念願の富士山(富士宮~プリンスルート)
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,537m
- 下り
- 1,551m
コースタイム
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 9:10
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
富士宮5合目登山口まで1時間30分 |
コース状況/ 危険箇所等 |
山開き前なので、登山は自己責任 雪渓のトラバース 自信のない方はアイゼンを使用すべし 落石注意 |
その他周辺情報 | 富士宮口から近いのは、富士山天母の湯(1時間410円) |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
備考 | 日差しが強い 首筋を日焼けしてしまった |
---|
感想
1年前は雨にたたられた富士山。
4つの富士山5合目巡って小富士に立つ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-658070.html
Xデーと決めていた11日(土)の天気予報は雨の心配なし。
念願の富士山登山決行
レンタカー借りて5合目登山口駐車場に23:00到着。
すでに10台ほど止まっていた。
満天の星空。
3時過ぎ、寒さと明るさと騒がしさで目が覚める。
予想以上に天気に恵まれ、富士宮5合目登山口から山頂まで見通せます。
4:30出発。肌寒く感じる。
防寒着代わりにレインウエアを着用し、
意識して歩幅を狭くゆっくり歩く。
やがて宝永山の高さを越えたあたりから、朝日が射す。
影富士も見られた。
各山小屋の手前300mの標識があり、その山小屋も視認できるが、
近そうで遠い。
閉ざされた山小屋の前で、他の登山者と会話をしつつ、こまめに小休止。
恐れていた高山病を発症することなく歩き通すことができました。
道中「落石注意」標識がやたらと目に付く。
安全を考慮し、ヘルメットを装着。
さて、富士宮口頂上直下の雪渓のトラバース。
私はアイゼンなしで行けましたが、アイゼンを装着して歩く人も結構見受けられた。
渡り切った後、雪渓の上方から30センチほどの岩が数個落ちてくるのが目に入った。
「ラーーク」
雪渓をトラバースしている4〜5人に向かって、転げ落ちてくる岩。
雪渓の人たちはその場に留まり、転がる岩を注視していた。
幸いにも、その列の間を岩は通り過ぎていき、事故は起きませんでした。
ただ、この落石はルートを外れた登山者が引き起こしたもの。
雪渓を直登して山頂を目指していたのであろう外人さんが、
無理に岩を登ろうとしたのが原因。
無謀なことは慎んでいただきたい。
奥宮を参拝し、いよいよ剣ヶ峰へ。
私の頭の中では、ロッキーのテーマ曲が鳴り響く。
結構な斜度の馬の背をクリアーすると、ついに日本最高所に到着。
ロッキーが勝った時のように、両こぶしを挙げて記念撮影。
残念ながら、眼下には雲海が広がり、四方の山を見下ろすことは叶わなかった。
富士宮登山道をどんどん人が登ってくる。
渋滞を避けたくて、ピストンの予定を変更し、宝永山を回る
プリンスルートへ。
銀命水の御殿場口頂上から、7合目。
そこからすなばしりを新6合目まで体験し、宝永山へ。
方位盤と山頂標のモニュメントで記念撮影。
ここで休憩する人が大勢いました。
宝永遊歩道で第1火口まで一気に下り、第2火口の縁を巡り、
宝永登山口から駐車場に戻りました。
夜、静岡で有名な炭焼きハンバーグのお店「さわやか」で、げんこつハンバーグをいただき、富士山登頂を祝った。
富士山のスケールの大きさを体感。
歌にあるように「富士は日本一の山」でした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する