旧東海道 日本橋小田原

2025年10月09日(木) ~ 2025年10月12日(日)

• GPS: 36:25
• 距離: 104km
• 登り: 200m
• 下り: 209m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:38
• 休憩: 0:39
• 合計: 10:17

距離 30.4km 登り 7m 下り 5m

7:41 スタート地点
8:17 銀座駅
8:21 銀座四丁目交差点
8:55 大門駅
9:28 御穂鹿嶋神社
9:45 9:48 御田八幡神社
9:56 旧東海道 高輪大木戸跡
10:19 品川駅(高輪口)
10:27 八ツ山橋
10:50 御殿山下台場跡
10:57 10:59 東海道1宿品川宿
11:17 11:43 旧東海道 品川宿(問屋場跡)
12:27 12:28 浜川砲台跡
12:46 12:47 鈴ヶ森刑場
13:02 磐井神社
13:27 大森警察署前
14:02 14:03 梅屋敷駅
14:14 京急蒲田駅
15:09 止め天神
15:15 六郷橋
16:19 16:20 旧東海道 川崎宿(問屋場跡)
16:51 16:52 八丁畷駅
17:15 鶴見川橋
17:36 京急鶴見駅
17:38 17:45 鶴見駅
17:48 17:49 川崎駅
18:04 宿泊地

2日目

• 山行: 10:01
• 休憩: 0:40
• 合計: 10:41

距離 32.3km 登り 173m 下り 167m

7:29 宿泊地
7:33 京急鶴見駅
7:44 7:45 国道駅
8:13 8:14 生麦事件碑
9:15 神奈川新町駅
9:21 笠䅣稲荷神社
9:40 9:43 松並木道
9:53 9:54 旧東海道 神奈川宿(高札場跡)
10:15 10:16 神奈川駅
10:48 10:49 袖摺山
11:22 11:54 天王町駅
12:14 12:15 旧東海道 保土ケ谷宿(問屋場跡)
13:10 13:11 権太坂
13:30 13:31 旧東海道 相模国・武蔵国 国境
13:46 品濃の一里塚
13:59 品濃坂歩道橋
15:01 吉田大橋
15:54 大坂
17:33 遊行寺坂
17:50 17:55 遊行寺橋
18:17 藤沢本町駅

3日目

• 山行: 6:58
• 休憩: 0:06
• 合計: 7:04

距離 19.2km 登り 6m 下り 13m

7:32 藤沢本町駅
9:59 10:02 茅ヶ崎一里塚跡
12:07 馬入橋
13:07 13:10 東海道7宿平塚宿
13:27 花水橋
14:37 大磯駅

4日目

• 山行: 7:34
• 休憩: 0:32
• 合計: 8:06

距離 21.8km 登り 15m 下り 24m

6:49 大磯駅
7:01 7:02 東海道松並木
7:05 明治記念大磯庭園
7:40 大磯城山公園
9:31 押切橋
10:33 10:37 国府津駅
12:25 酒匂橋
13:41 明治天皇宮ノ前行在所跡
13:55 13:56 小田原宿なりわい交流館
14:08 小田原市観光交流センター
14:20 14:23 小田原駅東口
14:25 14:36 小田原駅
14:38 14:52 小田原駅東口
14:58 小田原駅

天候

曇り、雨、晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

東京駅、小田原駅

コース状況／危険箇所等

旧東海道はすべて舗装道路。交通量は激しいが、歩道が広いなど概ね歩き易い。

写真

10/9 7:37

秋の朝7時半、ザックを背負って朝一の日本橋、3回目です。

10/9 7:41

日本国道路元標、いい目印になる。特に法的根拠はないとか。

10/9 7:41

日本橋は神田川に架かってる。東海道は河川の河口付近を横切ることが多いので、横断する川にこだわってみる。今回の思い付き。

10/9 7:46

ザイルワークの窓ふき、50年前は学生山岳部の高額バイト

10/9 8:06

京橋あとの江戸歌舞伎発祥之地碑、京都でもそうだけど河原者の系譜？小屋掛けが楽だったのだろうか？　当初の京橋は開削された水路に架かっていたと。

10/9 8:31

芝口御門の京側にあった芝口橋、宝永年間（18Cはじめ）に焼失して橋がかけ替えられた。結果「新橋」となる。旧汐留川だけど、外堀と海をつなぐ開削された運河だとか。

10/9 8:33

銀座の柳、二代目。

10/9 9:03

増上寺参道を越え、金杉橋付近に1番目の一里塚があったらしい。古川に架かる。

10/9 9:03

古川はまだ生きている。上流は渋谷川、江戸時代はここから初めて海が見えたらしい。確かにここを越えると高台の元札ノ辻や高輪大門へ登ってゆく。

10/9 9:46

元薩摩屋敷（慶応4年隆盛と海舟の会談の場）を過ぎて御田八幡神社の本殿。和銅2年（8C初頭）東国鎮護神として鎮祀、延喜式内社。小丘陵を背に海に向かってる。

10/9 9:48

古い神社の狛犬はいい。ちょっと新しそうだけど見たことないし陶器みたいでかっこいいと思う。

10/9 9:56

高輪大木戸跡、ここまでがお江戸。ただ今再開発中、

10/9 10:31

品川駅を越えて八ツ山（品川）の一里塚、2里目。位置不明、京急の踏切を渡ると品川宿へ。

10/9 10:36

一気に街道らしくなる。この界隈には昔ながらの魚屋が点在する。名のある茶屋や旅籠の跡もあるが、庶民の店は生きてる。

10/9 10:57

本陣跡、脇本陣とかたくさんある。大名をはじめ往来が多かったと思う。

10/9 11:05

南北品川宿を分ける品川橋（境橋）、目黒川の流末。

10/9 11:07

橋脇の観光協会で川のお話を聞いたら、担当の方がファルトボート（組み立て式カヤック）で全国を旅したり大会3位の実力者でいらした。ここも川は漕げるそうだが、水門付近と運河は許可がいるとか。

10/9 11:56

品川寺は9C初頭の開創、真言宗醍醐派、江戸六地蔵の1番。この前を子供たちが駆け抜ける。

10/9 12:29

立会川の浜川橋

10/9 12:29

またの名を泪橋、鈴ヶ森処刑場の手前で罪人と親族の最後の別れの場だったとか。

10/9 12:46

処刑場跡の一角に、磔台と火炙り台とされる礎石がある。町はずれの街道沿いで川のそばは集落の墓地であることが多い。大昔からの墓制が続いてる感じ。

10/9 12:46

処刑された罪人などを供養するお寺、これも町はずれを墓地にしてお寺をつけた構造と同じ。

10/9 13:21

旧道にある内川橋、この先に大森の一里塚跡があるはずだが見つからなかった。

10/9 14:50

11c源頼義、義家親子が奥州征定の際に源氏の白旗を掲げて軍勢を募ったとかで、頼朝や家康が寄進した。残忍な戦だったらしい。

10/9 14:53

家康が尊崇すると半端なくなる。家康を持ち上げることで持ち上げた集団組織のランクが上がる（上げる）、「神官システム」。

10/9 15:15

東京都と神奈川県の都県境、六郷川、多摩川の河口付近。川崎駅も近くタワーマンションが目立つ。川の臭いが川風に乗ってきた。

10/9 15:20

川を渡ると六郷の渡しと川崎宿の説明

10/9 15:49

川崎宿の交流館に江戸期の宿場図から起こした立体模型があった。栄えた宿場（中山道の山の中の宿場と大違い）で、庶民も買い物に来るような小売りや農家も宿内に含まれている。人流、物流が交差するさまが良く見えた。

10/9 16:02

太政官高札慶応4年3月発出で、4月（旧暦）の江戸城開城前。川崎宿まで来ていたのは、少なくとも六郷川右岸側まで新政府勢力になっていたということかと。

10/9 16:40

京口表示、しょうがないか。

10/9 16:49

芭蕉碑、街道沿いにあるもの、川崎宿には全部ありそう。

10/9 17:07

江戸から五里目、市場の一里塚跡

10/9 17:14

鶴見川を渡るころは夕暮れ、大山や箱根方面は雲のなか。川の上流は町田、地形と距離感が分からずちょっと混乱。町田から保土ヶ谷の東側は武州ということか。

10/9 17:26

推古期創建の鶴見神社、新橋以西、海岸沿いに古代からの神社が並ぶ。

10/9 17:27

格式の高そうなご本殿

10/9 17:34

昔の薬屋跡まで来てJR鶴見駅へ。今日の宿は川崎駅近く。

10/10 7:34

鶴見駅前から再開、2日目

10/10 7:45

鶴見線国道駅（！）のガード下。レトロで良いけど電車がとおると超うるさい。

10/10 7:48

生麦魚河岸、魚屋に子供たち。品定めしてるわけでなく登校途中。

10/10 7:55

お稲荷さん、この辺りで薩摩藩主の行列に騎乗のまま乗り入れた英国人が無礼打ちされて4人負傷、宿舎のある子安方面へ逃げた。生麦事件（1862年）

10/10 8:14

落馬した英人がここで止めを刺されたと。薩英戦争が引き起こされた。英国に負けた薩摩が同じ目を見た長州と同盟を組み倒幕へと突き進むきっかけとなった。

10/10 8:17

子安の一里塚跡は見つからない。道路沿いはマンション建設が盛ん。

10/10 8:36

近くに西洋領事館が進出したためだろうと思うが、西洋野菜とケチャップ発祥の地碑

10/10 8:46

入江川、宿の江戸口までかなりあるが、集落境と考えられる。

10/10 8:46

左岸側に庚申塔があるし。

10/10 9:09

江戸口の枡形跡とオランダ領事館跡碑、駅前公園になってる。

10/10 9:18

京急をくぐってのお稲荷さん。

10/10 9:26

真言系の大寺が多い気がする。

10/10 9:30

神奈川のいわれ

10/10 9:31

神奈川宿（江戸から3番目）の概略、横浜開港当時は各国領事館が各お寺に割り当てられた。

10/10 9:44

宿の高札場跡

10/10 9:48

アメリカ宣教師ヘボンの住まい、成仏寺。お寺で聖書読んでたわけだ。

10/10 9:50

川向こうの浄瀧寺はイギリス領事館

10/10 9:54

滝の川。神奈川宿内を縦断、川沿いにに本陣があった。

10/10 10:01

街道沿い、旧神奈川湊の擁壁崖には小学校のお魚壁画。素晴らしい！

10/10 10:02

水際の壁をトラバースする道だったと思われる。

10/10 10:04

洲崎神社へは登り、海に突き出た洲の崎の小山だったのだろう。

10/10 10:04

向かいは旧神奈川湊、降る坂。

10/10 10:15

読み応えのある説明版・図

10/10 10:16

JR中央本線もそうだが、東海道線も旧東海道をなぞって良い地形をつないでる。

10/10 10:19

金毘羅神社脇に神奈川の一里塚（7番目）、一里塚に金毘羅さんを祀ってたのだろうと思うけど。

10/10 10:25

開国後、番所を設けて外国人街を保護した。攘夷が主流だったろうし、開国を判断した幕府は合理的だけど思想戦で負けた。

10/10 10:32

上台橋、神奈川宿の京口、河跡が今や地下鉄線

10/10 10:51

浅間神社に上ると横浜のビル群

10/10 11:05

旧道を辿ってると急に賑やかな商店街。松原商店街？突然出てくるのでびっくりだけど、別の街道との交差点なのだろうか。

10/10 11:08

大通りを横切るが、八王子、金沢・鎌倉へ向かう新道。

10/10 11:09

保土ヶ谷宿に入る。延長2�劼傍擇崕鼻�

10/10 11:12

橘樹神社、獅子狛犬がかっこいいが、結構新しそう。

10/10 11:15

17C青面金剛、帷子川左岸側で本来保土ヶ谷宿の外

10/10 11:20

帷子川に架かる（新）帷子橋、上流は上川井、鎌倉街道の東側の丘陵東

10/10 11:23

旧帷子橋、復元

10/10 12:14

本陣他問屋場や助郷会所など宿の機能全部あり。

10/10 12:18

金沢街道道標、金沢・鎌倉方面へ続く。

10/10 12:29

旅籠の建物も残っている。

10/10 12:37

保土ヶ谷の一里塚跡（8番目）と上方見附跡

10/10 12:46

宿の外で高台にあるお寺。本陣により日蓮宗で開山

10/10 12:51

お稲荷さんにある青面金剛

10/10 13:02

権太坂の本家、結構直登する。

10/10 13:06

横浜横須賀道路を跨ぐ。

10/10 13:09

すぐには終わらぬ権太坂。大学駅伝は南側を大きく迂回する。

10/10 13:28

権太坂上のお地蔵様。峠だが

10/10 13:30

実は、武相国境。ここが武蔵國と相模國の境で、境の杭があって境木と言われた。

10/10 13:30

境木がでかすぎて精度に欠ける。

10/10 13:30

由来の説明。確かに、江戸湾に流れ込む武蔵の川と、相模湾にそそぐ相模の川で、流域界を国境とするのも合理的。

10/10 13:32

峠なので下る。

10/10 13:32

往来が多いから、一休みするやつも多い。

10/10 13:46

品濃の一里塚、両塚が原型を留めている。9里目。

10/10 13:47

10/10 13:47

北塚付近を歩く少年

10/10 13:56

昭和の写真もある。

10/10 13:57

品濃坂歩道橋、富士山方面は雲

10/10 14:37

鎌倉ハム工場に使われたレンガ建物。

10/10 14:53

戸塚宿の案内板

10/10 14:58

戸塚の一里塚（吉田の一里塚）跡、10里目

10/10 15:00

往時は吉田大橋、柏尾川を渡る。下流で境川に合流し片瀬江ノ島で海に注ぐ。相模湾ね。境川に沿って町田から南下し、藤沢で柏尾川を横断して鎌倉に入るのが鎌倉街道上ツ道。

10/10 15:01

キャットウォークを犬が進む。転回できるのか、梯子を下るのか？いずれにせよ先を読まない犬だが、他人事とも思えない。

10/10 15:06

戸塚宿問屋場跡

10/10 15:19

戸塚宿本陣跡

10/10 15:24

二つ目の本陣跡

10/10 15:31

鎌倉道標、名号が刻まれている。18C 初頭。

10/10 15:45

戸塚宿の上方見附跡

10/10 15:50

青面金剛4体、17C末のものあり。宿際で、この先「大坂」で登り勾配が続く。

10/10 15:58

どうせ下るのだから登りたくない。地味な登りはコタエえます。

10/10 16:05

大坂松並木、松が寂しく並ぶ

10/10 16:20

大坂を上り切った丘陵上で、富士山見えないかと。夕暮れだし。

10/10 16:22

原宿の一里塚跡（11里目）

10/10 16:23

1号線向かいの浅間神社。富士山絶対見えるはずだけど、

10/10 16:29

道路拡張に伴う石塔群。郊外にありがち。

10/10 16:52

坂の上だから立場もあったろう、と。

10/10 17:07

この先から来て横断歩道を渡ったはず。鎌倉街道上ツ道。下の1号線が車で埋まってた覚えがある。

10/10 17:33

藤沢の一里塚跡。12里め。まっくら。

10/10 17:39

昼間お参りしたかった遊行寺。時宗総本山、熊野街道の随所に小栗判官、照手姫とともに登場する。

10/10 17:44

高台だから、夜は町の灯がきらめく。藤沢の町

10/10 17:53

宿に入って復元高札場

10/10 17:55

高札場隣の遊行寺橋。境川に架かる。川の臭いがする。

10/10 18:06

問屋場跡、本陣跡も似たようなもの。

10/10 18:15

伊勢山橋で本日終わり。小田急藤沢本町駅で藤沢駅近くの宿へ。結構くたびれた。

10/11 7:33

3日目、小田急藤沢本町から

10/11 7:37

伊勢山橋に戻る。台地に上がる。

10/11 7:57

宿の京口を過ぎて15分、引地川を渡る。

10/11 7:59

運慶作木造薬師如来像がある養命寺、伊豆、湘南、鎌倉、金沢に点在する運慶仏、鎌倉初期の傑作揃い。

10/11 7:59

おしゃれ地蔵、京都鳥羽で初めて見たお化粧したお地蔵様。結構あるのかもしれない。

10/11 8:03

メルシャン工場と国道拡張時に祀ったお地蔵様。

10/11 8:13

老舗のお菓子屋、鎌倉期大庭氏の居城、辻堂までは随分ある。

10/11 8:23

阿夫利神社一の鳥居（奥）、正面が大山道で複数ある大山道のうち「田村どおり」として重要視された。

10/11 8:23

大山道道標、西へ辿ると大山へ、大山参りは、頼朝が大山へ天下泰平武運長久を祈願して佩刀を奉納したのに習い、江戸期に庶民が納太刀を奉納しに大山へ参った。大流行りした。

10/11 8:26

四ツ谷（辻堂）の一里塚跡、大木の松並木が始まる。

10/11 8:29

17Cの庚申塔、三猿のみレリーフ

10/11 9:25

牡丹餅立場、東海道は頻繁に立場が出てくる。今のコンビニみたいか、交通量が多かった証拠だろう。

10/11 9:59

茅ケ崎の一里塚、江戸から14里目、南塚は昔のまま。結構大きいが、茅ヶ崎駅近くでよく残ったと思う。

10/11 10:06

寛永寺の石灯篭、江戸期に寛永寺に奉納されたものが、戊辰の役や関東大震災の際、寛永寺に復興寄付したお礼に送られたと。

10/11 10:10

樹齢200年以上の黒松切株、2009年伐採

10/11 11:14

十間坂、晴れていれば富士、大山、箱根、江の島、鎌倉、六浦、金沢など見えると。十景坂とも。すごく残念。

10/11 11:32

南湖の左富士之碑、見えない。

10/11 11:33

左富士碑の向かい、鶴嶺八幡宮大鳥居。茅ケ崎の総社で源氏から敬われた。

10/11 11:43

旧相模川（中世）橋脚跡、往時の相模川

10/11 11:43

新町屋橋、現在は小出川。相模川と並行して

10/11 11:57

男女双代道祖神、丸石も道祖神？甲州の丸石信仰と？

10/11 12:00

相模川左岸の道祖神、

10/11 12:05

馬入橋、馬入川（相模川河口付近）、河原は工事中だった。傘をさしていて、風があって大相模川をちゃんと撮らなかった。

10/11 12:15

馬入渡川会所跡碑、江戸期は橋を架けず人足渡し。そういえば、河川のどちら側に川奉行があったのだろうか。ここは碑があるくらいだから平塚側だろうか。

10/11 12:28

馬入の一里塚、江戸から15里目

10/11 12:55

平塚宿の江戸見附あと。ここが宿の東端

10/11 13:03

高札場、本陣を中心に、東西問屋場や脇本陣、旅籠など整然と並んでいただろう。

10/11 13:20

平塚宿の上方見附跡、宿の西端

10/11 13:22

奥に高麗山、広重の平塚縄手道の図郭、さらに花水橋や水路、遠くに富士山が見えたはず。

10/11 13:26

現代の花水橋、下は花水川。大山の南麓や秦野から下ってくる。雨で川が濁り放線菌の臭いが強い。あと結構な雨

10/11 13:30

浄土真宗本願寺派、

10/11 13:32

寺内の川よりに横穴式古墳がある。大磯から平塚にかけて古代から人が住んでいて横穴墓が点在するとか。

10/11 13:47

高来神社、古代より高麗、大磯の鎮守、17C東照大権現が勧請され、

10/11 13:49

江戸期は下馬標があって大名がここで高来神社を拝した。権現様だし

10/11 13:54

昔から水があって生活があった。

10/11 13:55

雨の坂を上ってゆく。この化粧坂の高麗山側に横穴式石室が点在する。

10/11 13:57

化粧坂の一里塚跡、16里目

10/11 14:02

残った松が道に掛かる。

10/11 14:04

大磯宿の江戸口碑

10/11 14:14

秋葉神社入り口、この辺りは魚屋があったりして磯の臭いがある。坂を下った奥に大磯港がある。

10/11 14:17

本陣跡の説明版

10/11 14:20

本陣はこの辺りだったらしい。

10/11 14:24

日本基督教団 大磯教会、建物が国の有形文化財

10/11 14:25

おいしそうなかまぼこや

10/11 14:28

湘南発祥之地の説明版

10/11 14:29

大磯宿高札場の説明版、本日ここまで、大磯駅へ

10/12 6:49

4日目、大磯駅から、駅舎に風情がある。

10/12 6:58

街道に戻ると古い家が残ってる。

10/12 6:59

太平洋岸自転車道の案内、そういえば銚子から整備されている。やりたいことは山ほど。

10/12 7:00

上方見附跡、大磯宿の京口でゆるく登ってゆく。

10/12 7:02

この辺りから松並木が続く

10/12 7:02

見事な松の大木が続く。400年ものとか。

10/12 7:04

松くい虫対策、効果が上がってるのだろう。

10/12 7:08

伊藤博文邸など、明治の政治家たちの別邸が並んでいる。この向こうは海だろうし、絶好のローケーション。

10/12 7:09

歩道も整備されてた。

10/12 7:10

明治記念邸園として公園整備している。いいところになりそう。

10/12 7:23

海が見える所まで出てみた。

10/12 7:36

血洗川にかかる押切橋、左手奥に小磯城址

10/12 7:38

右手が旧道

10/12 7:39

左手の旧吉田邸、明治の元勲屋敷からは一定程度離れている。お庭は見たいが、開場前。

10/12 7:43

不動川本郷橋、国府本郷の北側を流れる。

10/12 7:53

国府本郷の一里塚跡、17里目

10/12 8:08

六社相模國石の一つ、相模六所神社を模した石並び。

10/12 8:13

六所神社＝相模の総社神社の鳥居。寒川、河勾、比々多、前鳥神社、平塚八幡宮の六社。相模国府に近いわけだ。

10/12 8:24

名残り松、街道に残った松なのか、斜めで松らしい。東海道には松並木がよく似合う。富士山が見えるとベストだけど。

10/12 8:30

塩海橋、昔海水からの製塩が行われていた。ここから一段上がって右手の山に神社がある。

10/12 8:33

一号線はいつも混んでる。

10/12 8:51

たぶん松くいにやられた。

10/12 8:59

吾妻神社入り口、奥の山にある。弟橘姫の袖と櫛が祀られている。日本武尊伝説、碓氷峠の吾妻と。

10/12 9:01

集落の水路だったのか、梅澤橋跡。

10/12 9:08

等覚寺の梵鐘、寛永年間（16c中）、藤も400年。

10/12 9:11

大磯宿と小田原宿の中間で、梅澤立場があった。相模湾が一望できる景勝地だった。

10/12 9:19

茶屋薬師堂、茶屋本陣の北、江戸期に栄えた証拠だろう。

10/12 9:21

川勾神社（相模二ノ宮）入り口に薬師堂がある。地形的には西側（京方面）が坂で下っている。眺望は良かったろう。

10/12 9:22

この一角に押切坂の一里塚跡、18里目

10/12 9:26

本陣跡は見晴らしが良さそう。

10/12 9:28

松枯れの下、男女双代道祖神、宝暦年間（18c中）、東海道は男女双代道祖神が多い気がする。

10/12 9:28

旧道を下って現一号線に合流、いつも混んでる。富士山はちょっと右奥に見えるらしいが、海も良く見えず残念。

10/12 9:31

中村川押切橋、天領と小田原藩の境

10/12 9:43

浅間神社、宝永の噴火（18C 初）の際の火山岩が奉納されている。

10/12 9:44

青面金剛像や男女双代道祖神が納められている。

10/12 10:03

ゆるい下り坂になって海が開けた。

10/12 10:06

車坂、昔からの景勝地だった。

10/12 10:09

大山道道標と秋葉山常夜灯

10/12 10:14

この名前はよくあるのだろうか。

10/12 10:17

摩耗した道祖神、公民館前に祀られて、お花もある。

10/12 10:25

箱根の入り口が気になる。正面の谷だろうか。

10/12 10:37

国府津駅前を過ぎる。

10/12 10:39

親鸞聖人御庵室御勧堂碑、晩年の7年間布教に努めたと。

10/12 10:41

国府津、街道沿いの商家

10/12 10:42

親鸞聖人ゆかりの真楽寺。

10/12 10:43

聖人お手植えの菩提樹とか

10/12 10:50

森戸川を越えて小田原城下へ

10/12 10:59

小田原の一里塚跡の説明版、19里目

10/12 11:11

松並木が東海道っぽい。

10/12 12:01

こちらは文字のみの道祖神、ここも丸石が目に付くが甲州の丸石信仰とかかわりがあるのだろうか。

10/12 12:03

酒匂不動尊、成田山の末寺

10/12 12:04

オスプレイみたいだけど、うるさい。

10/12 12:12

日蓮宗宝船寺、聖人が、酒匂川の川止めで川ほとりの本寺に一泊した。

10/12 12:19

この辺りが酒匂の渡し東岸

10/12 12:20

酒匂川渡しの碑

10/12 12:22

酒匂橋を渡ってゆく

10/12 12:24

河口近くの酒匂川

10/12 12:28

高速の橋の向こうに河口

10/12 12:37

二ノ宮金次郎表彰の地、江戸時代、酒匂川は夏は徒歩渡し、冬は仮橋だった。

10/12 12:42

八幡神社、左岸側の社。

10/12 12:46

絵図と写真、昔を思い出すよすが。

10/12 12:50

新田義貞の首塚、宝篋印塔がある。なかなか入れず南側からが正解。

10/12 13:06

上杉神社内に、上杉龍若丸墓、平井城主上杉憲政の嫡男、北条氏康に降伏の使者として小田原に来たが斬首された。

10/12 13:06

小田原城下とは山王川で隔てられている。

10/12 13:11

山王神社は小田原城側、小田原攻めの時、家康が布陣した。

10/12 13:11

山王神社内、セミの抜け殻沢山

10/12 13:18

小田原の一里塚跡の説明版、20里目、

10/12 13:21

江戸口見附の碑

10/12 13:29

かまぼこ通りが旧東海道

10/12 13:31

万町標石、道沿いに町ごとの歴史が書いてある。

10/12 13:39

脇本陣跡、小田原宿には本陣4つ、

10/12 13:40

本陣跡の一つ

10/12 13:55

甘いもののお店に行列

10/12 13:56

なりわい交流館で話の出てたかまぼこ屋さん、日曜だけど店閉めてる。

10/12 14:08

小田原に入ってもお城の天守はなかなか見えません。

10/12 14:09

お堀端の廓の奥に天守見えた。

10/12 14:50

JR小田原駅、帰ります。

撮影機器：

DSC-HX5V SONY

感想

yuna

東海道を歩き始めました。目的地は大坂城下の高麗橋、57次を辿る予定です。Iさんと弥次喜多道中が楽しみですが、場合により単独も。中山道、甲州街道は昔の人の倍かかってるので、今回も同様で楽しい時間が長そうです。