記録ID: 8920967
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ハイキング
大峰山脈
八経ヶ岳、古の修験道を感じる自然豊かな山（チーム陀羅尼助・山行2日目）
2025年11月08日(土) [日帰り]
奈良県
tamuzin
その他3人
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 07:22
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,106m
- 下り
- 1,107m
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日帰り
- 山行
- 6:01
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 7:19
距離 10.1km
登り 1,106m
下り 1,107m
9:25
9:30
12分
石休の宿
15:35
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
なお、天川村から行者還トンネルに向かう国道309号は、狭くて離合が難しいことから「酷道」と言われています。この日は、時間帯によるのか、往きは2台、帰りは1台もすれ違うことなく、とてもラッキーでした。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
よく整備された登山道で、危険個所はありませんが、登山口の少し先から稜線の奥駈道出会までは相当な急坂なので、下りは滑らないよう注意が必要です。 |
| その他周辺情報 | 下山後、洞川温泉ビジターセンターに立ち寄りました（入浴料800円）。 https://yamatoji.nara-kankou.or.jp/08onsen/01onsen/04south_area/soneidorogawaonsensenta/ |
写真
稜線に出て奥駈道出会、ここから八経ヶ岳までは、世界遺産に登録されている大峰奥駈道の一部だそう。
石休ノ宿跡。登山道沿いには所々にお札がたくさん置いてある場所がある。靡（なびき）という修験者が祈りを捧げた祈祷のポイントで、奥駈道の山中に75ヶ所あるそうだ。
11/8 9:27
石休ノ宿跡。登山道沿いには所々にお札がたくさん置いてある場所がある。靡（なびき）という修験者が祈りを捧げた祈祷のポイントで、奥駈道の山中に75ヶ所あるそうだ。
ハサミツノカメムシ。オスはおしりに大きな鋏があるのが特徴のようなので、これはメスか。
聖宝ノ宿跡。銅像は、大峰奥駈道中興の祖と言われる平安時代の聖宝という僧侶のこと。
紅葉した山々が絶景。中央右の三角の山は大普賢岳で、その手前が行者還岳。中央左端の山が山上ヶ岳。手前には国道309号に続く谷。
八経ヶ岳（1915m）に着いた。八剣山、仏教ヶ岳とも言うようで、大峰山脈の最高峰。360度の大展望が広がる。
大台ヶ原山アップ、山腹を横切る大台ヶ原ドライブウエイも見える。
昼食をとってから弥山に向けて頂上から下り始める。これは頂上直下、針葉樹の原生林の中をダイブするよう。
神社の前は広場になっており、目の前にはさきほど登った八経ヶ岳が見える。た八経ヶ岳の右横のピークは明星ヶ岳。
弥山小屋、今シーズンの営業はちょうど今日（11月8日）までだそう。山バッチは先週で売り切れとのこと。
展望台のある国見八方睨に向かう。ここはトウヒなどの原生林とコケで覆われて、独特な雰囲気を醸し出している。
中央奥には大台ヶ原。手前には歩いてきた稜線が見える。その稜線は左奥の大普賢岳まで続く奥駈道の稜線。
この台地はキャンプ場となっている。ここでキャンプしたら気持ちよさそう。
なんとスーツ姿で山に登っている「さだ社長に」に出会った！本当に革靴を履いてスーツだった。気さくな方でいしょに写真も撮ってもらった。
1
11/8 14:05
なんとスーツ姿で山に登っている「さだ社長に」に出会った！本当に革靴を履いてスーツだった。気さくな方でいしょに写真も撮ってもらった。
下山後立ち寄った洞川温泉のビジターセンター。昨年建て直したという、きれいな建物。
温泉に浸かったあと飲んだ「ごろごろサイダー」。洞川温泉には名水100選にもなっている「ごろごろ水」という湧水があるそうで、これはその水で作ったサイダー。
11/8 17:12
温泉に浸かったあと飲んだ「ごろごろサイダー」。洞川温泉には名水100選にもなっている「ごろごろ水」という湧水があるそうで、これはその水で作ったサイダー。
感想
前日、大台ヶ原を歩いて絶景を満喫した、職場のヤマ友グループの「チーム陀羅尼助（だらにすけ）」の山行き2日目は、大峰山脈最高峰の八経ヶ岳に行者還トンネル西口から登ってました。
▼1日目の大台ヶ原の山行記録はこちら↓
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8911322.html
今回のコースは、世界遺産にもなってる大峰奥駈道の一部となtっており、至るところに修験者が祈りを捧げる場所となる靡（なびき）があり、信仰と自然が一体となった古の修験道を感じるものになりました。
紅葉は下した方だけでしたが、青空の下で終盤を迎えた鮮やかな紅葉がきれいで楽しめました。また、弥山までのなだらかな稜線上の登山道は、枝だけになった木々の間や苔むした美しい森が続き、とても気持ちよいものでした。
今回は2日間とも天候に恵まれて、風のない快晴のもとで、のんびりと豊かな自然を味わいながら歩くことができて、最高に素晴らしい山行きとなりました。同行してもらったヤマ友さんたちにも感謝です。また、別の季節にぜひとも登ってみたい山々となりました。
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