紅葉の大杉谷〜日出ヶ岳の朝日を見るピストン 粟谷小屋泊 大台ケ原

- GPS
- 18:27
- 距離
- 36.6km
- 登り
- 4,809m
- 下り
- 4,751m
コースタイム
- 山行
- 6:22
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 7:54
- 山行
- 8:46
- 休憩
- 3:02
- 合計
- 11:48
| 天候 | ☀〜☀ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所無数 難易度低〜中 油断禁物 |
| その他周辺情報 | 登山口にトイレあり。手洗い可。飲用不可。 |
写真
しかし飯をしっかり食べて予定より2時間遅れのスタート😅
警察の方が注意喚起されていた。
今月もシシ渕辺りで2件滑落事故(ケガ)があっったとのこと。
また寝付きが悪く、、少し寝坊した。
慌てて飯をかっこんでコーヒーのんで一服して30分遅れの出発!
またコースタイムより早く歩けば良いんでしょ?的に呑気に遅れていた。
しかし枯れ葉だらけナイトハイクは道が見えず。。
迷走しまくりで時間をロス💦
この時間には人が8割方いなくなっている。
日の出の瞬間をパチリとやったら去るようだ。
日の出前後数十分、ずっと良いと思っている自分には信じられない。。
装備
| 個人装備 |
小屋泊自炊装備 Wストック
ヘルメット
ゴム手袋
スリング類(不要だった)
水は500mlと水筒330mlのみであとは小屋や沢で現地調達(浄水器/ソーヤーミニ)
|
|---|
感想
以前から行こうと決めていた大杉谷は11月23日?だかで春まで通行止めになる。
スケジュール、天候、季節、と行くしか無いタイミングが来た。
ただ、あまり気が進まない土日になったのは快晴の朝日を日出ヶ岳で拝みたかったのでこの日程となった。
大杉谷の水の色、滝、岩、岸壁のスケールや数、それらを長く楽しめる距離、プラスでこの時期は紅葉🍁
素晴らしい渓谷歩きができました。
朝焼けの大台ケ原も素晴らしく、ココももう少しゆっくりしたかったが、、
朝焼けの笹原から登山口まで、下山も楽しい山行となった。
またいつか別ルートで、その時は桃の木小屋泊で来ようか。
この時期とは言え、かなり汗もかいたので粟谷小屋のお風呂はホントありがたく、着替えて快適度が爆上がりした。
小屋横が少し開けているので星も綺麗に見れたし✨?
欲を言えば、見どころ一つ一つをもっと間近でゆっくり眺めたかったし、滝は一つ一つも詳細に見たかったが、それら一つでも一日では済まなさそうなスケールだった。
素晴らしい見所大杉+スケール大き杉😅
気がつけば写真300枚、動画100本(一時間)ほどになっていた💦
それはそれとして、あまり人が多い場所には行かないが、今回多くの登山者を観察していると、色々感じるものがあった。
千尋滝は珍しい構図の滝で個人的には感激していたのだが、その休憩所の東屋に入ると屋根で滝の上部は見えない。
そこのベンチに腰を据えていると、後から来た人がドカッと腰を掛けた。
会釈でもしようかとそちらを見ていたが、その方はこちらを見るでもなく滝を見るでもなく、一分くらいで去っていってしまった、、 なんか嫌な事でもあったんすか?😅
それと、日出ヶ岳には日の出を待つ人が20名ぐらいいただろうか。
日の出前の青紫の空から日が出てオレンジに染まる山肌の美しさは最高だと思う。
日の出の瞬間はみんなパシャリとやっているが、ほんの2−3分もすればどんどん人が去っていく。
染まり方がゆっくり変わる美しい山肌をじっくり360度ビューできるのに、もう行くの〜?
人の趣味にケチを付けるつもりは一切ない。
景色は二の次で時間やルート踏破が目標で、ひたすら足元とマップと眼の前だけみて走る山行もどうぞご自由に。
映える写真が取れれば良いというのもどうぞご自由に。
旨い山飯、下山後のビール、打ち上げが一番の目的というのもどうぞどうぞ。
ただグループ内で大きな趣味の違いがあったらどうだろうか。
普段自分がリードで行く山行は上手く擦り合わせできているのだろうか?
と少し心配になってしまった。
〜〜覚書き〜〜
装備と難易度
事故が多いらしいので、一般道とは言え少し用心してヘルメット、ゴム手袋、スリング二本+カラビナ、でいつでも鎖でセルフビレイを取れるようにし、転倒やヒヤリハットなスリップはゼロで山行を終えることも目標にしていた。
その目標は達成したが、スリング類は杞憂であった。次回は持っていかないだろう。
あくまで自分の感覚で、危険な箇所は無数にあるが、難しくて鎖が無いと通過できないという所は一つもない。雪彦山の鎖を持たないと怖すぎる長めの鎖場のようなものもない。
もちろん鎖は使ったほうが早く安全に通過できるので使わせてもらった。
鎖がなかったら緊張感が上がる場所は数カ所あると思う。特に濡れていれば。
そこでゴム手袋のグリップは安定感、安心感を上げてくれたので正解。
Wストックはほぼ全編で役立ってくれたので次回もWストック一択。
鎖場で邪魔にならないように処理する手間もザックに収納するわけでもないので動作に慣れれば気にならない。
鎖は掴まず、足運びとストックで十分な場所のほうが多かった。
ノーヘルの人も多かったが、ヘルメットは次回も必ず被る。
滑落対策というより、地形的に落石や壁側の岩の張り出しが気になる。
日常的に頭をぶつける人?(知り合いに一名いる)は絶対に被るべし。
難易度はあくまで一般道の中級?で双門の滝ルートのほうが明らかに難易度は上だった。
落ちたらアウトな場所は無数。技術より丁寧に足を運ぶ集中力と体力が要る感じがした。
〜〜体力度、時間、距離、登り、下り〜〜
数値がかなり上振れしている。
これはGPSの苦手な渓谷で、特に前半は細かなアップダウンが多い事がブレの原因のらしい。
なによりスマホがボロい事が最大要因な気がする💦
行程 18:27 これは問題なし。
距離36.6km 1割強?上振れている
登り4,809m 下り4,751 んなわけ無い😅
上り下りは他の記録を見ても振れ幅が大きい。前述した要因だと思う。
この行程のピストンの上り下りの中央値は3400〜3600mぐらいなようだ。
因みに計画では2964m。 実際には計画より細々とウロウロする(水くみやトイレや写真撮りや)のと細かなアップダウンをヤマレコの計画では拾いきれないようだ。
多分この行程のピストンは、体力度9 距離32km 登り下りとも3400〜3600m ぐらいになると思う。
ともあれ計画段階で体力度9は過去最高の6や7からツーステップあったので少し不安であった。
もし疲労困憊になれば下山時は桃の木小屋に飛び込み宿泊をおねがいするしかなかったが、、、なぜか予想以上に余裕があった。
実際下山後、すぐに飯をくってからバイクを4時間走らせて帰阪し、後片付けも全て済ませた。で、まだ登れる感じすらするぐらい元気だ、、、
この調子だと体力度11か12という段階が有れば全然行ける感じ。
荷持つもさほど変わらない、数ヶ月前の白馬や飯豊山の体力度6の方がきつく感じる。
自分の体のことがよくわからね〜💦
もしかしてぽっくり行く直前の元気か?😅
その飯豊山の時はシャリバテはしなかったが主食を忘れるという失態で明らかなカロリー不足だった。良く寝てはいたが、あきらかに疲労の残り方が多かった。
今回はそうならぬよう腹が減っていなくても食べてたが、、それだけでこんな???
よくわからーん💧
Nakatake












日常的に頭をぶつける人!?って面白い知り合いですネ🤭
美しい日ノ出、そのうち見れますよ♪
その面白い知り合い、転倒、滑落、墜落以外にも赤の他人の車に乗り込もうとしたり・・
最高です🤣 あ、話変わりますけど、ゆきちゃんは絶対このルートはヘルメット被ってくださいね〜絶対♪
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