起床、妻の希望で今回もナイトハイク
こちらが女性用の青湯
適温で源泉の香りも男性用より良い、差別だな!
2025年10月12日 00:59撮影 by  iPhone 16e, Apple
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10/12 0:59
こちらが女性用の青湯
適温で源泉の香りも男性用より良い、差別だな!
結局スタッフとは一度も会わなかったけどお世話にまりました!
2025年10月12日 01:14撮影 by  iPhone 16e, Apple
3
10/12 1:14
結局スタッフとは一度も会わなかったけどお世話にまりました!
赤倉山との分岐
ここから周回するのも考えたがやっぱ山の醍醐味は縦走と思ってる人
2025年10月12日 01:35撮影 by  iPhone 16e, Apple
10/12 1:35
赤倉山との分岐
ここから周回するのも考えたがやっぱ山の醍醐味は縦走と思ってる人
フクベノ平で休憩
定番となったパイナポーのウイスキー漬け
2025年10月12日 03:11撮影 by  iPhone 16e, Apple
3
10/12 3:11
フクベノ平で休憩
定番となったパイナポーのウイスキー漬け
ホコリタケちゃん
2025年10月12日 03:32撮影 by  iPhone 16e, Apple
1
10/12 3:32
ホコリタケちゃん
ベニテングダケ!
ここまで大きなのは初めて、イボもしっかり残ってる
2025年10月12日 03:50撮影 by  iPhone 16e, Apple
3
10/12 3:50
ベニテングダケ!
ここまで大きなのは初めて、イボもしっかり残ってる
親子だった
子もそれなりに大きくなってる、中学生くらい?(笑)
2025年10月12日 03:51撮影 by  iPhone 16e, Apple
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10/12 3:51
親子だった
子もそれなりに大きくなってる、中学生くらい?(笑)
こっちはホウキタケ
紫っぽいのでウスムラサキホウキタケ?
2025年10月12日 04:32撮影 by  iPhone 16e, Apple
1
10/12 4:32
こっちはホウキタケ
紫っぽいのでウスムラサキホウキタケ?
正面が苗場山の山頂台地
こんな近くからでもしっかりとしたテーブルマウンテン
2025年10月12日 05:15撮影 by  iPhone 16e, Apple
10/12 5:15
正面が苗場山の山頂台地
こんな近くからでもしっかりとしたテーブルマウンテン
天望良い場所に出たらブルーアワーは過ぎていた汗
2025年10月12日 05:20撮影 by  iPhone 16e, Apple
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10/12 5:20
天望良い場所に出たらブルーアワーは過ぎていた汗
登ってきた展望尾根、玄人好みだと思う
2025年10月12日 05:34撮影
5
10/12 5:34
登ってきた展望尾根、玄人好みだと思う
見事な紅葉、笹林なので一段と映える
今回ばかりは明るい時間に登った方が良かったかもね
2025年10月12日 05:39撮影 by  iPhone 16e, Apple
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10/12 5:39
見事な紅葉、笹林なので一段と映える
今回ばかりは明るい時間に登った方が良かったかもね
最後の急登クリアして山頂台地に出るところ
2025年10月12日 05:47撮影 by  iPhone 16e, Apple
4
10/12 5:47
最後の急登クリアして山頂台地に出るところ
仙ノ倉山の左手から御来光
本命はあちらだったがまた次回
2025年10月12日 05:51撮影 by  iPhone 16e, Apple
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10/12 5:51
仙ノ倉山の左手から御来光
本命はあちらだったがまた次回
夕日みたいな朝日だった
2025年10月12日 05:57撮影 by  iPhone 14, Apple
10/12 5:57
夕日みたいな朝日だった
山頂台地はとにかく広い
見聞きしていても驚く
2025年10月12日 05:58撮影 by  iPhone 16e, Apple
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10/12 5:58
山頂台地はとにかく広い
見聞きしていても驚く
左から上ノ倉山、白砂山、そして憧れの佐武流山
次回は佐武流山からここに来たい!
2025年10月12日 06:02撮影 by  iPhone 16e, Apple
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10/12 6:02
左から上ノ倉山、白砂山、そして憧れの佐武流山
次回は佐武流山からここに来たい!
混む前に山頂で記念撮影
苗場山は私自身も初登頂、夫婦100名山は55座目
2025年10月12日 06:32撮影 by  iPhone 16e, Apple
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10/12 6:32
混む前に山頂で記念撮影
苗場山は私自身も初登頂、夫婦100名山は55座目
山頂ヒュッテのテラスで1杯!
2025年10月12日 06:55撮影 by  iPhone 16e, Apple
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10/12 6:55
山頂ヒュッテのテラスで1杯!
絵になるご夫婦、勝手に1枚
2025年10月12日 07:05撮影 by  iPhone 16e, Apple
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10/12 7:05
絵になるご夫婦、勝手に1枚
祓川コースへ
※写真は南側の景色
2025年10月12日 07:05撮影 by  iPhone 16e, Apple
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10/12 7:05
祓川コースへ
※写真は南側の景色
池塘も沢山
2025年10月12日 07:12撮影 by  iPhone 16e, Apple
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10/12 7:12
池塘も沢山
こちらは岩菅山と烏帽子岳
2025年10月12日 07:14撮影 by  iPhone 16e, Apple
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10/12 7:14
こちらは岩菅山と烏帽子岳
佐武流山
同じ200名山の笈ヶ岳とイメージが重なる、この山は必ず登る!
2025年10月12日 07:14撮影 by  iPhone 16e, Apple
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10/12 7:14
佐武流山
同じ200名山の笈ヶ岳とイメージが重なる、この山は必ず登る!
一旦下って正面の神楽ヶ峰へ登り返すようです
2025年10月12日 07:30撮影
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10/12 7:30
一旦下って正面の神楽ヶ峰へ登り返すようです
紅葉が当たり年らしいですね!
2025年10月12日 07:53撮影 by  iPhone 16e, Apple
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10/12 7:53
紅葉が当たり年らしいですね!
振り返って苗場山
こちらからだと険阻な山に見える
2025年10月12日 08:04撮影 by  iPhone 16e, Apple
8
10/12 8:04
振り返って苗場山
こちらからだと険阻な山に見える
カッコイイ山だな〜と思って帰宅後調べたら
登ったことがある鳥甲山だった(汗
かなり好きな山なのに分からなかった自分にガッカリ
2025年10月12日 08:19撮影 by  iPhone 16e, Apple
10/12 8:19
カッコイイ山だな〜と思って帰宅後調べたら
登ったことがある鳥甲山だった(汗
かなり好きな山なのに分からなかった自分にガッカリ
正面が深夜に登ってきた展望尾根
天気の良い日曜日にてこのあと100名以上とスライド(汗
2025年10月12日 08:21撮影 by  iPhone 16e, Apple
1
10/12 8:21
正面が深夜に登ってきた展望尾根
天気の良い日曜日にてこのあと100名以上とスライド(汗
カッサ湖(田代湖)とゴンドラ山頂駅の建物
2025年10月12日 08:24撮影 by  iPhone 16e, Apple
10/12 8:24
カッサ湖(田代湖)とゴンドラ山頂駅の建物
木道歩き
下の方も結構色づいていた
2025年10月12日 08:56撮影 by  iPhone 16e, Apple
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10/12 8:56
木道歩き
下の方も結構色づいていた
和田小屋
ここでタクシー会社にテレフォン
2025年10月12日 10:37撮影 by  iPhone 16e, Apple
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10/12 10:37
和田小屋
ここでタクシー会社にテレフォン
水場
靴洗いブラシもあって至れり尽くせり
2025年10月12日 10:50撮影
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10/12 10:50
水場
靴洗いブラシもあって至れり尽くせり
あとは舗装路歩き
遠くに越後の山が見える
2025年10月12日 10:53撮影 by  iPhone 16e, Apple
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10/12 10:53
あとは舗装路歩き
遠くに越後の山が見える
八海山
2025年10月12日 10:53撮影 by  iPhone 16e, Apple
1
10/12 10:53
八海山
左から巻機山、柄沢山
2025年10月12日 10:53撮影 by  iPhone 16e, Apple
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10/12 10:53
左から巻機山、柄沢山
祓川登山口駐車場
ありがとうございました!と山にお礼してるらしい
2025年10月12日 11:13撮影 by  iPhone 16e, Apple
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10/12 11:13
祓川登山口駐車場
ありがとうございました!と山にお礼してるらしい
タクシー待つ間にお遊び♪
2025年10月12日 11:21撮影 by  iPhone 16e, Apple
7
10/12 11:21
タクシー待つ間にお遊び♪
偶々山登りする運転手さんで会話が弾みまくり♪
マイタケのポイントまで聞いちゃった!、また数日後にくるかもね(笑)
2025年10月12日 11:51撮影 by  iPhone 16e, Apple
5
10/12 11:51
偶々山登りする運転手さんで会話が弾みまくり♪
マイタケのポイントまで聞いちゃった!、また数日後にくるかもね(笑)
今回の犠牲(>_<)
サイバーショットM3君、温泉の脱衣所でご臨終
気に入っていたので買い直そうと思ったら2024年2月で生産終了(汗
やっちまったー!
2025年10月13日 16:30撮影 by  iPhone 16e, Apple
4
10/13 16:30
今回の犠牲(>_<)
サイバーショットM3君、温泉の脱衣所でご臨終
気に入っていたので買い直そうと思ったら2024年2月で生産終了(汗
やっちまったー!

感想

今回の3連休も妻と休みを合わせておいた。プランは2つに絞り本命は平標山→万太郎山→谷川岳の縦走であった。プランBの苗場山縦走もスタート地点は同じ場所なので現地に着く直前まで迷ったが、台風が近づいているせいか予報がコロコロ変わるので安全策の方を取った。
プランBではあったがこちらもしっかり下調べ済み。縦走は決めていたので予め「道の駅みなかみ」に車を停めてバスで平標山登山口へ移動。プランAなら土合からJRとバスを乗り継いでここに来る予定だったがまた次回、今回は赤湯温泉へ向かう。
スタート時点から雨で序盤に浅貝川まで下る所で急斜面があり、ちょうどその頃が雨のピーク。ロープが垂れ下がっていて本当にそのロープ無いと私も下りれないレベル。妻が「本当に行くの?」と聞いてきたので焦った。なんとか下りてもらい、その後は危険箇所も無く林道に出れ安堵。公共交通機関で来た方しか歩かない道なので情報不足、まあ危険個所と分かっていたところで避ける手段は無かったけどね。
小日橋の車止めくらいで雨もやみ、その後は降って来なかったので良かった。林道から再び登山道を経て15時前に赤湯温泉到着。ちょっとだけ「テンバが一杯だったらどうしよう?」と言う不安あったがなんと貸切!。心配して損した笑
3連休で予報も良く無かったから、こうゆう比較的安全な場所に集中しそうな気がしだが全くの見当違い。しかし小屋泊の方は2、30人くらい居られた感じ。
テント代はなんと無料、私の調べた限りでは国立公園内にて公式には出来ないよう。しかしテンバ自体はしっかり整備されており禁止を知らせる看板は無いので黙認される感じ。ハッキリNGなら張らないが、ここは自分的にOKだと思う。

設営後は早速露天風呂へ♪、山中の温泉は妻も大好きで白馬鑓、阿曽原に次いで3回目かな。多少雨に降られても行先が温泉ならガマン出来る、冷えた身体もすぐ温まるしね。鉄分が多めで錆びた釘の匂いがする温泉、中々良かった♪
入浴後に食事しながら明日の出発時間を5時くらいでどうか?と妻に言ったら、ご来光狙いで深夜に出ようと言ってきた。今回ばかりは全くその考えは無かったので少々驚いた。
私もご来光狙いのナイトハイクは好きな方であるが、自分の決行するときの基準は
 一度歩いたことがある道であること
◆↓,乏催しない場合は多くの人が歩かれる安全なルートであること
である、まあ冬山ならどっちも関係ないが。
今回のコースはどちらにも当てはまらず少々不安もあったが、それなりに下調べはしてきて自信もあったので承諾。妻はもはや私より御来光登山がマストになっている汗。
そうと決まれば食事後速攻で就寝、0時起床し1時過ぎ出発!、当然真っ暗でなにも見えないが見上げると星空、それだけで十分!。大体CTくらいで登って深穴岩あたりで回りが白み始める。正面にテーブルマウンテンの苗場山がドーンと見えた時は感動。こんな近くからでも平なんだな〜と思った。最後は滑りやすトラバースと鎖場があるが慎重に登って山頂台地に出たあたりで丁度日の出。正直そんなに良い御来光では無かったが、やっぱ感動するし日の出後の厳かな時間帯に山頂台地の木道歩けたのも良かった、当然山頂ヒュッテ近くまでは誰とも会わなかったし。
山頂で記念撮影を先に済ませヒュッテのテラスでまったり、こちらの小屋泊まりの方も結構居られ賑わっていてた。その後は祓川コースへ下山。
日の出時間帯はまだ雲も多かったが下り始めたころから快晴!、それを知ってか多くの登山者とスライド。100名は優に超えていて結構時間取られたが殆どの方が登ってこられる時間帯に下りているのだからこればかりは仕方がない。苗場山は秋山郷からアクセスする小赤沢からの方が最短だと思うが、人気は祓川コースの方があるよう。見どころも多いし登山道も木道などが多く整備されまくりだった。
お昼前に余裕で和田小屋へ出れたが妻は疲れ&眠気でヘロヘロ、この時間なら道の駅まで徒歩もあり(約10k、2時間程度)かなと思ったが、当初の予定通りタクシー呼んで祓川駐車場までテクテク。到着後は5分待ちくらいでタクシー到着。予習のレコで和田小屋で呼べば丁度良いと書いてあったが正にその通りであった。

結局日曜日の天気が予報以上に良かったので正直谷川岳行った方が良かったかも?というのはあるが、苗場山も想像以上に良かったし縦走も出来たので満足♪
でも昌次新道を真っ暗で歩いてしまったのはちょっと勿体なかった気もする、ブナ林や展望開ける場所もあるよう。紅葉時期でもあったし。
これで夫婦百名山の年間目標5座は登頂出来た。これからは厳しい季節となるが11,12月で1座くらい積み増し出来たらと思っている。しかし百名山に拘り過ぎるとシンドイ面もあるのでほどほどに。

少々時間やお金は掛かるけど、やっぱり縦走は山の醍醐味を味わえる!(^.^)

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コメント

きやさん、こんにちは〜ご無沙汰しております🎵
赤湯温泉からの苗場山は良いですね!
少し前に登山系Youtubeで赤湯温泉がお勧めされていて行ってみたいと思っていました。
昨年の同時期に祓川ピストンで苗場山に登りましたが、山頂台地に出るまでが結構きつかった記憶があります。
台地の草紅葉をめちゃ期待していましたが、思ったより感動はなかったかも💦(翌日登った会津駒は最高でした🎵)

奥さんも遂にご来光登山にはまりましたか!モルゲンハンターの仲間ですね(笑)
モルゲンはやはり雪山が一番でしょうか。また、イグルー泊で行きましょう!

私の方は、8月末に唐松テント泊、9月末に白馬(山荘泊)に登りましたが、まだレコが書けていません。。。
この三連休も大朝日岳に行こうと計画していましたが、天候イマイチで中止しました💦

ところで、DSC-RX100M3がご臨終とのこと。
私もM3(たぶんM3だったかと)を持っていて最近は全然使っていないので、よかったらお譲りしましょうか?
2025/10/16 12:45
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茶太郎さんお久しぶりです!
赤湯温泉は私も最近知った場所です。プランAの谷川岳縦走が厳しかったらどうしよう?と考えた時、ふと山と高原地図みたら見つけた感じでしょうか。もっと天気悪かったら温泉ピストンでも良いかなくらいに思っていました。おススメですよ!
祓川コースは下山で歩いただけですが確かに山頂直下は急登でした。山頂台地は日の出後の良い時間帯に歩いたので茶太郎さんよりは感動したかな。でもちょっと出来すぎというか…、なんか人口的な匂いも感じました。

妻はモルゲンハンターと言うよりはナイトハイク好きですね、もちろんご来光も好きなようですがその手前のブルーアワーが好きみたいです。夏時期なら暑くなる前に標高上げたいので理にかなっていると思いますが、紅葉時期は流石に勿体ない気もします。しかしながら私が一緒に登る人はご来光&ナイトハイク好きばかりですわw

後立山は稜線綺麗ですよね!、しかし人の多さとテント代の値上げで足が遠のいてます。
また皆でイグルー泊して飲みましょう♪、今度こそちゃんと泊まってください!(笑)

神様、仏様、茶太郎様…、マジですか!、とりあえず今修理に出してます。でも修理不可だったら本当に譲って欲しい。その時はlineさせて頂きます(^.^)
2025/10/16 22:27
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きやさん、ブルーアワーは感動の瞬間ですよね!
最近はモルゲンより、夕景の方が好きかも。陽が沈むまでの景色の経過を長く楽しめますし。
M3は修理に出されているのですね。修理無理そうなら連絡ください!👍
2025/10/17 2:39
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nakkiさん、茶太郎さん
なんでそこまで御来光にこだわるの?っと思った時期もありましたが、まさか1番近い身内までそうなるとは(汗

私はやっぱ日の出ですかね、あのピーンと張り詰めた空気感と厳かさが好きです。

カメラの件、よろしくです。
2025/10/17 8:26
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