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記録ID: 8957285
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講習/トレーニング
赤城・榛名・荒船

舟状骨会山岳セッション in 子持山【足元から全身を捉える👣身体操作性&解像度UP登山】

2025年11月17日(月) [日帰り]
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体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:38
距離
6.8km
登り
938m
下り
940m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:37
休憩
1:01
合計
5:38
距離 6.8km 登り 938m 下り 940m
9:24
1
スタート地点
9:25
8
9:33
9:35
3
9:37
9:44
94
11:18
11:45
41
12:27
29
12:56
13:21
24
13:45
68
14:53
8
15:01
1
15:02
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2025年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
五合橋駐車場
トイレ無し
コース状況/
危険箇所等
登山道終始明瞭
通行の妨げになるような危険箇所は無し

柳木ヶ峰から大ダルミまでは急坂のザレ場なので滑りやすい
舟状骨会山岳セッションは五合橋よりスタートです
よろしくお願いします!
2
舟状骨会山岳セッションは五合橋よりスタートです
よろしくお願いします!
昨日、鉢伏山を歩かれたS先生の足取りを気にしながら歩を進めるY.T君とすずたろう
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昨日、鉢伏山を歩かれたS先生の足取りを気にしながら歩を進めるY.T君とすずたろう
登山口で舗装路からいよいよ登山道へと入ります
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登山口で舗装路からいよいよ登山道へと入ります
屏風岩を前に写真を撮るすずたろうとY.T君
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屏風岩を前に写真を撮るすずたろうとY.T君
屏風岩を見上げるときれいに色づいた紅葉が🍁
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屏風岩を見上げるときれいに色づいた紅葉が🍁
ここで歩様を観察していたS先生から即座にY.T君の入谷式インソールに調整が加わります
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ここで歩様を観察していたS先生から即座にY.T君の入谷式インソールに調整が加わります
私のインソールにも調整を加えていただき、リアルタイムで身体の感覚をフィードバックしながら歩を進めます
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私のインソールにも調整を加えていただき、リアルタイムで身体の感覚をフィードバックしながら歩を進めます
インソールで右膝に該当する部分を調整していただいたところ、右足〜右腰背部の連動性がいっきに改善されました
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インソールで右膝に該当する部分を調整していただいたところ、右足〜右腰背部の連動性がいっきに改善されました
獅子岩頂上
獅子岩で思い思いに写真を撮るS先生とすずたろう
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獅子岩で思い思いに写真を撮るS先生とすずたろう
獅子岩より関東平野方面
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獅子岩より関東平野方面
榛名山〜浅間山方面
3
榛名山〜浅間山方面
小野子山〜四阿山〜草津白根山方面
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小野子山〜四阿山〜草津白根山方面
子持山方面
武尊山方面
日光白根山方面
赤城山方面
富士山も見えました
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富士山も見えました
獅子岩の鎖場にて足場を確認しながら慎重に降りるY.T君
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獅子岩の鎖場にて足場を確認しながら慎重に降りるY.T君
S先生も後に続きます
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S先生も後に続きます
斜度の急な岩場を下ります
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斜度の急な岩場を下ります
小休憩中にS先生がすずたろうとY.T君をパシャリ📸
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小休憩中にS先生がすずたろうとY.T君をパシャリ📸
振り返って獅子岩
2
振り返って獅子岩
偽ピークでひと休み
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偽ピークでひと休み
休憩中にけん玉をザックから取り出し身体の操作性を確認するY.T君

山行中にけん玉をやり出す人間は恐らくY.T君しかいません(笑)
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休憩中にけん玉をザックから取り出し身体の操作性を確認するY.T君

山行中にけん玉をやり出す人間は恐らくY.T君しかいません(笑)
柳木ヶ峰
振り返って獅子岩から歩いて来た尾根を辿る
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振り返って獅子岩から歩いて来た尾根を辿る
岩場に掛けられたロープ

岩場は四肢動物になったつもりで上肢も使い三点支持を意識しながら昇降します
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岩場に掛けられたロープ

岩場は四肢動物になったつもりで上肢も使い三点支持を意識しながら昇降します
子持山頂上に到着
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子持山頂上に到着
山頂でY.T君が不意にすずたろうをパシャリ📸
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山頂でY.T君が不意にすずたろうをパシャリ📸
みんなで登頂記念撮影📸
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みんなで登頂記念撮影📸
山頂からの景色を眺めながら昼食休憩
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山頂からの景色を眺めながら昼食休憩
大ダルミから八合橋に至るルートで哲学を語り合いながら下山します
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大ダルミから八合橋に至るルートで哲学を語り合いながら下山します
下山道中の紅葉もきれいでした
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下山道中の紅葉もきれいでした

感想

今回は、舟状骨会という仕事の縁で交流のある S先生 と Y.T君の3人で子持山を歩いてきました。

S先生は「入谷式インソール」という足底板を作製されている方で普段から登山もされています。
「入谷式インソール」とは、単に土踏まずを支えることだけを目的としているものではなく、足のみならず、全身の骨格と筋肉のはたらきを最適化し、歩行や運動などの動作全体をよりスムーズで効率の良いものに変化させることを目的としたオーダーメイドの足底板のことです。

そして、Y.T君がアスリートということで以前から「山で身体の使い方を確認する機会を作ろう」と話していたこともあり、日程を調整して今回ついに「舟状骨会山岳セッション」と題してフィールドラボ的な山行が実現しました。

すずたろう企画のもと、ルートは五合橋をスタートし、獅子岩を経て山頂へ。下山は大タルミから八合橋へ下るコースを選定しました。
単調な坂道だけではなく、沢・尾根・岩場・鎖場・ロープ場・ザレ場と様々な要素を含み、変化に富んだ地形が続くので身体のバランス感覚や使い方を確認するには最適なコンディションでした。

途中では何度か立ち止まり、S先生がY.T君と私のインソールへ細かな調整を加えつつ、身体の操作性や解像度を確認しながらゆっくりと山頂を目指しました。

山という自然で不規則な地面は、身体の弱い部分や代償動作を隠さず露呈させます。
今回のセッションを通じて、個々の身体の課題や入谷式インソールがもたらす機能改善の効果と可能性を改めて実感することができました。

Y.T君は今回が本格的な登山デビューでしたが、さすがはアスリート、序盤から落ち着いた歩きで岩場も難なくクリアし、無事に最後まで自分の足で歩き切り、このセッションを通じて身体の操作性と解像度がまた一段と変化したようです。

足の置き方ひとつで重心移動が変わったり、岩場や鎖場の昇降で四肢をどう使うかを言語化することで、私としても普段のソロ登山では見過ごしがちな気づきがたくさん得られました。

雲ひとつない秋晴れの中、子持山の魅力に触れながら素晴らしい眺望と紅葉を楽しみつつ、S先生とY.T君と共に身体への理解を深められた、とても有意義な山岳セッションとなりました。

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