記録ID: 8903484
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無雪期ピークハント／縦走
比良山系
コヤマノ岳〜武奈ヶ岳〜釣瓶岳〜地蔵山／紅葉染まり始める
2025年11月02日(日) [日帰り]
滋賀県
arajin
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,221m
- 下り
- 1,207m
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| 天候 | 晴れ〜曇り〜雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス タクシー
比良駅〜イン谷口：タクシー 畑〜JR近江高島駅：高島市コミュニティーバス 近江高島駅からJRを乗り継いで帰宅 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
●青ガレ〜金糞峠間、標高730m付近、左岸の支谷が大きく崩落していた。標高760m付近、右岸に大きな崩落地あり。落石に注意が必要。 ●笹峠〜畑までの間、雨天時、ヒルに注意。地蔵峠〜畑林道までに、特にヒルの出没が多い。ただ、11月以降は、寒さのため、ヒルの出没はほとんどないと思われる。 |
写真
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青ガレを過ぎて、標高730m辺り、左岸の支谷が大きく抉れ、崩落していた。
こちらは標高760m辺り、以前からある右岸の大きな崩落地。新たに崩落した土砂が、さらに上に覆いかぶさっていた。
この辺りの紅葉は、まだまだこれから・・一本だけ、きれいに紅葉したモミジの木があった。
金糞峠880mから、奥ノ深谷へ下る道・・この道の両岸には、シロモジの黄葉が、頭上を蔽う。
奥ノ深谷から、コヤマノ岳南尾根に取り付く。標高1000m付近、芦生杉の古木が林立する・・
標高1050m、ブナの木が目立ち始める・・色づき始めたブナの木・・
ブナの木の白と黒のまだら模様、赤と黄の紅葉が作る、影絵のようなコントラスト・・
味わい深く曲がったブナの木・・その向こうにも、きれいなオレンジ色・・
コヤマノ岳山頂稜線・・コヤマノクラウンの上の、青空と白い筋雲・・
コヤマノ山頂へ向かう、広く平坦な尾根・・地面に散り敷く落ち葉と、ブナの木に残る紅葉・・
コヤマノ岳山頂・・散り残る葉と枯れ木のシルエット、その向こうの青空と筋雲・・
斜面のトラバース道を下ると、ブナ林の向こうに、西南稜のシルエットが見える・・
森を抜けると、ウリハダカエデの紅葉の向こうに、武奈ヶ岳と青空・・
そして、また、日が射す・・ウリハダカエデの紅葉の、深紅と橙・・
武奈ヶ岳への登り返し・・斜面いっぱいにウリハダカエデの紅葉・・
振り返ると、口ノ深谷源流部の森と、シャクシコバノ頭、そして、遙かに蓬莱山・・
武奈ヶ岳稜線に出た・・朽木谷を隔てて、京都北山の山並みが、遙かに続く・・
北に目を転ずれば、高島トレイルの山々に、丹波・若狭国境の山々・・
遠景の青い山並みに、ブナの木の黒いシルエット、そして、ウリハダカエデの紅葉・・
山頂直下の平坦な尾根・・ここだけ、ブナの木がみごとに紅葉していた・・
イクワタ峠923mから、北の眺め・・青い山並みと、雲と青空がきれいだ・・
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
フリースの上着
ウィンドブレーカー
っレインウェア
レインスカート
ゲイター
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
ライター
地図（地形図）
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
熊鈴
|
|---|
感想
6月末、下山後、熱中症で倒れてから、長い間遠ざかっていた比良山系・・紅葉の便りが聞こえて来出した11月初め、ようやく気持ちが比良へ向き、久しぶりに早朝4時に起きて、電車に乗った。
しかし、猛暑の影響で、ブナの実やドングリなどのエサが不作となり、クマの出没情報が相次いでいる。静かな山歩きが好きな私は、普段、余りクマ鈴を鳴らしながら歩くことはない。しかし、クマは怖い。背に腹は代えられず、新しいクマ鈴を買って、ストックのストラップにぶら下げながら、盛大に鈴を鳴らしながら、山を歩いた。
ゆっくり山の雰囲気を味わいながら歩く余裕がなく、自然と速足となってしまう(笑)。それでも、紅葉に染まり始めた比良の山々は美しかった。
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比良の秋シーズン再開ですね。
黄葉が綺麗ですね。
コヤマノ岳周辺や武奈ヶ岳山頂からの眺望、蛇谷ヶ峰に向かって落ちていく稜線がそれぞれ印象的でした。
あれ？山頂からの写真がありませんね。
久しぶりにロングトレイル歩きはいかがでしたでしょうか？
暑さが苦手な私は、6月下旬〜10月中旬までの4カ月間、比良山系のロングトレイルを歩くと、また熱中症になるのでは・・という不安に駆られ、安心していつものルートを歩けません(笑)。この先、こんな季節変化が当たり前になるとしたら、地球温暖化・・本当に怖ろしいことです。
長い間、金剛山の沢ルートばかり歩いてきたので、やはり、いきなり2倍近くの距離と高度差を歩いて、体力は大丈夫だろうか・・という不安はありました。ところが、いざ歩いてみると、クマが怖くて、クマ鈴を鳴らしながら、つい速足になってしまったせいでしょうか、体が軽く、どんどん登っても、全然疲れを感じませんでした。畑バス停下山が、午後3：50で、いつもより1本早いバスに乗れたぐらいです。「オレ、まだ、けっこう体力あるじゃないか」・・と、少し安心した次第です(笑)。
今週末は、久しぶりに、坊村〜伊藤新道〜白滝山〜森山岳〜蓬莱山〜金毘羅峠〜JR蓬莱駅・・というルートを、ほぼ10年ぶりですが、歩いてみようと思っています。さて、どうなることでしょうか・・
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