ヨコスズ尾根〜長沢背稜〜タワ尾根（酉谷山避難小屋) NO.153

2025年11月11日(火) ~ 2025年11月12日(水)

• GPS: 13:50
• 距離: 21.7km
• 登り: 1,758m
• 下り: 1,710m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:41
• 休憩: 0:34
• 合計: 7:15

距離 11.8km 登り 1,337m 下り 360m

8:49 スタート地点
8:50 8:56 東日原バス停
10:05 10:06 道標〈管理番号19・060〉
10:32 1184ｍ点
11:27 横篶山
12:23 12:49 一杯水避難小屋
13:30 ハンギョウノ頭
13:46 ハナド岩
13:56 13:57 大栗山
14:48 七跳尾根分岐
15:26 坊主山
16:04 酉谷山避難小屋

2日目

• 山行: 5:34
• 休憩: 0:56
• 合計: 6:30

距離 9.9km 登り 451m 下り 1,379m

7:37 酉谷山避難小屋
7:38 7:41 酉谷峠
8:04 行福のタオ
9:39 カラ滝ノ頭
10:08 大京谷ノ峰
10:20 10:26 大京谷ノクビレ
10:37 11:11 ウトウの頭
11:45 篶坂ノ丸
12:09 12:11 金袋山
12:35 12:36 人形山
12:40 ウッドサークル（ミズナラの巨木）
13:00 13:01 一石山
13:55 14:04 一石山神社
14:07 ゴール地点

天候

☀

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

小屋の水が出ていなくともだいじょうぶなように、70ℓのザックを用い、たっぷりと水を担いだ

奥多摩の登山道での熊との遭遇情報が見られないが、一応熊鈴は持って行く
最後まで使わなかった

　過去に熊に襲われた経験はないが、万一熊が突進してきたらこれで対抗するつもり
　モリやヤスをアタッチすることも考えたが
�‖腓欧気覆海�
��他人がいぶかしむ
ことも考え、不採用

酉谷山避難小屋の水場は堅調

途中の水場も出ていた
この水場は、見るだけで使わなかった
一杯水の水場には見に行かなかった

以下、一日目
東日原〜一杯水避難小屋〜酉谷山避難小屋〜タワ尾根を1泊2日の行程とした。もし調子が悪い時は一杯水で避難泊し、翌日下山するつもりでヨコスズ尾根を登ることにした。

スタート

今回のコース上には、熊に関する掲示は古いこれだけ

たぶん出没情報はないのだ

ここを登っていく

枯れ木が多いらしい

樫の樹は、ことごとく虫にやられている
つまりこの先では来年とか近い将来、熊はドングリを食べられないことになる

犯人は
「カシノナガキクイムシ」
https://www.city.tama.lg.jp/kurashi/kankyo/seibutsu/1002376.html

ヨコスズ尾根の広葉樹はいい感じ

小屋内は比較的きれい

ただし、悪い奴もいる

この爪とぎ以外のすべての場所において、熊の痕跡なし

酉谷山避難小屋が遠望できる
小屋まではすぐ
小屋の手前の高みでアンテナが立つのでスマホをいじる

7か月ぶりの山歩きは辛かったが、待望の酉谷山避難小屋誰もおらず、ゆっくりできそうだ

何をさておき、ご褒美コーヒー
コーヒー豆は問屋さんで月1回、半額で売ってくれる

夜のとばりがおりたころ、ヤマレコ・らくルート計算で20時間を要するコースを歩いてきた方が到着
すごい山岳レースに出たことのある人だった
私が外でヘッデンをつけていたことで小屋の在りかが分かったとおっしゃった

酉谷山避難小屋のゴミ
いつも質の悪い奴はいるものだ
ただし酉谷山避難小屋の利用者の99％は善意の人ばかりだ

定期清掃をしているという
奥多摩自然公園管理センターだろうか？

2日目の朝
定例の肉まん

快晴

今日の下山コースのタワ尾根

毎年たくさん実をつける玄関先の柿の樹からいただいた

長期間はだめよということか

補充するひとはまれ
使うだけの人が多い
情けない

トイレットペーパー持ち帰り用ビニール袋
今回の奉納品

銀マット＋毛布はありがたい
遅れて来てコンクリートの上に寝る人優先使用

遭難対策用品

ご苦労様です。
2リットルの水×2本置いてくれた人

板の間に砂利が撒かれていた

さようなら！

タワ尾根分岐に向かう途中に、秩父側の民家が見える
スマホの電波が拾える

大好きな長沢背稜

長沢背稜からタワ尾根へ

センスのいい山名板

篶坂ノ丸で大勢の人（20人弱？）が座っている
無言でじぃ〜と眺められる

ベンチから一石神社がとてつもなく辛かった
筋肉がなくなったということはこういうことかと思うほど
バスに乗り遅れたので東日原までとぼとぼ歩く

感想

老少年

畑仕事が忙しく山に7か月行けていませんでした。
久ぶりの山でした。
その間、筋肉が衰えてしまって辛い2日間でした。

いつもは小屋に残置されているゴミを持ち帰っていたのでしたが、
小屋は東京都が「定期清掃を行っている」との張り紙も出したことですから、それにお任せすることにしました。

コメント

mt_kiryu

山行お疲れ様でした。

また山でお会いしたかったですがニアミスで残念でした。私は11時半位まで燕岩ランチをしていました。

避難小屋の水は一応出ているのですね。
泊まりたいと思いつつ遠のいています。

火曜日に私より先に歩いていたメガネの単独の男性が、タワ尾根から酉谷山経由で矢岳を抜けると言っていたのですが会いませんでしたか？

何度もルートをロストしていたので矢岳かぁ、、と心配になりました、、、。

老少年

mt_kiryuさん

11日に出合った人は1人で、午前11時台にヨコスズ尾根を下って東日原方面に向かっていました。長沢背稜の矢岳への分岐点からはいつも興味を持って見上げるのですが、落ち葉を踏み分けた感じはなかったような気がします。

タワ尾根でコースをロストするとなると、矢岳はさらに厳しい感じはしますね。

mt_kiryu

老少年さん
そうでしたか、、。無事だと良いのですが。
来年こそは酉谷避難小屋へ行きたいと思っております。大量の酒を担いで（笑