好天!谷川岳 やっと辿り着いた俎

- GPS
- 13:57
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,824m
- 下り
- 1,819m
コースタイム
- 山行
- 4:32
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 5:54
- 山行
- 5:33
- 休憩
- 2:17
- 合計
- 7:50
| 天候 | 晴れ! 日中は日差しあるものの、山頂部、稜線を抜ける風は冷たい 夜半は既に氷点下 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
途中の水上駅でバス待ちの人は乗車できず |
| コース状況/ 危険箇所等 |
オジカ沢避難小屋からマナイタグラ鞍部までの藪は胸丈、ルート不明瞭のため藪の薄そうなところを辿って漕ぎ進む 鞍部からの藪はだいぶ低くなって、膝丈、深いところでも腿丈、ルートは明瞭だが足元が見えないので、ちょっとした岩や根の張り出しに注意 出発時、笹の葉は乾いていたので問題ないと思ったが、鞍部からは西側にルートがあるため結露していて裾が濡れる。路面も凍結しているところありスリップ注意 下りは濡れた笹の葉でスリップ注意、鞍部から登り返しの藪漕ぎは、距離は長くないが思ったより疲れる |
写真
感想
猛暑で2回、雪で1回、同行者の途中リタイヤで1回
なぜかたどり着けなかったマナイタグラ
今回で5回目になるが、季節・天気・プランも万全を期してのチャレンジ
と言っても、それほど気負うことなく、
平日とは言え紅葉シーズンの好天日、いつもより人の多い天神尾根をのんびりと登り、泊地の大小路避難小屋をめざす
この日はオリオン座流星群と、日没後にはレモン彗星も見えるかもしれないと、途中のオジカ沢ノ頭で思案
星空観賞には持ってこいのローケーションで、予定を変更し、オジカ沢避難小屋泊に変更
早めに泊地に着いたが、水が足りないので主稜線を歩いて、もともとの泊地だった大障子避難小屋まで水汲みに
往復2時間、稜線歩きを楽しむと思えば苦にならない
避難小屋まで戻ってからはのんびり時間を潰す
日没時間、小屋から出るとまわりは霧に囲まれてガッカリ
が、オジカ沢の頭に上がってみると霧は避難小屋の高さまで、眼下には新潟側に広がる雲海と、群馬側の斜面を流れ落ちる雲瀑
日が暮れる前、しばらく雲と稜線が織りなす絶景を堪能
日没後は西の空にレモン彗星を探す、肉眼では分からないが、双眼鏡ではボンヤリとだが尾を引く彗星の姿を確認できた
夜半はオリオン座流星群を鑑賞し、秋の夜空をたっぷり楽しむ
一夜明けて予報通りの好天、今回のメインイベントのマナイタグラをめざす
下調べ通りの藪バリルート、鞍部までは首丈の深い藪だが、鞍部からは膝丈、深くて腿丈
比べるのも変だが、シャクナゲの藪に比べればマイルド
好展望の痩せ尾根歩いて1時間と少しで念願のマナイタグラに到着
積み残しの山行計画の中でも古いものをまた一つ解消
4回も断念していると、さすがに感無量、展望の良さ以上に感慨深いものがある
たっぷりの展望を楽しんだ後は下山、深藪の登り返しで少々苦労するが、概ね楽しい稜線歩き
小屋に置いてきた荷物を回収して肩の小屋、トマ・オキへ
主稜線と違って人の多いトマ・オキ、今回はマナイタグラが目的だったので、こちらの山頂はそこそこに通過し奥之院へ、無事に目的を達成できたことをお礼をしてから帰路に着く
去年の白毛門、今回のマナイタグラ
達成するまでに苦労をしたが、眺めるだけだった稜線に山頂を実際に歩いたことで、同じ景色でも、違って見えてくるのだと思う
次に谷川岳に登るときは山頂からノンビリと眺めてみよう
コメント
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ARAQ

















5度目の正直、おめでとうございます笑。
この時期、晴天の谷川連峰の眺めは本当に素晴らしいですね!
私もマナイタグラ未踏で気になってました。
参考にさせて頂きます。
素晴らしい景色のお裾分け、ありがとうございました。
谷川エリアを歩いていて存在感ある鋭鋒に、国土地理院の誤記で「谷川岳」の名前を奪われた(?)という歴史があったりと、行ってみたい理由に事欠かない山ですよね
往復2.5時間、オジカ沢避難小屋から鞍部までの藪を除けば、踏み跡は割と明瞭、藪漕ぎは我慢が必要
気軽に是非とは言えませんが、熟練者にとっては楽しめるルートだと思います
おススメとしては10月中旬以降、日影側は結露、凍結がありましたので早朝を避けて行けば、素晴らしい展望を堪能できますよ
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