熊野本宮大社～小雲取越～大雲取越

2025年11月15日(土) ~ 2025年11月16日(日)

• GPS: 17:01
• 距離: 34.5km
• 登り: 1,975m
• 下り: 1,797m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:08
• 休憩: 1:08
• 合計: 7:16

距離 17.3km 登り 722m 下り 722m

8:34 スタート地点
8:44 8:46 大斎原
8:57 大日越え入口
9:09 備崎橋
9:33 請川橋
9:51 9:55 小雲取越登山口(請川)
10:57 松畑茶屋跡
11:05 11:11 万歳道分岐
12:08 百間ぐら
12:18 12:33 林道出合
12:42 小雲取山
12:55 13:09 石堂茶屋跡
13:38 13:43 桜峠
13:56 桜茶屋跡
14:30 椎の木茶屋跡
15:01 15:15 小和瀬の渡し場跡
15:36 15:46 大雲取越登山口(小口)
15:50 小口バス停
15:52 小口自然の家

2日目

• 山行: 7:49
• 休憩: 1:47
• 合計: 9:36

距離 17.2km 登り 1,253m 下り 1,074m

4:48 小口自然の家
4:49 小口バス停
4:56 4:57 大雲取越登山口(小口)
5:31 円座石
5:57 6:05 楠の久保旅籠跡
7:50 7:51 越前峠
8:25 8:26 石倉峠
8:41 9:14 地蔵茶屋跡
10:24 10:25 色川辻
10:59 11:18 舟見茶屋跡
12:02 登立茶屋跡
12:35 12:54 那智高原公園
13:13 13:16 三丁の分岐
13:23 13:30 青岸渡寺
13:32 13:39 熊野那智大社
13:41 13:45 青岸渡寺
14:15 14:21 飛瀧神社
14:23 ゴール地点

天候

２日とも晴れ。グレードAで安心できた。

気温も東京より暖かいので「さすが和歌山、暖かいわー」と思っていたが、タクシーの方が「急に寒くなったと思ったら、昨日から急に暖かくなって異常ですよ」と言い出してビックリした。つまり東京とそんなに変わらないらしい。

アクセス

利用交通機関：

バス

SBN001便 / 大宮・池袋－南紀勝浦線

■乗車日:2025年11月13日■
22:05発 バスタ新宿４Ｆ（新宿高速バスターミナル）

■下車日:2025年11月14日■
7:52着 三交新宮駅前

３０分以上早く着いたので速玉大社にお参り。速玉大社にも押印所はあるけど、速玉では押印帳が入手できない。予め田辺市役所に頼むと郵送してくれるんだって。そこまでするかどうか悩む。なにしろ、押印帳をコンプするのは、そもそもが難しいんですよ。２泊３日と３泊４日くらい必要だと思います。

8:44発の51 川丈線（本宮大社前）に速玉大社から乗り、本宮大社前で下車します（55 分、30駅）。

レストハウス結に宿泊

コース状況／危険箇所等

危険箇所はなかった。
よく整備されててありがたいと思った。

見晴らしは９割８分ない。ただ単調な林の階段道、もしくは尾根道を進む。

大雲取越の方が小雲取越より2倍は大変だと思う。
なので初日は早めに寝た方がいいです。

あと石段や石が多いので、滑らないようなソールの靴を着用してください。

その他周辺情報

小口自然の家に宿泊
レンタルテントは千円だが、すでに建ててくれているし寝袋やマットも付いてくる。軽量化に寄与してくれる。

小口の南方商店で買い物
南方熊楠にそっくりなおばあちゃんが店を切り盛りしてて、ビビる。決して無関係ではなさそうと思うが、熊楠は和歌山市出身で小口とは遠すぎる。誰か教えて。あと、台湾の方と日本語でバリバリ話してた。度胸あるな。
品揃えはすごくよくて、多分この辺りでは独占状態だろうに安かった。色々尊敬します。

写真

11/15 8:34

まず、熊野本宮大社旧社地「大斎原」（おおゆのはら）へ。今回は６人が参加。

11/15 8:40

横の田んぼに鳥…なんの鳥？

11/15 9:01

では請川に向けて歩きます。ぽっこりした島？それとも陸続きの山？がかわいい。とにかくこの辺り河原が広いです。

11/15 9:53

ここから登山口に入ります。Yショップは閉まってました。宿の人も閉まってるかもと教えてくれてたので、本宮のYショップでおにぎりを買ってて良かったです。それがゴールまで最後の白米になりました。。。

11/15 9:54

入ってすぐはコンクリートの階段

11/15 10:38

すぐに古道っぽい感じに

11/15 11:05

伊勢路との分岐

11/15 11:41

百間ぐら。めっちゃ景色いい。パノラマビュー。もちろん崖っぷちには外国の方が座ってらした。怖くないのかな。、

11/15 12:32

この先に屋根にソーラーパネルを張ったトイレがあるけど壊れているらしく、立ち入り禁止に。仮設トイレを使った。

11/15 13:44

桜峠

11/15 13:56

桜茶屋跡

11/15 14:20

下のシダがすごい

11/15 14:56

小雲取越は終了で、ここを降りてきました。ほぼ人のうち。

11/15 14:57

この石碑を建てた時、熊野古道はまだ新しくて熊野道だった⁈

11/15 15:01

この近くに自動販売機があります。

11/15 15:16

東屋あり。私たち以外日本人はいない。本宮辺りが一番インバウンド感が高く、小雲取越に入るとたまに日本人に出会う感じ。自分が海外を旅行したら、こういう場所に来るかな⁇ 同じルートなので同じ人と何度も会う。

11/15 15:16

横にトイレあり。インバウンドの対応に苦労してるっぽい張り紙

11/15 15:19

11/15 15:22

ここから小口自然の家まで登り

11/15 15:29

割と登る。終わったものだと思った後から坂があるとは聞いていたけど、めっちゃ登るので納得がいかない

11/16 4:48

ここに泊まりました。テント泊で1450円。テントマットシュラフレンタルが1000円。お風呂にも入れますが、テント泊はバスタオルは持参です。お風呂に置いてあるリンスインシャンプーはキッシキシになります。ゴミは持ち帰りです。ソフトドリンクとお酒の自販機はあります。テント場に東屋があって、夜は電気がついて、みんなで食事もできる感じ。薪も置いてあるので、グリルで焼肉も可能です。トイレがマジ綺麗。

11/16 4:52

朝４時半出発で大雲取越の入り口到着

11/16 5:57

11/16 6:01

暗闇に階段がうっすら見えてくる。もう、絶望感すごい。

11/16 6:38

坂道がよく見えるようになりました。

11/16 7:30

階段はこれが続きます

11/16 7:47

ここを通れば興しの中は揺れただろうなと思う

11/16 7:47

越前峠に到着。標高870メートルで中辺地最高所だそうです。山頂みたいな感じではなく、看板が立ってるだけです。

とても疲れました。。。
実質ここまでで体力の3分の2を使う感じ。

11/16 8:06

一旦下って、まだまだ登ります

11/16 8:08

さらに急登に

11/16 8:10

また階段に

11/16 8:26

石倉峠

11/16 8:28

ピサの斜塔的な…

11/16 8:40

せせらぎと紅葉

11/16 8:41

地蔵茶屋跡。トイレと自動販売機あります。温かい飲み物もあります。ベンチがいっぱいあるので、日向や日陰を好きに選べます。スタンプも押せます。

11/16 8:59

休憩所。寒かったらしい

11/16 9:41

11/16 9:42

林道から古道へ

11/16 9:58

林道に再び出会うが横切って階段へ。ヤマレコのルートと踏み跡の量は林道を進むようになってました。でも古道に行ってみた

11/16 10:11

歩きやすく、特に負担増でもなかったです。

11/16 10:23

色川辻

11/16 10:23

まだ登るよ

11/16 10:40

亡くなった方と出会える場所だそうです。でも割と明るい場所でした。

11/16 10:41

こういうオシャレな石碑が定期的にあります

11/16 10:55

船見茶屋に到着！

11/16 10:55

熊野古道からそれて、分岐を登る。割と急でっせ

11/16 11:13

見晴らしいい。イケメンの外国の方が「きれいですねー」と言って去っていったので、え？私のこと？？とざわついた。

11/16 11:56

登立茶屋

11/16 12:32

いよいよ古道っぽいところは終わり

11/16 12:33

11/16 12:40

公園にススキ

11/16 12:41

トイレもあります

11/16 13:00

公園を突っ切ります

11/16 13:01

ここから階段を下って那智大社へいきます

11/16 13:24

お！滝！

11/16 13:25

下ります

11/16 13:28

青岸渡寺

11/16 13:36

那智大社

11/16 13:45

ここが写真スポットか

11/16 13:53

那智の滝へ

11/16 14:04

黒飴ソフト

11/16 14:10

那智の滝へはここから

11/16 14:14

滝の麓。300円払うと、近くまで行けるそう。登りそうな感じ。

11/16 14:19

11/16 14:24

出てきました。これでミッション終了です

11/16 15:09

那智の滝を出てきたところから紀伊勝浦駅までタクシーで移動し、タクシーおすすめの「川柳」という店で生マグロを食べました。モチモチ。
まじでタクシーの予約オススメです。4,000円ぐらいだし。

11/16 15:10

ご飯はツヤツヤ。これよ、これが銀シャリよ。アルファ米しか食べられなかったので、泣けてきた。

11/16 17:23

一部メンバーと別れて「ハーバー食堂」へ。これは鯨のお造り。馬刺しのような食感と味。お造りといえば、等身大でくるもん…

11/16 17:23

これはイルカのお造り。正直、鯨との違いが分からなかった。より元気になりそう。PayPayで支払えた。ほとんどが現金だから、助かります。ハーバー食堂の横から夜行バスで帰りました。

気温

撮影機器：

iPhone 15 Plus Apple

感想

いわな

オンラインサロンのイベントで熊野古道の企画があったので参加してみました。もちろん体力には自信がなかったので、雲取山のテント泊、奥多摩縦走、陣場高尾縦走とか必死のパッチで練習した。特に二日間連続で頑張れるかが大事なので、そこを重視した。

迎えた当日、小雲取越は余裕だった。高尾山から城山往復より少し楽？　しかも1番景色のいい百間ぐらがこっちにある。なんか不公平？

２日目の大雲取越は大変だと聞いていたけど、実際大変でした。朝４時半出発で、いきなりの急登。景色がいい船見茶屋では、船も見えたが、相当のぞき込まないといけない。百間ぐらのほうがワイルド。

とにかく途中で補給しようと、本宮のメープルで買ったチーズパンとランチパックのピーナッツを食べた。あとglico Power productionを飲み続けた。

しかし1番効いたのはもらった酸素タブレットだった。飲んでからすぐに一番の急登になったが、ハーハー言うけど、体は動いた。

だが、、帰宅して酸素タブレットを買おうとした時思った。これが訓練のおかげか酸素タブレットのおかげか、その両方かは分からない。。。パラメータは一つしか動かしてはならない。

とにかく、無事に踏破できて、みんなに迷惑をかけることもなかったよかった。人はいつからでも何者にでもなれる✨