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Yamareco

記録ID: 8957880
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

【日向山-倉掛山-水晶ナギ-雨乞岳】石尊神社からVR使って周回

2025年11月17日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
09:19
距離
21.3km
登り
2,403m
下り
2,390m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:12
休憩
0:54
合計
11:06
距離 21.3km 登り 2,403m 下り 2,390m
5:58
6:03
109
8:19
8:20
61
9:21
20
9:41
9:42
3
9:45
9:57
4
10:01
20
10:21
10:22
37
10:59
59
11:58
19
12:17
49
13:06
13:11
8
13:19
55
14:14
14:40
17
14:57
14:58
14
15:12
15:13
6
15:19
6
15:25
15:26
66
16:33
ゴール地点
天候 快晴!
しかし強風
過去天気図(気象庁) 2025年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
石尊神社駐車場を利用
10台以上は駐められそう
トイレなし
コース状況/
危険箇所等
◆駐車場から日向山(VR)
日向山の北東尾根を使うルートは大きく3つありますが、時間に余裕がなかったので最短と思われる1番西側の支尾根を選択しました。
序盤は急登ですが、全体に素直で歩きやすい尾根でした。

◆駒岩から倉掛山
コルまでけっこう降って激急登を登り返します。倉掛山の展望地は甲斐駒ヶ岳から鋸岳の眺めが素晴らしいです。

◆駒薙ノ頭手前から水晶ナギ(VR)
2144Pまでは問題なし。2144Pからコルまでは尾根が広かったり二重だったり地形が複雑で、ラインが読みづらく、GPSがなかったら迷ってたでしょう。
また2144Pからの降りと1804Pからの降りは下部が急傾斜で足場が悪く要注意です。
それ以外は特に問題なし。
その他周辺情報 ◆尾白の湯
820円 
数回利用してますが、広々として清潔感もあり快適で好きです
駐車場から林道を約30分歩いて左斜面に取りつきます。しかし、写真暗すぎでなんもわかんないじゃん。
駐車場から林道を約30分歩いて左斜面に取りつきます。しかし、写真暗すぎでなんもわかんないじゃん。
序盤ありがちな急登をちょっと登れば尾根に乗り上げます。
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序盤ありがちな急登をちょっと登れば尾根に乗り上げます。
下部は紅葉がまだまだきれい。
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下部は紅葉がまだまだきれい。
紅葉を楽しみながら緩やかに登っていきます。
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紅葉を楽しみながら緩やかに登っていきます。
陽が差せばもっと綺麗なんだけどな〜
陽が差せばもっと綺麗なんだけどな〜
主尾根に合流します。ここからは踏み跡(てゆーか道?)が明瞭。
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主尾根に合流します。ここからは踏み跡(てゆーか道?)が明瞭。
やっと陽が差してきました。
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やっと陽が差してきました。
左側にあるルートから外れて窪地を歩きました。
左側にあるルートから外れて窪地を歩きました。
笹原の雰囲気がいい感じ。
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笹原の雰囲気がいい感じ。
日向山に到着。2回目。以前きた時はたくさんの人で賑わってましたが誰もいません。しばらく景色を楽しみます。
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日向山に到着。2回目。以前きた時はたくさんの人で賑わってましたが誰もいません。しばらく景色を楽しみます。
八ヶ岳の眺望が素晴らしい。
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八ヶ岳の眺望が素晴らしい。
正面にこれから歩く稜線と水晶ナギ、雨乞岳。水晶ナギは白いのですぐ分かります。
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正面にこれから歩く稜線と水晶ナギ、雨乞岳。水晶ナギは白いのですぐ分かります。
そして甲斐駒!いつ見ても男前。
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そして甲斐駒!いつ見ても男前。
これから向かう八丁尾根。甲斐駒の右が倉掛山、右の2つが駒薙ノ頭と大岩山。
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これから向かう八丁尾根。甲斐駒の右が倉掛山、右の2つが駒薙ノ頭と大岩山。
山頂から少し降ると南側の展望も開け、鳳凰と富士山。
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山頂から少し降ると南側の展望も開け、鳳凰と富士山。
富士山アップ。
八丁尾根を登って行きます。
八丁尾根を登って行きます。
駒岩の手前で展望が開けます。
これから向かう倉掛山と甲斐駒。
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駒岩の手前で展望が開けます。
これから向かう倉掛山と甲斐駒。
富士山も。
駒岩に到着しました。ここで八丁尾根を離れて倉掛山へ向かいます。
駒岩に到着しました。ここで八丁尾根を離れて倉掛山へ向かいます。
かなり降った後の登り返しですぐにこの嫌らしいトラバース。鎖ないとヤバめ。
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かなり降った後の登り返しですぐにこの嫌らしいトラバース。鎖ないとヤバめ。
激急登をこなして倉掛山。山頂は眺望ありませんが、5分ほど先へ進むと、
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激急登をこなして倉掛山。山頂は眺望ありませんが、5分ほど先へ進むと、
展望地があります。
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展望地があります。
壊れた祠がありました。
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壊れた祠がありました。
まず目に飛び込んでくるのは甲斐駒と鋸。中央は烏帽子岳。
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まず目に飛び込んでくるのは甲斐駒と鋸。中央は烏帽子岳。
鋸アップ。来年また歩きたいな。
鋸アップ。来年また歩きたいな。
ここは甲斐駒を眺めるには最高のビューポイント。甲斐駒見たくなったらまた来よう。
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ここは甲斐駒を眺めるには最高のビューポイント。甲斐駒見たくなったらまた来よう。
鳳凰も見えますが、富士山は見えません。
鳳凰も見えますが、富士山は見えません。
中央に大岩山。ここからの激降りを思い出します。
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中央に大岩山。ここからの激降りを思い出します。
倉掛山のコルから金峰山。
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倉掛山のコルから金峰山。
八丁尾根に戻り駒薙ノ頭の少し手前からいよいよ本日の核心&お楽しみのVRへ。
八丁尾根に戻り駒薙ノ頭の少し手前からいよいよ本日の核心&お楽しみのVRへ。
はじめはかなり降ります。
はじめはかなり降ります。
2144Pまでは楽勝でしたが...
2144Pまでは楽勝でしたが...
1802Pとのコルの手前で写真中央の岩のバンドから約2m背中から落下。幸い枯れ葉のクッションで無傷でしたが何やってんだか…
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1802Pとのコルの手前で写真中央の岩のバンドから約2m背中から落下。幸い枯れ葉のクッションで無傷でしたが何やってんだか…
1802Pとコル。
コル手前の急傾斜は要注意。
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コル手前の急傾斜は要注意。
1802P。眺望なし。
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1802P。眺望なし。
1802Pから先は平和です。
1802Pから先は平和です。
と思ったらまた急傾斜の降り。
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と思ったらまた急傾斜の降り。
コルに降りて振り返ったところ。滑落注意です。
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コルに降りて振り返ったところ。滑落注意です。
水晶ナギが近づくと花崗岩の風景になります。
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水晶ナギが近づくと花崗岩の風景になります。
登山道に合流しました。
登山道に合流しました。
水晶ナギです。表示板はなし。正面は日向山。白いのですぐわかります。
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水晶ナギです。表示板はなし。正面は日向山。白いのですぐわかります。
歩いてきた稜線を振り返って。手前が1802P、左奥が2144P。 右奥に鋸。
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歩いてきた稜線を振り返って。手前が1802P、左奥が2144P。 右奥に鋸。
鋸アップ。
白砂の向こうに唐松の黄葉。
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白砂の向こうに唐松の黄葉。
ここでランチと思ってたのですが、風が強いので先へ進みます。
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ここでランチと思ってたのですが、風が強いので先へ進みます。
最後のピーク、雨乞岳ロックオン。だいぶ足にきてまさが、もう一踏ん張り。
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最後のピーク、雨乞岳ロックオン。だいぶ足にきてまさが、もう一踏ん張り。
水晶ナギ分岐。
唐松の黄葉は終わりかけ。
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唐松の黄葉は終わりかけ。
雨乞岳までは気持ちのいい笹原のトレイルですが、けっこうな急登。
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雨乞岳までは気持ちのいい笹原のトレイルですが、けっこうな急登。
ようやく雨乞岳山頂に到着。
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ようやく雨乞岳山頂に到着。
山頂からの眺めが素晴らしい。富士山と鳳凰。左端の日向山とそれから続く八丁尾根。
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山頂からの眺めが素晴らしい。富士山と鳳凰。左端の日向山とそれから続く八丁尾根。
甲斐駒。
左に金峰山。眼下に北杜市街地。
左に金峰山。眼下に北杜市街地。
風が弱くなってきたので、ようやく遅めのランチ。
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風が弱くなってきたので、ようやく遅めのランチ。
丸山も一応踏んでおきます。
丸山も一応踏んでおきます。
紅葉を愛でながら降ります。
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紅葉を愛でながら降ります。
陽が翳ってしまったので、発色は今ひとつですがそれでもきれい。
陽が翳ってしまったので、発色は今ひとつですがそれでもきれい。
登山口まで降りてきました。
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登山口まで降りてきました。
ヘッデン下山を想定してましたが、ギリギリ暗くなる前に戻って来られました。
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ヘッデン下山を想定してましたが、ギリギリ暗くなる前に戻って来られました。

感想

7月のyoutaroさんのレコを拝見して、今回のこのルートの存在を知りました。
もともと雨乞岳は平久保池から石尊神社への周回ルートで計画書を作ってたのですが、これだ!と思い、パクらせていただき歩いてきました。

八丁尾根と水晶ナギを結ぶ稜線は2144Pから1802Pのコルまでが核心でした。GPSを見ていてもルートロスしたし。
おまけに大失態も。
バランスを崩して咄嗟に横にあった直径50cmくらいの木に抱きついたらそれが枯木で根元から折れて木を抱き抱えたまま背中から約2m落下。
落ちていく僅かな時間はとても長く感じられて、これはタダでは済まないなと覚悟を決めたのですが、幸い落ちた場所は岩もなく堆積した落ち葉がクッションになって幸運にも無傷ですみました。
でもそんなことをやらかしてしまったことがショックで、これも老化のサインなのだろうか。

これからはより慎重に山に向き合わないとと考えさせられた山行になりました。

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コメント

kさん、こんにちは。

おそコメすみません。
今回もバリルート含む大変そうなルート、お疲れ様でした。

途中アクシデントもあったようですが、ご無事で何よりです。

私もちょっとした所でバランスを崩しそうになったりする事があり、下りは以前より慎重に歩くようになりました。

kさんには、釈迦に説法かとは思いますが、お互い気を付けなければいけないお年頃なのですかね。
2025/11/22 15:02
cさん、こんにちは。

トシは嫌ですね。
これからだんだん自分の思う通りに身体が動かなくなっていくんでしょうね。
ワタシもこれからはもっと慎重に歩こうと思います。

ただ、このルート、VR区間は展望ないですけど、素晴らしい眺めの日向山と雨乞岳を結ぶいいルートでした。
この日は誰にも会わず静かに山に浸れますし。

cさんも気に入ると思いますよ😉
2025/11/22 16:31
kanosukeさん、こんにちは。

最高のお天気の中行かれましたね!
私は結局未遂になってしまったルート、様子がよく分かりました。
アクシデントもお怪我なく、よかったです。
鞍掛山に登る時に再チャレンジとも思っていますが、kanosukeさんの
コメントにもある通り、あまり置いておくと年齢の問題も出てきそうです。。
2025/11/25 13:35
youtaroさん、コメントありがとうございます!

お先に歩かせていただきました。
思ったよりもタフで、楽しめましたよ。
ポカが余計でしたけど。
ワタシはやらかすキャラですが、スマートなyoutaroさんは問題ないでしょう!
2025/11/25 16:15
プロフィール画像
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