八甲田大岳〜酸ヶ湯から周回
- GPS
- 05:51
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 732m
- 下り
- 804m
コースタイム
- 山行
- 4:37
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 5:51
天候 | 快晴微風 絶好の登山日和 山頂部のみ強風で寒い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース自体は整備されているようですが、残雪のため夏路が隠れて不明瞭箇所あり ピンクリボン等の目印に注意 |
その他周辺情報 | 下山後のお楽しみは「酸ヶ湯温泉・千人風呂」でした |
写真
感想
前日の岩木山に続き、八甲田大岳山行
雲一つない快晴に恵まれ、歩く前から期待大
興奮したのかトラックの記録スタートを忘れ、最初の10分ほど記録がありません
すっかり雪解けが進み、登山道には残雪はありませんが、雪解けで道が濡れていて、場所によっては小さな沢のようになってるところもあります
また、場所によっては硫黄臭のするところがあり、「火山性ガスが・・・」の看板が目につきます
登山道にはツツジやミネザクラ他小さな花などが気分を良くしてくれます
ゆるやかに高度を上げるに従い残雪が出てきて夏道を見失い30分ほどロス
なんか気になってGPSで自位置を確認したらづれていることに気がついた
周りを探してもそれらしいルートは見つからず、やむを得ず戻ることに
すると雪渓を登っていった場所に竹竿でバッテンが
私はその時、「左側は危険だから右側を行け」という意味と勝手に判断し、竿の右側から登って行ってしまった
同行の二人も同様に登ってきて誰も正規のルートがそのすぐ脇にあることに気が付かなかった
現場に戻ると行きに埋もれた道標があり、その脇にはピンクリボンもあって、リボンのすぐ下に夏道があった
普通に考えれば、スキー場でもバッテンは入っちゃいかんという意味ですよね
時間の余裕と、天気が良かったので大事にはなりませんでしたが
ルート上に残雪が出てくるとなかなか思うようには進めません
周りをキョロキョロ見ながらトラバースしたり登ったり
開けた場所に出ると地獄湯の沢
この辺りが一番硫黄臭が強かった
沢は雪解け水で豪快に流れてます
見上げると真っ青な空、新緑の緑、振り返ると昨日の岩木山
最高です
地獄湯の沢を過ぎて暫く行くと仙人岱
広く平らな湿地帯に八甲田清水
冷たくて美味しい水が喉を潤してくれます
大岳は真っ青な空をバックに雪渓を抱えてどっしりとしています
ここからが本格的な登山です
先ずは雪渓を登り、息を切らせながら登って行くと鏡沼
振り返る景色が絶景
更に登るとガレた場所となりますが、九折のガレ場を登ると山頂です
一人先行者がいましたがすぐに下山されましたので、山頂は私達の貸切状態
三人共々思い思いの写真を取り、景色を堪能しますが、ここまで穏やかだったのが嘘のような強風
やはりどの山も山頂強風はあるあるです
しかも寒いくらいの冷たい風
暫く山頂を堪能し、後ろ髪を引かれる思い出下山しました
急坂を下り、雪渓を下るとすぐに避難小屋
新しい綺麗な避難小屋でした
でも外ハシゴの状況からすると相当量の積雪を想定しての作りだと感じました
少し休憩し、毛無岱に
少し高度を下げ、毛無岱に入ると湿地帯にはなが〜い木道が設置され、ミズバショウやチングルマが群生しています
池塘の周りにミズバショウ、木道周りにチングルマ
時折桜が咲いてます
毛無岱はひろ〜い湿地帯なので歩く距離の割に高度を下げません
最後はどんと下ってこの日の山行はお終いです
下山後のお楽しみは「酸ヶ湯」
千人風呂は混浴だそうで入ってみたものの男性しか入ってませんでした
そりゃそうでしょうねぇ
女性はバスタオルが使えるそうですが・・・
汗を流し、さっぱりしたところで帰宅準備
駐車場脇に辰五郎清水と柱の立った清水がコンコンと流れてます
皆、飲んだりペットボトルに詰めたり
?? 辰五郎清水?
これって仙人岱にあったやつ?
あそこから引いてるのかい?
まぁどうでもいいやとペットボトルに詰めて帰りました
さぁここから神奈川まで10時間のドライブです
2日ともいい天気に恵まれ、良い山行となりました
企画をされたE本さん、誘ってくれたyachanさんに感謝です
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